公開日:2023.06.19
更新日:2023.07.06
目次
「小上がり」とは、部屋の中で一段高くなった場所のことです。小上がりはリビングや寝室に作られることが多く、収納スペースが増えたり、おしゃれな空間を演出できたりするといったメリットがあります。
本記事では、小上がりのメリットやデメリット、寝室に小上がりを作った場合の使い方などを説明しています。小上がりに興味のある方は、参考にしてみてください。
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小上がりとは、部屋の中で一段高くなった場所のことです。住宅のリビングや寝室に作られることが多いです。部屋の中の一部を一段高くすることで、くつろぎやすい空間になります。
また、小上がりには部屋の空間にメリハリがついたり、収納スペースが増えたりするといったメリットがあります。
小上がりには、以下のような特徴があります。
小上がりは、部屋に馴染むデザインで作ることができます。一般的に和室のイメージが強いかもしれませんが、フローリングの部屋の場合は、部屋に馴染むようフローリングで作ることも可能です。
デザインから収納の仕方まで、好みに合った小上がりを楽しめます。
フローリングの部屋に畳の小上がりを作ると、洋室の一角に和の空間ができます。畳のスペースがあると、い草の香りでリラックスできる空間になるでしょう。和室がない家でも簡単に和のスペースを作れて、和の雰囲気を演出しやすくなります。
小上がりを作ると、部屋の空間にメリハリをつけられます。平面的な部屋の一部が一段高くなると、おしゃれな空間になります。部屋のスペースを区切って、小上がりをキッズスペースや就寝スペースとして使うのもよいでしょう。
物が多い場合、空間にメリハリがあることで散らかった印象になりづらいという特徴もあります。
寝室に小上がりがある場合、使い方はさまざまです。
小上がりはベッドのような感覚で使えます。小上がりにそのまま布団を敷き、就寝スペースとして使用するのもよいでしょう。子どもが小さいときは小上がりに布団を敷いて家族で寝て、大きくなったら1人でベッドで寝るなど、子どもの成長やライフステージの変化に合わせて就寝スペースを調整しやすくなります。
小上がりを作ると、以下のようなメリットがあります。
小上がりは、段差部分を収納スペースとして活用できる場合が多いです。段差部分を引き出せるタイプや小上がりの床部分を上向きに開けられるタイプなど、収納の方法はさまざまです。
小上がりを収納スペースとして活用すると多くの物を収納でき、部屋全体をすっきり見せられます。
小上がりは、いすに近い感覚で座れます。正座がつらい方や床に直接座るのが苦手な方も、楽な姿勢で座れるでしょう。部屋にソファを置かなくても、座って落ち着けるスペースができます。また小上がりは床よりも高いため、ほこりが気になりづらいというメリットもあります。
小上がりを作ると空間にメリハリができるため、おしゃれな雰囲気を演出できます。小上がりがあると部屋が仕切られて空間が立体的になります。小さな子どもがいて物が多い家庭であればキッズスペースとして活用するなど、工夫次第で散らかりがちな物を整理しやすくなったり、様々な空間演出を楽しめたりするでしょう。
小上がりにはメリットがある一方、デメリットもあります。ここでは3つのデメリットを説明します。
小上がりを作ると、転落やつまずきのリスクが生じます。高齢者や小さい子どもがいる場合は、小上がりの段差につまずいてケガをする恐れがあるため、特に注意が必要です。高齢者の方の中には、「段差の昇り降りがつらい」という方もいるでしょう。
バリアフリーに向いていないため、「小上がりを作るのは、家族にとってよいか」を検討する必要があります。夫婦の寝室など、「高齢者や小さい子どもの出入りが少ない部屋に小上がりを作る」といった対策をおすすめします。
小上がりを作ると段差ができるため、掃除ロボットでは一度ですべての場所を掃除できなくなります。そのため、小上がりがない部屋に比べて、掃除に手間がかかると感じる可能性があります。「小上がりの部分と部屋の部分を分けて、掃除ロボットを稼働させる」「別の方法で掃除をする」といった工夫が必要です。
リフォームや新築で小上がりを作る場合は、一般的な部屋よりもコストがかかる傾向があります。小上がりの用途やコストのバランスを考え、「ライフステージの変化があっても空間を活かせそうか」を検討したうえで、小上がりを導入するとよいでしょう。
小上がりのメリットやデメリットはわかったものの、「小上がりのある部屋をイメージできない」という方もいるかもしれません。ここでは、小上がりのある寝室の事例をいくつか紹介します。
和風の小上がりがある寝室の例です。和室がない家でも、洋室の一角に畳の小上がりを作ることで和の空間を楽しめます。
小上がりを収納スペースとして活用した例です。奥行きがある引き出しがついた小上がりを選ぶと、広い収納スペースを確保できます。
収納スペースとしても使える小上がりには、引き出しのタイプもあれば小上がりの床部分を上に開けられるタイプもあります。収納のしやすさや好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
小上がりを就寝スペースとして使う場合、「小上がりに布団やマットレスを直接置いてもいいのか」と思う方もいるかもしれません。
布団は、小上がりの上に直接敷いても使えます。ただし、マットレスは小上がりの上に直接敷くと、通気性が悪くなってしまう可能性があります。マットレスを使う場合はベッドフレームを活用するとよいでしょう。小上がりが畳の場合、ベッドフレームは畳を傷つけにくいものを選ぶのがおすすめです。
小上がりは、新築時やリフォーム時に作ることができます。新築やリフォームの機会がない場合は、ローベッドを小上がりとして使用することも可能です。
ローベッドとは、床からの高さが低いタイプのベッドのことです。小上がり用のベッドも販売されているため、新築やリフォームを行うよりコストを抑えて小上がりを作ることができます。
小上がりを作ると収納スペースが増えたり、おしゃれな空間を演出できたりするメリットがあります。一方で、「子どもや高齢者がつまずいて事故になりやすい」「掃除ロボットが稼働できない」といったデメリットもあります。
小上がりを作る場合は、用途やライフステージの変化を踏まえて検討してみてください。
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