公開日:2023.09.01
更新日:2023.11.10
子どものおねしょ対策などで防水シーツを利用している人のなかには、洗い方がわからない人もいるのではないでしょうか。防水シーツには洗濯機で洗えない製品があるため、誤った方法で洗うと洗濯機が壊れてしまう場合があります。トラブルを防ぐためにも正しい洗い方を知っておくことが大切です。
そこで今回は、防水シーツの正しい洗い方や早く乾かす方法を紹介します。洗いやすい防水シーツの選び方も紹介しているので、購入を検討している人もぜひ参考にしてください。
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洗濯機で防水シーツを洗うと、脱水中に回転バランスが崩れ、洗濯機に異常振動が発生する可能性があります。洗濯機が転倒したり、周囲の壁や家具に衝突したりする恐れがあるので注意が必要です。
ウェットスーツやレインウェア、寝袋などの防水性のあるアイテムも洗濯機が使えない場合があります。防水製品を洗濯する際は、取扱説明書を必ず確認しましょう。
洗濯機の使用が推奨されていない製品が多い防水シーツですが、なかには洗濯できる防水シーツも存在します。洗濯機が使えるかわからないときは、洗濯表示や取扱説明書で確認してみましょう。
ここでは、防水シーツの洗い方を洗濯機を使うケースと、使わないケースに分けて紹介します。
洗濯できる防水シーツであっても、洗濯機が防水製品に対応していない場合があります。防水シーツの洗濯表示だけでなく、洗濯機の取扱説明書に「防水性のある製品は使用しないこと」といった記載がないかも確認しておきましょう。
ここでは、洗濯機を使った防水シーツの洗い方を紹介します。
洗濯機で防水シーツを洗うときは、洗濯ネットを使いましょう。防水シーツを洗濯ネットに入れると、防水シーツが洗濯槽に張り付くのを防止できるので、故障や不具合を防ぐことができます。
防水シーツを単体で洗濯すると、防水シーツに含まれている水分が脱水時に一気に抜けて、洗濯機がバランスを崩してしまう可能性があります。そのため、タオルなどの吸水性のあるものと一緒に洗うのがおすすめです。
また、タオルが防水シーツの水分を吸収してくれるので、短い時間で脱水することができます。
水洗いが終わり、脱水が始まる前に一度防水シーツを取り出し、手で水分をしっかり絞りましょう。水気を取ることで、脱水時間を短くすることができます。
脱水前に取り出すのを忘れないように、脱水を手動でするように設定しておくのもおすすめです。
防水シーツは、脱水時間を短めに設定することが推奨されています。最適な脱水時間は、洗濯機やシーツの種類によって異なるので、洗濯表示や取扱説明書で事前に確認しておくことが大切です。
脱水時間が記載されていない場合は、洗濯機で設定できる最も短い時間で脱水をするようにしましょう。
洗濯機が使えない防水シーツは手洗いが必要です。おねしょやシミといった部分洗いをしたいときは、洗面所で洗うのがおすすめです。防水シーツ全体を洗いたいときは、浴室のシャワーを使えば家の中を濡らさずに効率的に洗えます。
防水シーツを洗い終わったら、手でしっかりと水気を絞り、風通しのいい場所に広げて乾かしましょう。
おねしょがついた防水シーツを洗う際は、クエン酸を使うのがおすすめです。時間が経ったおねしょはシミが落ちづらくなるだけでなく、ニオイも残ってしまうので、できるだけ早めに対処しましょう。
おねしょのシミを落とす方法は以下の通りです。
【用意するもの】
【使い方】
防水シーツは、防水面が濡れたままだと内部が乾きにくくなるので、防水面を先に乾かすことが大切です。まずは防水面を上側に向けて、表面の水滴を拭き取ります。防水面が乾いたら裏返して、直接肌が触れる表側を乾かしましょう。
防水シーツを外に干す場合は、風通しのいい場所で生地が重ならないように広げます。物干し竿を2本使ってM字状に干したり、大きめのハンガーに通して干したりすると早く乾きます。
