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ベッドの引き出しの活用で収納上手に|種類・選び方・使い方などを徹底解説

公開日:2019.11.15

更新日:2023.03.16

ベッド 7,803 views

部屋の収納が少なく、物があふれて困っているという人は少なくないです。そんなとき、ベッドに引き出しがあれば、部屋にあふれた物もすっきりと整理できます。この記事では、収納付きのベッドの購入を考えている人に向けて、引き出し付ベッドの種類、メリット・デメリット、選び方などを解説します。ベッドの引き出しを活用した収納で、快適な空間を作り出しましょう。


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引き出しのあるベッドとは?

引き出しのあるベッドとは、マットレスの下部に引き出しが設置されているもののことで、引き出し付ベッドと呼ばれています。ベッドに引き出しが付いたことで、スペースが限られた部屋でも、収納が増えるため非常に便利です。

引き出し付ベッドはベッドに引き出しが付いたことでスペースが限られた部屋でも収納が増えるため非常に便利

引き出し付ベッドの種類

引き出し付ベッドの種類を解説します。それぞれの特徴を理解して、自分の用途に合ったベッドを選びましょう。

浅型引き出しベッド

浅型引き出しベッドは、スタンダードなタイプの引き出し付ベッドです。引き出しが浅型なので、ベッドがあまり高くならず、スッキリとした印象となり、部屋が広く感じられます。商品のラインナップも多く、デザイン性に優れています。

収納容量は引き出し2~4個程度で、収納量はそれほど多くないため、衣類や小物を収納する程度と考えましょう。あまり安価な場合は、耐久性に乏しく、長期間の使用に向いていないこともあるので注意が必要です。

深型引き出しベッド

深型引き出しベッドは、チェストベッドとも呼ばれるタイプのベッドで、引き出しが深めに作られています。引き出しの数は4~6個程度で、十分な収納スペースがあるため、荷物を整理しやすいです。

ベッドの床板を外すと引き出しの反対部分にも空きスペースがあり、収納できるようになっていることが多いです。引き出しが多くなる分、どうしてもベッドは高くなりがちなので、圧迫感を感じることもあります。

ロフト型ベッド

ロフト型ベッドは、引き出し付ベッドではないですが、収納スペースの確保はできます。ベッドの下部にクローゼットと同じくらいのスペースが確保できるため、ハンガーラックやチェストなどが自由に設置できます。

カーテンを使って収納部分を隠したり、デスクセットやソファを置いたり、など工夫次第でおしゃれな活用ができます。ベッドの位置が天井に近くなるため、圧迫感が気になる場合もあります。

足つき型ベッド

足つき型ベッドは、ベッドに足が付いている一般的なベッドです。引き出しなどの収納はなく、引き出し付きベッドではありません。デッドスペースとなったベッド下にチェストや収納ボックスなどを置くことで、引き出し付きベッドと同様の使い方ができます。引き出し付きベッドよりも安価であり、ベッド下の掃除がしやすいです。

はね上げ型ベッド

はね上げ型ベッドには、引き出しはついておらず、ベッドのマットレス下がすべて収納部分となっています。マットレス部分が軽く引き上げられるように設計されています。ベッドの大きさにもよりますが、かなりの広さの収納が確保できます。

収納状況が全て見渡せるのが特徴で、季節物・旅行・レジャー用の荷物などを収納するのに適しています。


引き出し付ベッドのメリット

引き出し付ベッドを使用するメリットを紹介します。

収納スペースを確保できる

引き出し付ベッドは、ベッド下を有効活用することで、収納スペースを確保できます。持ち物が多くて既存の収納だけでは足りない人、部屋がせまく収納スペースが少ない場合には、収入容量が増えて便利です。

空間を有効活用できる

引き出し付ベッドだけで十分な収納ができれば、チェストやタンスといった収納が不要になり、部屋を広々と使えます。ベッドの高さを生かした立体的な収納が可能になるため、空間を有効活用できます。

