公開日:2022.02.25
更新日:2023.03.20
さまざまな素材、大きさのバスタオルが市販されており、バスタオルの使用用途は広がっています。この記事は、バスタオルを幅広く活用したいと考えている人向けに、バスタオルの基本的な使い方やおすすめの使い方、使いやすいバスタオルの選び方について解説します。身体を拭く以外にもバスタオルを活用してみましょう。
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バスタオルの代表的な使い方を6つご紹介します。用途別に適したバスタオルの特徴も合わせて解説しましょう。
最も基本的なバスタオルの使い方は、入浴やプールに入った後などに、濡れた身体や髪、手などを拭くことです。ミニバスタオルから大判バスタオルまで、さまざまな大きさがあるため、自分の身体に合ったものを選びましょう。自宅で使用するのは大判、外に持って行くものは小さめなど、複数のバスタオルを使い分ける人も見受けられます。
赤ちゃん専用のおくるみもありますが、「バスタオルのほうが気軽に洗えて汗を吸い取ってくれる」「沐浴後にも使用できる」などの理由から、バスタオルを赤ちゃんのおくるみとして使用する人もいます。汗をかきやすい赤ちゃん用に使うなら、コットンやガーゼ、パイルなど、肌触りや通気性のよいバスタオルを選ぶとよいでしょう。
バスタオルは、ひざ掛けとしても使えます。ウールやモヘヤのように洗濯に気を遣うことがないため、気軽に使用できるでしょう。バスタオルをひざ掛けにする場合は、パイルやワッフルなど、空気の層があるタオルがあたたかくておすすめです。ある程度の大きさがあるものなら、ひざ掛けだけでなくお昼寝のタオルケット代わりにもなります。
ビーチやプールサイドでは、バスタオルをレジャーシート代わりにも使えます。濡れた身体を拭き取るだけでなく、別途レジャーシートがいらないため荷物を減らせるメリットもあります。バスタオルよりも大きくレジャーシートとして使えるビーチタオルもありますが、吸水性を求めるなら、バスタオルのほうが使いやすいかもしれません。
ソファや車のシートなど、汚したくないものや汚れても洗濯が難しいものなどに、カバーとしてバスタオルをかけておく使い方もできます。飲み物や食べ物、雨や泥などの汚れを気にせず使い、汚れたらすぐに洗えて便利です。バスタオルの色柄を変えれば、ちょっとした模様替えもできて気分転換になるでしょう。
古めのバスタオルをちょうどよい大きさに折りたたんだり、縫ってリメイクしたりして、足ふきマットやキッチンマットとして使用している人も見受けられます。気軽に洗濯できるため、玄関マットとして使用することもよい使い方です。さらに、くたびれたり汚れが目立ったりしてきたら、雑巾にして使い倒す人もいるようです。
シーツや布団カバーよりも気軽に洗えるため、バスタオルを寝具として使用することもおすすめです。
など、子どもから大人まで幅広く使用できます。また、枕の高さや大きさが合わないときは、折りたたんで高さを調節したり、枕と首の隙間を埋めたりして使うことも可能です。バスタオルで自分に合った「タオル枕」を作り、使用してみてもよいでしょう。
タオル枕の作り方は次のとおりです。
タオル枕がちょうどよい高さかどうかは、「立ったときの背骨のカーブを、仰向けで寝た状態でもキープできるか」「横向きに寝たときに頭が傾かないか」をチェックしてみてください。タオル枕と首の間に隙間を作らないことと、寝返りを打ったときに頭がタオル枕から落ちないことも大切です。
バスタオルを寝具代わりに使う人が多いこともあり、枕カバーやシーツ、タオルケットなど、タオル生地でできた寝具も販売されています。布団やマットレスに合ったサイズが用意されているため、バスタオルよりも使いやすいと感じる人もいるでしょう。日々の洗濯に負担がなければ、タオル生地の寝具もおすすめです。
バスタオルと同じ素材の寝具も多く販売されていますが、あえてバスタオルを寝具として使うメリットを解説します。
肌に直接触れるバスタオルは、肌触りを考えて作られているものが多いです。やわらかいパイル、通気性がよくさらさらしたリネン、吸水性があって優しい肌ざわりのコットン、肌に優しいオーガニックコットンなど、素材の種類が多く選択肢が広がります。寝具専門店以外でも、好みの肌触りのバスタオルを見つけやすいでしょう。
水分を拭き取ることがバスタオルの基本の使い方です。バスタオルは吸水性に優れているため、お風呂上がりやプールの後で身体全体が濡れているときでも、素早くきれいに身体を拭けます。速乾性のあるバスタオルなら乾きも早いです。寝汗をかいてもすぐに水分を吸い取って発散させてくれるため、快適に眠れるでしょう。
お風呂で汚れを落とした身体を拭くなど、毎日使うことが多いバスタオルは、いつも清潔な状態をキープできるように、洗濯しやすく作られています。シーツや布団カバーに比べて小さいため、寝具の代わりに使用後、寝汗を吸ったり汚れたりしても洗いやすいでしょう。また、小さめサイズのバスタオルなら洗濯物を干す場所にも困りません。
使い勝手のよさもバスタオルを使用するメリットのひとつです。さまざまな種類があるバスタオルは、自分の体に合わせてサイズを選べます。折りたたんだり丸めたりして、自由に形を変えられるため、タオル枕にすることも便利な使い方です。大きさや高さを自由に変えられるため、自分の身体に合わせやすいでしょう。
サイズが決まっていることもあり、枕や布団などのカバーはカバーとして、シーツはシーツとしてしか使えないことが多いです。しかしバスタオルは、1枚あればお風呂上がりに体を拭いたり、枕カバーやシーツ、タオル枕などとして使えたりもします。手ごろな価格で販売されているものも多く、枕カバーなどを1点ずつ買い揃えるよりも経済的です。
身体を拭く以外にも使用できるバスタオルとは、どのようなものでしょうか。使用用途の広いバスタオルの選び方を解説します。
一口にバスタオルといっても、素材の種類と特徴は異なります。
「赤ちゃん用なら肌触りの優しいオーガニックコットンにする」など、素材の特徴を把握してから選びましょう。
一般的にバスタオルと呼ばれるタオルは、50~75×100~140cmの大きさです。大きさによっては、大判バスタオル・ミニバスタオル・スマートバスタオル・コンパクトバスタオルと種類別に販売されているケースもあります。
バスタオルを新しく購入する際は、「タオルケット代わりにするなら大判バスタオル」「洗濯しやすさを求めるならコンパクトバスタオル」など、用途に合わせて選ぶことをおすすめします。
バスタオルの洗濯のポイントは次のとおりです。
きれいなバスタオルを長く使用しましょう。
バスタオルは、濡れた身体を拭いたり、ひざ掛けやおくるみとして使ったりもできます。また、快適な睡眠環境を求めているなら、シーツやタオル枕として自分の身体にあわせて使用してもよいでしょう。自分に合った枕を探したい、寝具としてしっかりしたものを探している場合は、寝具専門店で探すことをおすすめします。
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