公開日:2024.07.11
更新日:2024.07.30
目次
1人用のベッドを選ぶとき、シングルベッドとセミダブルベッドのどちらにすればいいのか悩む人は多いのではないでしょうか。自分の身体に合わないベッドを使うと、快適に寝られずストレスが溜まってしまう可能性があります。
本記事では、セミダブルベッドとシングルベッドの違いやそれぞれのメリット・デメリット、どんな人が向いているのかなどを詳しく解説します。さらに、おすすめのセミダブル・シングルベッドも紹介しているので、自分に合ったベッドを選びたい人はぜひ参考にしてみてください。
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セミダブルベッドとシングルベッドの違いはベッドの幅です。ベッドの縦の長さはどちらも変わりません。その点を踏まえて、次の項目のセミダブルベッドとシングルベッドのサイズや使用人数の目安を確認していきましょう。
まずは、セミダブルベッドから紹介します。
セミダブルベッドのサイズは、幅約120cm、長さ約195cmです。シングルベッドと比較すると、セミダブルベッドのほうが幅が20cmほど広くなっています。
セミダブルベッドは、名前に「ダブル」がついているので2人用のベッドだとイメージしがちですが、基本的に1人用のベッドです。標準体型の大人1人が寝られるサイズになるため、大人2人で使うと窮屈に感じてしまうでしょう。
また、セミダブルベッドの耐荷重は大人1人分の重さで設定されているのが一般的です。大人2人で使用し続けてしまうと、ベッドが壊れる危険があるので注意が必要です。
次に、シングルベッドのサイズと使用人数の目安を見てみましょう。
シングルベッドのサイズは、幅約97〜100cm、長さ約195cmです。現在、マットレス幅は約97cmが主流ですが、メーカーによっては幅約100cmのものもあります。シングルベッドは、1人暮らしの限られた広さの部屋にも置けるコンパクトなサイズです。
シングルベッドの使用人数の目安は1人です。大人だけでなく、子ども用としても使用できます。
質の高い睡眠を取るためには、適度に寝返りを打てるスペースが必要です。「肩幅+寝返りを打てるスペース(左右に20cmずつ)」は最低限確保したほうがよいでしょう。具体的な目安は以下のとおりです。男性と女性で肩幅が異なります。
ただし、体格の良い方や寝相の悪い方はもう少しゆとりを持ったベッド幅が必要となります。
ここからは、セミダブルベッドとシングルベッドのメリット・デメリットを紹介します。まずはセミダブルベッドから確認していきましょう。
セミダブルベッドはシングルベッドよりも幅が広いです。そのため、以下のメリットが挙げられます。
セミダブルベッドのデメリットは、以下のとおりです。
とはいえ、狭い部屋にセミダブルベッドを置く場合はレイアウトを工夫したり、収納付きタイプを選んだりすることで圧迫感は軽減できるでしょう。
次に、シングルベッドのメリット・デメリットも押さえておきましょう。
シングルベッドのメリットは、以下のとおりです。
シングルベッドのメリットとあわせて、デメリットもチェックしておきましょう。
体格や寝相、ライフスタイルによっては、シングルベッドよりも幅が広いセミダブルベッドを選ぶのも1つの方法です。
セミダブルベッドとシングルベッドのメリット・デメリットがわかったところで、それぞれのベッドにはどういった人が向いているのか見てみましょう。セミダブルベッドには、次のような人が向いています。
セミダブルベッドはシングルベッドよりも幅が広い分、スペースにゆとりが持てるので大柄な人や寝相が悪い人、ペットと寝たい人におすすめです。また、8畳以上ある部屋だとセミダブルベッド以外の家具を置くスペースを確保しやすく、生活スペースも圧迫されにくいです。
シングルベッドが向いている人は、以下が挙げられます。
小柄な人や子ども、あまり寝相が悪くない人は、シングルベッドでも寝返りを打てるスペースを確保しやすいです。また、シングルベッドは省スペースで設置できるメリットがあるので、6畳以下の部屋が狭い人にも向いています。
