ビーナスベッドのオンラインショップへ

快適に暮らせる寝室の間取りとは?広さ別の決め方やレイアウトのアイデアも解説

公開日:2022.10.25

更新日:2023.03.20

寝室 3,300 views

良質な睡眠や快適な暮らしのために、寝室の間取りは重要です。しかし、年齢やライフスタイルによって、快適な寝室の間取りは異なります。

この記事では、寝室の間取りについて検討している人向けに、快適な寝室の間取りをどう決めるかを解説します。これから寝室の間取りを考える人は、ぜひ参考にしてみてください。


※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。


快適な寝室の間取りとは?

快適な寝室の間取りに必要な条件は、3つあります。これから解説する3つの条件を意識しながら、寝室の間取りを考えてみてください。

風通しが良く、程良い室温が保てる

快適な寝室の間取りには、風通しのよさが重要です。

室内に程よく風が通り、温度・湿度がちょうどよいと、質のよい眠りが実現しやすいといわれています。寝室は特に湿気が溜まりやすい部屋でもあるため、通気性は重視すべきです。

ただし、ベッドのすぐそばに窓があると、暑すぎたり寒すぎたりする可能性もあります。

明るすぎず暗すぎない光量が確保できる

快適な寝室の間取りには、部屋の明るさも重要です。

照明が明るすぎる・暗すぎる場合や、窓から入る光量が多くまぶしい場合、睡眠の質が低下する可能性があります。また、季節によって変わる太陽の位置まで考えられるとベストです。

一年中快適な寝室を作るために、窓の位置はもちろん、窓の形も慎重に検討するとよいでしょう。

窓 日光 日当たり

室内外の音が気にならず、プライバシーが保てる

寝室に、ある程度のプライバシーが保たれることも欠かせません。

たとえば、寝室の隣の部屋や廊下、窓とベッドが近すぎると、室外の雑音や話し声が気になる場合があります。また、寝室の音が外に筒抜けになり、落ち着かないかもしれません。

こうした状況下では、入眠しづらく、寝ている間も目が覚める可能性があります。外から音が聞こえづらく、また外に音が漏れにくい間取りをおすすめします。

寝室の間取りはベッドから決めるとスムーズ

寝室の間取りを決める際の基準はさまざま考えられますが、おすすめはベッドを基準にすることです。

採用するベッドのサイズや位置、向きを間取りの基準にすることで、詳細をスムーズに決められるでしょう。

もし、寝室の広さがすでに決まっていても問題ありません。どのベッドサイズなら必要なスペースが保てるか、という視点で検討できます。


快適な寝室の間取りの作り方

快適な寝室を作るためには、いくつか注意すべきこともあります。ここからは、快適な寝室の間取りの作り方を解説します。

クローゼットのサイズに注意する

寝室にクローゼットを置くなら、サイズに注意しましょう。クローゼットのサイズが大きすぎたり、数が多すぎたりすると圧迫感が出てしまいます。

寝室にはある程度壁面があった方が、落ち着いて過ごせます。クローゼットの数は人数分だけにする、クローゼットの扉がベッドと干渉しないようにするなどの工夫をしましょう。

予算や広さに余裕があれば、ウォークインクローゼットを採用するのもおすすめです。

照明は寝室の用途に応じたものを選ぶ

寝室の照明は、用途に応じたものを選びましょう。寝室の照明は、明るすぎず暗すぎないものがおすすめです。ダウンライト・シーリングライトと間接照明を、寝室の用途に合わせて選ぶとよいでしょう。純粋に寝るだけなら間接照明、寝室内で何かしらの作業をするなら、ダウンライトやシーリングライトがぴったりです。

寝室 照明

壁紙は派手なものを避ける

寝室の壁紙は、派手なものは避けた方がよいでしょう。インテリアへの影響もありますが、派手な壁紙にすることで睡眠の質への影響も考えられます。リラックスして過ごす寝室には、優しい色合いや落ち着いた色合いの壁紙を選ぶのがおすすめです。

壁紙に柄が入っていても構いませんが、あまり強い印象のものや奇抜な柄は避けた方が無難でしょう。

寝室の広さの目安

実際に寝室の間取りを考える際、広さに悩む人も多いでしょう。ここからは、寝室の広さはどの程度がよいか、解説します。

最低でも4.5畳は必要

寝室の間取りは、最低でも4.5畳は確保しましょう。4.5畳は、シングルベッド2台とダブルベッド1台が何とか入る広さです。大きな家具を置くのは難しく、ベッドや家具の配置によってはドアの開閉もスムーズにできない可能性があります。場合によっては、ドアではなく引き戸にすることを検討してもよいでしょう。

寝室 4.5畳

寝るだけの部屋なら6畳でも足りる

収納家具を別室に置くなど、寝室にベッドしか置かないのなら6畳でも十分です。6畳確保できれば、シングルベッド2台またはダブルベッド1台が余裕をもって設置できます。やや狭くはなりますが、ベッドの近くに通路も確保できます。

また、ある程度室内に余白ができるため、リラックス感も出せるでしょう。ただし、家具やインテリアを置きたいなら、少し窮屈に感じるかもしれません。

2人で使うなら8畳は確保したい

夫婦やカップルなど、2人で寝室を使う場合は8畳以上がおすすめです。8畳あれば、シングルベッド2台またはダブルベッドやそれ以上のサイズのベッド1台が設置できます。収納家具も、余裕を持って置ける広さです

