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マットレスにカバーは必要?付ける目的やおすすめの商品を紹介

公開日:2025.03.14

更新日:2025.03.04

マットレス 0 views

マットレスカバーの着脱やお手入れが手間に感じ、マットレスカバーを付ける必要があるのか気になっている人は多いのではないでしょうか。マットレスカバーを付けずに使用すると、マットレスに汚れが付いたり、カビやダニが繁殖しやすくなったりする可能性があります。マットレスを長く快適に使い続けるためにも、カバーを付けるようにしましょう。

今回は、マットレスにカバーが必要な理由を紹介します。マットレスカバーを選ぶときのポイントも紹介しているので、自分に合ったカバーを使いたい人もぜひ参考にしてみてください。


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マットレスにカバーが必要な理由

マットレスカバーとは、マットレスの側生地ではなく、別途購入して装着するものです。

マットレスにカバーが必要な理由は、以下のとおりです。

  • マットレスの汚れを防ぐ
  • ダニ・カビ予防になる
  • 摩擦によるダメージを軽減する
  • より快適な寝心地にする

それぞれ詳しく紹介します。

マットレスの汚れを防ぐ

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています。カバーを付けずにマットレスを使用すると、皮脂や汚れがマットレスに直接染み込んでしまいます。マットレスは丸洗いできないものが多いので、染み込んだ汚れを取り除くのは簡単ではありません。

マットレスカバーは基本的に丸洗いできるので、寝汗や汚れが付着しても簡単に取り除けます。マットレスにカバーを付ければ、マットレスの汚れを防いで衛生的な睡眠環境をキープしやすくなります。

マットレスカバーは基本的に丸洗いできるので、寝汗や汚れが付着しても簡単に取り除けます

ダニ・カビ予防になる

ダニとカビは、人のフケや皮脂といったエサが豊富にある高温多湿な環境下で繁殖するといわれています。そのため、マットレスに寝汗や汚れが蓄積したまま放置すると、ダニとカビが繁殖しやすくなります。

定期的に丸洗いできるカバーを付けると、マットレスに寝汗や汚れが蓄積するのを防げるので、ダニやカビが繁殖するリスクを抑えやすくなるでしょう。

摩擦によるダメージを軽減する

人は寝ている間に20~30回ほど寝返りを打っているといわれています。マットレスに直接寝ると、寝返りによる摩擦がマットレスに直接かかって、生地が劣化したり破れたりしやすくなります。

マットレスが傷むのが気になる人は、寝返りによる劣化を防止するためにマットレスカバーを活用してみましょう。カバーが破れても、マットレスと比べて買い替えにかかる費用は安く済みます。家計にかかる負担を軽くするためにも、カバーを付けてマットレスが劣化するスピードを遅らせましょう。

より快適な寝心地にする

マットレスのなかには、側生地にポリエステルといった吸水性があまりない素材が使われているものがあります。そのようなマットレスで直接寝ると、蒸れて寝苦しさを感じやすくなります。コットンやシルクなどの吸水性に優れた素材のマットレスカバーを付ければ、蒸れやすさが解消されて寝苦しさも気になりにくくなり、快適に眠れるようになるでしょう。

また、マットレスカバーは種類が豊富にあるため、好みの肌触りのものを見つけやすいです。快適な睡眠環境を整えるためにも、マットレスカバーを付けて使用しましょう。

マットレスカバーは好みの肌触りのものを見つけやすいです

マットレスカバーとその他の寝具の違い

マットレスに付ける寝具には、以下のようなものがあります。


役割敷く場所
敷きパッド・寝汗の吸収・マットレスの汚れ防止・温度・湿度の調整・肌触りの改善マットレスカバーの上
ベッドパッド・寝汗の吸収・マットレスの汚れ防止・寝心地の改善マットレスとカバーの間
マットレスプロテクター・寝汗の吸収・マットレスの汚れ防止・防水・防ダニなどの機能マットレスとカバーの間

それぞれの特徴を詳しく紹介します。

敷きパッド

敷きパッドは、マットレスカバーの上に敷くのが一般的です。

敷きパッドは、マットレスカバーと比べて温度や湿度を調整できるものが多い傾向にあります。例えば、ひんやりとした接触冷感素材や保温性の高い吸湿発熱素材が使われているものもあります。

敷きパッドには、寝汗を吸収する役割があるため、マットレスカバーと併用することでマットレスをより清潔な状態で使い続けられるでしょう。

敷きパッドの役割や選ぶときのポイントは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ベッドパッド

ベッドパッドはマットレスとカバーの間に入れて使うのが一般的です。

ベッドパッドは、マットレスカバーと比較して厚みのあるものが多いです。厚みのあるタイプや体圧分散性に優れているタイプのベッドパッドを選べば、マットレスの寝心地を変えることもできます。一方、マットレスカバーは、付けても厚みや体圧分散性が変わることは基本的にありません。

