公開日:2022.10.17
更新日:2023.11.13
寝室には布団や枕などのファブリック製品が多いため、ほこりや髪の毛などの汚れが溜まりやすい傾向があります。
そこで、この記事では「寝室をキレイに掃除して、快適に眠れる環境を整えたい」と考えている人へ向けて、寝室の正しい掃除方法や、寝室をキレイに保つコツを解説します。寝室の掃除法をマスターして、睡眠の質の向上に役立ててください。
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寝室を隅々までくまなく掃除するためには、正しい手順を守ることが大切です。まずは、寝室掃除のおすすめの手順を解説します。
寝室の掃除は、カーテンレールや天井、本棚などの高いところからはじめましょう。ほこりは壁にも付着するため、表面をさっと拭いて床に落とします。手が届きにくい場所には、柄が伸縮するタイプのハンディモップなどがおすすめです。
次に、布団カバーやシーツなどのファブリック類を洗濯します。素材によっては洗濯機で洗えない場合もあるため、表示マークをしっかり確認することが大切です。洗ったファブリック類は、乾燥機にかけたり天日干しをしたりして、しっかりと乾かしましょう。
洗濯機をまわしている間に、照明器具のほこりを落とします。とくに、照明器具の上の部分はほこりが溜まりやすい場所です。柄の長いハンディモップなどを活用して、できるだけ毎日掃除しましょう。
最後に、フローリングの上を掃除します。その際、必ず雑巾などでほこりを取ってから掃除機をかけるように心がけましょう。先ほど天井や照明からほこりを落としたばかりなので、そのまま掃除機をかけると排気によってほこりが空気中に舞い上がってしまいます。
ここからは天井やカーテン、カーペットなど、場所別の掃除のコツを解説します。
天井や壁の掃除には、伸縮性のあるワイパーがおすすめです。乾拭き用のクロスを取り付け、付着したほこりを床に落とすように掃除しましょう。とくに天井と壁の境目や角にはほこりが溜まりやすいため、重点的に掃除します。
ほこりがベッドやソファーなどに落ちないよう、あらかじめ新聞紙やレジャーシートなどをかぶせておくと安心です。
照明はほこりが溜まりやすい場所ですが、下から見上げても目につきにくいため意外と見逃しがちです。伸縮性のあるハンディモップを使って、ほこりを床に落としましょう。また、照明を掃除する際は、必ず明かりを消すことが大切です。
エアコンの内部は汚れが溜まりやすく、放置しているとほこりやカビが空気中に拡散されてしまいます。毎日の掃除に加えて、定期的にエアコンのフィルターを掃除しましょう。フィルターに付着したほこりは、使い古しの歯ブラシなどを使用するとキレイに落とすことができます。
カーテンレールはほこりが溜まりやすいため、床を掃除する前にハンディモップで落としておきましょう。カーテンそのものが汚れている場合は、洗濯機のドライコースで、中性洗剤を用いて洗います。洗えないタイプのカーテンの場合なら、吊るした状態で掃除機をかけてほこりを吸い取る方法がおすすめです。
クローゼットは、衣類に付着したほこりが溜まりがちな場所です。ハンディモップで床のほこりを集めたら、掃除機をかけて細かな塵やほこりを吸い取りましょう。備え付けの棚やラックがある場合は、まず上のほうから掃除をはじめます。
カーペットに絡まったほこりや髪の毛は、毛の流れに逆らうように掃除機をかけるとキレイに取れます。食べこぼしなどのシミがある場合は、まずシミのまわりを水で湿らせます。そしてカーペット用洗剤を吹きかけ、上からタオルを置いて汚れを吸着させるとよいでしょう。
油性のシミの場合は、洗剤の代わりにマニキュアの除光液を用いるのがおすすめです。
フローリングは天井や壁などのほこりを落としてから、一番最後に掃除します。普段の掃除は、ほこりや髪の毛を拭き取るだけでOKです。