2人で8畳以下の寝室も不可能ではありませんが、通路が確保しづらい、ベッドだけで部屋が埋まってしまうといった懸念もあります。

寝室 8畳

家具を多く置きたいなら10畳以上にする

寝室が書斎やリビングを兼ねる、複数の家具を置くなど、寝る以外の用途があるなら10畳以上の間取りがおすすめです。10畳以上あれば、キングサイズ・クイーンサイズなど大きめのベッドも余裕を持って置けるでしょう。ただし、純粋に寝室としてしか使わないなら、かえって持て余してしまう可能性もあります。

寝室 10畳

寝室のレイアウトのアイデア

ここからは、4.5畳~10畳以上の寝室について、使う人数ごとにレイアウトのアイデアを紹介します。

4.5畳の寝室レイアウト

4.5畳の寝室を1人で使う場合、シングルベッド1台と、小さめのクローゼットやテーブルなどの家具が置けます

2人で使う場合、シングルベッド2台を部屋の隅に置くか、ダブルベッド1台を置くのがよいでしょう。家具やインテリアは、あまり置けない可能性があります。

6畳の寝室レイアウト

6畳 寝室 レイアウト

6畳の寝室を1人で使う場合、どんなベッドでも置けるでしょう。シングルベッド1台なら、収納家具やサイドテーブルなども余裕を持って設置できます。

2人で使う場合でも、シングル~キングサイズまで多くのベッドが設置可能です。ただし、選ぶベッドのサイズによってはあまり大きな家具は置けないこともあります。

8畳の寝室レイアウト

8畳 寝室 レイアウト

8畳あれば、使用する人数を問わず、置けるベッドのサイズも豊富になります。

大きなベッドを置いて他の家具は少なめ、コンパクトなベッドとインテリアを複数など、自分たちの好みやライフスタイルに合わせたレイアウトを考えてみましょう。ベッドをメインにしたレイアウトにする場合は、部屋のアクセントとしてラグを敷くのもおすすめです。

10畳以上の寝室レイアウト

10畳 寝室 レイアウト

10畳以上の寝室の場合も、使用する人数を問わずさまざまなベッドが置けます。また、広さを生かしてテーブルなど大きめの家具を置き、リビング感覚で使える部屋にする人も多く居ます。インテリアも数多く飾れるので、寝室のトータルコーディネートを楽しむのもよいでしょう。

寝る以外の作業をするなら、仕切りなどを使って空間を分けるのもおすすめです。

寝室の間取りでよくある失敗例

寝室の間取りを考える際の失敗例として、「外の音がうるさくて眠れない」「北側に寝室を作ってしまい、部屋が寒い」などが挙げられます。

寝室の間取りは、一度決めてしまうと後から変えられません。家の周囲の環境や季節による温度の変化なども頭に入れて、間取りを考えていきましょう。遮熱性・遮音性の高い窓にする、シャッターを取り付けるなどでも対策できるはずです。

寝室の間取りを考える際の注意点

寝室の間取りを考える際は、注意すべきこともあります。希望を反映するのはもちろんですが、実際の住みやすさまで配慮できるとよいでしょう。

思いつきで物を置かない

寝室の間取りを考える際は、思いつきで物を置かないようにしましょう。寝室の間取りを決める際、置きたいものをどんどん置いていってしまうと、かえって寝室の環境が悪くなってしまう可能性があります。寝室の風通しや防災の観点からも、物は置きすぎない方がよいでしょう。

事前に寝室に置きたいものをリストアップしておき、本当に必要なものが置ける間取りにすることをおすすめします。

家族別室にしてしまう方法もある

寝室の間取りがうまくまとまらない場合は、寝室を家族で分けもよいかもしれません。特に生活リズムが異なる夫婦が同室になると、お互いにストレスを感じる可能性もあります。

もし部屋数に余裕がありそうなら、1人1台ベッドを買ったうえで、別室にすることを検討してもよいでしょう。室温や照明の明るさなどの好みが違う場合でも、穏やかに過ごせるようになるはずです。

家族 寝室 別室

まとめ

寝室の間取りを考える際は、使う人数や寝室の用途などさまざまな視点で考える必要があります。また、快適な寝室の間取りにするには、「通気性」「明るさ」「プライバシー」の3つが確保できるようにすることも重要です。

おすすめの方法は、使うベッドのサイズを基準に間取りを決めることです。ベッドの大きさが決まれば、家具の配置や畳数も決めやすくなるでしょう。

ビーナスベッドでは、さまざまなサイズのベッドを用意しています。寝室の間取りを考える際は、ぜひビーナスベッドでベッドを探してみてください。

おすすめ記事

  • 腰痛におすすめのマットレスとは?選び方や注意ポイントも紹介
  • 枕なしで寝るのはOK?メリット・デメリットや質のよい睡眠環境を整えるコツを解説
  • 寝る前のコーヒーは睡眠改善に効果的?よりよい睡眠のために知っておきたい正しい飲み方
  • 横向き寝の人におすすめなマットレスとは?正しい選び方やおすすめ商品を紹介
  • マットレスにそのまま寝るのはNG?何を敷くのが正解?原因と対処法を解説
  • 寝ている時にビクッとなるのはどうして?原因と対策を紹介
  • 寝具専門店がおすすめする高反発マットレス8選!比較ランキングや選び方も紹介
  • ストレートネックの改善におすすめの枕7選|枕選びのポイントも紹介

寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

関連記事

 RecoverySleep

Profile プロフィール

Item カテゴリーで商品を探す

Ranking 人気の記事

New 新着記事

NELLマットレスクーポン

Tags タグで記事を探す