公開日:2021.08.31
更新日:2023.12.08
目次
毛布を丸洗いしても干す場所の確保や、干す・しまうの作業に手間がかかりがちです。乾燥機を使うと早く乾かせるうえに、ダニも駆除できます。
しかし、毛布に乾燥機を使っていいのか分からない人も多いでしょう。今回は、乾燥機を使える毛布の特徴や手順、注意点をお伝えします。毛布の枚数が多かったりサイズが大きかったりで自宅の乾燥機に入らない際の対処法も紹介します。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
そもそも毛布は乾燥機で乾かせるのか、乾燥機の熱風で傷まないのか不安な人も多いはず。しかし、乾燥機が使える毛布は意外と多いのです。
一般的な洗濯乾燥機は約3㎏の衣類を乾燥します。シングルサイズの毛布は3㎏以下なので、基本的に問題ありません。冬場や梅雨の時期は毛布も乾きにくいので、家庭用の乾燥機があると重宝するでしょう。
乾燥機の容量より余裕を持たせると、ドラムの中で毛布が広がり、温風が全体に当たるので早く乾かせます。また、乾燥機を使用すると、干したり取り込んだりする手間も省けます。
綿やアクリル、ポリエステルなどの合成繊維の素材は乾燥機を使えるものが多いです。これらの素材は生地が傷みにくく、色落ちも少ないのが特徴です。
ウールやカシミヤなど熱に弱いデリケートな素材は、乾燥機をおすすめしません。特に、ウール100%は乾燥機の高熱で、簡単に縮んでしまいます。
デリケートな毛布は自然乾燥により、触り心地や風合いを保てるでしょう。物干し竿を2本使ったM字干しだと、風が抜けるすき間が増え、早く乾かせます。
乾燥機の容量によって一度に乾かせる毛布の枚数が変わったり、素材によっては乾燥機が不向きだったりするものの、基本的に毛布は乾燥機が使えます。
ここでは毛布を乾燥機で乾かすメリットを紹介します。
水を含んだ毛布を洗濯機から出して干すのは意外と重労働です。他の衣類も干すならスペースも限られてしまいます。
一般的な洗濯物は、物干し竿に吊るす→乾いたら物干し竿から外す→畳む→収納するといった手間がかかるもの。しかし、乾燥機ならスイッチを押せば乾燥までしてくれます。畳んで収納するだけなので、家事の負担をだいぶ軽減できるのです。
乾燥機なら天気に左右されません。外干しだと天気予報が気になったり、急な雨で毛布が濡れてしまったり、梅雨の時期だと部屋干しで乾かなかったりとストレスに。
乾燥機で毛布を乾かすと天気に左右されないのはもちろん、早くしっかり乾かせるのです。また、花粉が気になる時期も安心できます。
ダニ対策のため、定期的に毛布を天日干しする家庭もあるでしょう。実はダニを駆除するには、50℃以上の継続的な高熱が必要なのです。天日干しだと、毛布にまんべんなく50℃以上の熱を与えるのは難しいです。日光が当たっていない毛布の裏側に、ダニが移動することも少なくありません。
自宅の乾燥機なら50℃以上、コインランドリーの衣類乾燥機なら80℃以上なので、毛布のダニも駆除できます。乾燥機でダニを駆除したら、掃除機で吸い取るのがおすすめです。ダニの死骸や糞をそのままにしていると、無意識に吸い込んでしまいアレルギー反応を起こすことがあるからです。
乾燥機は天日干し、部屋干しより早く乾かせます。天日干しは天気や湿度に左右されますが、乾燥機なら90分くらいでしっかり乾かせます。外出や出勤前でも手間をかけずに乾かせるのは嬉しいですよね。
さらに、乾燥機を使用した毛布のフワフワした触り心地は、快適な睡眠をサポートするでしょう。
毛布を丸洗いした後の干す作業は意外と面倒。干すスペースの確保や干す・しまう・畳むなど手間がかかるからです。乾燥機を使うと家事の負担も軽減できるうえ、ダニ対策にも有効です。
ここでは乾燥機が使える毛布の見分け方を紹介します。
まずは、毛布の洗濯表示をチェックしましょう。
「タンブラー乾燥」が禁止されていなければ、基本的に問題なく乾燥機を使えます。タンブラー乾燥とは、槽を回転させながら温風を衣類に当てて乾かす方法です。洗濯表示では、正方形の中に丸を描いたマークが乾燥機を意味します。
また、毛布によっては熱に弱い素材もあるので、高温に対応しているかどうかも確認しましょう。洗濯表示では丸の中の「・・」が80℃の高温乾燥に対応、「・」は60℃の低温乾燥に対応しています。
洗濯表示のマークは、消費者庁のホームページから確認できます。
