公開日:2020.06.10
更新日:2023.03.16
目次
当店では一部敷布団用のベッドを除いて、耐荷重の問題から基本的にはベッドとマットレスの使用を推奨しています。
この記事では、ベッドに敷布団をそのまま敷く場合と、マットレスの上に敷く場合のメリット・デメリットについてそれぞれ解説しています。
また、敷布団が使用できるベッドについても紹介していますので、ベッドと敷布団を一緒に使いたい方は是非とも参考にしてください。
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ベッドで敷布団を敷く場合、ベッドの上に直接敷く方法とマットレスの上に敷く方法の2つがあります。
敷布団をベッドの上に直接敷く理由には「マットレスがやわらかすぎるから」というものが多く、寝心地にこだわって敷布団で調整する人が多いといえます。また、フローリングの床などに敷布団を直接敷くことに抵抗があり、ベッドを利用する人も多くいます。ほかにも、ベッドは床から高さがあるため、寒い季節には底冷えを防ぐことができます。
敷布団をマットレスの上に重ねて敷く人もいます。この場合も「マットレスだけではやわらかすぎるから」という理由が多くを占めています。クッション性を調整できるマットレスパッドやマットレストッパーのような利用方法といえるでしょう。また、「今まで使っていた布団を捨てるのがもったいない」という理由で敷布団を敷く人も少なくありません。
マットレスの上に敷布団を敷くメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。
マットレスと敷布団はどちらも単独で使うもので、基本的に重ねて使うものではありません。しかし、マットレスと敷布団を組み合わせることで、ちょうどよい寝心地になることもあります。寝心地が改善され不快感がなくなるのであれば、重ねて敷くのもよいといえます。
敷布団はマットレスに比べて吸水性が優れています。そのため、マットレスと敷布団の間に湿気がこもりやすい点がデメリットです。また、敷布団とマットレスはどちらもクッション性があるため、重ねることで体重がかかる部分が沈み込みやすくなります。腰痛や体のゆがみの原因になることがあるので、注意が必要です。
通常のベッドやすのこベッドの上に、直接敷布団を敷くメリット・デメリットを解説します。
敷布団は畳んで持ち運べるため、マットレスより干しやすいです。布団によっては丸洗いできるタイプもあるので、衛生面に気を付けたい人に向いています。「敷布団は毎日片付けるのが大変」という人も、普段ベッドの上に敷くのであれば布団の上げ下ろしがなくなるので、楽に使えるのではないでしょうか。
また、マットレスの費用を節約できるのもメリットです。ベッドとマットレスは別々に購入することが多いので、気に入ったベッドを選べるでしょう。
多くのベッドは荷重が分散されるようにマットレスを乗せることを前提に作られています。
敷布団を乗せてしまうと荷重が一点に集中してしまい、最悪の場合にはすのこが破損してしまうこともあります。
また、敷布団は、畳の上で使うことを想定しています。そのため、ベッドの天板のように硬い材質の上に敷くと、寝心地が悪いと感じる人も少なくありません。底付き感が出てしまい、特に肩や腰の部分が硬いと感じることが多いといえます。すのこベッドの場合、敷布団が薄手だと、すのこの凹凸が体に伝わってしまいます。
他にも、ベッドが傷みやすいというデメリットもあります。1~2週間ごとに敷布団を天日干ししないと、ダニやカビが発生しやすくなります。特に、ベッドがフラットな天板の場合は気を付けましょう。
たたみベッドはすのこの上が「畳」になっているタイプのベッドです。そのため、和室で敷布団を敷くのとほぼ同じ状態で使えます。たたみベッドを使うことで、敷布団とベッドの両方のメリットが得られるでしょう。具体的なメリットを紹介します。
たたみベッドは、床からある程度の高さがあるので、床に直接布団を敷くよりも楽に布団の上げ下げを行うことができます。
また、敷布団本来の寝心地もそのままです。畳の上で寝るために設計されている敷布団は、通常のベッドやすのこベッドに直接敷くと底付き感がでてしまいます。しかし、たたみベッドは畳のクッション性があるため、敷布団本来の寝心地を感じられます。畳の厚さは商品によって異なりますが、多くは3cmほどあり、和室の畳と同じ適度なやわらかさがあります。
床での寝起きがしにくくなり、ベッドを選ぶ人も少なくありません。たたみベッドはベッドと同じように寝起きの動作が楽にでき、寝心地は畳の上の敷布団と同じというメリットがあります。
また、ベッドは高さがあるため、ほこりを吸い込みにくくなります。床上30cmまでは「ホコリゾーン」と呼ばれ、就寝中で人が動いていないときもほこりが舞いやすい高さです。天板の高さが30~40cmほどのたたみベッドを選べば、ホコリゾーンを避けらるので、健康面でも安心できます。
