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寝室のベストの広さはベッドの大きさで決まる!広さ別の特徴、注意点も紹介

公開日:2022.06.16

更新日:2023.03.20

寝室 10,100 views

家の中で一番長い時間を過ごす部屋は寝室です。寝室は、睡眠時間や寝る前のリラックスタイムを過ごす部屋のため、快適な部屋を目指したいものです。しかし、レイアウト次第では、落ち着かない寝室になる場合もあるため注意しなければいけません。この記事は、寝室とベッドのバランスに悩む人に向けた記事です。自分に合った寝室の広さとベッドの大きさを考える参考にしてください。


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寝室の広さはどれぐらいがベスト?

夫婦2人で寝る場合、寝室の広さは、どれくらいがベストなのでしょうか。

2021年9月27日に発表された株式会社ライフアカデミアが、2人以上で寝ている10~70代の男女740名に対して行ったアンケート調査によると、夫婦2人の理想の寝室の広さは8畳が最も多く、その割合は44.6%でした。次点は10畳以上で31.8%となっており、6畳は10.5%です。

一方で、現実の夫婦の寝室の広さは6畳が46.2%で最も多く、次点が8畳で27.6%でした。理想の広さは8畳が最も多かったとはいえ、実際に6畳で生活している人も多かったことを考えると、こだわりがなければ6畳でも十分生活できるでしょう。

こだわりがなければ6畳でも十分生活できるでしょう。
6畳の寝室
寝室の理想の広さは8畳が最も多かった。
8畳の寝室

寝室の広さは、ベッドの数とサイズで決める

理想の寝室の広さは、設置したいベッドのサイズと数で変わるため、ベッドサイズと個数を決めてから部屋を決めるという方法もあります。別々のベッドで寝る場合と同じベッドで寝る場合でも、シングルベッド(幅約100cm×2)2台とダブルベッド1台(約140cm)で、60cmの幅の差が生じてしまいます。ダブルベッドなら6畳でもゆったりとしたスペースを確保できますが、シングルを2台並べると部屋に余裕がなくなってしまうでしょう。

また、その他の設置予定家具も頭の中に入れておけば、より明確に必要な部屋の広さを判断できます。

寝室の広さを考える手順

寝室の広さはどのような手順で考えればいいでしょうか。以下で3つの手順を解説します。

ベッドの大きさを考える

寝室の広さを考える上で、重要なのはベッドの大きさです。ベッドが小さすぎると、質のいい睡眠を得られません。また、部屋に対してベッドが大きすぎると、部屋が狭く感じてしまいます。

いずれにしても、妥協できないポイントといえるでしょう。新築を建てる際に、寝室の広さが決まっていないならば、ベッドの大きさで部屋の広さを決めてもいいでしょう。

逆に、寝室の広さが決まっているならば、それに合わせてベッドの大きさを決めるのもおすすめです。

1人で眠るのにおすすめのサイズです。
シングルサイズベッド
1人で広々と、夫婦2人で眠るのにおすすめのサイズです。
ダブルサイズベッド
夫婦2人、親子3人で眠るのにおすすめのサイズです。
クイーンサイズベッド

搬入ルートを考える

ダブルベッドやクイーンベッドなど、大きなベッドで寝たい場合は、部屋の広さだけを考えるわけにはいきません。搬入ルートも検討しなければ、せっかくの広い部屋でも、大きなベッドを中に入れることは不可能です。

寝室の入口はもちろん、寝室の位置や玄関の扉の大きさ、廊下や階段の形や広さがベッドを運べるものかどうかなど、搬入方法やルートについても検討しておくことが重要でしょう。

ベッドを運べるものかどうかなど、搬入方法やルートについても検討しておくことが重要でしょう。

搬入経路については以下の記事を参考にしてみてください。

ベッドの搬入経路ガイド | 日本最大級のベッド専門店 ビーナスベッド 

寝室に置くものを考える

寝室に置くものは、ベッドだけではありません。寝室にタンスやドレッサーを設置するという人も多くいます。寝る前にリラックスしたい人は、部屋にゆっくりできるスペースを用意する必要があります。ナイトテーブルやちょっとした本棚など、気持ちを落ち着かせるための家具を置きたい人もいるでしょう。

ベッドの大きさだけでなく置きたい家具の大きさも含めて、寝室の広さを考えることをおすすめします。

ナイトテーブルやちょっとした本棚など、気持ちを落ち着かせるための家具を置きたい人もいるでしょう。
寝る前にリラックスしたい人は、部屋にゆっくりできるスペースやアロマなどを置く棚を用意する必要があります。

寝室以外の用途も兼ねる場合

寝室に、書斎スペースなどの別の用途を持たせたい人もよく見受けられます。その場合は、書斎などの用途ごとにどんな家具が必要なのかを検討し、それに合わせて部屋の広さを考えましょう。たとえば書斎であれば、机やイス、本棚などの家具を設置して十分に活動できるスペースを確保する必要があります。家族団らんの場を設けたい場合には、ちょっとしたソファやテーブルを置くスペースを確保するといいでしょう。