引き出し付ベッドだけで十分な収納ができればチェストやタンスといった収納が不要になり部屋を広々と使えます

デザインが豊富でおしゃれ

引き出し付ベッドは家庭用ベッドとして広く普及しているため、デザインや色が豊富で、おしゃれなものもたくさんあります。他の家具や部屋の壁紙などとのバランスも取りやすく、簡単に統一感が出せます。

引き出し付ベッドのデメリット

引き出し付ベッドを使用するデメリットを紹介します。

引き出しをあけるスペースが必要

ベッドを置くスペース以外に、引き出しをあけるためのスペースが必要となります。ベッドの引き出しをあける側には、机やタンスを置くことはできません。引き出しをあける分のスペースが必要なため、ベッドの配置場所を考える際には注意が必要です。

重くなるので組み立てが大変

引き出しの分だけベッドは重くなるので、組み立てるのも大変です。引っ越しや模様替えなどの際の組み立ては、一人では大変であることを認識しておく必要があります。

湿気がこもりやすい

睡眠時に出る汗は、マットレスの下部まで流れていき、収納部分に湿気がこもりやすいというデメリットがあります。特に、本や衣類などを保管しているとカビや黄ばみの原因になるので、定期的な換気が必要です。

ほこりがたまりやすい

ベッドの下にはホコリがたまりやすく、引き出しがあるため掃除がしにくいです。はね上げ型ベッドやボックスタイプのベッドは密閉性が高く設計されているため、ホコリがたまりにくくなっています。


引き出し付ベッドが向いている人

引き出し付きベッドは、ワンルームなどの単身者向けの部屋に住んでいる人に向いています。所持品が多い人、家の中の収納が少ない人にもおすすめです。ベッドの上部空間は、眠る以外は無駄なスペースとなるため、下部を収納スペースとすることで、空間を上手く活用できます。子ども部屋に置いて、子どものおもちゃを収納したいという場合にも適しています。

引き出し付ベッドの選び方

引き出し付ベッドの選び方を紹介します。収納量や組み立て易さ、設置場所に着目しましょう。

必要な収容量を前もって把握しておく

引き出し付きベッドに必要な収容量を前もって把握した上で、ベッドを選びましょう。引き出しの収納が不十分だと結局は別の収納用品を購入する必要が生じます。引き出しが付いていない部分も収納スペースとして使える場合があるので、使用の可否を確認しておくことをおすすめします。

組み立てやすさをチェックする

引き出し付きベッドは自分で組み立てるタイプが多いので、組み立てやすさのチェックを行った上で選びましょう。深型引き出しベッド・ロフト型ベッドは浅型引き出しベッドよりも組み立てるのは大変です。

はね上げ型ベッドも構造が複雑なため、組み立ては面倒なことがあります。組み立てる自信がない場合は、組み立てサービスが利用できるかの確認もしておきましょう。

ベッドの配置場所を確保しておく

ベッドは大型の家具なので、部屋の配置場所を確保し、そこに置けるサイズのベッドを選びましょう。引き出し部分の可動域も忘れずに確保しておく必要があります。配置場所を決めたら、メジャーなどを使って縦・横・高さを計測し、実際にベッドを置いたときの様子をイメージしてみましょう。

深型引き出しベッド・ロフト型ベッドなどは、部屋の広さによっては大きな圧迫感を感じることがあります。

引き出し付ベッドを使うときに気をつけたいこと

引き出し付ベッドを使うときに気をつけたいポイントを解説します。

湿気対策を怠らない

引き出し付ベッドは、収納部分に湿気がこもりやすいので、湿気対策を十分に行いましょう。除湿剤を使い、こまめに換気を行うことで、湿気を取り除くことをおすすめします。ベッドの床板とマットレスの間に吸湿シートを置くのもよいでしょう。湿気対策を行うだけでなく、物を詰め込みすぎない、物の出し入れを頻繁に行うなども重要です。

