公開日:2022.06.06
更新日:2023.03.20
目次
睡眠は1日の3分の1程度の時間を費やすこともあり、狭い寝室でもできるだけリラックスしたいとお考えではないでしょうか。しかし、寝室のスペースが狭いとリラックスできない場合があります。この記事では、寝室が狭くても快適に過ごせるようにレイアウトや寝具の選び方などのコツを紹介します。
寝室の狭さからレイアウトにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
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寝室の広さが4畳半や5畳の人もいるでしょう。ベッドなどの寝具を置くだけであれば、狭く感じられることは少ないです。しかし、ほかの家具を配置すると手狭になることがあります。部屋の広さはレイアウトや配色、照明、寝具によって広く見せることが可能です。できるだけ快適な眠りにつながる方法を次章以降で確認してみましょう。
ここでは、寝室のレイアウトを変更する前に確認すべきことを紹介します。以下の2点についてぜひ参考にしてください。
まずは寝室の広さと寝具や家具のサイズを測り、残るスペースを計算してみてください。ちなみに、1畳(中京間)は182cm×91cmですが、地域によって1畳の広さが異なります。4畳半は正方形にしか構成できず、273cm×273cmです。いずれの場合も5畳や6畳の場合は、1畳の広さを5倍や6倍にして寝室の広さを確認してください。
これからベッドを購入する場合は、部屋の広さとベッドのサイズを考慮して寝室の残りスペースを確認しましょう。
寝室が狭いと感じるときは、収納方法を再検討しましょう。たんすなどの収納家具を増やすと、当然ながら寝室は狭く感じられます。そこで収納付きベッドを配置したり、備え付けのクローゼットに洋服を収納したりしてみてください。収納方法を工夫することで寝室のスペース確保につながります。
ここからは、寝室が狭い場合のレイアウトのコツを解説します。寝室が狭いと感じても、以下の3点を見直すことで快適な空間に近づきます。
寝室の限られたスペースにベッドや家具などを配置するなら、人の動きを想定して動線を確保してください。夫婦で寝室を共有している場合は、大きめのベッドが置かれることがあります。
「ベッドを置いたらドアの開閉ができなくなった」など不便なことにならないように、寝室を出入りする際に通る具体的なイメージを持ってレイアウトを検討してみてください。
寝室の形状は、正方形や細長い長方形などさまざまです。正方形の場合は比較的レイアウトを決めやすいですが、長方形の場合はベッドの配置から決めることをおすすめします。理由は、動線を考えた配置がしやすいからです。長方形の部屋では、短い辺に向けてベッドを置くと、レイアウトがまとまりやすいです。
また、ベッドを置くときはヘッドボードを仕切りにするとすっきりと見えます。ベッドにヘッドボードがないときは、間仕切り用のボードを設置しても同様の効果が期待できます。
寝室にはベッドなどの寝具のほか、照明やテレビなどを配置する場合があります。ここで大事なことは、寝室での過ごし方です。
「自分専用のテレビを置いて映画や動画を楽しみたい」という場合は、ベッドを置く位置や高さを考慮しましょう。「とにかくぐっすりと眠りたい」と思う方は、家具の配置よりも寝具選びを重視する必要があります。
このように、寝室という空間で何をしたいかを重視して、それを優先したレイアウトを考えてください。
寝室のスペースを有効に使うには、ベッドの選び方も大事です。空間を効率よく使うために、以下の点をおさえたベッド選びをしてください。
寝室に一定の収納スペースが必要な場合は、収納付きベッドがおすすめです。収納付きベッドには、ベッド本体の下側に衣類などをしまっておける引き出しがあるタイプがあります。
収納も兼ねたベッドは空間を有効活用できますが、引き出しを引く際に十分なスペースの確保が必要です。
引き出しを引くスペースがないときは高さのあるベッドを選んで、ベッド本体と床の間にある空間を収納箇所にしてもよいでしょう。
ロフトベッドも収納スペースが作れます。ベッド部分がかなり高くデザインされたロフトベッドは、その下に収納空間が生まれます。そこに収納家具を配置してもよいでしょう。ただし、高さのあるロフトベッドを置くと圧迫感を与えることがあります。また、ベッド部分への上り下りにも考慮してレイアウトを設計しましょう。
寝室を寝る場所としてのみ使用する場合は、折りたたみベッドがおすすめです。就寝時以外はコンパクトに収納できます。ベッドを折りたたんだ状態にして布団をかけておけば、通気性をよくして、寝具を清潔に保てて便利です。ただし、就寝時にはほかの家具を移動させなければならない場合もあります。
