夏用ラグにおすすめの素材は？選び方のポイントや人気の商品も紹介

夏に向けてラグを新調したい人も多いのではないでしょうか？裸足で快適に過ごせる素材やデザインを選びたいですよね。
今回は夏用ラグの特長やおすすめの素材、選び方のポイントをお伝えします。また人気の夏用ラグも紹介します。

夏用ラグの特長

ラグとは、床に敷く敷物のことです。混同しがちなカーペットは、床全体に敷くもので、ラグは床の一部分に敷きます。
ラグは形や素材のバリエーションが多く、ベッドやダイニングテーブル、フローリングなどインテリアのアクセントになったり、統一感を出したりできます。
では、夏用ラグの特長を見てみましょう。

夏でも快適に過ごせる工夫が多い

夏用ラグは心地よく過ごせる機能に優れています。ひんやり涼感のあるものや通気性の良いもの、サラッとした肌触りのものが多いです。
毛足の短い夏用ラグだと掃除も楽で、衛生面も安心できます。

簡単に洗えるから汚れても安心

湿度が高く汗をかきやすい季節なので、においや汚れが気になりますよね。夏用ラグは家庭用の洗濯機で洗えるものが多く、いつでも清潔な状態を保つことができます。
洗濯できない夏用ラグは、定期的な陰干しや薄めた中性洗剤で拭き掃除をすると、いつでもクリーンな状態で使用できます。

滑り止め付きで防音効果アップ

赤ちゃんや子どもがいると、騒音を気にする家庭も少なくありません。夏用ラグは防音効果も期待できるので、近隣トラブルも回避できるでしょう。また、滑り止め付きの夏用ラグだと場所が固定されるため、ずれにくくなり直す手間も、床を傷つける心配も減らせます。
滑り止めがないものは、下にシートを敷くと良いでしょう。

夏用ラグにするメリット

夏用ラグの特長を理解したところで、夏用ラグを使用するメリットも紹介していきます。

冷房の効きがよくなる

ラグを敷けば床からの冷気を逃しません。そのため冷房の効果が高まります。
さらに、夏用ラグは温度や湿度を調整するものが多く、冷房の時間を減らせます。特に、い草や竹などの天然素材、接触冷感素材の夏用ラグは冷房を使用する時間を減らし、省エネも期待できるでしょう。調湿作用のあるウールは、夏はもちろんオールシーズン使用できます。

素足で快適に過ごせる

素足で過ごすことの多い夏。汗や湿気で足元もジメジメしますよね。サラリと心地よい素材の夏用ラグを敷けば、べたつきや不快感から解放されるでしょう。素足で過ごしたり、ゴロンと昼寝したりと快適に過ごせます。

ハウスダストを抑制

夏場は窓を開けたり、エアコンを使うことが多いでしょう。見えないホコリが入ってきたり、床やテーブルに落ちていたハウスダストが舞ったりします。しかしラグを敷くと、ハウスダストやホコリを抑制できるのです。

さらに毛足が短いラグや平織のラグだと掃除がしやすいので、ダニ予防にも。また定期的に洗濯することで清潔を保てるでしょう。

気分転換できる

夏らしいデザインや素材のラグを敷くと、見た目もさわやかな雰囲気になります。
夏用ラグは薄く軽いものが多いので、気軽に部屋の印象を変えられますよね。

夏用ラグにおすすめの素材

夏用ラグは、ひんやりした肌触りのものを選びましょう。夏にピッタリなおすすめの素材を紹介します。

暑い夏を乗り切れる！冷感ニット、キシリトール加工のひんやり素材

冷感ニットやキシリトール加工の夏用ラグは人気です。
熱伝導率に優れた素材のため、触れた瞬間にひんやりした心地よさを感じるでしょう。デザインやカラーも豊富で、価格が安いのも魅力です。

冷房効率を上げたいならアルミ基布

オールシーズン使用したいなら、アルミ基布がおすすめです。
パイル下のアルミに冷暖房の効果が伝わり、温度を持続させます。そのため夏も冬も快適に過ごせるでしょう。ただし値段は少し高めです。

天然素材で通気性バツグン！い草・竹・麻・ウール

天然素材の夏用ラグは、ナチュラルな風合いが魅力です。見た目もさわやかなため、涼しげな印象になるでしょう。
リゾート感もプラスし、おしゃれな空間づくりに役立ちます。

