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右向きで寝ると身体にどんな影響がある?寝姿勢ごとにおすすめの枕も併せて紹介

公開日:2023.02.22

更新日:2023.03.20

睡眠 19,000 views

仰向け寝や横向き寝など、さまざまな寝方がありますが、右向きで寝ると消化を助け、内臓の負担も軽減します。本記事では寝姿勢が身体に与える影響や、寝姿勢ごとにおすすめの枕などについて詳しく紹介していきます。右向きで寝るのが気になる方はぜひ参考にしてみてください。


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寝姿勢は身体にどんな影響があるの?

睡眠は心身の疲労回復にとても重要であり、仕事や日常生活のパフォーマンスにも影響します。寝姿勢が崩れると、肩こりや腰痛、首の痛みやだるさなどといった翌日の体調不良を招く可能性があるため、注意が必要です。その日の疲れや身体の不調を、その日のうちに取り除き、心身ともに元気な状態に取り戻すためには、質の高い睡眠を得ることが大切です。寝姿勢は主に「横向き寝」「仰向け寝」「うつ伏せ」と3つありますが、それぞれの寝姿勢が身体に与える影響については、後ほど詳しく紹介していきます。

睡眠は心身の疲労回復にとても重要であり、仕事や日常生活のパフォーマンスにも影響します。

右向きで寝るのと左向きで寝るのはどちらが良い?

人間の内臓は左右非対称のため、右向き寝と左向き寝では下側になる内臓が異なり、それぞれの寝姿勢で違った影響を身体に与えます。右向き寝は、胃の形が身体の右へ向かってカーブをしていることから、胃の消化を助けやすい寝姿勢と言われています。一方、左向き寝は、消化器系の臓器や膵臓、胃の負担を軽減することから、消化作用がアップする寝姿勢と言われているのです。どの寝姿勢でもメリットがあるので、自分の体調に合わせた寝方ができるとよいでしょう。


便秘解消には右向きで寝るのがおすすめ

便秘の方は、右を下にして寝る右向き寝がおすすめです。大きな理由として、大腸の出口が左から右にかけてあるため、右を下にすることで重力も加わり、便が大腸の出口まで運ばれやすくなるのです。胃に入った食べ物は左上から右下に向かって流れ、腸に入っていくので、右向きで寝ることで消化を助けます。

胃に入った食べ物は左上から右下に向かって流れ、腸に入っていくので、右向きで寝ることで消化を助けます。

逆流性食道炎がある人は右向きで寝るのは向かない

胸焼けや逆流性食道炎になりやすい人は、右向きで寝ることで症状が悪化する可能性があるため要注意です。胃の構造と重力も関係し、右向きで寝ると胃の内容物が食道に逆流しやすくなるのです。胸焼けや逆流性食道炎になりやすい人は、左向きで寝た方がよいでしょう。


寝姿勢ごとのメリット

右向き寝が身体に与える影響について紹介してきましたが、ここからは、寝姿勢ごとのメリットについて解説していきます。

横向き寝

横向き寝のメリットは、いびきの回数を抑えられることです。舌が落ち込んで気道を塞ぐことを避けられる寝方です。また、右向きで寝ることで心臓の位置が上になることから、心臓にかかる負担を軽くできると言われています。左向きで寝る場合は、リンパ液の分泌をよくする効果があるとされており、老廃物や毒素の排出を促すことに期待ができます。また、横向き寝は、柔らかいマットレスでも腰への負担がかかりにくいため、腰痛の方にはおすすめの寝方と言えるでしょう。

横向き寝のメリットは、いびきの回数を抑えられることです。

仰向け寝

仰向け寝のメリットは、身体の圧力が均等に分散されるので身体への負担がかかりにくいことです。また、寝返りが打ちやすいため身体の隅々まで血液が流れ、筋肉が凝りにくく、腰への負担も少ない寝方と言われています。ほかにも、仰向け寝は呼吸が深くなりやすく、質の高い睡眠を得ることに期待ができます。肩こりや腰痛に悩みがある方は、仰向け寝を保つことができるマットレスの購入も併せて検討してみることをおすすめします。

仰向け寝のメリットは、身体の圧力が均等に分散されるので身体への負担がかかりにくいことです。

うつ伏せ寝

うつ伏せ寝のメリットは、下を向いて寝ることでお腹を温めやすく、自律神経が整いリラックスできることです。また、うつ伏せ寝は舌が気道を塞ぎにくく、いびきもかきにくい寝方です。舌が気道をふさぎやすい方は、うつ伏せ寝が安全でしょう。

うつ伏せ寝のメリットは、下を向いて寝ることでお腹を温めやすく、自律神経が整いリラックスできることです。

寝姿勢ごとのデメリット

ここからは、寝姿勢ごとのデメリットについて詳しく解説していきます。

横向き寝

横向き寝のデメリットは、片側を下に向けるため下になった部分に負担がかかることです。身体が歪みやすく、血流も悪くなりやすいため、冷えやこりの原因にもなるでしょう。また、顔が直接枕に触れるため、枕カバーの雑菌などで肌荒れの原因になりかねません。起床時に身体のだるさや痛みなど不調が続く場合は、寝方を変えてみるとよいでしょう。