外に干すと短時間で乾かすことができますが、直射日光に当てると変色する製品もあるので、洗濯表示を確認したうえで干すようにしましょう。
防水シーツを室内で乾かす場合は、風通しのいい場所を選ぶことが大切です。防水シーツを大きく広げ、生地が重ならないように干しましょう。エアコンや扇風機、サーキュレーターを活用すると効率よく乾きます。
防水シーツの水滴が床に垂れると、フローリングにカビが生える原因になるので、床が濡れないようにシートなどを敷いておくとよいでしょう。
防水シーツを定期的に洗いたい場合は、洗いやすさを重視して選ぶのが大切です。ここでは、洗いやすい防水シーツを選ぶポイントを紹介します。
子どものおねしょや汗などで防水シーツの洗濯頻度が高くなる場合は、洗濯機に対応している製品を選びましょう。
洗濯機が使えない防水シーツは手洗いの労力がかかるだけでなく、洗濯から乾かすまでに多くの時間がかかってしまいます。1日で乾かない場合は、防水シーツが使えなくなってしまうので、替えのシーツを準備しておきましょう。防水シーツの洗濯頻度が高くなければ、使い捨ての防水シーツで代用するのもおすすめです。
通常のシーツより乾きにくい防水シーツを頻繁に洗濯したい場合は、乾燥機に対応しているものを選びましょう。安価な防水シーツは、乾燥機に対応していない場合が多く、乾燥機を使うと防水コーティングにヒビが入ってしまう可能性があります。
防水シーツを洗濯する手間を省きたいのであれば、少し価格は上がっても、乾燥機に対応している製品を選びましょう。
洗濯しやすさを重視するなら、敷きパッドタイプの防水シーツがおすすめです。
側面まで防水仕様になっているボックスタイプは、防水面が広いことで乾きにくくなってしまいます。洗濯機で脱水できないボックスタイプの防水シーツは、自然乾燥で2〜3日かかる場合もあるため、頻繁に洗濯したい人にはおすすめできません。
洗濯の負担を少しでも軽減するためにも、敷きパッドタイプの防水シーツを選びましょう。
お子様のおねしょや介護など、ニーズに応じて様々なシーンで大活躍する防水シーツです。防水効果の他にも、ダニ・ホコリなどが通る隙間もなく、安心してご使用いただけます。
特殊素材を使用した、湿気は通しながらも防水機能を持ったシーツです。薄くて軽く伸縮性があり、お使いの寝具と併用いただくだけで水汚れや寝汗などからマットレスを守ってくれます。
最後に防水シーツのよくある質問に回答していきます。
防水シーツは一番上に敷いても問題ありませんが、寝心地があまりよくありません。寝心地を重視するなら、マットレスの上に防水シーツを敷き、その上に通常のシーツや敷きパッドを重ねるのがおすすめです。シーツや敷きパッドと合わせて防水シーツを洗濯する手間が増えてしまいますが、マットレスや布団が汚れるのを防止できます。
防水シーツのなかには、乾燥機が使える製品も存在します。ただし、「60度を超えるタンブラー乾燥はできない」など、乾燥機の温度が指定されているケースがあります。乾燥機を使えるものでも、乾燥前に洗濯表示や取扱説明書を確認しておきましょう。
防水シーツの洗濯頻度は使い方によって異なります。洗濯頻度の目安は以下の通りです。
防水性の製品の多くは洗濯機の使用が推奨されていませんが、洗濯機で洗える防水シーツもあります。
洗濯機が使えない防水シーツを洗うと、洗濯機が転倒したり故障したりするリスクが高まるので注意が必要です。洗濯機の故障トラブルを防止するためにも、洗濯表示や取扱説明書を確認することが大切です。
防水シーツを洗濯する手間を軽減させたい場合は、洗濯機や乾燥機に対応している防水シーツを選びましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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