公開日:2023.04.04
更新日:2024.07.02
目次
腰痛や不眠に関するお悩みは、睡眠時に必要な寝返りが出来ていないことや寝姿勢が悪いことが原因になっていることがあり、寝返りがしやすく体圧分散性の優れたマットレスを選ぶことで改善されることがあります。
今回は巷で話題のくじらマットレス(ベッドタイプ14cm)の特徴や評判、口コミを紹介します。くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)を実際に使用した体験談をもとに、メリット・デメリット、向いている人・向いていない人もお伝えします。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
くじらマットレスは、睡眠にこだわり始めた方、良い寝具に挑戦したい方、自分に合うマットレスを見つけたい方におすすめのマットレスシリーズです。
販売元の「株式会社ヒュプノス」の代表者はこれまでに年間5,000個以上のマットレスを紹介するメディアを運営してきており、くじらマットレスは「睡眠だけでなく、日中の仕事・勉強・家事・育児を楽しく、効率良く過ごせますように」という思いを込めて開発されています。
今回は、新商品の「ベッドタイプ14cm」について、詳しく紹介していきます。
くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)は、睡眠の質を向上させる工夫が盛り込まれた4層構造になっています。その特長を詳しくご紹介します。
素材 | 特長 | 厚み | |
1層目 2層目 | ウレタン | 硬さ調整層 | 各4cm |
3層目 | ファイバー | 空気の循環層 | 2cm |
4層目 | ウレタン | 高反発サポート層 | 4cm |
くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)の最大の特長は、最大60パターンの硬さ調整機能です。硬さの異なる上層(2層)の6枚のパーツの配置を入れ替えることで、自分の体格・寝姿勢・悩みに合わせたカスタマイズが可能です。
硬さ | N値 | 復元率 |
柔らかめ | 70N | 97% |
硬め | 150N | 98% |
かなり硬め | 240N | 98% |
※ N値(ニュートン)の数値が大きくなるほど、硬くなります。
腰痛や肩こりにお悩みの方がくじらマットレス(ベッドタイプ14cm)を使用する場合は、腰部分を硬めに配置する「センターハード構造」が特におすすめです。「センターハード構造」にすることで腰やお尻の沈み込みを防ぎ、きれいな寝姿勢を維持出来ます。
くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)の3層目にはマットレス内の通気性を高める高通気ファイバーを使用し、マットレス内の空気の循環を促進しています。この層がマットレス内に溜まる熱気・湿気の通り道となるため、蒸れにくく快適に使用できます。
くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)の4層目は高反発サポート層となっています。この層に使用されている硬め(24N)の高反発ウレタンの高い体圧分散性が局所的にかかる体圧を分散し、自然な寝返りをサポートしてくれます。
くじらマットレス (ベッドタイプ14cm)本体はウレタン素材なため洗えませんが、カバーはファスナーで簡単に着脱可能なため気軽に洗えて、清潔を保てます。カバーの色は汚れが目立ちにくい紺色で、裏面には滑りにくい加工も施されています。カバーの上にシーツや敷きパッドを併用することで、よりカバーを長持ちさせることが出来るでしょう。
くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)は中材のウレタンフォームから側地まで安心の国内生産の日本製です。複雑な構造であるため高い品質管理にこだわり、日本の工場の職人と連携して製造されています。
くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)のサイズ展開は「シングル」のみとなっています。
サイズ | 寸法(cm) | 価格(税込) |
シングル | 95×195cm | 79,800円 |
※マットレスの厚みは14cmです。
※重量は12kgです。
※記事執筆時の情報です。最新の情報は【くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)】公式サイトよりご確認ください。
送料無料です。
2023年2月現在、くじらマットレスの種類は下記の4タイプあります。
種類 | 使いかた |
ベッドタイプ 14cm | 1枚のみで使用 |
マットレスタイプ 8cm | 1枚のみで使用 |
トッパータイプ 4cm | 使用中の寝具の上に敷く |
アンダータイプ 4cm | 使用中の寝具の下に敷く |
まず、1枚のみでそのまま使用できるタイプのマットレスは「ベッドタイプ」と「マットレスタイプ」になります。対して「トッパータイプ」と「アンダータイプ」は、現在使用中のマットレスや敷き布団の上下に敷いて使用するタイプのマットレスです。お手持ちのマットレスの寝心地を改善したい場合はこれらのタイプを検討してみると良いでしょう。
では、「ベッドタイプ14cm」と「マットレスタイプ8cm」について、より詳しく比較してみましょう。どちらのタイプも「60パターンの硬さ調整機能」は付いています。大きな違いはその構造と、サイズ展開、価格、三つ折りができるかといった点です。
種類 | ベッドタイプ | マットレスタイプ |
サイズ展開 | S | S、SD、D |
価格 (S) | 79,800円 | 49,800円 |
厚み | 14cm | 8cm |