い草

い草は畳にも使用され、身近な素材として知られています。「天然のエアコン」とも言われ、空気を浄化したり湿気を調整したりする作用があります。夏は湿度を吸い取り、乾燥した冬は湿気を放出するのです。
い草の香りにはリラックス効果があるので、1日の疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。

竹

風流を感じさせる竹素材の夏用ラグ。
ひんやりとした涼感と心地よい肌触りが魅力です。汗ばむ季節にも肌にはりつかず、快適に過ごせるのは嬉しいですね。

麻（リネン）

独特の素材感で人気の麻。
吸水力や耐久性の高さ、通気性の良さが魅力です。丈夫で長持ちするうえに、使うほどツヤとしなやかさが増していきます。

綿（コットン）

衣類にも使用されている綿。吸水性や通気性に優れた素材で、汗をかいてもすぐ吸収してくれます。
赤ちゃんや子ども、お肌が弱い人も安心して使用できるでしょう。

ウール

ウールは室内の湿気を吸ったり吐いたりする素材です。夏はもちろん、冬でも快適に過ごせるでしょう。繊維素材のなかでも圧倒的な吸湿性があり、蒸れ感を軽減します。
吸音効果に優れているため防音対策にも。丈夫な素材なので長く使用できるでしょう。しかし他の素材に比べて高価です。

失敗しない夏用ラグの選び方

夏用ラグのメリットやおすすめの素材をお伝えしました。ここでは夏用ラグの選び方を紹介します。

夏らしく明るいデザイン

機能性はもちろん、デザインも重視したいですよね。見た目がさわやかで涼しそうな夏用ラグがおすすめです。
たとえば、海や空をイメージしてライトブルーとホワイトを組み合わせてみたり、ポップな印象のイエローを取り入れたり。リゾート感のあるデザインも良いでしょう。夏らしいデザインのラグを使用すると、気分も明るくなれそうですよね。

心地よい肌触り

夏場は足の裏も汗をかきます。湿度も高いのでフローリングを歩くとペタペタした感覚を覚える人も少なくありません。
ひんやり、サラッとした夏用ラグを選ぶのが大切です。吸湿性や発散性の高い素材、調湿作用のある夏用ラグを選びましょう。接触冷感の素材はひんやりし、竹や麻は通気性が良いので涼しく感じます。不快感や蒸れ、べたつきを解消できます。

汚れても洗濯できる

夏用ラグは、汗やゴミ、ほこりなどで汚れがち。また小さな子どもがいると飲み物や食べ物をこぼすことも多いです。だからこそ、気軽に洗えるタイプを選びましょう。家庭の洗濯機で洗える夏用ラグがおすすめです。
ラグが大きすぎると洗濯機に入らないので、サイズの確認は忘れないようにしましょう。

収納も楽

オールシーズン使用しない夏用ラグは、畳んでコンパクトに収納できるものがおすすめです。
さらに持ち運べる軽さだと、手間をかけずに部屋の模様替えができます。

人気の夏用ラグ

快適に過ごせるおしゃれな夏用ラグを紹介します。
機能性はもちろん、デザイン性も優れた夏用ラグをピックアップしました。

Q-MAX0.5 接触冷感 快眠エアさらクール ひんやりラグ

業界トップクラスの「Q-MAX値0.5」という高い接触冷感性を誇る素材を使用しており、触れた瞬間ひんやり気持ちいい。ボリューム感のある7mmウレタンを使い、抗菌防臭防ダニ加工を施しているので、清潔・快適！ 清涼感のある「ミント加工」もプラスされた、 暑い夏にぴったりなひんやりラグです。

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フレンチリネン（麻）の素肌に優しい上質ラグ

肌触りがよく品質のいい麻として知られている「フレンチリネン」を使用した上質ラグをお手頃価格で。「軽量」「滑り止め加工」「洗濯ネットにいれて手洗い可能」「中綿抗菌防臭加工」「ノンホルム仕様」などうれしい機能も充実。落ち着きのある4色カラーがシックなお部屋を演出してくれます。

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まとめ

夏用ラグはおしゃれで明るいデザインで、涼しくサラッとした心地よい素材を選ぶのがおすすめです。また洗濯機で丸洗いできると、いつでも清潔な状態を保てるでしょう。
自分の好みにあった夏用ラグを取り入れて、暑い夏も快適に過ごしたいですね。

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