引き出し付ベッドは収納部分に湿気がこもりやすいので湿気対策を十分に行うことが重要

引き出し側の空間は確保する

引き出しをあけられる空間を確保しておかなければ、収納スペースとして活用できません。設置する際は、引き出しをあけるスペースを確保しましょう。ほとんどの引き出し付きベッドは、左右両側に引き出しを設定できるようになっています。ベッドを組み立てる時に左右を間違えないように気をつける必要があります。

引き出し付ベッドを設置する際は引き出しをあけるスペースを確保する必要があります

湿気に強い物を収納する

日用品のストックやCD・DVDなど、湿気に強く普段あまり使わないものを収納するのがおすすめです。衣類は湿気に弱く、ベッド下の引き出しに収納したまま放置するとかび臭くなることがあります。

おすすめの引き出し付き多機能ベッドをご紹介!

棚・コンセント付収納ベッド LESTER

便利な宮付き・コンセント付きの高機能収納ベッド「レスター」。程よく艶感のあるホワイトのシンプルなシルエットは北欧感もあり、モダンでスタイリッシュな印象もあります。

読みかけの本や観葉植物を置きやすい上段の棚と、メガネやスマホを置くのに便利な下段の2段仕様。下段にはホコリが入りにくく安全なスライド式の一口コンセントとLED照明のスイッチがついています。

洋服やタオルや小物などを収納できる引き出しを2杯装備。奥のスペースも収納場所になっており、引き出しはお部屋のレイアウトに合わせて組み立て時に左右の設置向きを選べます。

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棚・コンセント付収納ベッド ZESTO

スマートでコンパクトなフォルムが魅力の収納ベッド 「ZESTO」。こだわりのヘッドボードはエッジの利いたデザインで、ブラック&ホワイトの木目調フレームがお部屋になじみます。

便利なUSBポートは1口、コンセントは2口の計3口搭載。スマホやタブレットなどの充電に便利です。また、左右取り付け可能な引出しにはスムーズに開け閉めできるキャスター付。フレーム内側にはストッパーがあり、引出しの入り込みを防ぎ収納時の見た目もすっきり。

フレーム表面には耐水性や耐熱性、耐摩耗性に優れた「メラミン化粧板」を採用。機能・収納を兼ね備えながら余計な装飾はせず、空間を邪魔しないシンプル設計のベッドです。

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棚・コンセント付収納ベッド LYCKA2

北欧のシンプルで、機能的な家具を見本にデザインされたベッド「リュカ2」。スマホや小物などを置ける便利なコンセント付の棚や、雑誌などを収納できる両サイドのオープンスペースも付いて機能性抜群です。

ベッド下のデッドスペースは、キャスター付きの便利な引出し収納2杯でしっかり有効活用。ヘッドボードの照明は上部だけでなく側部からも出るので、見えにくい足元もやさしく照らしてくれます。

床板はすのこ仕様で通気性抜群、床面に溜まりがちな湿気を逃がして快適な睡眠環境に。フレームには木目調のメラミン樹脂シートを使用、汚れや粘着、傷に強く、お手入れも簡単です。

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まとめ

ベッドに引き出しがあると、部屋のスペースを確保しながら荷物を片付けられて便利です。部屋の収納量が増やせて、空間を有効活用できるなどのメリットがあります。しかし、引き出し部の湿気・ほこり対策が必要であるなどのデメリットもあります。

所持品や部屋の広さを考慮し、素敵なベッドを選びましょう。ベッド下の収納を活用し、自分だけの空間を作り出してください。ビーナスベッドではベッドの取り扱いはもちろんのこと、搬入や組み立て、設置、梱包材の処分をすべて無料で行います。新しいベッド・マットレスを購入し、今まで使っていたベッドやマットレスが要らなくなった方向けの『ご不要ベッド・マットレス引取りオプション(有料)』もあります。

ベッドの購入を検討している方は、ぜひご利用ください。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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