なるべく手間がかからないように、できるだけ動かさない家具の配置を考えましょう。
寝室の広さに関係なく快適に過ごしたいときは、室内の配色を考えましょう。ここでは快適に過ごせる配色について解説します。
壁紙や家具、寝具を白系にまとめると、空間を広く見せやすいです。また、白系にライトグリーンなどの寒色系を取り入れる場合も、空間に広々とした印象を与えます。
白系の色は清潔感もあるため、居心地のよさにもつながります。また、白系で揃えた空間に木目調のテーブルなどを配置してみてもよいでしょう。アクセントになります。
寝室でリラックスしたいときは、暖色系を取り入れてください。暖色系にはクリーム色やベージュ、アイボリーなどがあり、リラックスしやすい傾向があります。寝室のフローリングが暖色なら、枕などの寝具カバーを暖色にしてもいいでしょう。家具をブラウン系の色合いにすると、温もりを感じて落ち着ける空間になります。
寝室に上品さや高級感を演出したいときは、グレーを多用してみましょう。ベッドリネンを白とグレーにまとめるなど、簡単に取り組めるところから変えてみてください。フローリングがナチュラルブラウンの場合、家具や寝具にグレーを取り入れると上品な印象になります。多少の手間や費用はかかりますが、壁紙をグレーにすると寝室の雰囲気が大きく変わるでしょう。
配色と同様に照明にこだわることで、快適な空間になります。以下で快適に過ごすための照明の選び方を解説します。
間接照明には多くの種類がありますが、天井から吊り下げるタイプのペンダントライトなら、寝室のスペースを気にする必要がありません。暖色系の色合いにすると、リラックスできます。ただし、ペンダントライトの照射範囲はメインのライトより狭いため、状況に応じてメインの照明と使い分けてください。
天井にレールを取り付けて配置されるスポットライトは、ペンダントライトと同様に寝室のスペースを使いません。また角度調整ができるため、好みに応じて照らす場所を変えることもできます。より好みの雰囲気にしたいときに使ってみてください。
レールは壁に設置することも可能で、ライトの位置を変えるなど模様替えにも対応します。
寝室に照明の設置スペースがある場合は、スタンドライトやテーブルライトを置いてみましょう。ライトのシェード部分を変えるだけで雰囲気も変わります。照明の色も含めて検討してみてください。リラックスしたいときは、やはり暖色系がおすすめです。ただし、読書など集中力が必要な場合は、白色系にしてもいいでしょう。
以下で寝室の広さ別にレイアウト例を紹介します。ベッドなどの寝具や家具を配置する際の目安にしてください。
4畳半の寝室はセミダブルベッド1つと家具をいくつか配置できます。セミダブルベッドに合わせて収納家具やチェア、テーブルなどを好みの位置に置いてみましょう。セミダブルベッドを置いた場合、収納スペースの確保が課題です。収納家具の大きさやタイプによってはドアの開閉ができなくなるため、注意が必要です。
5畳の場合、セミダブルベッドを置いてもスタンド照明や収納家具などを希望通りに置けるでしょう。特に1人用の寝室であれば自由度が高まります。間取りによっては、シングルベッドを2台置いて、2人用の寝室としても使用できます。
また、2人用の寝室ならばクイーンサイズ以上のベッドもおすすめです。合わせて収納方法も検討しておきましょう。
6畳の寝室にはダブルベッドを置いても、残りのスペースが広くなります。ダブルベッドを設置するときは、ベッドの片側を壁に寄せると通路の幅が広くなります。1人用の寝室の場合、セミダブルベッド、収納家具、デスク、チェアを置いても動線は確保できる広さです。
ダブルベッドを置いた場合も収納家具などを配置できます。動線に配慮してレイアウトを検討してください。
スペースが広い8畳の寝室は、レイアウトを考える際のバリエーションが広がります。ダブルサイズやクイーンサイズのベッドを置いても、家具や照明の配置に困ることは少ないでしょう。クイーンサイズのベッドを配置しても、デスクやチェア、テレビなどの設置が可能です。場合により寝室と書斎を兼ねることもできます。
狭い寝室でもレイアウトを十分に検討したり配色や照明を変えたりして、快適な空間になります。この記事では、さまざまな面から寝室が快適な空間になるポイントを紹介しました。ご自分の希望に合う寝具や家具、照明などを配置して、寝室で心地よくお過ごしください。
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