ベッドのヘッドボードとは？種類や選び方などを紹介

ベッドのヘッドボードとは、ベッドで頭を向ける側についている板を意味します。小物を置けるような棚がついていたり、コンセントの差込口がついていたりと、ヘッドボードにはさまさまな種類があります。

この記事では、ベッドを購入する際に、ヘッドボードの有無で悩んでいる人に向けて、ヘッドボードの特徴や種類などを紹介します。ヘッドボードがついている場合のメリットや選び方にも触れるため、ぜひ参考にしてください。

ベッドのヘッドボードとは？

ヘッドボードは、ベッドの頭側についている板のことです。さまざまな種類があるため、特徴や種類を紹介します。また、すべてのベッドに必ずついているわけではないので、ヘッドボードがないベッドもあります。

ヘッドボードの特徴

ヘッドボードにはさまざまなデザインがあるので、ベッドルームのインテリアとしても楽しめます。色やデザインなど、ベッドルームの雰囲気あわせて選べるでしょう。

また、ヘッドボードが平面状になっているタイプやクッション性があるタイプは、背もたれとしてソファーのようにも活用できます。他にも、棚になっていて小物を収納できるタイプや、コンセントの差込口がついているタイプ、小さなライトがあらかじめついているタイプなど、機能性の高いものもあります。

ヘッドボードの種類

棚付きタイプ

目覚まし時計や本など、ベッド周りで使用する小物を収納できるタイプです。サイドテーブルを別途購入する必要がないので便利です。コンセントの差込口がついていれば、照明の設置も可能でしょう。デザインによっては、あらかじめ照明がついているものもあります。

デメリットは、棚の分だけ長さが長くなるため、棚なしタイプよりもスペースが必要になることです。また、棚付きタイプは価格が高い傾向にあります。

パネルタイプ

見た目がシンプルですっきりしており、ベッドがスタイリッシュな印象になります。寄りかかることもできるので、ベッドに座っている時間が多い人にもおすすめです。棚付きタイプよりも全体的に低価格です。

ただし、小物を置けるスペースはないため、収納場所が欲しい場合は棚やサイドテーブルなどを別途購入する必要があります。

クッションタイプ

クッションタイプは、ヘッドボード部分がクッションになっているものです。背もたれとして使用できるので、ベッドで座る時間が長い人は、パネルタイプよりもさらに快適になるでしょう。また、万が一寝ているときに頭をぶつけても痛くありません。

クッション部分が布製の場合は、汚れや汗が付着しやすいため、こまめな手入れが必要になります。

後付けタイプ

もともとベッドにヘッドボードがついていないタイプでも、後付けタイプのヘッドボードなら設置が可能です。後付けできるクッションタイプは10～15cm程度の厚みがあり、壁とベッドの間に挟んで使用します。ヘッドボードの厚みの分だけ、スペースが必要になります。

一方、ベッドフレームに引っ掛けて固定するフックタイプなら、ベッドの上にヘッドボードが乗るため、ベッドルームが狭くても問題ありません。自立できるラックタイプのヘッドボードも後付けができます。

こんな人はヘッドボード付ベッドがおすすめ

ヘッドボード付きのベッドがおすすめの人について紹介します。

背もたれやヘッドレスト付きのベッドを使いたい

ベッドで読書をしたりパソコンを使ったりするなら、背もたれやヘッドレストがあると便利です。ヘッドボードがついていれば、ベッドをソファーや椅子のように使えるため、寄りかかって快適に過ごせます。

就寝前の時間を充実させたい

就寝前にベッドでゆったり過ごしたい人もいるでしょう。くつろげる雰囲気作りのために、お気に入りの小物を置いたり、インテリアにこだわったりしたい場合も、ヘッドボード付ベッドがおすすめです。コンセントの差込口や棚がついているヘッドボードなら、スマートフォンの充電もできます。

ベッドのヘッドボードを選ぶ方法

ベッドのヘッドボードの選び方について紹介します。

素材で選ぶ

レザー（合皮）

インテリアに統一性や高級感を出したいなら、レザー（合皮）が適しています。柔らかくて肌触りも良いため、背もたれとして使用しても快適です。水にも強いため、汚れがついても簡単にふき取って掃除ができます。

ファブリック

肌触りの良さを重視するなら、ファブリックのヘッドボードがおすすめです。ヘッドボードを背もたれにすれば、ソファーのような感覚で使用できます。カラーバリエーションも豊富なので、インテリアにあわせて好みの色を選べることも特徴です。子供や女性からも好まれやすい素材です。

木製

木製はインテリアとしても向いており、幅広い年齢層に好まれます。ナチュラルで温かみのある雰囲気があり、どのようなベッドルームにも馴染むでしょう。使用されている木材は、パイン材や桐などさまざまです。なかにはヒノキのように香りを楽しめる素材が使用されている場合もあります。

機能で選ぶ

ヘッドボードの中には、さまざまな機能がついているものもあります。ライフスタイルやニーズにあわせてヘッドボードの機能を選べば、より便利に利用できます。

ヘッドボードそのもので選ぶ

ヘッドボードを大別すると、最初からベッドについているタイプと、後付けするタイプがあります。最初からベッドについているタイプを選ぶなら、寝室の広さを考慮してサイズを決めましょう。一方、後付けするタイプを選ぶなら、後付け用ヘッドボードの種類の中から希望にあうものをみつける必要があります。ベッドのサイズにあうかどうかも重要なポイントです。

おすすめのヘッドボード付きベッド６選

おすすめのヘッドボード付きベッドをタイプ別に６つ紹介します。

棚付きタイプ

クッションタイプ

まとめ

ベッドのヘッドボードは素材や機能もさまざまで、多くの種類があります。ライフスタイルや必要な機能を検討したうえで、最適なものを選びましょう。

「 ビーナスベッド 」 ではヘッドボード付きのベッドはもちろん、日本最大級のベッドショールームで常時100台以上のさまざまなベッドを展示しています。また、ショールーム・ネットショップともに、専門アドバイザーが在籍しており、最適な1台を選ぶお手伝いをする体制を整えています。

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