サイズ以外にも、ベッドを選ぶときのポイントがいくつかあるので紹介します。
ベッドの高さは部屋の印象を左右する大切なポイントです。高さの低いローベッドやフロアベッドの場合、天井まで距離があるので部屋に開放感が生まれます。さらにベッドが低いと、寝相が悪い人や子どもが落下してケガするリスクも減らせます。反対に高さがあるベッドなら、ベッド下を収納スペースとして有効活用でき、掃除がしやすいです。
また、ベッドの高さによって生活のしやすさが変わります。一般的に人が立ったり座ったりしやすい高さは「40cm前後」といわれています。日々の生活をスムーズに行うためには、ベッドの高さも考慮しておくとよいでしょう。
部屋が狭い、またはベッドのほかに家具を置くスペースがない場合は、収納付きベッドを選ぶのもおすすめです。ただし、収納機能付きベッドは価格が高くなりやすく、組み立てに手間がかかる場合もあるため、その点を考慮した上で検討するとよいでしょう。
商品によっては、ベッドの高さを調整できるものもあります。ベッド下にしまう収納ケースの高さに合わせたり、自分が立ち上がりやすい高さにしたりできるメリットがあります。
ベッドを購入する前に確認すべきことが2つあります。ベッド選びで失敗しないためにも、チェックしておきましょう。
梱包サイズと搬入経路を確認しておきましょう。商品サイズと梱包サイズは違うので、搬入できるかを判断するためには梱包サイズも把握しておくことが大切です。その上で設置する部屋までベッドをスムーズに運べるか、搬入経路のエレベーターや階段、玄関の幅などを確認しておきましょう。
搬入経路とあわせて、ベッドの組み立ても確認しておく必要があります。ベッドフレームの組み立ては1人で可能か、必要な工具はあるのか、組み立てスペースを確保できるのかをポイントにチェックしておきましょう。
また、店舗によっては組み立て設置サービスを行っているところもあります。自力での作業に不安がある人は利用するのもおすすめです。ベッド購入前に、組み立て設置サービスを提供している店舗なのか、追加料金はかかるかなどを確認しておくとよいでしょう。
1人暮らしの部屋にセミダブルベッドを置けるか気になる人は多いでしょう。あらかじめレイアウトのポイントをチェックしておきましょう。
やや圧迫感は出ますが、レイアウトを工夫すれば6畳の部屋にもセミダブルベッドは置けます。例えば、ベッドの横にテーブルとソファを並行に置き、ソファの向かい側にTVボードを設置するレイアウトもおすすめです。ソファはコンパクトサイズを選ぶのがポイントです。このレイアウトなら、セミダブルベッドのほかにソファとテーブル、TVボードも置けるでしょう。
8畳の部屋なら、セミダブルベッドに加えて収納家具も設置可能です。ベッドと収納家具を置いても空間に余裕があるでしょう。奥行きを感じられる部屋にするなら、窓際にベッドを置くのを避けるレイアウトがおすすめです。
シンプルながらもナチュラルな優しさと耐荷重350kgの頑丈さを併せ持つヘッドレスすのこベッド「バノン」。頑丈さの秘密は厚さ3cmの極太フレームとすのこ床板を支える極太の横桟。余計な装飾が一切付いていないすっきりとしたフォルムの木製ベッドで、すのこベッドならではの優れた通気性でオールシーズン快適。
ライフスタイルに合わせて4段階の高さ調整も可能。サイドに余計なでっぱりやくぼみがないため2台を並べてファミリーベッドとしても使用できます。
3色のカラーと豊富な7つのサイズから選べ、マットレスセットもあります。また、少ないパーツと工程数で組み立ても簡単です。
北欧天然木の棚付きすのこベッド「セリヤ」。フレームには、自然なあたたかみのある風合いが魅力の北欧産天然木をふんだんに使用。シンブルモダンなカントリー調デザインなのでどんなお部屋にもぴったりです。
主張しすぎない、シンプルなカントリー調デザインのヘッドボードには、仕切りの付いた棚があり、小物を仕分けて置くのに便利です。 2口コンセントも備えているため、スマホ等の充電もできます。
床面は通気性の良いすのこ仕様で、オールシーズン快適。 床面下に収納ボックスを入れたりして有効活用することも可能。ベッドのカラーは3色、マットレスセットや収納付きタイプもあります。