構造 | 4層 | 1層 |
特長 |
・60パターンの硬さ調整機能 ・高通気ファイバー使用 |
・60パターンの硬さ調整機能 ・三つ折り可能 |
なお、現在ベストセラーとなっている「マットレスタイプ8cm」については下記の記事でも詳しく紹介しています。
使用したスタッフの基本情報
・身長㎝/体重㎏
・
・
商品は段ボールに入った状態で届きました。 圧縮梱包なのでかなりコンパクトなサイズになっています。
重量はシングルサイズで12kgとなっているので、女性一人でもそれほど苦労することなく移動から開梱・設置まで行うことができました。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」 は開封直後は少しよれたような状態になっていますが、時間が経つとほぼ完璧な状態に復元されます(なるべくきれいに復元するためにも開封直後の使用は避けた方がいいかと思います)。
開封した翌日に厚みを計測してみましたが、公式サイトに記載の通りきっちり14cmで復元されていました。
ここからは実際に「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」を使用して感じたことについて、 マットレスを選ぶ上で重要なこちらのポイントに注目して紹介していきます。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」はウレタンの組み合わせで自分の好みに合わせて自在に寝心地を変えることが出来るマットレスです。まずは、配送時の状態のまま横になってみました。
(配送時の状態は腰部分がやや硬めで、頭と足が乗る部分は柔らかめになっています)
以前試した「くじらマットレス(折りたたみマットレスタイプ)」でも推奨されていた配置で、腰痛や肩こりにお悩みの方におすすめの配置となっています。
まずは仰向けで寝てみましたが、ウレタン素材が適度に身体全体を支えてくれる安定した寝心地でした。腰部分がやや硬めのウレタンになっているため身体が沈み込み過ぎることもありませんでした。
次に横向きで寝てみましたが、こちらは肩部分が柔らかめになっているため適度な沈み込みがありました。横向き寝の際は肩幅がある分マットレスに圧力がかかるため、かためのマットレスだと肩が窮屈に感じてしまう場合がありますが、肩部分を柔らかめに設定することが出来る「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」なら肩部分の窮屈さを軽減することが出来るのでおすすめです。
次に、 「柔らかめの寝心地が好きな人」に向いている「上層低反発」パターンを試してみました。 こちらのパターンは上半身と腰部分を柔らかめに、足部分を硬めに配置しています。
仰向けで寝てみたところ、先ほどの腰部分にやや硬めのウレタンを配置した時と比べてそれほど大きな違いはありませんでしたが、腰部分の沈み込みが若干あるので、より安定した寝心地になっていました。
横向きで寝た時も腰部分の沈み込みが多少感じられました。
肩と腰部分の反発力があまりないため、寝返りが多すぎて困っているという方におすすめの配置ではないかと思います。
ウレタンの配置を変えることで計60通りの寝心地を調整することができるので、失敗のリスクも少なくウレタンマットレスの寝心地が好きな方にはぜひ試していただきたいマットレスだと感じました。
ちなみに、柔らかめ(70N)と硬め(240N)の違いに関して、見た目では大きな違いはありませんが、実際に手で押してみるとこのように沈み込みに大きな違いがあることが分かります。
硬さ調整できる2層のウレタンに加え、高通気ファイバー層と高反発ウレタン層の計4層構造になっており、厚みも14cmあるため底付き感は全くありませんでした。
「くじらマットレス(折りたたみマットレスタイプ)」 は厚み8cmの折りたたみマットレスなので、体格などによっては若干の底付き感があるかもしれませんが、「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」 はそういった心配はないかと思います。
厚みがある分寝心地の良さも増しているので、寝心地を取るならベッドタイプ、収納性や便利さを取るなら折りたたみマットレスタイプがおすすめです。
硬さの変更方法ですが、実際に使うときはカバーを付けているので、まずはそのカバーを外していきます。側面にあるファスナーを動かすだけなので簡単に外すことが出来ました。
頭・腰・足部分それぞれを好みの硬さで設置したら、カバーを付け直して硬さの変更は完了です。
後は寝心地を確かめつつ自分に合ったパターンを見つけていきましょう。
中材のウレタンにはこのような感じで「柔らかめ」「やや硬め」「硬め」といった分かりやすい記載があり、変更する際にも迷うことはありませんでした。
寝返りに関しては肩や腰の部分にどの硬さのウレタンを配置するかによって変わってきますが、どの硬さでも寝返りは比較的しやすかったです。柔らかめのマットレスは寝返りがしにくいことが多いですが、「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」 は低反発の下に反発力のあるウレタンを配置することが出来るので、身体が沈み込み過ぎることはなく適度な反発力が寝返りをサポートしてくれていました。
マットレスは定期的に壁に立てかけたり、上下や裏表を入れ替えてローテーションをするのが望ましいです。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」 は重さ約12kgのマットレスなので、こういった作業の際もそれほど大変ではなさそうでした。
実際弊社の女性スタッフが一人で壁に立てかけたりローテーションを行ってみたところ、特に問題なく作業することが出来ました。
