公開日:2024.08.19
更新日:2024.09.19
目次
枕は、快適な睡眠のために欠かせないアイテムです。しかし「横向きで寝る時にはどんな枕を使えばいいのだろう」と疑問に思う人もいるでしょう。横向きで寝ることが多い人は、横向き寝専用の枕を使うのがおすすめです。この記事では、横向き寝枕のメリット・デメリットや、おすすめの横向き寝枕、枕のお手入れ方法などをご紹介しています。ぜひ、枕選びの参考にしてみてください。
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横向き寝枕とは、横向きで快適に眠るために開発された専用の枕です。横向き寝には様々なメリットがありますが、自分に合った高さ・形の横向き寝枕を使うことで、いびき予防、腰痛・肩こりの改善が期待できます。いびきが気になる人や、腰痛・肩こりに悩んでいる人は、横向き寝枕を使うのがおすすめです。
西川の医師がすすめる健康枕「横楽寝」は特に横向き寝が多い方におすすめな枕です。中央凸型形状で仰向け寝にもしっかり対応しつつも、横向き寝時に必要な高さを保ちやすい形状になっています。
また、横向き寝をする部分を多めに取った両サイドの丸型独立キルトが横向き寝を安定させ、その中央のイヤーポケットが耳への圧迫感を軽減する構造になっています。
3つのユニットに分かれた詰めもの(パイプ)を出し入れすることにより高さ調節も可能で、寝返りしても型くずれしにくい構造となっています。枕本体をご家庭の洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいポイントです。
独特のフォルムでテンピュールの名を世界に広めた、ネックピローのスタンダードデザイン。ボリュームを持たせた波形の形状が、頭部から首筋に沿うようにやさしくフィットしてしっかりサポートします。理想的な安眠スタイルを生み出す絶妙のバランスで、世界中の多くの人に愛用されているテンピュール枕です。
では、横向き寝枕のメリットとデメリットを見ていきましょう。横向き寝枕が気になるという方は、メリット・デメリット両方を把握して購入を検討してみてください。
横向き寝は、自然な呼吸がしやすい寝姿勢と言われています。仰向けの寝姿勢は、舌が喉の奥に落ちることで呼吸がしづらいことがあります。一方で、横向き寝は舌が落ち込むのを防いでくれ、気道確保がしやすくなります。そのため、安定した呼吸を保つことができ、いびき対策にも効果的です。
横向き寝の姿勢は、胎児がお母さんのお腹の中にいるときと同じ姿勢です。背中を丸め、横向きになる胎児姿勢は、身体や心の緊張をほぐしてリラックスできる姿勢と言われています。横向き寝をすることで自然と安心感に包まれ、入眠しやすくなるでしょう。
腰痛に悩んでいる人や、肩こり・首こりがある人にも横向き寝がおすすめです。横向き寝は、仰向けよりも自由に腰の角度を変えられるため、自分が寝やすい体勢で寝ることができます。さらに、自分に合った横向き寝用枕を使用すれば、理想的な寝姿勢を保つことができ、腰痛や肩こり・首こりの改善が期待できます。
横向き寝をすると、枕の素材や高さによっては耳が圧迫される可能性があります。耳の凸凹と枕がフィットしていないと、痛みを感じることもあるでしょう。横向き寝をする時には、ウレタンやラテックスなど、低反発か高反発で、ほどよく硬い素材の枕がおすすめです。
横向き寝は、どうしても身体の片側に負担がかかります。仰向けと比べて、マットレスと接する面が小さいため、肩や腰など出っ張った部分が圧迫されやすくなります。血行不良や骨盤への影響も心配です。体圧を分散させて一部分への負担を減らすために、寝返りしやすい形や素材の枕を選びましょう。
続いて、横向き寝用の枕を選ぶときのポイントを見ていきます。種類が多く迷ってしまう人も多いと思いますが、サイズ、形、素材などポイントをおさえて自分にぴったりの横向き寝枕を探しましょう。
横向き寝用の枕を選ぶときに最も大切なのが、高さです。高さが合っていない枕を選ぶと、首こりや肩こりの原因になってしまいます。横向きで眠る時の正しい姿勢は、背骨と頭が一直線になっている状態です。標準体型の人であれば、10㎝ほどの高さの枕を選ぶと、正しい寝姿勢に近づくでしょう。また、自分で高さが調節できる枕を選ぶのもおすすめです。
寝返りがスムーズにできるサイズを選ぶことも重要です。枕の一般的なサイズは、「幅63×奥行43cm」のMサイズです。Mサイズよりも枕の幅が狭すぎると、寝返りをした時に頭が枕から落ちてしまう可能性があります。頭3つ分を目安に自分の体型に合った枕を選びましょう。
横向き寝に適している枕の形は、大きく分けて4種類あります。自分が使いやすいと感じる形を選びましょう。
一般的な長方形で、どの寝姿勢でも使いやすい万能型です。商品や枕カバーも豊富で、自分の好みに合ったものを選べます。