シンプルなデザインでコーディネートしやすく、どんな雰囲気のお部屋とも相性抜群な木製ベッド「カルディナ」。深みのあるウォールナットブラウンの質感で、スタイリッシュで上質な空間を演出します。
サイドからの見た目も美しい、なだらかなS字を描くヘッドボードは十分な厚みで設計されており、耐久性も抜群。もたれかかったあなたの身体をほどよい角度で支えてくれて、ベッドの上での読書やテレビ鑑賞など、リラックスタイムに役立ちます。
付属の脚の付け外しで2段階に高さ調整も可能。床版はスノコ仕様なので、通気性も抜群。2台並べて使うこともできるので、様々なライフスタイルに適応します。
「ナポリ(ブラック)」は背もたれにもなる安定感のあるヘッドボードが特徴のレザーベッドフレームです。ブラックだけでなく、アイボリーのベッドフレームも取り扱っています。
国内自社工場生産の日本製レザーベッド「ナポリ」。シンプルながらも艶やかなレザーの重厚感・存在感のあるデザインが人気です。
艷やかなレザーのヘッドボードは見た目も安定感も◎。面で支える構造なので強度があり、きしみにくい構造です。読書やテレビ鑑賞などベッドの上でのリラックスタイムに、クッション性のある背もたれがあなたの体をしっかり支えてくれます。
床版はスノコ仕様なので、通気性も抜群。低身長ゆえに圧迫感を与えず、お部屋を広く見せることができるのも魅力。生活スタイルに合わせて2台並べて大きなベッドとしても使えます。
開放的で機能的なローベッド「ローゼ」 。床面の高さを抑える事で天井までの空間が広がり、お部屋に開放感をもたらしてくれます。
便利ながらも圧迫感を与えない、スリムな奥行きの宮棚にはコンセントが1口あり、スマホ等の充電もバッチリ。 また、棚には転び止めが付いているため、ヘッドボードを壁付けすれば写真やイラストを立て掛けられます。
床板は湿気やカビ対策、通気性を考え、すのこ床板を採用。カラーはブラウンとホワイトの2色、サイズは5種類から選べ、マットレスセットもあります。サイドに余計なでっぱり等がないため、2台をぴったり並べてファミリーベッドとしても使えます。
高級ホテルをイメージした、落ち着いたデザインのベッドフレームが印象的なベッドです。
ウォールナット突板を使用して、高品質の素材と技術をホテルライクなスタイリングで表現しました。
ヘッドボードは全サイズ共通で一灯の照明、1口コンセント付きです。
間接照明の光が空間を落ち着いた雰囲気に演出してくれます。
安全安心品質の日本製で、体に優しい素材で作られた安全基準を示すエフ・フォースター(F☆☆☆☆)の最高レベルを満たしているため、 小さなお子様でも安心してご使用いただけます。
便利な宮付き・コンセント付きの高機能収納ベッド「レスター」。程よく艶感のあるホワイトのシンプルなシルエットは北欧感もあり、モダンでスタイリッシュな印象もあります。
読みかけの本や観葉植物を置きやすい上段の棚と、メガネやスマホを置くのに便利な下段の2段仕様。下段にはホコリが入りにくく安全なスライド式の一口コンセントとLED照明のスイッチがついています。
洋服やタオルや小物などを収納できる引き出しを2杯装備。奥のスペースも収納場所になっており、引き出しはお部屋のレイアウトに合わせて組み立て時に左右の設置向きを選べます。
スマートでコンパクトなフォルムが魅力の収納ベッド 「ZESTO」。こだわりのヘッドボードはエッジの利いたデザインで、ブラック&ホワイトの木目調フレームがお部屋になじみます。
便利なUSBポートは1口、コンセントは2口の計3口搭載。スマホやタブレットなどの充電に便利です。また、左右取り付け可能な引出しにはスムーズに開け閉めできるキャスター付。フレーム内側にはストッパーがあり、引出しの入り込みを防ぎ収納時の見た目もすっきり。
フレーム表面には耐水性や耐熱性、耐摩耗性に優れた「メラミン化粧板」を採用。機能・収納を兼ね備えながら余計な装飾はせず、空間を邪魔しないシンプル設計のベッドです。
北欧のシンプルで、機能的な家具を見本にデザインされたベッド「リュカ2」。スマホや小物などを置ける便利なコンセント付の棚や、雑誌などを収納できる両サイドのオープンスペースも付いて機能性抜群です。
