公開日:2020.08.11
更新日:2023.03.16
目次
珪藻土(けいそうど)のバスマットは、吸水性に優れており、すぐに乾くことが特徴です。そのため、連続で使用しても快適に使えます。実際に、珪藻土バスマットが気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、珪藻土のバスマットの特徴や使用する際の注意点、お手入れ方法、おすすめ商品などを紹介します。バスマット購入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
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珪藻土のバスマットは、自然素材で作られているバスマットです。濡れてもすぐに乾き、お手入れが簡単です。それにより、近年人気があり、注目を集めている商品です。
珪藻土は、植物プランクトンの化石や珪藻でできています。極小の小さな穴(細孔)を多く持つのが特徴で、水分を素早く吸い込みます。さらに、吸い込んだ水分を自然に放出する力も持っています。日本では、秋田県、石川県、岡山県、大分県が産地として知られております。
珪藻土は、表面にある無数の「孔」(穴)で、半永久的に自立呼吸で吸湿・放湿を行えます。これは、調節機能と呼ばれており、水を吸ってもすぐに乾くという特徴があります。そのため、外で干す必要もなく、常にバスマットの表面が乾いた状態で使用できるのです。
ここでは、バスマットの素材に珪藻土が選ばれる理由について解説します。
先ほど説明したように、珪藻土は自立呼吸によって吸水性が優れています。そのため、短時間で、さらさらに乾くメリットがあるのです。バスマット上で何度か足踏みするとあっという間に乾きます。
珪藻土はすぐに乾くため、家族で使用する際も連続して快適に使えます。布製のマットだと、最初に使う人は問題ないですが、後から使う人は濡れている状態で使用します。そのため、あまり気持ち良く使用できません。珪藻土なら、家族全員さらさらの状態でバスマットを使えます。
珪藻土は、バスマット以外にも使われています。例えば、歯ブラシスタンドや、ソープディッシュ、食器用の水切りマット、茶さじ、コースターなど水を吸収する必要のある製品でよく使用されています。
珪藻土の特徴は、すぐに乾くことです。その他にも珪藻土バスマットには、さまざまなメリットがあります。ここでは、具体的な内容について詳しく説明します。
珪藻土バスマットの最大の特徴はやはり高い吸水力と優れた速乾性があることです。水を吸い取り、少し時間が経ったころには、サラサラの状態になっています。複数人で珪藻土バスマットを使用するときも、誰もが気持ちよく使えるでしょう。
珪藻土バスマットは、洗わないタイプのものを購入した場合、洗濯する必要がありません。ホコリなどがたまった場合は、掃除機をかけることで綺麗になります。もちろん洗えるタイプの珪藻土バスマットも売られているため、洗濯したい人は洗えるタイプのものを選ぶとよいでしょう。
珪藻土バスマットは基本的に洗濯不要ですが、雑菌が発生しないか気になる人もいるでしょう。珪藻土は調湿機能により、バイ菌やカビ菌の繁殖抑制の働きを促し、消臭作用を持つため安心といわれています。ただし、長時間濡れた状態が続いた場合や、置き場所の湿度が高いなどの理由からカビが発生してしまうこともあるため注意しましょう。
ここでは、珪藻土バスマットを使用する際の注意点について紹介します。
布製のバスマットに比べると、珪藻土バスマットは少し重みがあります。しかし、バスマットは頻繁に移動するものではないため、あまり心配する必要はないでしょう。ただし、掃除の時など持ち上げるときには、重みがあることから少し力が必要です。
珪藻土バスマットは汚れが蓄積すると、シミになってしまう可能性があります。泥水などは染み込んでしまい、汚れが取れにくくなってしまうため注意しましょう。表面的な軽い汚れであれば、ヤスリがけで対応できます。
珪藻土バスマットはほとんどカビの発生を心配する必要がありません。しかし、使用状況によってはカビが発生する可能性があります。そのため、調節機能を十分に活かすために、立てかけて収納するようにしましょう。
珪藻土バスマットは、落としたり、倒したりするなど強い衝撃を与えてしまうと割れてしまう可能性があります。そのため、使用した後は必ず収納しておくようにしましょう。特に子供がいる家庭で使用する際には注意が必要です。