洗濯表示を確認して「タンブラー乾燥」が禁止されていない場合、乾燥機で毛布を乾かせます。ただ、素材によっては乾燥機が不向きなこともあります。ウールやカシミヤなど熱に弱いデリケートな素材は要注意です。せっかくの触り心地や風合いが損なわれてしまうので、事前に洗濯表示をチェックしましょう。
毎日のように使用する毛布は知らないうちに汗や皮脂、ダニ、ほこりが溜まっているもの。だからこそ定期的に洗ったり、干したりしたいですよね。
毛布を乾かす時間の目安を天日干し・部屋干し・自宅の乾燥機・コインランドリーで比べてみました。
よく晴れた日の午前10時~午後2時の間に天日干しします。1~2時間ごとに裏表を入れ替えるとまんべんなく乾かせるでしょう。日が照っている時間帯にしっかり乾かさないと、毛布の中に湿気が残りカビや傷みの原因に。
ただし、カビの駆除もしたいなら、天日干しより乾燥機を使うのがおすすめです。
吸水性や毛布の厚さによって、乾く時間は異なります。特に冬用の毛布は体温を逃さないように厚めなので、部屋干しだと時間がかかるでしょう。
さらに毛布の乾きが遅いと、結露や生乾きのにおいの原因にも。毛布を部屋干しする際は、M字干しで風通しを良くするのが大切です。さらに、扇風機やサーキュレーターを併用すると効率的に乾かせるでしょう。
自宅の乾燥機は90分ほどが目安です。基本は乾燥機の自動モードに任せておけば良いので、他の家事をしたり外出したりできます。また、乾き具合をチェックできる機能がついていることも多いです。
干す・取り込む作業がなくなるうえに、時間も大幅に短縮できるのは魅力的でしょう。
コインランドリーの目安は毛布1枚だと約30~40分、2枚だと約40~50分です。天気の悪い日が続く、自宅に乾燥機がない、家族の毛布をまとめて乾燥させたい場合は、コインランドリーを使用するのが良いでしょう。
自宅の乾燥機で毛布を乾かす際の具体的な手順を紹介します。
毛布を床に置き、観音開きのように両端を中心に折り込みます。さらに、二つ折りして毛布の四つ角ができるだけ内側にくるように畳みます。角が見える状態だと絡まる可能性があるからです。
毛布をまんべんなく乾かすため、じゃばら状に畳みます。
乾燥機に入れてスイッチを押します。乾燥の時間は90分が目安ですが、基本的には乾燥機の自動モードに任せましょう。
コインランドリーの乾燥機は大型で高性能なので、短時間で乾かせます。また、2枚以上の毛布を入れることもできます。一回り大きい乾燥機を使うと効率的に乾かせるでしょう。
取り出した際、毛布がまだ湿っているようなら10分ずつ追加して完全に乾かします。ただし、乾かしすぎると生地が傷んでしまうので注意が必要です。
乾燥機を使って効率よく乾かしたくても、使い方を間違ってしまうと生地が傷んでしまったり、風合いが損なわれてしまったりするでしょう。
ここでは乾燥機を使用する際の注意点を紹介します。
柔軟剤は生地を柔らかくし、静電気を防ぐ効果や使い心地がアップする役割があります。
洗濯ネットに入れて毛布を乾かすと、通気性が悪くなったり乾きにくくなったりします。
乾燥機に毛布を入れる前に容量を確認しましょう。余裕を持たせると槽の中で毛布が広がり、温風がまんべんなく当たるので早く乾かせます。
毛布は熱に弱い素材もあります。縮み・傷みを抑えるため洗濯表示を確認したり、表示がないものは60℃以下の低温で乾燥させたりと温度設定は大切です。布団の肌ざわりが悪くなり、毛玉ができることも。
洗濯表示や素材によっては、乾燥機で乾かせないこともあります。
毛布が乾燥機に対応していない場合の乾燥方法を紹介します。
洗濯表示で干し方を確認し、陰干しマークのあるものは風通しの良い日陰に干しましょう。もし、洗濯表示を見ずに天日干しすると、直射日光が原因で色あせたり生地が傷んだりする可能性があります。
天日干しでも陰干しでも、毛布を効率よく乾かせる方法があります。
2本の物干し竿を使って、M字になるように干すと風通しが良くなり、早く乾かせるでしょう。毛布の裏面が乾きにくいので、定期的に裏表を入れ替えるのが大切です。
物干し竿を2本使えない場合は、毛布の角を下にして斜めに干します。毛布をを逆三角形にして干すイメージです。
水滴が角に集まるので、早く乾かせるでしょう。裏表を定期的にひっくり返すと、さらに効率よく乾かせます。
物干し竿が1本しかないなら、ハンガーを活用するのもおすすめです。
複数のハンガーを物干し竿にかけ、その上に毛布をかぶせるように干します。生地が重なるのを防ぎ、風の通り道を確保できるため早く乾きます。
