公開日:2020.03.26
更新日:2023.03.16
ボックスシーツは、装着する際に便利な一方で、たたみにくいというイメージを持っている人もいるでしょう。しかし、隅(角)を合わせるコツさえ知っていれば、簡単にたためます。この記事では、ボックスシーツをきれいにたたむ方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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ボックスシーツとは、シーツの底の部分にゴムが入っているタイプのシーツを指します。装着する際はマットレスや布団の角にシーツを引っかけ、引っ張りながらかぶせていきます。一枚布のフラットシーツとは違い、装着するためにマットレスをずらしたり、布団を持ち上げたりする手間がなく、簡単に交換できる点が特徴です。
呼び方はメーカーにより異なり、ボックスシーツの他にもベッドシーツやベッドフィットシーツ、クイックシーツと呼ばれる場合もあります。サイズや生地、柄の種類が豊富で、比較的手に入れやすい点も大きなメリットです。
ボックスシーツは、ポイントさえ押さえれば簡単にたためます。ボックスシーツがたたみにくい理由やきれいにたたむコツ、具体的な手順などを紹介します。
ボックスシーツがたたみにくい理由として、フラットシーツのように四角形ではないという点が挙げられます。ゴムが入っているため、普通にたたもうとするとなかなか形が整いません。さらに、四隅に布が集まってもたつきやすく、たたんでもかさばってしまいます。
しかし、かさばった状態のままでは、しまう際に収納スペースを圧迫してしまいます。コンパクトに美しく収納するためにも、平らにたたむことが理想的です。
ボックスシーツを上手にたたむコツは、シーツの四隅をまとめることです。角を重ねるよう意識してたたむことで、コンパクトな形にできます。
ただし、ボックスシーツの四隅は布が集まりやすいため、たたむ際にはしっかりと布地を伸ばしておかなければなりません。布がもたついた状態だと、四隅が重なるように気をつけてたたんでも、きれいな四角形にはならないので注意しましょう。
ボックスシーツは、たたむとかさばりやすく、コンパクトにまとめることが難しいです。ここでは、ボックスシーツをきれいにたたむステップを紹介します。
まずはボックスシーツを広げ、十分にシワを伸ばしたら、そのままたたまずに一度裏返しましょう。表にしたままたたみ始めてしまうと、たたみ終わったときに表裏が逆になってしまうためです。角の部分までしっかりと裏返します。
次に、ボックスシーツの短い辺を上にした状態で広げます。短い辺とは布団やマットレスに広げたとき、頭側もしくは足元側に来る部分です。強力なゴムが入っているボックスシーツは、外すと布地がたわんで長い辺と短い辺がわかりにくくなるため、間違えないように気をつけましょう。
短い辺を上にした状態のまま、上の左右の二隅にそれぞれ右手と左手を入れます。布団やマットレスの隅にシーツの隅を引っかけるような感覚で、手にシーツをかぶせるとわかりやすいでしょう。このとき、手を隅に入れたまま両手を左右に大きく開いて布を伸ばしておくと、かさばりを防げます。
両手をシーツの隅に入れたまま、両手をあわせるようなイメージで、左右の隅をあわせます。ここできちんとシーツの隅をあわせておかないと、この後の手順がうまく進められなくなるので注意しましょう。
左右の隅をしっかりとあわせた後は、右手に持ったシーツの角を、左手のシーツの角にくるりとかぶせます。このとき、右手で左手を覆うようにシーツを重ねることがポイントです。かぶせた後は、シーツの隅とゴムが入っている部分が重なるように整えます。
反対側の短い辺にも両手を入れ、同じように両手をあわせるようにして左右の隅を重ねます。必ず、最初にたたんだ側とかぶせる向きが一緒になっているかを確認しましょう。逆の向きに重ねてしまった場合は、ねじれてきれいにたためなくなってしまうので、たたみ直します。
残りの二隅もこれまでと同様、左右に隅に手を入れてから両手をあわせ、右手の隅を左手の隅にかぶせます。かぶせ終わったときには、四隅がきれいにまとまり、ゴムを通した部分が重なっているはずです。万が一、ゴムの部分がまとまっていない場合は、重ねる方向を間違っている可能性が高いです。一度見直して、逆にかぶせてしまった部分を直しましょう。
まとめたシーツを一旦平らな場所に置き、少し形を整えます。ゴムが通っている部分を内側に折り込めば、長方形になるはずです。シワが寄っているのが気になるときは、手で軽く伸ばしておくとよいでしょう。
長方形に整えたシーツを、縦方向に二つ折りにします。ゴムの部分がみえないよう内側に織り込むと、きれいにたためます。
