公開日:2024.03.11
更新日:2024.03.14
目次
収納付きベッドには、ベッド下のスペースを有効活用して物を収納できるという大きなメリットがあります。部屋が狭い、物が多いという人には、収納スペースを確保できる収納付きベッドがおすすめです。
本記事では、収納付きベッドのメリット・デメリットや種類、選ぶ際のポイントなどを詳しく解説します。さらに、おすすめの収納付きベッドも紹介しているので、自分に合ったものを見つけたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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収納付きベッドには、ベッド下のスペースを有効活用して荷物を片付けられるなどのメリットがある反面、デメリットも存在します。そのため、購入してから後悔しないか気になるところですが、あらかじめメリット・デメリットの両方をよく理解して検討すれば、後悔のない収納付きベッドを選ぶことができます。
部屋のスペースが限られていたり、物があふれたりして困っている人で、収納場所を確保したいなら、収納付きベッドを活用しましょう。
自分のライフスタイルに合った収納付きベッドを選ぶためには、メリットだけでなく、デメリットとその対策方法も知っておくことが大切です。それぞれチェックしていきましょう。
収納付きベッドは構造上、床とベッドの隙間が少なく、湿気がこもりやすい傾向にあります。通気性が低いとカビが発生しやすくなるため、湿気対策が必要です。例えば、通気性がよい床板がすのこ仕様になっているものを選んだり、除湿グッズを使ったりするのがおすすめです。
収納付きベッドの下を掃除する際には、収納部分を取り出す必要があるため、掃除がしにくいと感じる人もいるでしょう。掃除のしやすさを考慮するなら、収納部分にキャスターが付いていて楽に動かせるタイプを選ぶのも1つの方法です。
収納が付いていないベッドフレームのみのものと比べると、収納付きベッドは部品が多く、組み立てや解体に手間がかかります。とはいえ、購入店舗で組み立て設置や解体を行ってくれるサービスを実施している場合が多いので、不安な人は利用するのがおすすめです。
特に、床板が開閉する跳ね上げタイプのベッドはより複雑な構造で、自力での組み立ては困難になるため、業者に依頼したほうが安心です。
収納付きベッドは、収納のないフレームのみのベッドよりも値段が高くなる傾向にあります。ただし、収納ベッドにはさまざまな種類・価格のものがあるので、機能面やコストを考慮して、比較検討するとよいでしょう。
収納付きベッドは収納スペースがある分、ハイタイプのベッドが多く、部屋に配置した際に圧迫感が出る可能性があります。圧迫感が気になる場合は、マットレスを厚みのあるタイプではなく薄いタイプにしたり、引き出しが浅いタイプを選んだりすると高さを抑えられます。
次に、収納付きベッドのメリットを紹介します。デメリットとあわせて確認しておきましょう。
収納付きベッドの最大のメリットは、ベッド下のデッドスペースを有効活用して、収納スペースを増やせることです。クローゼットや押入れに入らない荷物を収納でき、収納場所の少ない部屋ではベッドと兼用で収納場所を確保できます。収納付きベッドは、一人暮らしなどで部屋の広さに限りがある人におすすめです。
収納付きベッドは、ベッドと収納の両方の機能を備えているので、その分、部屋を広く使えます。部屋の空間に余裕が生まれ、すっきりとした雰囲気を演出できるでしょう。収納付きベッドは、部屋を広く使いたい人に向いています。
収納付きベッドを活用して荷物を片付けられれば、収納用の家具を余分に買わなくて済みます。初めて一人暮らしする人や引っ越したばかりの人で、家具にかかるコストをなるべく抑えたい場合は、収納付きベッドがおすすめです。
収納付きベッドの購入を検討する上で、収納のないベッドのメリット・デメリットも確認しておきましょう。収納のないベッドのメリットは、以下のとおりです。
収納のないベッドのデメリットは、以下のとおりです。
収納付きベッドと収納のないベッドには、それぞれメリット・デメリットがあるため、把握した上で自分のライフスタイルや部屋の広さなどに適したベッドを選びましょう。収納力はほしいけど、部屋も広く使いたい場合は、収納付きベッドがおすすめです。
収納付きベッドには、大きく分けて5つの種類があります。それぞれの特徴などを紹介するので、自分に合ったものを選べるようチェックしていきましょう。
「引き出し収納タイプ」は、ベッド下に2〜3杯の引き出しが付いた収納ベッドです。最もスタンダードなタイプで、収納付きベッドの中でも比較的安価なものになります。組み立てる構造の分離型で、引き出しには開閉しやすいようにキャスターが付いています。
荷物を取り出しやすいメリットがあるので、衣類や小物などの日常的に使う物を収納するのに向いています。また、引き出し収納タイプは、後述する大型収納タイプに比べて高さを抑えられる分、圧迫感が少なく、手狭な部屋にも設置しやすいです。
「チェストタイプ」は、ベッドの下にチェスト(タンス)がくっついた形のベッドです。チェストは2段になっていて、4〜6杯の引き出しが付いています。
チェストタイプはベッドに高さが出る分、部屋の広さによっては圧迫感がある可能性がありますが、引き出しが多いので荷物をたくさん収納でき、引き出しごとに衣類や小物などを分けてしまえるのも魅力です。衣類を収納するスペースが少ない部屋におすすめのタイプです。