「畳の上に寝るとリラックスする」と感じることはないでしょうか。い草の香りの約20%は、フィトンチッドと呼ばれる森林浴のような香りです。
また、約10%は紅茶などに含まれる心地よい香りのジヒドロアクチニジオリド、約6%は香料として好まれるバニリン(バニラエッセンスの原料)です。アロマテラピーのようなリラックス効果を感じられる理由は、い草にこれらの成分が含まれているからでしょう。
い草には調湿機能があり、湿度が高いときは吸湿し、湿度が低いときは水分を放出します。い草は無数の小さな穴があいたスポンジ構造になっており、水分を含んだ空気を多く取り込むため、このような調湿が可能となっています。そのため、湿度の高い日本に向いている材質といえるでしょう。
たたみベッドは、「夏は寝床が蒸れて不快になる」という人にも向いています。特に、畳の下がすのこになっているタイプは、湿度を逃がしやすいので快適で、衛生面でも優れています。
布団を片付ければ畳の上に座ってくつろげる点も、たたみベッドならではの特徴です。日中は布団を収納して小上がりのように利用できます。昼間は小さな和室となり、夜は寝床としてスペースを有効活用できます。
和室に入ると静けさを感じることはないでしょうか。これは感覚的なものではなく、い草のスポンジ構造が音や振動を吸収しているためです。そのため、い草を用いているたたみベッドにも、同じ効果があります。音に敏感で眠りが浅くなる人は、たたみベッドが向いています。
日本に馴染み深いタモの無垢材をふんだんに使った高級感のある畳ベッドです。ヘッドレスでシンプルながら、角に丸みのあるデザインが柔らかいイメージをお部屋に与えてくれ、和室にも洋室にも自然と溶け込みます。
畳の上面までの高さが40cmあることによって立ち上がりがしやすく、ベッド下の掃除もしやすく設計されてあります。ベッド下には収納ケースなどを置くことも出来ます。また、床から高い位置で寝ることにより、ホコリや花粉などのハウスダスト対策にもなります。
ヘッドボードなしでお部屋を広く見せたり、別売りのフリーシェルフを組み合わせたり、レイアウトが楽しめるのも嬉しいポイントです。
モダンな住宅やマンションにも良く合うカジュアルな畳ベッドです。畳の独特な肌触りと香りは、リラックス出来る安らぎの空間を演出してくれます。
フレームには角に丸みをつけ、自然の温かみと優しい手触りの無垢材を使用しています。また、ヘッドボードの奥行きは15cmと広めに設計されてあり、目覚まし時計や携帯電話など、小物を置くことが出来ます。
畳の上面までの高さは立ち上がりがしやすく、ベッド下の掃除もしやすい40cmで、収納ケースなどを置くことも可能です。床から高い位置で寝ることにより、ホコリや花粉などのハウスダスト対策にもなります。カラーは、お部屋の雰囲気に合わせて、ブラック・ブラウン・パープル・グリーンの4色から選べます。
「Recovery Design敷布団」は腰を大事にしてきた睡眠健康指導士が、柔道整復師のアドバイスを取り入れ数々の布団を試してみた結果辿り着いた、腰に負担がかかりにくい極厚設計の敷布団です。
身体のすき間を埋めて寝返りの打ちやすい構造になっており、優れた体圧分散性がありながら、高反発性も兼ね備えています。
ダニが入り込みずらく吸水・速乾性に優れた側生地や抗菌防臭加工の中綿など、毎日使う敷布団に必要な機能が全て備わっています。
さらに30日のお試し期間が設けられており気軽に試すことが出来るので、 気になる方は是非一度試してみてください。
「Recovery Design敷布団」の特長
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2024年 7月1日(月)12:00 ~ 7月31日(水)12:00
ベッドに敷布団を直接敷く場合や、マットレスに敷布団を重ねて場合は、メリットだけでなくデメリットもあります。ベッドと敷布団のメリットを両立させるのであれば、たたみベッドがおすすめです。
「 ビーナスベッド 」 は、常時100台以上のベッドを展示する、日本最大級のベッドショールームがあります。国産の高品質なたたみベッドや、通気性抜群のすのこ仕様のたたみベッドなども取り揃えており、専門アドバイザーによるサービスも提供しています。
また、 当店ではベッドやマットレスをご購入いただくと、設置場所までの移動と開梱、組立設置、大量に出るダンボールや発泡スチロールなどの梱包資材の処分まで、配送員が全ての作業を無料で行います。 時間の節約にもなり、組立に自信がない方も安心です。
ぜひ一度ビーナスベッドをチェックしてみてください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
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「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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