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通気性のいい蒸れない枕の素材7選!おすすめの枕と選び方を紹介

公開日:2023.05.24

更新日:2024.07.03

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寝ているとき頭が蒸れると、寝苦しさを感じやすくなるため、睡眠の質に影響する場合があります。寝苦しさを感じることなく快適に眠るには、通気性のいい枕を使うことが重要です。

そこで今回は、通気性の高い枕の素材と特徴を紹介します。通気性のいい枕の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


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通気性がいい枕の素材

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています。そのため、睡眠中は身体だけでなく、頭も蒸れやすくなります。頭にこもりがちな熱や湿気を逃がしやすくするためにも、通気性のいい素材の枕を選びましょう。

ここでは、通気性がいい枕の素材を紹介します。

ファイバー

ファイバー素材の枕は、空気が通りやすい構造であるため通気性がよく、睡眠中の熱や湿気を逃がして快適に眠ることができます。ファイバー素材の枕は丸洗いできるタイプが多いので、汗をかいたとしても清潔に保つことができる魅力があります。

ファイバー素材は、頭部をしっかり支えてくれるため、寝返りが打ちやすいのも嬉しいポイントです。価格帯は安価なものもあれば、1万円を超える商品もあります。

ファイバー素材の枕は、空気が通りやすい構造をしています。

パイプ

パイプ枕は、ストローを短く切ったようなプラスチック樹脂が入った枕で、通気性に優れています。パイプの出し入れが可能な枕なら、硬さや高さを好みに合わせて変えられるので、寝心地にこだわりたい方におすすめです。パイプ枕は耐久性が高く、比較的安価で購入できる点も魅力です。

基本的には洗えるものが多いですが、洗濯機の脱水機能は使わない方がよい等細かい注意点があるので、購入前に洗濯方法を確認しておきましょう。パイプ枕の洗濯方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

ラテックス

ラテックス素材の枕は、頭を優しく包み込むフィット感があるのが特長です。ラテックスは、抗菌作用がある天然素材なので、清潔さを長く保つことができます。ただし、ラテックス枕は洗濯できないものが多いため、メンテナンス方法には注意が必要です。また、価格は一般的に5,000円から1万円前後と高い傾向があります。

羽毛

羽毛素材の枕は、柔らかく頭を包み込むような寝心地が特長です。羽毛の量を変えると、自分好みの高さに調整することも可能です。デリケートな性質がある羽毛は、基本的に洗濯することができません。羽毛枕を長く使い続けるには、枕カバーやタオルを使用して臭いや汚れを防止するのが大切です。また、価格は比較的高く、なかには3万円前後で販売されている商品もあります。

そばがら

そばがらの枕は、日本の高温多湿な気候に適した枕で硬めの枕を好む人におすすめです。通気性に加えて吸湿性・放湿性にも優れているため、湿気をスムーズに放出して快適に眠れます。

そばがらの枕は、比較的安価なものが多く、中身を詰め替えられるものを選べば長く使えるのも嬉しいポイントです。ただし、適切なメンテナンスをしなければ虫がわく可能性があるので注意が必要です。

そばがら枕の特徴や長持ちさせるコツは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ひのき

ひのき枕は、防湿・防カビ効果が高く、頭にこもる熱をしっかり分散する効果があります。ひのき特有の香りが1ヶ月程度続き、寝ているときにリラックスできるのも嬉しいポイントです。

ひのき枕は水洗いすると、ひのきの香りが抜けてしまうので、天日干しや陰干しが主なメンテナンス方法となります。価格は1万円以上のものが多く、少し高めの傾向があります。

ひのき枕の特徴やメンテナンス方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

小豆

小豆枕は、吸熱効果が高く通気性に優れているため、蒸れにくいのが特長です。ひんやりとした寝心地なので、夏でも快適に眠れるでしょう。ただし、小豆枕は基本的に洗濯はできないので、長く使い続けるために枕カバーを小まめに交換することが大切です。

価格は、3,000円前後のリーズナブルなものから1万円以上するものまで、幅広いラインナップがあります。

通気性のいい枕を使うメリット

通気性のいい枕には、蒸れを防いで快適に眠れるだけでなく、メンテナンス性に優れているメリットもあります。ここでは、通気性のいい枕を使うメリットを紹介します。

蒸れを防いで熟睡できる

人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれており、頭が蒸れやすくなっています。通気性が悪い枕を使うと、頭が蒸れることによる不快感で余計な寝返りが増え、深い眠りにつきにくくなります。通気性のいい枕は、頭の蒸れを防ぐことができるので、不快感をもつことなく熟睡できるでしょう。

洗えるものが多い

通気性のいい枕は、水洗いに対応しているものが多く、清潔に保ちやすい特長があります。ただし、天然素材が使われている枕は、水洗いができない場合があるため、洗濯表示を確認したうえで洗いましょう。