ベッドパッドの役割や選ぶときのポイントは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

マットレスプロテクター

マットレスプロテクターは、一般的にマットレスとカバーの間に敷きます。

マットレスプロテクターとは、防ダニや防カビ、防水性といった機能面が重視されている寝具です。マットレスを衛生的に保ちたい場合や、おねしょをする小さい子どもがいる場合のおねしょ対策にも最適です。

マットレスプロテクターの選び方やおすすめの商品は、こちらの記事で詳しく紹介しています。


マットレスカバーを衛生的に使うためのお手入れ方法

マットレスカバーは、週1回を目安に洗濯するのが理想とされています。なかには、洗濯機を使用できないカバーもあるので、事前に洗濯表示を確認しておきましょう。

洗濯機を使用するときは、洗濯ネットに入れてから洗うのがおすすめです。洗濯ネットに入れるときにじゃばら状にたたむと、カバー全体に洗剤と水が行き渡って汚れが落ちやすくなります。

乾かすときは、洗濯表示に書かれている方法で干しましょう。物干し竿2本を使ってM字型になるように干すと、乾かす時間を短縮できます。

マットレスカバーのおすすめの干し方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

マットレスカバーの選び方

自分に合ったマットレスカバーを見つけるためには、タイプや素材、機能性を比較して選ぶことが大切です。

ここでは、マットレスカバーの選び方を詳しく紹介します。

タイプで選ぶ

マットレスカバーの主なタイプには、ボックスシーツとフラットシーツがあります。

それぞれの特徴を詳しく紹介します。

ボックスシーツ

ボックスシーツは、カバーの端にゴムが入っており、四隅が立体的になっているタイプです。かぶせるだけで装着できるので、フラットシーツよりベッドメイキングが簡単にできます。

ただし、ゴム部分が劣化すると、緩くなったり、きれいにたたみにくくなったりする可能性があります。ゴムが劣化したときは買い替えを検討しましょう。

ボックスシーツ

フラットシーツ

フラットシーツは、1枚の大きな長方形の形状をしているタイプです。フラットシーツには、ボックスシーツより干しやすかったり、たたむ手間がかからなかったりするメリットがあります。

ただし、装着するときにマットレスの下に折り込んで固定する必要があるため、ベッドメイキングの手間を軽くしたい人にはあまりおすすめできません。

フラットシーツ

素材で選ぶ

マットレスカバーの肌触りやお手入れのしやすさは、素材によって以下のように異なります。

素材肌触り吸放湿性耐久性メンテナンス性
綿(コットン)優しい肌触り
麻(リネン)サラッとした肌触り
シルク(絹)なめらかな肌触り
ポリエステルサラッとした肌触り

素材ごとの特徴を詳しく見ていきましょう。

コットン(綿)

コットンは、オールシーズン快適に使用できる素材です。汗をよく吸い取り、肌触りが柔らかい特長があるので、敏感肌の人にもおすすめです。耐久性が高いので気軽に洗濯しやすいのも嬉しいポイントです。

ただし、洗濯を繰り返すと毛羽立ちが気になる場合があるため、洗濯ネットに入れて洗いましょう。

リネン(麻)

リネンは、通気性と速乾性に優れている素材です。汗をかいても肌がベタつきにくいので、暑い夏でも快適に眠れます。麻の繊維には抗菌作用が備わっているといわれているので、清潔に保ちやすいのも嬉しいポイントです。

丈夫で、洗濯を繰り返しても使い込むほどナチュラルな風合いが楽しめる素材ですが、コットンに比べてやや硬めの肌触りである点に注意が必要です。

麻の繊維には抗菌作用が備わっているといわれているので、清潔に保ちやすい

シルク(絹)

シルクはなめらかな肌触りと高級感が特長の素材です。吸放湿性と保温性に優れているため、冬は暖かく夏は涼しく眠れます。また、シルクは美容効果も期待できるので、肌や髪のケアをしたい人にもおすすめな素材です。

シルクはデリケートな素材のため、商品説明や洗濯表示でお手入れ方法を確認したうえで購入するようにしましょう。

吸放湿性と保温性に優れているため、冬は暖かく夏は涼しく眠れます

ポリエステル

ポリエステルは耐久性が高く、シワになりにくい特長があります。速乾性があり、丸洗いできるものが多いので、お手入れの手間を軽くしたい人に向いています。また、比較的安価で購入できるのも嬉しいポイントです。

ただし、他の素材と比べて吸湿性があまりないため、汗をかきやすい人は蒸れを感じる可能性があります。

サイズで選ぶ

マットレスカバーを購入する際は、シングルサイズ・ダブルサイズといった表記だけでなく、マットレスの実寸を測ったうえで適切なサイズを選びましょう。

ボックスシーツ

ボックスシーツには、厚みではなく、マチの長さが記載されているのが一般的です。ボックスシーツのマチの長さは、装着したときの厚みとマットレスの下に入れ込む部分の長さの合計を示しています。マチの長さがマットレスの厚み+5~15cm前後あるものを選びましょう。縦と横のサイズは、マットレスの実寸と合わせて選びます。

