公開日:2024.10.18
更新日:2024.10.07
目次
抱き枕は抱きついて寝るために使う便利なアイテムです。しかし「抱き枕の正しい使い方がわからない」「使うとどんなメリットがある?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。抱き枕は寝姿勢や使う人の特徴などによって、おすすめの使い方が異なります。
本記事では、抱き枕のおすすめの使い方や得られるメリット・効果、お手入れ方法について詳しく解説します。さらにおすすめの商品も紹介しているので、抱き枕の正しい使い方を取り入れて睡眠の質を上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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抱き枕は寝姿勢などによっておすすめの使い方が異なり、主に以下の4つの使い方があります。
それぞれの方に合った使い方はこのあと詳しく解説します。抱き枕の効果を活かして快眠できるように正しい使い方を確認していきましょう。
妊婦さんはお腹が大きくなってくると、お腹の重みで寝つけなくなることがあります。その際、抱き枕を使うことで妊婦さんにとって楽な姿勢といわれている「シムス体位」がしやすくなり、お腹や腰への負担が軽減され快眠にもつながる効果が期待できます。シムス体位の具体的な手順は以下のとおりです。
また、妊婦さん用の抱き枕は出産後に授乳クッションとしても使えるのでおすすめです。
横向き寝をする場合、抱き枕を使うことで身体にかかる負担を軽減しやすくなります。具体的には、横向き寝で身体の横側に平行になるように抱き枕を置き、片側の手足を抱き枕に乗せて使うのがおすすめの使い方です。
人によって寝姿勢は違うため、横向き寝のときに身体の右側と左側のどちらを下にするのがよいのか悩む人も多いでしょう。人の内臓の位置は左右非対称になっているため、寝た状態が右向きになるか左向きになるかによって身体の下になる内臓が異なることから、身体への影響も変わるといわれています。
ただし、左右どちら向きで寝てもメリットはあるので、体調や心地よく寝られる向きで選べばよいでしょう。それぞれのメリットについては次の項目で詳しく説明します。
身体の右側を下にして寝るメリットを紹介します。目的に合った身体の向きを選ベるようチェックしてみましょう。
身体の右側を下にして寝るメリットとして、心臓への負担軽減が挙げられます。身体の右側を下にすることで心臓の位置が上になり、反対に臓器のなかでも重さのある肝臓が下になります。すると、心臓への圧迫感が少なくなって負担が軽減できるといわれています。
身体の右側を下にして寝ると胃腸への負担が軽くなり、食べ物を消化しやすくなるとされています。胃や腸などの消化器官は身体の右側に出口があるため、身体の右側を下にすると胃に入った食べ物がスムーズに腸へ流れて消化が促進されると考えられます。
次に、身体の左側を下にして寝るメリットを紹介します。
人の身体の左側には主要なリンパ管が集まっているため、身体の左側を下にして寝るとリンパ液の分泌が促進され、リンパの流れが改善しやすくなるといわれています。不要な老廃物や毒素の排出がスムーズになる効果が期待できるでしょう。
身体の左側を下にする寝姿勢は食道と胃の繋ぎ目の角度が鋭角になるので、胃酸や胃の内容物が食道に逆流しにくくなるといわれています。そのため、胃酸などが食道に逆流して炎症を引き起こす逆流性食道炎の疾患がある方は、左側を下にした横向き寝を取り入れてみるのもよいでしょう。
仰向け寝をするときに、抱き枕は「膝枕」や「足枕」としても使用できます。それぞれの使い方を紹介するので見てみましょう。
仰向け寝をした際に、膝を軽く折り曲げた状態で膝下に抱き枕を置けば膝枕としても役立ちます。膝を立てて寝ることで腰の反りが抑制されて、仙骨や腰の反りを改善できる効果が期待できます。また、腰とマットレスとの間に生まれるスペースも小さくなるため、背中全体で体圧分散ができて寝姿勢が安定するので、睡眠の質も上がりやすくなると考えられます。
抱き枕を足枕として活用する場合、仰向けの状態で足首の下に抱き枕の細い部分を置いて使います。足を高くして寝ることで、足に溜まった血液やリンパ液が心臓に戻りやすくなる効果が期待できます。
ただし、足首の下に置く抱き枕が高すぎると、かえって足の付け根が圧迫されて血流が悪くなる可能性があるので注意が必要です。足首を上げる高さは15〜20cmを目安にするとよいでしょう。
抱き枕はうつ伏せ寝の姿勢をサポートする使い方もできます。うつ伏せで寝ると神経などが圧迫されて身体がしびれるケースがありますが、抱き枕を使うことでしびれの軽減につながるでしょう。また、抱き枕を身体の横側に置き、片側の手足を抱き枕に乗せると自然に寝姿勢がうつ伏せ寝から横向き寝になることで呼吸がしやすくなるのでおすすめです。
抱き枕を使うことで主に次の4つの効果があるといわれています。健康面で気になる症状がある方はチェックしてみましょう。
抱き枕を使う効果として挙げられるのがストレスの解消です。人は抱き合ったり触れ合ったりすることによって、ストレスを軽減させるオキシトシンというホルモンが分泌されるといわれています。オキシトシンは別名「幸せホルモン」と呼ばれ、抱き枕などを抱くことでも分泌されると考えられています。そのため、自分好みの肌触りのよい抱き枕を選べば幸福感や安心感をより得られてリラックスでき、ストレス解消につながるでしょう。