ただし、マットレス本体の硬さが全体で均一にはならないため、壁に立てかけた際に柔らかめのウレタンを配置している部分が若干自立しにくかったです。また、持ち上げる時も硬めのウレタン部分は持ちやすいですが、柔らかめのウレタン部分は少し持ちにくかったので、あまり気になる部分ではないですが移動する際にはコツが少しいるかもしれません。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」 は外側のマットレスカバーと中袋を洗濯することができるので、汚れてしまってもすぐに洗うことが出来て清潔に使うことが出来ます。
ただし、抗菌防臭効果などはないので、見た目で汚れていなくても定期的に外側のカバーは洗濯するようにしましょう。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」は3層目にファイバー素材が使用されているため、ウレタンマットレスのデメリットとして挙げられる通気性の悪さを改善することができています。
マットレス内部に溜まる湿気や熱を寝返りの度に上手く放出してくれるので、夜寝苦しくて目が覚めてしまうということはありませんでした。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」はこのようにネイビーを基調としたデザインになっています。
側面は表面よりも少し濃いメッシュ生地になっています。
また、可愛いクジラのイラストが描かれたロゴマーク付きのタグも付いていました。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」 のサイズ展開は「シングルサイズ:95×195cm」のみとなっています。
シングルサイズは基本的に一人で使う用のサイズですが、肩幅の広い方や体格のいい方にとっては少し狭く感じてしまうかもしれないサイズです。
寝返りを打った際に身体がマットレスの端ギリギリに来てしまう可能性もあるので、寝相があまりよくない方にはあまりおすすめできないサイズになっています。
もしセミダブルやダブルサイズのマットレスが良いという場合は、厚みは無くなってしまいますが「くじらマットレス(折りたたみマットレスタイプ)」を検討してみましょう。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」の端に座ってみた際の沈み込みはこのようになりました。
柔らかめのウレタン部分に座っているので、沈み込みはそこそこありました。ただ、柔らかめのウレタン層の下にはやや硬めのウレタン層を置いているので、沈み込み過ぎるということはなく、安定した感じでした。
マットレスの端部分に横になってみたところ、このように圧のかかりやすい肩部分には沈み込みがありましたが、それ以外の部分には特に大きな沈み込みはなく、マットレスの端部分に横になっても不安定になることはなかったです。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」のシングルサイズは79,800円 (記事執筆時の価格) となっています。
少し高いと感じる方もいるかもしれませんが、14cmの厚みがあるウレタンマットレスで硬さの調整機能が付いていると考えたら決して高すぎる価格帯ではないと思います。
1万円代などの安すぎるウレタンマットレスは質が悪いことが多いので、失敗しないマットレスを選ぶためにもある程度の価格帯のマットレスを選ぶことが大切です。
「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」 の最大の特長である60パターンの寝心地調整により、自分好みの硬さで眠ることができます。マットレスは決して安い買い物ではないので、購入して思っていた硬さと違った・寝心地が悪くて眠れないといったトラブルを防ぐことが出来るのは大きなメリットだと言えます。
これは 「くじらマットレス(折りたたみマットレスタイプ)」 と比較した際のメリットですが、折りたたみマットレスタイプは厚みが8cmなので、体格などによっては若干の底付き感があるかもしれません。
その点、「くじらマットレス(ベッドタイプ14cm)」 は4層構造で厚みが14cmあるので、底付き感の心配はほぼ無く、硬さの調整機能と厚みによる寝心地の良さを両立したマットレスと言えるのではないでしょうか。
これはメリットでもご紹介しましたが、自分好みの寝心地を60パターンから選べるということは、逆に言うと自分好みの寝心地を探すまでが大変と言い換えることもできます。
全パターンを試すのは難しいので、今回紹介したメーカー推奨の2パターンを試してみて、それをもとに細かい微調整をしてみるのがいいのではないかと思います。
また、メーカーの公式サイトに「身長・体重・性別・睡眠の悩み」を選ぶことで自分に合った配置パターンを提案してくれるツールも用意されているので、気になる方は試してみてもいいかもしれません。
マットレス本体が計8つのパーツに分かれているため、1枚で完結するマットレスと比較すると壁に立てかけたり移動したりする際に不安定さがありました。
特に低反発ウレタンを配置している箇所は他の箇所に比べてぐねぐね動いてしまうので、壁に立てかける際は注意するようにしましょう。
今回はくじらマットレス(ベッドタイプ14cm)の評判や口コミをもとに、実際に使ってみて感じた良さ・気になったところ、メリット・デメリットを紹介しました。
睡眠の質を上げると、日々の生活もエネルギッシュに活動できるようになります。
この記事を読んで気になった方はくじらマットレス(ベッドタイプ14cm)を試してみてはいかがでしょうか。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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