公開日:2023.10.31
更新日:2023.10.30
目次
4人家族で寝る場合、どのようなベッドを選べばいいか困っている方も多いのではないでしょうか。ベッドを繋ぎ合わせて使えば、4人家族でも一緒に寝ることができます。本記事では、家族4人におすすめのベッドや、家族で寝るときのメリット・デメリットなどについて紹介します。家族で寝るときのベッド選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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家族4人で寝る際は、2台のベッドをくっつけられる「連結ベッド」がおすすめです。連結ベッドなら自由に組み合わせや分割ができるため、子どもの成長に合わせて使用方法を変えることが可能です。子ども部屋を作った場合でも既存のベッドが使え、新たにベッドを購入する必要がありません。長く利用できてリーズナブルです。
家族4人みんなで一緒に寝る場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、3つのメリットを取り上げて解説します。
家族4人揃って寝ると、会話の時間が作りやすくなります。その日にあった出来事などを話したり、絵本の読み聞かせをしたりすることで夫婦や親子の絆が深まります。家族で一緒にいる時間が作りづらい場合は、同じベッドで寝る習慣をつけるとよいでしょう。
家族が同じベッドで寝るメリットとして、子どもの体調の変化に気づきやすくなる点が挙げられます。子どもは、寝る前は元気でも夜中に急に体調が悪くなることが多いものです。そのような場合でも、隣に寝ていればすぐに看病ができます。また、添い寝には子どもの精神を安定させる効果があると言われています。
光熱費の節約に繋がるのもメリットの一つです。各部屋でエアコンを使うと光熱費が大幅に上がりますが、家族全員が一緒に寝れば部屋は1つで済み、光熱費を抑えることができます。
家族4人がベッドを使う場合、メリットだけでなくデメリットも考慮しておくとよいです。ここでは、3つのデメリットを取り上げます。
家族4人が一緒に寝る場合、夫婦2人または子ども1人のときのベッドの仕様では幅が狭いというデメリットがあります。寝づらくなってしまうため、4人で寝るときはベッドのレイアウト変更、またはサイズ変更が必要です。
子どもが寝返りを打ったときに落下する恐れがあることもデメリットの一つです。場合によっては、落下の際に床やベッドの角で頭を打つなどの危険があります。家族4人で寝るなら、ローベッドや、サイドガード付きのベッドがおすすめです。
4人で寝るためにベッドを並べた場合、使用しているうちに少しずつ隙間ができてしまうことがあります。隙間があると子どもの手足が挟まりやすくなるため、注意が必要です。金具やベルトでベッド同士を固定できるようにするとよいでしょう。
家族4人で連結ベッドを使って寝る場合、さまざまなレイアウトが考えられます。ここでは、5つのおすすめをご紹介します。
シングルベッドとダブルベッドを並べれば幅240㎝程度となり、子ども2人が小学生未満の4人家族で快適に寝られます。数年後はシングルベッドを1台買い足し、子どもそれぞれがシングルベッドを、夫婦がダブルベッドを利用する方法がおすすめです。
セミダブルベッドを2台並べた場合でも、家族4人揃って寝ることができます。サイズはシングル+ダブル同様、幅240㎝程度となり、上の子どもが小学生になるまでは全員が十分寝やすいです。数年後は子ども用にシングルベッドを購入し、セミダブルベッドは分割して夫婦それぞれでゆったり使ってもよいでしょう。
ダブルベッドは1台で大人2人が寝られるサイズのため、2台連結することで4人でゆとりを持って寝られます。サイズは幅280㎝程度で一人ひとりが寝返りしやすく、子どもが1人増えて5人になっても使い続けることが可能です。
シングルベッドを3台並べた場合、サイズは幅285cm程度、最大で幅300㎝なので、家族4人でもかなりの余裕があります。また、家族の生活リズムが異なる場合、シングルベッドなら後から入っても他の家族を起こしにくい点がメリットです。数年後はシングルベッドを買い足し、家族一人ひとりが1台ずつ利用するとよいでしょう。
2段ベッドを2台置く方法もあります。この場合、それぞれのスペースに1人ずつ寝られるので快適です。サイズは、セミシングルなら幅80㎝、シングルなら幅100㎝程度となり、子どもたちが寝るベッドはセミシングル、夫婦が寝るベッドはシングルがおすすめです。
連結ベッドを使用する場合、注意点を押さえて選ぶことが重要です。ここでは、3つの注意点を取り上げて解説します。
連結ベッドを選ぶときに注意したいのが、ベッドの高さです。床からの高さが低いフロアベッドなら、転落してもケガをするリスクが少ないのでおすすめです。
子どもがまだ小さいときは、サイドガード付きのタイプを選びましょう。サイドガードが付いていれば、転落を防止することができます。市販のベッドガードでは完全に隙間なくガードできないため、ベッド自体に初めから付いているものを選ぶとよいです。
収納力があるかどうかも、ベッド選びの際に押さえておきたいポイントです。子どもがいると部屋が散らかりやすいですが、ベッド下に収納があると片づけが楽になります。ただし、引き出しの分だけスペースが必要になる点に注意が必要です。
ベッドではなく、フローリングに布団を敷いて寝る方法もあります。この場合、どのようなメリットやデメリットがあるか解説します。
布団であれば、折りたたんで収納することができます。また、ベッドは移動できませんが布団は移動できるため、寝る場所の変更が可能です。寝室にスペースがない場合、広いリビングに敷いて家族4人で一緒に寝られます。
布団をフローリングに敷いて寝る場合、子どもの転落を防止できる点がメリットになります。子どもが小さいときは首が座っていないため、布団の上で添い寝した方が安全だと言えます。
布団だけであれば、ベッドを購入するよりも安く済みます。特に家族4人でベッドを使うなら、何台か必要になるケースが多いです。費用を抑えたい場合は、布団を選ぶのがおすすめです。
布団は、毎回折りたたんで片づけなくてはなりません。寝る前に敷いて整え、起床後は収納するというルーティンを毎日続けるとなると、面倒に感じる場合もあります。
布団を敷いて寝る場合、床との距離が近く、湿気やハウスダストが気になることも多いです。布団のジメジメを効果的に解消するには、除湿マットを使ってみてもよいでしょう。
子どもの成長や家庭環境によってそれぞれ異なりますが、家族で一緒に寝られるのは小学校低学年までが一般的です。小学校低学年くらいになると、ある程度自分で身の回りのことができるようになるからです。自分から「別で寝たい」と言い出したときはもちろん、引っ越しやレイアウト変更などのタイミングで別々にすることも多いでしょう。子どもの成長に合わせたベッドのサイズを選ぶとよいです。
子ども2人を含めた4人家族の場合、みんなで一緒に寝ると、家族の時間が作りやすい、子どもの変化に気づきやすい、光熱費の節約ができるなどのメリットがあります。また、ベッドで寝るなら、2台のベッドをくっつけて使用できる「連結ベッド」がおすすめです。組み合わせや分割が自由にできて便利ですが、子どもの転落や隙間に注意して使うことが大切です。一般的に、上の子どもが小学校低学年になるまで一緒に寝られるため、子どもの成長に合わせたベッドのサイズや組み合わせを考慮して購入するとよいでしょう。
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