ボックスシーツのサイズ

フラットシーツ

フラットシーツのサイズは、マットレスの下に折り込む生地を考慮して決める必要があります。サイズは縦横ともに「マットレスのサイズ+厚み×2+折り込む分(20cm以上)×2」を目安にしましょう。例えば、長さ195cm、横幅が97cm、厚みが20cmのマットレスの場合は、少なくとも長さ275cm、横幅177cmのボックスシーツを選ぶことになります。

機能性で選ぶ

マットレスカバーには、さまざまな機能が備わっているものがあります。防水タイプのものであれば、寝汗やおねしょからマットレスを守ってくれるので、小さな子どもやペットのいる家庭におすすめです。

抗菌・防ダニ加工が施されたものであれば、衛生的に使いやすいです。暑い夏場に快適な睡眠をとりたい人は、冷感機能があるものを選んでみましょう。

お手入れのしやすさで選ぶ

マットレスカバーを付けていても、小まめに洗濯しなければ、衛生的に使い続けられません。洗濯の手間を軽くするには、洗濯機で丸洗いできるものや乾きやすいものを選ぶのがおすすめです。快適に使い続けるためにも、お手入れのしやすさを考慮して選びましょう。


マットレスカバーのおすすめ商品5選

やわらかタッチ 3Dストレッチボックスシーツ

タテにもヨコにも伸びるストレッチ素材だから、くしゃっとなりやすいシーツがぴったり収まってキレイ。汚れが気になれば洗濯ネットに入れて洗濯機でお洗濯OK。乾きが早くいつも清潔!高密度に折り込まれたきめ細やかな生地を使い、しっとり柔らかな肌ざわりののびのびボックスシーツです。

防ダニコットンツイル

防ダニ 綿100% ツイル生地 選べる8色のボックスシーツ

シワになりにくく耐久性の高い綿100%ツイル生地を使用しており、毎日のようにお洗濯しても大丈夫。ダニ・ホコリなどが通る隙間がなく、防虫剤を使うことなく防ダニ効果を発揮する綿100%の快適ボックスシーツです。シングルサイズ~ファミリーサイズの展開があります。

「Picky’s」様のこちらの記事で「コットンツイルボックスシーツ」が紹介されました!

秋冬におすすめ!マイクロファイバー パッド一体型ボックスシーツの商品ページはこちら

【秋冬におすすめ】マイクロファイバー パッド一体型ボックスシーツ

マイクロファイバーは髪の毛の1/100以下の細さの超極細繊維を使用しているので、とってもなめらか~な肌触り。秋冬の新定番マイクロファイバー素材の、ふんわりやわらかなスマートベッドメイキングシーツ!

サニーリネン

麻100% サニーリネン ボックスシーツ

フランス産リネン(麻)生地を使い、ふんわりと柔らかな肌触りに仕上げました。優れた吸水性と発散性で年中快適、使い込むほどにふっくら柔らかく肌に馴染みます。シングルサイズ~ファミリーサイズの展開があります。

麻・リネン ニュアンス フラットシーツ

フレンチリネン100% nuance(ニュアンス)フラットシーツ

使うほどに自分に馴染み、心地よさを感じられるリネン。そんな素材を慈しみ暮らす人に、より自分らしい「色合い」 を。マットレス、敷き布団、ソファカバー、テーブルクロスなど、様々な場面で活躍してくれるニュアンスカラーのフラットシーツです。

マットレスカバーに関するよくある質問

最後にマットレスカバーに関するよくある質問に回答していきます。

マットレスカバーの付ける順番は?

マットレスカバーは、マットレスに直接付けるのが一般的です。ベッドパッドやマットレスプロテクターと併用するときは、ベッドパッド・マットレスプロテクターの上に付けましょう。

なお、ボックスシーツの場合、ベッドパッド分の厚みが増すことで、生地が足りなくなってしまう場合があります。ボックスシーツとベッドパッドを併用するときは、厚みを考慮したサイズを選びましょう。

マットレスカバーとシーツの違いは?

マットレスカバーとシーツは、両方ともマットレスを保護する寝具であり、大きな違いはありません。なかには、マットレス全体を覆う形状のシーツをマットレスカバーと呼ぶことがあります。

3つ折りマットレスのカバーはどうする?

3つ折りマットレスに通常のマットレスカバーを付けると、折りたためなくなったり、寝返りを打ったときにずれたりする可能性があります。

3つ折りマットレスにカバーを付ける場合は、専用カバーを購入するのがおすすめです。もしくは、カバーを付けずに敷きパッドで代用するのも1つの手段です。

まとめ

マットレスカバーを付ける理由には、直接汚れが付着したり、カビやダニが繁殖したりするのを防ぐことが挙げられます。カバーの種類によっては通気性や肌触りがよくなる効果も期待できます。

マットレスを長く快適に使い続けるためにも、本記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考に自分に合ったマットレスカバーを選んでみましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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