横向き寝は、身体が歪みやすく、血流も悪くなりやすいため、冷えやこりの原因にもなるでしょう。

仰向け寝

仰向け寝のデメリットは、舌が気道を塞いだ場合、いびきの原因になることです。いびきが多いと熟睡できず、睡眠の質が低下してしまいます。また、寝ている時に一時的に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群という症状を引き起こす場合もあります。これは、枕やマットレス、寝姿勢を工夫することで改善されることはありますが、完治させるためには医療機関を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。仰向け寝は、いびきをかきやすく睡眠時無呼吸症候群の心配がある人は、避けた方がよい寝方と言えます。

うつ伏せ寝

うつ伏せ寝のデメリットは、顔を左右どちらかに曲げて寝る姿勢のため、身体の歪みや痛みにつながる場合があることです。頭の重さで顎関節症を発症したり歯並びが歪んだりと、顔周りにも悪影響がある場合もあります。ほかにも、胸部や腹部が圧迫されることで食後や満腹時などに吐き気を催したり、リンパの流れが滞りむくみやすくなったりします。圧迫による悪影響が懸念されるため、特に高血圧の方や心臓病などを患っている方は避けた方がよい寝方でしょう。

寝姿勢別!おすすめの枕を紹介

それぞれの寝姿勢でメリットを生かすためには、自分に合った枕を使用することも大切です。ここでは、寝姿勢別におすすめの枕を紹介していきます。

横向き寝

枕の横幅がワイドサイズなため、スムーズに寝返りを行うことができます。

スリープメディカルピロー(枕)の商品ページはこちら

スリープメディカルピロー

睡眠でお困りの方のお悩みを受けて理想の枕を開発したいというコンセプトのもと、愛媛大学と愛媛の企業が開発したスリープメディカルピロー。素材(パイプ・わた)の違いにより硬め、柔らかめをお選びいただけます。身体に合わせて自在に高さを調節でき、カスタマイズする喜びとともに快適な睡眠を手にしてください。

両サイドがマチ付のため横向き時に安定します。

西川 アレル物質対策加工まくら Aller-Wall アレルウォールの商品ページはこちら

西川 アレル物質対策加工まくら Aller-Wall アレルウォール

後頭部にフィットしやすい中央凹型内部形状、肩口にはアーチ型形状を採用。両サイドをマチ付にすることで横向き寝時に安定します。詰め物のソフトパイプに防ダニ加工を施しており、お洗濯もOK。 通年性のダニ、季節性の花粉などの生活空間に蔓延るアレル物質に働きかけ低減する、洗える枕です。

仰向け寝

肩や腕まで支える、今までにない浮遊感のU字型枕です。

RIRAKU Body ボディサポートピロー

RIRAKU Body ボディサポートピロー

頭・首・肩・腕・腰をしっかり包み込みサポートする特殊U字型形状枕です。仰向き寝、寝返り寝、抱き枕としてはもちろん、授乳枕や読書時のクッションとしても快適に使用できます。別売りの「フットサポートピロー(膝下枕)」との併用もおすすめです。

うつ伏せ寝

独立したキューブが自在に形を変え、どんな寝姿勢でも快適にしてくれます。

無重力枕 The Cubes はこちら

無重力枕 The Cubes

70個のキューブを両側から支えるという構造をしており、どんな姿勢でも頭にフィットし、どこにも負担のかからない寝姿勢を保ってくれる、人気のThe Cubes。 質の高い睡眠をサポートし、いびきの改善にも効果的。グラフェンという炭素素材を配合しており、一晩中使っても熱がこもることなく、細菌や臭いの発生も抑えてくれます。

首や肩に負担がかかりにくく、呼吸しやすいように研究された枕です。

うつ伏せ寝に最適なテンピュール枕 オンブラシオピローはこちら

うつ伏せ寝に最適 オンブラシオピロー

テンピュールのオンブラシオピローは、丸みのあるX型の形状している点が特徴で、うつぶせ寝に配慮して作られています。オンブラシオピローを抱きかかえると上半身が持ち上がるため、うつ伏せで寝ても首や背中に負担がかかりにくく、呼吸が楽になります。仰向けや横向きの場合も、快適な眠りをサポートしてくれる、汎用性の高いテンピュール枕です。

理想の寝姿勢とは?

寝姿勢ごとにメリットとデメリットがありますが、そのなかでも理想の寝姿勢は仰向け寝と言われています。人は、真っ直ぐに立っているときなだらかなS字カーブを描いていますが、寝るときもこれに近い姿勢が理想とされているのです。ただ、あまり神経質になりすぎてもかえって睡眠の質を妨げてしまう可能性もあるため、自分にとって最も寝やすい姿勢で寝ることをおすすめします。

まとめ

右向きで寝ると身体にどのような影響があるのかについてまとめてきました。右向きで寝ることは、消化吸収によい寝方で便秘解消にも効果的です。一方、逆流性食道炎や胸焼けをしやすい方には不向きな寝方と言えます。寝姿勢は「横向き」「仰向け」「うつ伏せ」と3つありますが、寝姿勢ごとにメリットとデメリットが存在します。寝姿勢は睡眠の質に影響を及ぼすため、その日の体調によって自分に負担の少ない寝方を探してみるのもよいでしょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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