公開日:2020.07.31
更新日:2023.12.11
目次
枕の寿命は素材や使い方によっても異なりますが、平均すると3~4年程度が目安です。使い心地が悪くなってきたら、買い替えを検討しましょう。
この記事では、枕の寿命(耐用年数)について詳しく紹介します。あわせて枕の替え時のサインや長く使うための工夫についても触れるので、枕を選ぶ際はぜひ参考にしてください。
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枕の寿命は平均すると3~4年程度です。ただし、短ければ1年、長ければ5年となる場合もあります。なぜなら、枕の寿命は素材や使い方によっても変化するからです。たとえば、人気の高いテンピュール枕の寿命は約3年です。より高価で質の高い枕であれば、耐用年数は長くなります。また、枕の手入れの仕方によっては、通常よりも耐用年数を延ばすことができる可能性もあります。
枕の替え時のサインは、枕の寝心地が悪くなったと感じ、首や肩が痛くなる場合です。枕そのものの様子に変化がみられ、低くなってきたり硬くなってきたりした場合も替え時のサインだといえます。枕の素材によって耐用年数や替え時のサインに違いがあるので、それぞれの特徴について以下で詳しく説明します。
枕の替え時はわかりにくいため、本来の寿命よりも長く使用している人も多いでしょう。ここでは、主な素材別の枕の寿命(耐用年数)と替え時のサインを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
そばがら枕の寿命は、1~2年程度です。長く使用していると、少しずつそばがらが割れて粉状になっていきます。同時に枕の高さが少しずつ低くなり、高さがあわなくなります。粉が出てきたり、高さがあわなくなったりしたら替え時のサインです。そばの粉には虫がつきやすいため、替え時になったら早めに買い替える必要があります。
ウレタン枕には低反発のものと高反発のものがありますが、いずれも寿命は3~5年程度です。寿命はウレタンフォームの密度によっても変化します。また、頭を置く部分を中心に劣化が進んでいきます。基本的に、汚れが目立っていたり形が崩れたりしているなら、買い替えを検討しましょう。
低反発の場合、以前よりも枕が硬くなり、頭にうまくフィットしないと感じたら替え時のサインです。一方、高反発の場合、反発が弱いと感じたり、後頭部が圧迫されたりするようになれば、買い替えを検討する必要があります。
テンピュール枕の寿命の目安は約3年です。テンピュール枕は柔軟性や反発性が特徴的ですが、使い続けていくと少しずつその性質が失われていきます。以前よりも枕が低くなったと感じたら、テンピュール枕の替え時のサインです。寝心地に変化がなければ3年以上使い続けても問題ないですので、枕の状態をチェックしながら使用しましょう。
ポリエステルの中綿が入った枕の寿命は、1~3年程度です。使い続けていくと、ポリエステルの素材同士が絡まってダマになります。枕の形が変わったり、硬くなったりしたら替え時のサインです。替え時のサインをみつけたら、平均的な寿命に達していなくても買い替えることをおすすめします。
羽根(フェザー)枕の寿命は2~4年程度です。使い続けるとへたってきますので、枕が低くなったと感じたら買い替えを検討する必要があります。また、羽根が刺さって枕の生地が傷むことで使えなくなるケースもよくみられます。
一方、羽毛(ダウン)枕の寿命は1~3年程度です。使用し続けるとダウンボールがへたっていくため、枕が少しずつ低くなっていきます。頭を乗せたときに沈みやすくなったり、フワフワした感触がなくなってきたりしたら替え時と考えましょう。
ポリエチレンパイプ枕の寿命は約5年です。ポリエチレンパイプは硬い素材でへたりにくいため、他の素材に比べて耐用年数が長い傾向があります。ただし、パイプの状態を確認し、潰れているものが多くなったら替え時となります。潰れているパイプが増えると寝心地にも影響しますので、頭を乗せたときの印象が変わってきたらパイプの状態をチェックしてみてください。
また、ポリエチレンフレイク枕の寿命は約1~3年です。フワフワした綿のような素材ですので、長く使用していくと少しずつへたっていきます。頭を乗せた際の柔らかさが損なわれてきたと感じたら替え時です。
ここでは、耐用年数を過ぎた枕を使うとどうなるかについて説明します。体の不調につながることもあるため、耐用年数を過ぎたら買い替えを検討しましょう。