机やイス、本棚などの家具を設置して十分に活動できるスペースを確保する必要があります。

寝室の広さごとの具体例

夫婦2人の寝室とベッドの大きさの具体的なイメージを広さごとに解説します。

4.5畳の場合

4.5畳、つまり四畳半の部屋の広さは、正方形の部屋だと1辺が約270cmほどです。そのため幅が約140cmあるダブルベッドを置くとギリギリになり、セミダブルベッド(幅約120cm)で余裕がある程度になります。どちらにしても、部屋に入ったときに圧迫感を覚えるくらいの大きさになるため、注意が必要です。寝室は寝るだけしか使わないという場合なら、割り切ってしまうのもOKでしょう。

6畳の場合

6畳の部屋の広さは、約2.7×約3.6m程度です。多くの夫婦が実際に寝室として使用する部屋の広さであることからもわかるように、ある程度自由にレイアウト可能な部屋になります。シングルベッドの幅が約100cmのため、シングルベッドを2台並べても使用できます。ただし、部屋はほぼベッドで埋まってしまうため、余裕が欲しい人はダブルベッドがおすすめです。

幅140cmのダブルベッド1台であれば、余裕を確保できるため「贅沢な広さはいらないけど、家族みんなでゆっくりしたい」という人にはちょうどいい広さといえるでしょう。

シングルベッドの幅が約100cmのため、シングルベッドを2台並べても使用できます。
シングルベッド2台の場合
幅140cmのダブルベッド1台であれば、余裕を確保できるため「贅沢な広さはいらないけど、家族みんなでゆっくりしたい」という人にはちょうどいい広さといえるでしょう。
ダブルベッド1台の場合

8畳の場合

8畳の部屋の広さは、正方形の部屋だと約3.6×約3.6mになります。シングルベッド(幅約100cm)とセミダブルベッド(幅約120cm)を並べた上に、さらにナイトテーブルが置けます。多くの人が理想の寝室の広さと考えるように、使い方に十分な幅を持たせられるでしょう。

たとえば、テレビを置いて寝る前に家族全員でくつろいだり、ナイトテーブルの横に書棚を置いて、読書スペースにしたりすることもできます。ドレッサーやタンスといった家具を配置してもいいでしょう。

シングルベッド(幅約100cm)とセミダブルベッド(幅約120cm)を並べた上に、さらにナイトテーブルが置けます。
シングルベッド2台の場合
テレビを置いて寝る前に家族全員でくつろいだり、ナイトテーブルの横に書棚を置いて、読書スペースにしたりすることもできます。
ダブルベッド1台の場合

10畳の場合

10畳の部屋の広さは、約3.6×約4.5m程度です。寝室としてはかなり広く、余裕のある空間が楽しめます。シングルベッド(幅約100cm)2台どころか、セミダブル(幅約120cm)が2台も余裕で入るでしょう。ベッドを置いてさらに、テーブルとイスを置くことも可能です。また、この広さの寝室なら、中を区切って、一部を別の用途で使用することもできます。

ソファ・テーブル・本棚などを置いて書斎も兼ねたり、本棚の代わりにソファを置いて団らんスペースを作ったりと、自由なレイアウトを楽しめます。

シングルベッド(幅約100cm)2台どころか、セミダブル(幅約120cm)が2台も余裕で入るでしょう。
シングルベッド2台の場合
ベッドを置いてさらに、テーブルとイスを置くことも可能です。
ダブルベッド1台の場合

寝室の形も意識する

寝室で重要なのは広さだけではありません。同じ面積でも長方形の部屋と正方形の部屋では、レイアウトの方向性が大きく変わります。また、縦横の比率だけでなく、クローゼットなどによって凹凸ができたりするケースも考えられるでしょう。部屋の形によっては、同じ面積でも置けないベッドサイズがでてきてしまうため注意が必要です。

ベッドを置くだけの寝室なら正方形、ベッド以外に家具を置くことを考えるなら、長方形の部屋が理想です。

ベッドを置くだけの寝室なら正方形、ベッド以外に家具を置くことを考えるなら、長方形の部屋が理想です。

寝室の広さまとめ

寝室の広さは、ベッドの大きさと深く関係しています。狭い部屋に大きなベッドを設置すると、圧迫感が出てしまい、快適な睡眠が得られません。自分の睡眠に合った部屋の広さにすることが大切です。また、あえて寝室を広くとってリラックススペースにしたり、書斎を兼ねたりと別の用途で使用するのもいいでしょう。

寝室の広さに合ったベッドを探すなら、日本最大級のベッドショールームを持つビーナスベッドがおすすめです。50年以上の歴史を持ち、常時100台以上展示しているため、自分に合ったベッドを見つけられるでしょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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