ベッド下のデッドスペースは、キャスター付きの便利な引出し収納2杯でしっかり有効活用。ヘッドボードの照明は上部だけでなく側部からも出るので、見えにくい足元もやさしく照らしてくれます。
床板はすのこ仕様で通気性抜群、床面に溜まりがちな湿気を逃がして快適な睡眠環境に。フレームには木目調のメラミン樹脂シートを使用、汚れや粘着、傷に強く、お手入れも簡単です。
3タイプのお好みの高さから脚の高さが選べる脚付きマットレスベッド。ハイタイプならベッド下のお掃除も簡単で、収納ケースなどを設置でき収納力UP。ロースタイルなら狭いお部屋でも広く見せる効果があり、昼間はソファとしても活用できます。
高密度スプリングマットレスはしっかり身体を支える寝心地の良いハードタイプ。荷重分散性に優れ、理想的な寝姿勢を維持します。また、ベッドとマットレスが一体型なのでギシギシ音やマットレスのズレがなく快適。
安心の日本製で、品質・デザイン共に優れており、ワンルーム・一人暮らしのお部屋にもおすすめなヘッドレスタイプのベッドです。
セミダブルベッドを使う場合、掛け布団のサイズはどれを選べばいいのか迷う人も多いでしょう。基本的には、セミダブルサイズの掛け布団がおすすめです。
ただし、細身の人や寝相がよい人が1人で使うなら、シングルサイズの掛け布団でも問題ありません。寝返りを打ったときに、掛け布団から身体がはみ出ないサイズを選ぶとよいでしょう。
商品にもよりますが、シングルベッドとセミダブルベッドを連結して使うことも可能です。子どもの成長などのライフスタイルに合わせて、ベッドを連結させてファミリーベッドとして広く使うのもおすすめです。ベッドを並べて使用する場合は、次に紹介する方法と注意点を確認しておきましょう。
ベッドに付属の固定ベルトや連結金具がある場合は活用しましょう。マットレス同士を固定することで、すき間が生まれるのを防げます。
付属がない場合は、市販の固定ベルトやすき間パッドを活用してズレやすき間を防止しましょう。そのほか、ベッドが一体化しているように見せたいときは大きいサイズの敷きパッドを使ったり、ボックスシーツを上から被せたりするのもおすすめです。
ベッドを並べて使う場合は、連結に対応しているものや高さが同じものを選びましょう。また、複数人でベッドを使用する際は、あらかじめ使用人数に耐えられる強度がベッドにあるか確認しておくことも重要です。適切に使用できるよう注意しておきましょう。
マットレスの隙間を解消する、すき間パッドの洗える制菌速乾タイプ。ボリュームを抑えた仕様でフィット感抜群!さらに洗濯可能なので、いつでも清潔にご使用いただけます。
2枚のマットレスをしっかりと固定するマットレス固定ベルト。最大でダブルサイズのマットレス2枚分(周囲最大10mまで)の多くのサイズに対応可能!長さ調節はバックルとアジャスターで簡単に調節可能です。
お子様のおねしょや介護など、ニーズに応じて様々なシーンで大活躍する防水シーツです。防水効果の他にも、ダニ・ホコリなどが通る隙間もなく、安心してご使用いただけます。
セミダブルベッドとシングルベッドはどちらも1人用のベッドですが、ベッドの幅に違いがあります。セミダブルベッドは幅約120cm・長さ約195cm、シングルベッドは幅約97〜100cm・長さ約195cmで、セミダブルベッドのほうが20cmほど幅が広くなっています。どちらを選ぶか悩んだときは、体格や寝相、部屋の間取りをポイントに判断しましょう。部屋のスペースに余裕があるなら、ゆったり寝られるセミダブルベッドがおすすめです。
今回紹介したセミダブルベッドとシングルベッドの違いやメリット・デメリット、おすすめの商品を参考にして、快適に寝られる自分に合ったベッドを選びましょう。
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商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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