枕には、寝ている間に出た汗が染みています。また、ダニやホコリなど一見わかりにくい汚れも多くたまっています。洗濯できる枕もありますが、繊維の奥に入り込んだ汚れを完全にきれいにするのは困難です。実際、汚れが原因で枕を買い替えるケースが多くみられます。耐用年数を過ぎた枕を使い続けると、衛生面に問題が生じますので注意しましょう。
耐用年数が過ぎた枕は、寝心地も悪くなっています。枕がへたると高さがあわなくなり、睡眠の質が悪くなる可能性が高いです。その場合、たくさん睡眠をとっても疲れがなかなか取れなかったり、体に不調が生じたりする恐れもあります。枕は少しずつへたっていくため、高さの変化に気づかないケースも多いです。よって、意識的に状態をチェックすることをおすすめします。
枕を長く使用するには、汚れをつきにくくし、ついた汚れはこまめに取り除くことが大切です。ここでは、枕を長く使うために工夫できることを紹介します。
枕には汗が染み込みやすいため、しっかりと乾かしましょう。ただし、素材によって乾かし方に注意が必要な場合もあります。たとえば、フェザーやウレタンなどは直射日光を避け、風通しのいい場所で日陰干しします。一方、そばがらなら天日干しがおすすめです。
水洗いができる枕を使用しているなら、こまめに洗濯しましょう。たとえば、ポリエチレンパイプは簡単に洗えますので、頻繁に洗濯すると清潔な状態を保ちやすくなります。
枕を使用する際はカバーやパットを活用しましょう。特にウレタンや羽毛など水洗いができない素材の枕については、カバーやパッドをうまく利用する必要があります。枕そのものが洗えない分、カバーやパッドは頻繁に洗うようにすることがポイントです。
枕選びのポイントは、「高さ」「硬さ」「大きさ」「素材」の4つです。自分に合う枕を使用すれば、質の高い眠りや安眠を実現しやすくなります。使用している枕に替え時のサインが出ていたら、買い替えをおすすめします。ここでは、自分に合う枕の選び方を紹介しますので、枕選びの参考にしてください。
枕の高さは、頭を置いたときに肩から頭までが約10~15度、顔の傾斜が約5度になることが理想です。高さが合う枕を使用すれば背骨のカーブを正常に保てるため、首や肩の負担を最小限に抑えられます。また、正しい寝姿勢で呼吸できますので、いびきの防止にもなります。高さが合わない枕を使用すると、血行不良が生じて首や肩が凝ったり、神経が圧迫されて頭痛が起きたりしますので要注意です。
首や頭にほどよくフィットしつつ、きちんと支えになる硬さが必要です。枕が硬すぎると後頭部が圧迫されるだけでなく、首や肩の凝りにつながる恐れもあります。一方、枕が柔らかすぎると姿勢が悪くなるので、いびきやむくみの原因となる可能性があります。自分の体に合わせて適度な硬さの枕を選びましょう。
枕の大きさにはいくつか種類がありますが、最も一般的なのは縦43cm、横63cmの枕です。枕の幅と肩幅が同じくらいであり、日本の布団にも程よくフィットします。ひと回り小さいタイプや大きいタイプもありますので、好みに合わせて選ぶことも可能です。また、2人で使用するための大きな枕や子供向けの小さな枕もあります。
枕にはさまざまな素材があり、肌触りや頭を置いたときの感触もそれぞれ異なります。アレルギーのある人には適さない素材もあるため、性質を考慮して選ぶことも大切です。また、素材によって洗濯ができるかどうかが異なりますので、メンテナンスのしやすさを意識して選ぶこともおすすめです。
「ブレインスリープピロー」は美肌やダイエットに関係する成長ホルモンが分泌される 「黄金の90分」と呼ばれる時間を良質な眠りにすることを目的に作られた枕です。1年の中でも気候が変わりやすい四季を持つ日本において、最適な「黄金の90分」を生み出すために「頭を冷やす」「オーダーメイドを超えるフィット感」「常に清潔に使える枕」という3つのポイントにこだわっています。
お手入れもお家のシャワーで洗えて、風通しのいい場所に15分置いておくだけと非常に簡単なのも嬉しいポイントです。様々な体格の方に合わせて、「Low」「Standard」「High」の3種類の高さから選べますので、日中に疲れを感じやすかったり眠りに関するお悩みがある人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
こんな方におすすめ!