ただし、食べこぼしなどの汚れがこびりついてしまった場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かしたもので拭き取るとよいでしょう。
ここからは、ベッドや布団、枕などの寝具の掃除方法を解説します。
ベッドフレームは意外とほこりや汚れが溜まりやすく、木枠の場合はカビが生えることもあります。水拭きすると余計に湿気がこもってしまうため、マイクロファイバーのクロスなどで乾拭きするのがおすすめです。
また、寝ている間にかいた汗がマットレスに染み込むと、汗染みやカビの原因になります。湿気がこもらないよう、シーツを外した状態で定期的に陰干ししましょう。
布団は定期的に天日干しして、湿気を逃しましょう。生地が傷むのを防ぐため、基本的にはシーツをかけたまま干します。
また、詰め物が傷んでしまうため布団たたきは使用せず、ブラシを使って表面に付着した汚れを優しく落としましょう。ほこりやダニが気になる場合は、布団用掃除機がおすすめです。
カビの発生を防ぐため、こまめに天日干しをして湿気を逃がしましょう。枕の両面が風に当たることが大切なので、一定時間ごとに枕を裏返すか、専用の枕干しを使うのがおすすめです。洗えるタイプの枕は、押し洗いで優しく汚れを落としましょう。
シーツや枕カバーは肌が直接触れる部分なので、できるだけこまめに洗濯しましょう。とくに表示がなければ、洗濯機で丸洗いできます。洗濯の頻度としては、週1回程度が目安です。
シミ・ダニ・カビなど、寝具にはさまざまなタイプの汚れがつくものです。汚れのタイプ別に、最適な掃除方法を解説します。
汗や皮脂などが原因のシミは、酸素系漂白剤で分解できます。子どものおねしょや、よだれなどにも効果的です。
まずは絞ったタオルに酸素系漂白剤を少量たらし、シミをたたくように漂白剤を含ませます。次にタオルをよくすすいだら、固く絞って漂白剤を拭き取るようにシミの上をトントンとたたきます。最後に、別の乾いたタオルで水分を吸い取ったら完了です
ただし酸素系漂白剤は、色の落ちやすい素材に使用したり、長時間浸けたりすると色落ちする可能性があるので注意が必要です。寝具の色落ちが心配な場合は、漂白剤は使わず冷水でのお洗濯をおすすめします。
アカやフケなどの餌があり、温かく湿気がこもりやすい寝室は、ダニが発生しやすい条件がそろった場所です。まずはダニの習性を利用し、暗い部屋で1時間程度放置してダニを布団の表面におびき出します。次に布団乾燥機などで熱を加えると、ダニを死滅させることができます。最後に死骸を掃除機で吸い取ったら、ダニ駆除の完了です。
掃除の後は定期的に防ダニスプレーなどを活用し、ダニの発生を予防しましょう。
ベッドやマットの黒ずみは、カビの繁殖によるものです。カビが生えてしまったら、漂白剤を10倍に薄めた液体を染み込ませ、歯ブラシやタオルなどでゴシゴシと取り除きましょう。シーツや枕カバーにカビが生えた場合は、浸け置きするのも効果的です。ただし塩素系漂白剤の場合は、洗濯物の色や柄まで落ちてしまうので注意が必要です。色付きの寝具を洗濯する際は、酸素系漂白剤を使用することをおすすめします。
カビは湿気を好むため、寝室や寝具の通気性をよくすることが大切です。ベッドと壁がぴったりくっついているとカビが繁殖しやすくなるため、なるべく隙間(10cm程度)をあけるとよいでしょう。
寝室に掃除グッズを常備しておけば、気づいたときにさっと掃除できます。以下のような掃除グッズをそろえて、寝室を清潔に保ちましょう。
枕やシーツなど、布製品に付着したほこりや髪の毛を取り除くのに便利なアイテムです。ほこりが舞い上がる心配がなく、寝室にカーペットやソファーを設置しているご家庭にもおすすめできます。
さっとなでるだけで、ほこりをキャッチしてくれるアイテムです。ベッドと壁の間など、隙間のほこりもさっと集められます。また、伸縮タイプのハンディモップなら、天井や照明などの高い場所を掃除するときにも便利です。
