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【危険】コンタクトレンズをつけたまま寝るのはNG!リスクと対処法について詳しく解説

公開日:2024.02.01

更新日:2024.02.05

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年々コンタクトレンズを使用する人は増えている傾向にありますが、中には、コンタクトレンズをつけて寝てしまう人も多いのではないでしょうか。コンタクトレンズを外さず寝てしまうと、目に悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

本記事では、コンタクトレンズをつけたまま寝る危険性とつけて寝てしまったときの対処法などついて詳しく解説します。コンタクトレンズを装用したまま寝ることがある人は、ぜひ参考にしてみてください。


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【危険】コンタクトレンズをつけたまま寝るのはNG

目の中に直接入れて使用するコンタクトレンズは、使用上のリスクから「高度管理医療機器」に分類されています。正しく使用しないと、目に大きな負担がかかったり、感染症によって角膜炎や視力障害などが起こったりするリスクがあります。コンタクトレンズは使用方法を守り、睡眠時は必ず外すようにしましょう

コンタクトレンズは使用方法を守り、睡眠時は必ず外すようにしましょう

コンタクトレンズをつけたまま寝ると起こるリスク

コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうと、どのようなリスクがあるのでしょうか。主に5つのリスクが挙げられるので、それぞれ見ていきましょう。

コンタクトレンズが目に張り付く

コンタクトレンズは角膜(黒目)に直接くっついている状態ではなく、分泌される涙に浮かんでいる状態になります。しかし、睡眠中は涙の分泌量が減る上、まばたきもしないので、目が乾燥しやすくなります。そのため、コンタクトレンズをつけて寝てしまうと、コンタクトレンズが目に張り付いて取れなくなる可能性があるのです。また、コンタクトレンズがまぶたの裏に入ってしまう危険性もあるので、注意が必要です。

目が充血し目やにが出る

寝ている間は涙の分泌量が少なくなっているので、コンタクトレンズについた汚れを涙で洗い流すことができません。そのため、コンタクトレンズの表面に汚れや細菌などが繁殖しやすくなり、目が充血して目やにが出る可能性があります。

角膜に傷がつきやすくなる

目に潤いがないと、コンタクトレンズと角膜の間に摩擦が生まれて、角膜が傷つきやすい状態になります。また、コンタクトレンズを装用すると角膜に蓋をする状態になるので、角膜に届く酸素の量が減少します。酸欠状態が続くと角膜はダメージを受けやすくなるため、さまざまな角膜トラブルが起こるリスクがあるので注意が必要です。

感染症リスクが高まる

角膜が酸素不足の状態になると、細菌やカビなどが繁殖しやすくなり、感染症リスクが高まる可能性があります。最も深刻な感染症としては、「アカントアメーバ角膜炎」が挙げられます。アカントアメーバ角膜炎は、アメーバの一種であるアカントアメーバが角膜に感染することで起こる病気です。アカントアメーバは川や池などに生息している原生生物で、水道水の中にも存在しているため、コンタクトレンズを水道水で洗ったり、保存液の代わりに水道水を使ったりすると、アカントアメーバ角膜炎の感染リスクが高まります。

また、コンタクトレンズを長時間装用するなどの誤った使い方で、角膜に傷がついてしまった場合でも感染の危険があるので、気をつけなければいけません。

視界がぼやけて失明する可能性がある

コンタクトレンズを装用したままの睡眠を繰り返していると、角膜が酸素不足になり、視力の低下や視界が白く濁る、ぼやけて見えなくなるなどの可能性があります。また、最悪のケースでは失明に至る恐れもあるため注意が必要です。

視力の低下や視界が白く濁る、ぼやけて見えなくなるなどの可能性が

目を閉じているときコンタクトレンズはどうなっている?

角膜は目の表面から必要な酸素を取り入れていますが、睡眠で目を長時間閉じていると、角膜に届く酸素の量が減少します。さらに、コンタクトレンズをつけると角膜の表面を覆う状態になるので、そのまま寝てしまうと、より一層角膜に十分な酸素が届かなくなってしまう恐れがあります。コンタクトレンズは適切な使い方を心がけることが大切です。

昼寝や仮眠でもコンタクトレンズを外すべき?

昼寝や仮眠などの短時間でも、コンタクトを装用して寝ると目に大きな負担がかかります。また、短時間の睡眠であってもコンタクトをした状態を何度も繰り返すと、目の状態が悪化するリスクがあります。昼寝や仮眠でも、寝る前には外すようにしましょう。


連続装用タイプのコンタクトレンズならつけたまま寝てもOK?

コンタクトレンズには、「1日使い捨て」「2週間交換」などの装用する日数に応じたタイプがありますが、そのほかに「終日装用」「連続装用」の2種類があります。

「終日装用」は起床時から就寝時まで装用して就寝時は外すタイプですが、「連続装用」は寝ている間も装用可能なタイプになります。しかし連続装用であっても、目のトラブルが起きるリスクがあるため、必ず眼科医の指示に従って装用するようにしましょう。

コンタクトレンズをつけたまま寝たときの対処法

気をつけていても、コンタクトレンズを外すのを忘れたり、つけたままうっかり寝てしまったりする場合もあるでしょう。そんなときに心がけたい対処法を4つ紹介します。

目を潤してから外す

寝て起きたときの目は乾燥しているケースが多いため、コンタクトレンズがなかなか外れないことがあります。その場合は、まばたきをして涙を出したり、目薬を使ったりして目を潤してから外すようにしましょう。

目に潤いを与えても外れないときは、水を張った洗面器の中でまばたきしてみるのも効果的です。ただし、水道水を使うのは避けましょう。水道水に含まれる塩素で角膜が傷つき、水道水の中にいる細菌によって感染症が引き起こされる可能性があります。

1dayコンタクトレンズは新しいものに変える

1dayコンタクトレンズの場合、一度外したものは再度装用することはできません。取り外したら捨てて、そのあと装用する際は新しいものに変えましょう。繰り返し使ってしまうと、目のトラブルが起こる可能性があるので注意が必要です。

2week・1month・ハードコンタクトレンズは保存液へ

2weekや1month、ハードコンタクトレンズを使用している場合、コンタクトレンズを外したあとはこすり洗いをしたり、保存液で満たした専用の保存ケースに入れたりなどの適切なケアを行えば問題ありません。保存液は雑菌が繁殖しないよう、新しく入れ替えるようにしましょう。

保存液で満たした専用の保存ケースに入れたりなどの適切なケアを行えば問題ありません

外れないときは眼科で診てもらう

もしも起床時に、コンタクトレンズが目に張り付いたまま外れなくなった場合、焦って無理に外そうとすると角膜の表面に傷がついてしまう恐れがあります。慌てて自分で対処しようとせず、眼科で診てもらうようにしましょう。

コンタクトレンズを外したあとは目をケアしよう

コンタクトレンズを外したあとは、目薬で目のケアをすることが大切です。目薬にはさまざまな種類があるので、かゆみや充血、目の乾きなどの自分の症状に合ったものを選ぶとよいでしょう。

まとめ

コンタクトレンズをつけたまま寝た場合、コンタクトレンズが外れなくなったり、感染症リスクが高まったりする可能性があります。目の健康のためには、夜寝るときだけでなく、昼寝や仮眠などの短時間でも、就寝前には必ずコンタクトレンズを外すことが重要です。万が一、コンタクトレンズが外れなくなったり、目に違和感があったりする場合は、速やかに眼科を受診するようにしましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

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「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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