「THE MAKURA」は“過去10年で5万人以上を施術”し”1000人を超える整体師に技術を教えてきた”一流の整体師によって考案された枕です。
ベストセラーとなった「けんこう枕」の進化版として開発され、医療機関やスポーツ選手向けの枕で使われていた高耐久ゴムパイプを使用することで耐久性と整体効果の向上を両立しており、300を超える整体の施術現場でも使用されています。
一般的な枕ではなかなか支えることのできない『頸椎の一番』と呼ばれる一番端の頸椎も、独自の3段構造で作られた「THE MAKURA」なら支えることが出来るため、スムーズに全身のバランスが整います。
「自分の手の届かない人にも、最高の治療を提供したい」という開発者の思いで生み出された枕ですので、睡眠の質を向上させたい方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
こんな方におすすめ!
「六角脳枕」は「形状」「素材」「温度」にこだわり抜いて開発された、六角形の睡眠認定検査技師認定枕です。理想の高さで眠れるWの凸凹構造で寝返りがうちやすく、2箇所に冷却材を入れたひんやり構造により睡眠時の頭部を適度に冷やすことで気持ちよく眠れるというユニークな特長があります。
中材には肌触り・通気性抜群の独自開発「低反発マイクロウェーブ」を採用し、この素材が身体にしっくりフィットしてくれるため、寝返り時の首・肩の負担もさらに軽減してくれます。
安心の30日の返品保証期間が設けられているので枕の寝心地が合うか心配な方も気軽に試すことができ、おしゃれな専用BOX付きでギフトとしてもおすすめです。
こんな方におすすめ!
睡眠でお困りの方のお悩みを受けて理想の枕を開発したいというコンセプトのもと、愛媛大学と愛媛の企業が開発したスリープメディカルピロー。素材(パイプ・わた)の違いにより硬め、柔らかめをお選びいただけます。身体に合わせて自在に高さを調節でき、カスタマイズする喜びとともに快適な睡眠を手にしてください。
基本の「フェザー(羽根)」「ダウン(羽毛)」 や お洗濯可能な「ポリエステルわた」、ひんやりかためでリラックス効果のある「そばがら」など4種類からお好みの素材から選べるベーシック枕。サイズは一般的な大きさのMサイズ~2人使いができるロングサイズまで、4種類をご用意!
独特のフォルムでテンピュールの名を世界に広めた、ネックピローのスタンダードデザイン。ボリュームを持たせた波形の形状が、頭部から首筋に沿うようにやさしくフィットしてしっかりサポートします。理想的な安眠スタイルを生み出す絶妙のバランスで、世界中の多くの人に愛用されているテンピュール枕です。
人間工学に基づいた曲線によって、中央部から両サイドまでの高さの変化が滑らかになり、ゆったりとスムーズな寝返りをすることができます。仰向け寝、横向き寝にフィットする枕です。
70個のキューブを両側から支えるという構造をしており、どんな姿勢でも頭にフィットし、どこにも負担のかからない寝姿勢を保ってくれる、人気のThe Cubes。 質の高い睡眠をサポートし、いびきの改善にも効果的。グラフェンという炭素素材を配合しており、一晩中使っても熱がこもることなく、細菌や臭いの発生も抑えてくれます。
昭和の時代の素朴であたたかい空気感を詰め込んだ、「昭和レトロ」な枕。中材は通気性が良く、清潔なポリエチレンパイプを使用。季節や温度などの環境に左右されず、一年を通していつでも快適に過ごせます。中素材は通気性に優れた「ソフトパイプ」とほんのりひのきが香る「そばヒノキ」の2種類をご用意!
枕の素材にはさまざまな種類があります。ただし、どのような素材でも枕は3~4年程度で寿命を迎えるため、定期的な買い替えが必要です。自分に合う枕を使用することで、より安眠しやすくなります。
50年以上の歴史をもつ 「 ビーナスベッド 」 では、さまざまな寝具を取りそろえています。睡眠の質を上げる枕も豊富に扱っており、専門アドバイザーへ寝具選びの相談をすることも可能です。自分のライフスタイルに合う寝具を選び、快適な睡眠を実現しましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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