通気性がいい枕は、空気を通しやすい構造になっているので、洗濯後の水分が蒸発しやすく、乾燥させやすいメリットがあります。汗や皮脂などで汚れたときに洗濯できるので、衛生面が気になる方にとっても大きなメリットといえるでしょう。

通気性の良い枕は、汗や皮脂などで汚れたときに洗濯できます。

カビやダニが発生しにくい

カビやダニは、高湿度の環境になるほど活発化します。通気性のいい枕は空気の流れがよく、湿気がこもりにくいため、カビやダニの繁殖を抑えることができます。アレルギーや喘息などの健康被害を防止するためにも、通気性のいい枕を選びましょう。


通気性以外で重視したい枕選びのポイント

枕を選ぶ際は通気性だけでなく、高さや硬さ、サイズ、形状が自分に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、通気性以外で重視したい枕選びのポイントを紹介します。

高さ

適切な高さの枕を使用することで、首や肩にかかる負担を軽減し、理想の寝姿勢を保ちやすくなります。一方、枕が低すぎたり高すぎたりすると、首こりや肩こり、いびきなどの不調を引き起こす原因になります。目覚めたときに首や肩に痛みがある方は、枕の高さを見直してみるとよいでしょう。

理想的な枕の高さについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

硬さ

枕が硬すぎると頭部や首に負担がかかり、柔らかすぎると頭部が沈み込みすぎてしまいます。リラックスした状態で眠るためにも、枕の硬さに注目することが大切です。枕の硬さは、使われている素材によって以下のように異なるので、自分に合った硬さの枕を選びましょう。

素材硬さ
ファイバー硬め
パイプ硬め
ラテックス普通
羽毛柔らかめ
そばがら硬め
ひのき硬め
小豆硬め
低反発ウレタン柔らかめ

サイズ

枕を購入する際は、寝返りを打っても頭が枕から落ちない頭3つ分の横幅を目安に選びましょう。一般的な枕のサイズは以下の通りです。

呼称サイズ(cm)
Mサイズ縦43×横63
Lサイズ縦50×横70
セミロング縦43×横90
ロング縦43×横120
ジュニア縦29×横40

形状

枕を選ぶ際はサイズや硬さだけでなく、形状にも注目しましょう。

枕には、標準・長方形型や波型、くぼみ型、アーチ(逆ハート)型、立体構造(ユニット)型などの多くの形状があるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。例えば、波型枕は頭が沈み込みすぎるのを防止できるので、肩や首にかかる負担を軽減する効果があります。

枕には多くの形状があるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

メンテナンスのしやすさ

枕を清潔に保ち、カビやダニの発生を抑えるためには、メンテナンスのしやすさも重要です。枕全体を洗いたい方には、ファイバーやパイプなどの丸洗いできる枕がおすすめです。

通気性がいいおすすめ枕

【丸洗いOK!】最高の眠りで脳をとからだを整える!
ブレインスリープピロー

最高の睡眠のための「黄金の90分」を生み出す3つの独自のテクノロジーを追求した枕

「ブレインスリープピロー」は美肌やダイエットに関係する成長ホルモンが分泌される 「黄金の90分」と呼ばれる時間を良質な眠りにすることを目的に作られた枕です。1年の中でも気候が変わりやすい四季を持つ日本において、最適な「黄金の90分」を生み出すために「頭を冷やす」「オーダーメイドを超えるフィット感」「常に清潔に使える枕」という3つのポイントにこだわっています。

お手入れもお家のシャワーで洗えて、風通しのいい場所に15分置いておくだけと非常に簡単なのも嬉しいポイントです。様々な体格の方に合わせて、「Low」「Standard」「High」の3種類の高さから選べますので、日中に疲れを感じやすかったり眠りに関するお悩みがある人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

こんな方におすすめ!

  1. 夜寝ても日中眠くて仕方ない方
  2. 朝起きても疲れが取れない方
  3. 集中力が続かない方
  4. 最近記憶力が悪くなったように感じる方
  5. 自分に合う枕が見つからない方
  • 弊社のスタッフが実際にブレインスリープピローを試してみたレビュー記事がこちらにありますので、開封の様子や使ってみた感想が気になる方はチェックしてみてください!

通気性のいいマットレスもおすすめ

枕だけでなく、マットレスの通気性も睡眠の質に大きく影響します。通気性のいいマットレスは、身体の熱や湿気を逃がす効果があるので、快適な睡眠につながります。暑さによって寝汗が多くなる夏に通気性のいいマットレスを使うことで、寝苦しさを軽減できるでしょう。

通気性のいいマットレスは、身体の熱や湿気を逃がす効果があります。

まとめ

頭に熱がこもり、蒸れによる寝苦しさを感じる場合、枕の通気性が悪いことが考えられます。寝苦しさを改善するためにも、ファイバーやパイプなどの通気性に優れた枕に買い替えることを検討してみましょう。

また、通気性は枕だけでなく、マットレスを選ぶ際にも重要です。暑い夏でも良質な睡眠をとれるように、枕やマットレスは通気性に優れたものを使いましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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