割れないようにするには、段差がある場所におかないことです。布製のバスマットの上に置くのも控えましょう。下地が不安定な状態で使用すると、割れてしまうことがあるため注意が必要です。
珪藻土バスマットを直射日光には当てないようにしましょう。直射日光は、反りやひび割れの原因になるためです。ただし、製品によっては天日干しが必要なケースもあります。その場合は、取扱説明書に記載の通りに対応するようにしましょう。
珪藻土のバスマットは布製のバスマットに比べて、高価なものも多いです。安価なものもありますが、産地の違いや珪藻土の量が少ないなどの理由から性能にも違いが出てくる場合があります。品質が良いものを求める場合は、ある程度の予算が必要でしょう。
春や夏のシーズンなど寒くない時期は、ひんやりとして気持ちがよいですが、人によっては、冬場に寒く感じるかもしれません。足元の冷えを感じる人は、冬場だけ布製などの素材を使ったバスマットを使用するのもよいでしょう。
珪藻土の製品を捨てるときは、陶器や植木鉢などと同じ扱いになります。各市町村によってゴミ出しのルールは異なるため、確認して捨てるようにしましょう。
ここでは、珪藻土バスマットの日常のお手入れ方法を紹介します。
珪藻土バスマットはタオルでサッと髪の毛やホコリを軽くふきとることで、きれいな状態を保てます。汚れの定着を防ぐことで、より吸水力を保ちやすくなるのです。
週1回~月1回、日陰干しをすることで、吸水力が回復するといわれています。先ほども説明しましたが、直射日光は割れる原因にもなるため、必ず日陰干しをするようにします。
タオルでの拭き取りや日陰干しでも汚れや吸水力の落ちを感じたりする場合は、紙やすりを使用して汚れを落とします。紙やすりは、100円ショップやホームセンターで購入できます。粗目が比較的細かいものを選ぶと汚れが落ちやすいでしょう。
ここでは、珪藻土バスマットはどのような観点で選べばいいのかを説明します。
珪藻土バスマットには、国産とそうでないものがあります。国産性の珪藻土バスマットは高品質であるものが多く、人気が高いです。そのため、珪藻土バスマットを選ぶ際は、国産性のものを選ぶとよいでしょう。
珪藻土バスマットは、サイズや耐荷重も製品によって異なります。置き場所のスペースや使う人の身体の大きさなどを基準に選ぶようにしましょう。
ここでは、珪藻土バスマットのおすすめ有名メーカーを紹介します。
「宇部興産建材」は、防水材や足快マットなどを販売する企業です。明治30年にスタートし、信頼と実績があります。宇部興産建材の珪藻土バスマットは特許技術で、優れた吸水性があることが特徴です。
「アスウェル」は、特許技術で珪藻土バスマットを製作しています。秋田県産の珪藻土を100%使用しており、「Made in Japan」の刻印がされているのが特徴です。厚さ約0.9cmで設置したときの段差も気になりにくいです。滑りにくさも実現しており、安全に使用できます。
「ソイル」の珪藻土バスマットは、秋田県や石川県の珪藻土を使用してつくられています。デザインもやさしくシンプルであることが特徴です。軽量でコンパクト、片付けや移動に便利なものが多く、脱衣所のスペースが狭い場合でも、使いやすいでしょう。左官職人が丁寧につくっており、品質が高い商品です。
珪藻土バスマットは進化し続けています。なかでも、ソイルのライトが人気です。「ライトB246」では、約1.8kgの軽量化を実現しており、珪藻土にパルプ(紙)繊維を混ぜています。それにより、バスマットの強度が上がり、ひび割れや破損もしにくいのです。
ここでは、珪藻土以外の人気のバスマットの素材を紹介します。
珪藻土バスマット以外にも、綿、麻、化学繊維などさまざまの素材のバスマットがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の好みにあわせて選びましょう。珪藻土にも混ぜられているように、他の素材でもパルプがバスマットに使われていることもあります。
珪藻土バスマットは、吸水性に優れており、家族など複数人で使用するときにも便利です。また、バスマットには珪藻土以外にも、優れた素材でつくられたバスマットがあるため、あわせて見てみるとよいでしょう。
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