ベッド下のデッドスペースをフル活用できるのが、ベッドの床板を持ち上げる仕様の「跳ね上げタイプ」です。床板の開閉はガス圧式になるため、女性や高齢者でも楽に操作できます。収納部分に仕切りがないので、布団・ラグなどの長尺物や扇風機・キャリーケースなどのかさばるもの、レジャー用品などの大きな荷物も収納可能です。
また、床板を持ち上げる仕様なので、頻繁に出し入れしない荷物の収納に向いています。引き出し収納タイプなどに比べ、引き出すスペースを確保する必要がないので、狭い部屋にも設置しやすくなっています。
「フタ式タイプ」は、床板でフタをして使う仕様になっています。荷物を取り出すためには、マットレスを下ろしてフタを開ける手間がかかりますが、多くの荷物をしまえるメリットがあります。季節物の衣類・家具などの頻繁に出し入れしない荷物の収納に適しています。構造がシンプルなので、組み立てが簡単で、価格が低いのも魅力です。
「シェルフタイプ」は、ヘッドボードなどに収納棚が付いた収納付きベッドです。お気に入りの本や小物などを、おしゃれに飾りながら収納できるメリットがあります。ベッドと収納棚の両方の機能がほしい人に向いています。
収納付きベッドにはさまざまなタイプがあるので、どれを選べばいいのか迷う人は多いでしょう。選ぶ際のポイントが4つあるので紹介します。
収納付きベッドのタイプによって、収納できる荷物の大きさや収納力が変わります。布団などの大きな物を収納したい場合は、ベッド下がすべて収納スペースになる跳ね上げタイプがおすすめです。一方、頻繁に出し入れしない季節物などを多く収納したいなら、フタ式タイプも適しています。また、衣類や小物などをしまいたい場合は、引き出し収納タイプやチェストタイプが向いています。このように収納する物や量を決めてから、ベッドのタイプを選ぶのがポイントです。
収納以外のベッドの機能性を確認することも大切です。例えば、ヘッドボードに小物が置けたり、コンセントが付いていたりする収納付きベッドもあります。また、レイアウトしやすいように、引き出しの向きを変えられるタイプもあります。収納機能だけでなく、自分のライフスタイルに合った機能が付いているかどうかもチェックしておきましょう。
収納付きベッドの床板には大きく分けて、「すのこ板」「パネル板」「畳」の3種類あります。それぞれの特徴は以下のとおりです。自分の使い方に合った床板を選びましょう。
収納付きベッドにはさまざまなタイプがあり、引き出し収納やチェストタイプの場合、設置スペースに加えて、引き出しを開閉する分のスペースが必要になります。配置場所を考慮して、部屋の広さに合うサイズを選ぶことが重要です。
また、サイズは1人で使用する場合はシングルでも眠れますが、大柄な人やゆったり眠りたい人は、シングルよりも幅が広いセミダブルを選ぶとよいでしょう。2人で使用する場合はダブルでも眠れますが、部屋の広さに余裕があれば、クイーンのほうがゆったりと眠れるのでおすすめです。収納付きベッドは、部屋や使用人数に合うサイズを選ぶようにしましょう。
収納付きベッドは湿気がこもりやすい傾向にあるため、ベッドを清潔に保てるよう、湿気対策などを行う必要があります。主に5つのポイントがあるので、それぞれ見ていきましょう。
壁にくっつけてベッドを配置してしまうと、空気の通りが悪くなり、湿気がこもりやすくなります。通気性を確保するためには、壁から10cmほど離して配置するよう心がけましょう。また、隙間を空けておくことで掃除も楽にできるようになるので、清潔さをキープしやすくなります。
収納付きベッドは床板とマットレスの間に湿気がこもりやすいので、2〜3週間に1度程度、マットレスを壁などに立てかけて換気しましょう。また、湿気対策として、通気性の良いマットレスや吸湿・速乾性のある寝具を併用するのもおすすめです。
マットレスなどの寝具に吸収された水分は下にたまるため、マットレスだけでなく、ベッドの下の収納部分の換気も定期的に行うことが大切です。例えば、引き出し収納やチェストタイプの場合は、定期的に引き出しを開けて換気しましょう。跳ね上げやフタ式タイプの場合は、フタを開けて換気して、カビ対策をするのがおすすめです。
換気のほかに、除湿剤を活用して湿気対策するのもよいでしょう。引き出し収納やチェストタイプの場合は、引き出しの中に除湿剤を入れるのがおすすめです。跳ね上げタイプなどの場合は、マットレスの下に除湿シートを敷く方法も効果的です。収納付きベッドを使用する際は、除湿剤や除湿シートの利用も検討しましょう。
ゴキブリは、わずかな隙間があれば入り込むことができます。収納付きベッドはベッドと床の間に隙間があるため、注意が必要です。ハーブやハッカ油などが発する臭いはゴキブリが嫌がる傾向にあるので、ゴキブリ対策としてハーブ系のアロマなどを枕元に置くのも効果的です。清潔さをキープできるように対策しておきましょう。
収納付きベッドには、湿気がこもりやすいなどのデメリットがありますが、収納スペースが増える、部屋を広く使える、収納家具代わりになるためコストを抑えられるなどのメリットがあります。限られたスペースの部屋で収納場所を確保したい場合は、収納付きベッドがおすすめです。
今回紹介した収納付きベッドを選ぶポイントやおすすめの収納付きベッドを参考に、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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