室内で効率よく乾かすためには、毛布の周りの湿度を下げるのが重要です。
扇風機やサーキュレーター、エアコンなどを併用するのがおすすめです。毛布に触れる空気が循環すると早く乾かせるうえに、生乾きによる悪臭対策にも有効でしょう。
一度にたくさんの毛布を乾かしたい、自宅の乾燥機では入らないサイズの毛布を使っているときは、コインランドリーを使用するのがおすすめです。大型で高性能なので、自宅の乾燥機より早く乾かせるでしょう。
コインランドリーだと、その日のうちに洗濯から乾燥まで完了し、雑菌やダニ対策も期待できます。さらに高温で乾燥することによって、ふっくらとした触り心地に仕上がるのです。
ただし、詰め込みすぎたり長く乾燥させすぎたりすると、においや傷みの原因になります。
コインランドリーは運ぶ手間があるので面倒ですよね。宅配クリーニングだと、毛布を専用のボックスや袋に詰めれば、集荷・配達をしてくれます。
また、羽毛布団と一緒に洗濯することで、毛布の丸洗いが安くなるオプションもあります。デリケートなウールやカシミヤの毛布も、洗濯のプロである宅配クリーニングなら、失敗する可能性が少ないので安心できるでしょう。
「カジタク」の布団クリーニングは満足度97%・安心のイオングループが運営している家事の宅配サービスです。申込みも集荷も自宅で簡単に出来て、返却後は新品のようなふわふわ仕上がりの布団をすぐに使えます。
1点1点丁寧に検品・シミ抜き等行い、それぞれにあった洗濯方法でクリーニング。丸ごと水洗いでしっかり殺菌洗浄、70℃の高温乾燥でダニやアレルゲン物質も除去してくれるので、布団のダニでお困りの方やアレルギー体質の方にもおすすめです。
+1,100円で最長9ヶ月、温度・湿度管理された専用保管倉庫で保管してくれるオプションを利用すればオフシーズンの布団の湿気・カビ発生の心配もなく、家の収納スペースを有効活用できます。また、万が一仕上がりに満足できなかった場合でも到着から14日以内に連絡すれば無料で再仕上げしてくれる保証制度もあって、とても便利で安心です。
カジタクが選ばれる4つのポイント
※当サイトをご覧になっている方限定で5%OFFのスペシャルクーポンを発行していただいています。
申し込みをする際にカート画面で次のクーポンコードをコピーして貼り付けてください!
venusbed5
「ヤマトヤクリーニング」は創業60年以上のクリーニング専門店です。宅配クリーニングは日本全国どこでも利用可能で、布団や毛布はもちろん、衣類・テント・カーテン・バッグ・スニーカーなどの幅広いアイテムに対応してくれます。
中でも、最長10ヶ月保管無料で布団と衣類を同時にクリーニングできる「MIXクリーニング」はおすすめです。
老舗店舗ならではの安心の職人仕事で、シミ抜き・ボタン修理・毛玉取りなど簡易的な補修を無料で行ってもらえるのも嬉しいポイントです。
「クリーニングモンスター」は創業65年の老舗クリーニング店が運営している宅配サービスです。布団を1枚ずつ入念に確認し、生地や汚れに合わせた方法で洗浄を行います。乾燥も予備乾燥、一次乾燥、二次乾燥の3回に分けて行うため、布団をふっくらふかふかに復元するだけでなく、アレルゲンを徹底的に死滅させます。
「防ダニ・抗菌加工」「抗ウイルス加工」「消臭加工」といったオプションが無料で付いてくるのも嬉しいポイントです。
最大10ヶ月の無料保管サービスも利用できるので、羽毛布団がシーズンオフの時でも自宅の収納スペースを確保することができます。温度や湿度を徹底管理して保管してくれるため、「押し入れの中でカビが生えてしまった!」という事態を防ぐことが出来ます。
クリーニングモンスターが選ばれる理由
毛布は定期的に洗い、乾燥機にかけて清潔な状態を保ちたいですよね。乾燥機に入れる前に、洗濯表示は必ず確認しましょう。
サイズの大きい毛布や一度にたくさんの量を乾かしたい場合は、コインランドリーや宅配クリーニングを利用するのがおすすめ。特に、宅配クリーニングは自宅にいながら洗濯から乾燥まで頼めるので便利です。さらにオプションを利用すると、毛布だけだなく布団などの寝具も清潔にできるでしょう。
ベッド・寝具の専門店「ビーナスベッド」では、毛布だけでなく、様々な寝具・ベッドを取り扱っています。気になる方はぜひ自分好みの商品を探してみてください!
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す