中央のくぼみが頭と首をサポートしてくれます。耳への圧迫感も少なく、寝返りもしやすいです。
奥と手前で高さが異なり、横から見ると波の形になっています。波が高い方を首にあてるとしっかりフィットしてくれるため、ストレートネックに悩んでいる人におすすめです。
L字・U字型の枕は抱き枕のように使えるため、体圧を分散してくれます。横向き寝の時の身体の痛みが気になる人におすすめです。
枕に使用されている素材は様々あり、素材によって硬さが異なります。それぞれの特徴を参考に、快適に感じる素材の枕を選んでみてください。
クッション性があり柔らかい素材ですが、通気性はやや劣ります。
ふんわりと柔らかく、復元性も高いです。通気性、吸湿性も十分でしょう。
綿や羽毛よりはやや硬めの素材で、通気性に優れている点が特徴です。
フィット感があり、体圧を分散してくれます。熱がこもりやすいので湿気対策が必要です。
硬めの寝心地が好みの方におすすめです。通気性はやや劣ります。
毎日使うものだからこそ機能性も大切なポイントです。例えば、高さが調節できる枕や、自宅で簡単に洗える枕など、より使いやすく清潔さを保てる商品を選ぶとよいでしょう。さらに、耳への負担を減らす耳ポケット付きの商品もあります。横向き寝で耳が痛くなる人や、耳への圧迫が不安な人におすすめです。
横向き寝用枕を買うときには、口コミを参考にして選びましょう。枕は、見た目や商品説明だけでは自分に合うかどうか分かりにくいアイテムです。せっかく購入したのに「思っていたのと違った」「自分に合わないから使えない」という事態を避けるためにも、口コミのチェックは欠かせません。自分と似たタイプの投稿者の口コミを見つけて、参考にするのもおすすめです。
横向き寝用枕を使用する際、右向き寝と左向き寝どちらがいいのでしょうか。ここでは、右向き寝と左向き寝、両方のメリットやどんな人におすすめかをご紹介します。
右向き寝は、身体の右側にある胃や腸がカーブするため、消化をスムーズにしてくれるといわれています。また、心臓の位置が上になることで血液循環がよくなり、心臓への負担を軽減してくれます。便秘で悩んでいる人や心臓への負担が気になる人は、右向き寝がおすすめです。
左向き寝は、身体の左側にあるリンパ液の分泌がよくなるといわれています。リンパの分泌がよくなると、老廃物のスムーズな排出が期待できます。また、消化器官への負担も少なく、消化作用のアップにも繋がるでしょう。食後すぐに寝転がるときや、逆流性食道炎になりやすい人におすすめです。
朝起きたときに肩や首のこりが気になる場合は、枕の使い方に原因があるのかもしれません。首が下がっていたり、首とマットレスの間にすき間ができていると、肩こりや首こりの原因になりやすいでしょう。横向きに寝た時に、枕のすそに肩口を沿わせるようにぴったりとつけ、首と頭を枕にしっかり乗せるのが枕の正しい使い方です。頭と背骨がまっすぐになっているかどうかも気を付けましょう。
枕の寿命は、素材によって変わりますが、約2〜3年と言われています。横向き寝用枕を少しでも長く使うためには、定期的なお手入れが欠かせません。
枕は汗を染み込みやすいため、風通しのいい場所で干すことが大切です。枕の素材が、天日干しか陰干しのどちらに適しているか確認しておきましょう。例えば、フェザーやウレタンなどは陰干し、そばがらは天日干しがおすすめです。枕をしっかりと乾かすことで、湿気を取り除き、カビの繁殖をおさえられます。
枕の清潔さを保つためには、枕カバーを使うのがおすすめです。枕カバーには、汗や皮脂、髪の毛などが付着しやすいため、週1回程度を目安に洗濯を行いましょう。洗い替え用の枕カバーがあると、気になった時にいつでも洗濯できるのでおすすめです。
枕本体が水洗いできる場合は、半年に1回程度洗濯するとよいでしょう。使っている枕が洗えるかどうかは、洗濯表示でチェックできます。水洗いに対応していない枕を洗ってしまうと、形や使用感が変わってしまう可能性があるので注意しましょう。
こまめな洗濯が難しい場合には、除菌・消臭スプレーで手軽にケアするのもおすすめです。臭いや菌が気になったときにシュッと吹きかけるだけなので、すき間時間にお手入れができます。スプレーをした後は、陰干しで乾燥させるのを忘れないようにしましょう。
横向き寝用枕には、いびき対策、リラックス効果、腰痛や肩こりの改善など、様々なメリットがあります。一方で、耳への圧迫や片側への負担がデメリットとなりますが、耳ポケット付きの商品や、自分の身体に合った形・サイズのものを選べば、快適に横向き寝ができるでしょう。横向き寝枕を購入するときには、口コミを参考にしながら選ぶのがおすすめです。また、購入後はなるべく長期間使えるように定期的なお手入れを行いましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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