仕上げに、三つ折りにしたり、ロール状に巻いたりして、収納するスペースにあった大きさにたたみます。
質のよい睡眠をとるためには、寝具を清潔に保つことが大切です。一見すると汚れているようにはみえないシーツにも、寝汗や皮脂は残っています。さらに、髪の毛やフケが落ちると、ダニが発生する原因になるので、こまめなお手入れが必要です。洗い替えはもちろん、季節にあわせて使い分けられるように異なる素材のシーツを用意しておくとよいでしょう。
インターネットの通販や量販店では気に入った物がみつからないという場合は、寝具の専門店で探す方法もあります。寝具専門店の「ビーナスベッド」では、マットレスや枕のほか、シーツや布団カバーなどのアイテムも幅広く取り扱っています。
シーツを洗濯する頻度は、一週間に一度が理想的です。まずは洗濯する前に品質表示をみて、自宅で洗える素材か確認します。綿100%や、綿とポリエステルの混紡なら、洗濯機の通常コースで洗っても問題ありません。パッドが入っているシーツなど厚手のものや、起毛加工が施されているものは、なるべく水流が弱いコースを選びましょう。
洗う際は、そのまま洗濯槽に入れるのではなく、じゃばらにたたんだうえでネットに入れます。ボックスシーツは隅の部分にほこりが溜まっていることが多いので、あらかじめほこりやゴミを取り除いておくとよいでしょう。
洗ったシーツは、なるべく風通しのよい場所で陰干しします。物干し竿がない場合は、バスタオルが干せる程度の幅あるハンガーに、二つ折りにたたんだシーツをかけます。2つのハンガーを使ってシーツをM字型に干せば、風が通りやすくなり、早く乾くでしょう。
シワになりにくく耐久性の高い綿100%ツイル生地を使用しており、毎日のようにお洗濯しても大丈夫。ダニ・ホコリなどが通る隙間がなく、防虫剤を使うことなく防ダニ効果を発揮する綿100%の快適ボックスシーツです。シングルサイズ~ファミリーサイズの展開があります。
「Picky’s」様のこちらの記事で「コットンツイルボックスシーツ」が紹介されました!
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国内の工場で丁寧に仕上げられたずっと触れていたい優しい肌触り、コトルのボックスシーツは汗かきの方におすすめ。寝室を彩る7色カラーバリエーション!
昔から高級素材として知られるシルクを100%使用したプリズム。シルクの寝具が肌に触れていると肌の乾燥を防いでくれ、保湿効果があるとも言われています。とろけるような肌ざわりで、敏感肌の方や赤ちゃんにもおすすめ。 シングル~キングサイズの展開があります。
きめ細かな超極細繊維マイクロファイバーが、ふわふわで優しい肌触りのボックスシーツです。電気を通しやすい素材なので静電気も起こりにくく、繊維の間に暖かい空気の層ができて、寒い時期でも快適な温度でお休みいただけます。
お子様のおねしょや介護など、ニーズに応じて様々なシーンで大活躍する防水シーツです。防水効果の他にも、ダニ・ホコリなどが通る隙間もなく、安心してご使用いただけます。
通年性のダニ、季節性の花粉。生活空間に蔓延るアレル物質から、大切な家族・ご自身を守るために、アレル物質に働きかけ低減する洗える衛生寝具シリーズノクイックシーツです。いつでも清潔に、いつまでも安心してご使用いただけます。
ビヨーンと伸びてぴったりフィット!アイロンかけなしでも綺麗な仕上がり。Tシャツのようなニット生地なので、肌ざわりも自然で心地よく、吸水性にも優れています。また、競泳用の水着などにも使われる丈夫なスパンデックス糸を綿の生地に入れているので、伸縮性がありながらとても丈夫。サイズは2種類から、カラーは優しい色合いの3色から選べます。
サテン織りのなめらかな肌ざわりとソフトな光沢。ドレープ感のあるストライプが上質な眠りと安らぎを生み出す、ホテルライクなスマートベッドメイキングシーツ。着脱の手間が半分になるだけでなく、ご家庭で簡単にお洗濯できるタイプなので、汗ばむ季節でも清潔に使えます。
マイクロファイバーは髪の毛の1/100以下の細さの超極細繊維を使用しているので、とってもなめらか~な肌触り。秋冬の新定番マイクロファイバー素材の、ふんわりやわらかなスマートベッドメイキングシーツ!
たたみにくいボックスシーツも、コツさえつかめばきれいにたためます。こまめにシーツを洗って、快適な夜を過ごしましょう。
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NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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