床に落ちた髪の毛や、ほこりを集めるのに重宝するアイテムです。寝室で髪をとかした後など、気になったときにさっと取り出して使用できます。「毎日掃除機をかけるのは面倒」という人も、無理なく掃除を習慣化できるでしょう。
天日干しが難しい寝具には、ダニ駆除剤を使用しましょう。ダニ駆除剤にはシートタイプや燻煙タイプなど、さまざまなタイプがあります。普段の生活の中で使用するなら、手軽に使えるスプレータイプがおすすめです。
ダニの専門機関「日革研究所」が研究開発した「ダニ捕りロボ」は、世界で初めて「ダニをおびき寄せるだけではなく、乾燥までさせる」ダニ捕獲方式を採用した商品です。「ロボ」という名前が付いていますが、機械がダニを捕獲するわけではなく、商品をベッドシーツや敷布団、カーペット、ソファなどの下に置くだけでなので、とても簡単にダニ退治をすることができます。
商品の内部にはダニが好む誘引剤が入っており、その匂いで屋内のダニ(チリダニ・ツメダニ等)を引き寄せ、誘引剤の中に入っている吸湿性セラミックがダニの体表等に付着し、体の水分を奪い乾燥させることにより確実にダニ退治ができるという仕組みです。商品の中に入ったダニの死骸は不織布を重ねたマットの中に閉じ込められるので、使用後はそのままゴミ箱に捨てるだけでOKです。
商品に使用している誘引剤は科学性殺虫成分を全く使用せず、自然由来の成分のみで作られているので、お子様やペットのいるご家庭でも安心して使用できるのも嬉しいポイントです。
ダニ捕りロボは3ヶ月間と長い効果があり、1日約18円でダニ対策ができる計算になります。 初回は本体付きになりますが、3ヵ月後は詰替え商品を購入するだけになるのでコスパがとてもいい商品です。通常購入で一度試してみてもいいですし、よりお得になる自動お届けコースも用意されているので、 ダニが気になる方は是非一度検討してみてはいかがでしょうか。
こんな方におすすめ!
ダニは高温に弱く、50度以上の熱で死滅します。布団乾燥機があれば、熱風によっていつでも気軽にダニ退治ができるでしょう。また、ダニの死骸は掃除機でも吸引できますが、専用の布団クリーナーがあるとさらに効果的です。
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最後は、寝室をキレイに保つために押さえておきたいポイントを解説します。
掃除を習慣化するためには、掃除の頻度を固定化することが大切です。寝室の場合は、週2~3回の頻度で掃除をするとよいでしょう。また、綿や合成繊維の布団は週1~2回、羽毛布団は月1~2回、羊毛布団は1~2週間に1回のペースで天日干ししましょう。
定期的な換気で、ほこりや塵などのハウスダストを追い出しましょう。換気をする際は、空気の通り道を意識することが重要です。家の中の窓を複数開けて、空気を効率的に循環させましょう。
人間は、一晩でコップ1杯分程度の汗をかくとされています。汗や皮脂は、カビやダニが発生する原因にもなりかねません。汗を吸い込んだシーツやカバーはそのままにせず、できるだけこまめに洗濯しましょう。
寝室に物が多いとほこりが溜まりやすく、掃除の手間が増してしまいます。家具を厳選する、小物は定位置を決めてしまうなどして寝室を整理整頓し、掃除がしやすい状態をキープしましょう。
寝室の掃除方法は、場所や寝具、汚れの種類によっても異なります。寝室をキレイに保つためには、それぞれの掃除のコツや、正しい手順を押さえることが大切です。
とくに寝具は汗を吸うので、カビやダニの発生を防ぐためにこまめに掃除しましょう。ただし、長期間放置されたシミやカビなどの汚れは、簡単には取り除けない場合もあります。
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