横向き寝は腰への負担が少ない姿勢といわれていて、横向き寝のときに抱き枕を使うと寝姿勢が安定しやすく、身体の片側にかかる体圧が分散されるメリットがあります。そのため抱き枕を使って横向き寝をすることで、腰痛の改善効果が期待できるでしょう。
ただし、腰痛の根本的な治療にはならないので、腰の痛みが続く場合は医療機関を受診するようにしましょう。
いびきをかく原因として、舌や喉を支える筋肉が緩んで気道が狭くなることが挙げられます。特に仰向けで寝た場合、舌が喉の奥に落ち込んで気道を塞ぎやすくなります。抱き枕を使って横向き寝をすることで気道を確保しやすくなり、いびきの改善につながるでしょう。
また、いびきが多いと眠りが浅くなって睡眠の質が低下してしまう可能性があるので注意が必要です。いびきの症状がひどい場合は、医療機関に相談するようにしましょう。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、足元に下がった血液を心臓まで戻すためのポンプの役割を担っています。運動不足や長時間同じ姿勢でいると、足元に血液やリンパ液が溜まってむくみやすくなります。そのため、寝るときに抱き枕を足に挟むことで片方の足が心臓よりも高い位置になって足の血が心臓に向かいやすくなり、血流が改善されて足のむくみ解消にもつながると考えられます。
高密度の極細繊維を使用しているため保温性が高く、ふんわりあたたかく包みこまれるような肌触りが魅力の抱き枕です。素材独自の光沢と深みのあるなめらかな色合いが高級感を演出します。
形状は丸みのあるS字型で、お昼寝や読書などのリラックスタイムや、授乳枕としての使用もおすすめです。仰向け寝・横向き寝・うつ伏せ寝などどんな寝姿勢でもS字カーブがボディラインに沿って優しくフィットします。
中綿に使用した軽くて柔らかなポリエステル綿は適度なボリューム感があり、へたりにくく、丸洗いできるのもうれしいポイントです。
韓国インテリアでお馴染みイブルの抱き枕。凸凹したキルティングの立体感と心地よさが魅力で、綿100%だから赤ちゃんにも優しい素材感です。丸みのあるS字形状でどんな寝姿でも心地よい抱き心地。お昼寝やリラックスタイムのうつ伏せ寝、横向き寝のサポートアイテムとしても。読書時や授乳クッションとしてもOK!
業界トップクラスの「Q-MAX値0.5」という高い接触冷感性を誇る素材を使用しており、触れた瞬間ひんやり気持ちいい。いつでもどんな体制でも触れていたくなる抱き枕。リラックスタイムのお供にちょうどいいサイズ感。お手軽に洗えるのも魅力です。
抱き枕は寝るときに抱きしめて使うアイテムのため、毎日使用していると寝汗やよだれなどで汚れやすいです。抱き枕を長く使用するためには、清潔さを保てるよう洗濯するなどして適切にお手入れする必要があります。
抱き枕の中材は主に「ポリエステルわた」「低反発ウレタン」「極小ビーズ」の3種類です。中材の種類によって洗えるものと洗えないものがあるため、洗濯する前に洗濯表示で確認しましょう。洗濯表示の桶マークに水が入っている表示がある場合は洗濯可能で、桶に手を入れるマークは手洗いのみ可能になっています。桶に×印がついている場合は家庭での洗濯不可です。
例えば、中材がポリエステルわたの場合は洗える可能性が高いです。一方、商品にもよりますが、ウレタン素材は洗えないのが一般的なので洗濯表示に従ってお手入れしましょう。そのほか、極小ビーズを使った商品では洗濯可能のものも多いですが、乾くのに時間がかかる素材であるため洗濯不可になっていることも多いです。極小ビーズが入った抱き枕の汚れが気になるときは部分洗いがおすすめです。
抱き枕を洗ったあとはカビや生乾き臭を発生させないように、風通しのよい日陰でしっかりと乾かしましょう。抱き枕を長く使用できるよう適切なお手入れを心がけることが大切です。
高密度の極細繊維を使用しているため保温性が高く、ふんわりあたたかく包みこまれるような肌触りが魅力の抱き枕です。素材独自の光沢と深みのあるなめらかな色合いが高級感を演出します。
形状は丸みのあるS字型で、お昼寝や読書などのリラックスタイムや、授乳枕としての使用もおすすめです。仰向け寝・横向き寝・うつ伏せ寝などどんな寝姿勢でもS字カーブがボディラインに沿って優しくフィットします。
中綿に使用した軽くて柔らかなポリエステル綿は適度なボリューム感があり、へたりにくく、丸洗いできるのもうれしいポイントです。
韓国インテリアでお馴染みイブルの抱き枕。凸凹したキルティングの立体感と心地よさが魅力で、綿100%だから赤ちゃんにも優しい素材感です。丸みのあるS字形状でどんな寝姿でも心地よい抱き心地。お昼寝やリラックスタイムのうつ伏せ寝、横向き寝のサポートアイテムとしても。読書時や授乳クッションとしてもOK!
抱き枕は「妊婦さん」「横向き寝」「仰向け寝」「うつ伏せ寝」といった寝姿勢や使う人の特徴などによっておすすめの使い方が異なります。さらに、横向き寝では身体の右側・左側のどちらを下にするかでも、心臓への負担軽減や食べ物の消化促進・逆流抑制などのメリットが変わってきます。また、抱き枕を使用することで「ストレスの解消」「腰痛の改善」「いびきの改善」「むくみの解消」の効果も期待できるので、気になる悩みがある方は抱き枕を取り入れてみるのがおすすめです。抱き枕を使うときは、睡眠の質を上げられるよう正しい使い方を意識しましょう。今回紹介しているおすすめの商品も参考に、快眠につながる自分に合った抱き枕を見つけてみてください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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