公開日:2020.06.29
更新日:2023.03.16
目次
毛布は長い期間使用していると、汚れや臭いが気になってくるものです。しかし、どうやって洗えばいいのかわからない人もいるでしょう。
この記事では、毛布を自宅で洗濯する方法をはじめ、コインランドリーや宅配クリーニングを使用する方法も説明します。ぜひ参考にしてください。
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毛布も自宅で洗濯することができます。しかし、毛布の素材でそれぞれ違った洗い方が必要なケースがあります。ここでは、実際にどのような手順で洗濯すればいいのかについて以下で紹介します。
まず、自宅で洗えるかどうか洗濯表示をチェックします。毛布にはさまざまな種類があり、それぞれ大きさや重さ、素材も異なります。間違った洗い方をしてしまうと、毛布を傷つけてしまうことあるため注意しましょう。また、洗濯表示タグに洗濯機マークや手洗いマークが表示されていれば、自宅で洗濯ができます。
具体的に洗える素材は、アクリル、マイヤー、ポリエステルなどです。手洗いであれば、ウールも洗濯可能な場合があります。反対に洗えない素材は、キャメルやカシミヤ、シルクなどです。
2016年12月から、洗濯表示が変更になっています。新表示と旧表示は以下のとおりです。
新表示 | 旧表示 | |
洗濯機OK | ||
手洗いのみ | ||
水洗いNG |
上記の表において、一番上の段にあるマークが表示されている場合、洗濯機や手洗い、クリーニングなどすべての方法で洗濯できます。ただし、水温は40度を限度としなければなりません。中段のマークがある場合は、手洗いもしくはクリーニングのみの洗濯方法です。この場合、繊細な素材が使用されており、洗濯機で洗うと傷や痛みの原因になることもあるので十分に気をつけましょう。また、一番下の段にあるマークは、そもそも水洗いができないということを意味します。したがって、自宅では洗うことができないため、クリーニング可能かどうかを業者に確認するとよいでしょう。
洗いたい毛布が入るか洗濯機の容量を確認しましょう。洗濯機の容量は製品の種類によっても異なります。洗濯機の中に毛布を入れたとき、ある程度の余裕がある状態であれば洗濯機で洗っても問題はありません。しかし、洗濯機に入っても余裕がない場合、洗濯機が上手く回転できないでしょう。具体的な方法は後述しますが、洗濯機を使わずに浴槽などの大きめの面積を確保できる場所に入れて洗うこともおすすめです。
毛布の重さの目安は、シングルで3kg、ダブルで6kgが目安です。しかし、毛布によって、重さは異なるため、事前に確認しておく必要があります。毛布は、体重計を利用して計ることができます。毛布を持った状態で体重計に載り、出た数値から自分の体重を差し引くことで、毛布の重さがわかります。
ここからは、毛布を洗濯機で洗うための手順について説明します。
洗濯機に毛布を入れるまえに、汚れを落として下準備をします。物干し竿にかけた毛布をブラシなどではたき、あらかじめホコリや汚れを落としましょう。ひどい部分汚れがある場合、汚れ部分に洗剤をしみこませて時間をおきます。その後、軽くタオルでたたくと汚れが落ちる場合があります。このような下準備をしておくことで、洗濯機でも汚れが落ちやすくなるのです。
毛布を洗う際には、毛布の素材に適した洗剤を使用することが大切です。どの洗剤が適しているのかは、洗濯表示タグで確認しておきましょう。たとえば、表示が「中性」となっている場合は中性洗剤を使います。それ以外の場合は、蛍光剤無しの洗剤を使用し、濃い色なら漂白剤が入ってない洗剤を使いましょう。また、おしゃれ着洗いの洗剤や柔軟剤を使うこともおすすめです。ふっくらとした仕上がりになります。
洗濯機に毛布を入れるときは、あらかじめネットに入れて毛玉や痛みを防ぐことが大切です。ネットは、余裕をもって大きいサイズや、毛布用を使います。また、水や洗剤を毛布全体になじませるために屏風たたみにします。ネットに入れずに洗濯機で洗うと、毛布が水分を吸うため重くなります。したがって、洗濯機が回らずに故障の原因となる可能性もあるため注意が必要です。
毛布に適した洗濯コースを選ぶことも大切です。もし、洗濯機に毛布コースがないときは、手洗いコースや弱洗いコースなど優しく洗えるコースを選びましょう。汚れを落とすコツとして、洗濯槽に水が溜まったタイミングで洗濯機を停止させ、手で毛布を押し込み、しばらく洗剤液につけておくのがポイントです。
最後は、洗濯機から毛布を取り出して干します。具体的な干し方については後で詳しく解説します。
毛布を洗うには洗濯機の容量が不足しているという場合、浴槽で洗濯することができます。方法を詳しく説明します。
まず、毛布がしっかり浸かるくらいのお湯を浴槽にためます。節水のために洗濯の残り水などを使用しても構いませんが、汚れが落ちやすいおすすめの温度は40度程度です。表示タグを確認し、お湯が使えない場合は水をためます。このとき、先に液体洗剤を入れて、かき混ぜて泡立たせておくとよいでしょう。
お湯に洗剤が混ざったら、毛布を浴槽に入れて足で踏んで洗っていきます。毛布を踏んでいくうちに、徐々に汚れが落ちて水が濁ってくるため、水を抜いて再度新しい水を足していきます。水の濁りがなくなるまで繰り返し行ないましょう。
毛布全体を洗い終えたら、脱水をします。脱水は大変ですが、後でカビや臭いの原因にもなりますのでしっかり行いましょう。毛布を足で踏んで水を出しながら脱水をしますが、あらかじめ手で絞れる部分は絞っておくと脱水しやすくなります。また、毛布を浴槽の淵などにかけて水が自然に流れ落ちるのを待つこともおすすめです。
毛布は通常の洗濯ものに比べて乾きにくいため、干し方も大切です。毛布の干し方の方法やポイントについて説明します。
毛布の干し方には「M字干し」と「日陰干し」の2つの方法があります。ここで、それぞれの方法について紹介します。
M字干しは、2本の物干し竿を利用して、毛布がM字型になるように干す方法です。この干し方をすることで、間に空気の通り道ができるため、毛布をスピーディーに乾かすことができます。
毛布は日光が直接当たる場所で干すと色褪せる場合があります。そのため、事前に干し方の絵表示も確認していきましょう。陰干しマークが表示されていれば、日陰干しをするようにします。
毛布を干すのが面倒、雨が降っていてなかなか干せないといった場合には乾燥機を使ってもいいでしょう。ただし、素材によっては乾燥機に対応していない場合もあるので、洗濯表示をしっかりと確認しましょう。乾燥機の仕様に関してはこちらの記事も参考にしてみてください。
毛布には、洗濯機や手洗いのほかにもさまざまな洗い方があるためここで、紹介します。
洗濯機や手洗い以外にも、コインランドリーや宅配クリーニングの方法があります。次からそれぞれの方法を解説します。
コインランドリーで洗う場合、毛布を持ち運ぶ必要はありますが、その日のうちに洗濯が完了します。また、コインランドリーでは、高温で乾燥するため、天日干し以上の雑菌効果を期待できるでしょう。さらに、高温で乾燥することによって触り心地もふっくらと仕上がるメリットがあります。
宅配クリーニングとは、自宅で洗濯物を集荷、配達してもらえるサービスのことです。クリーニング店などに毛布を持っていく手間と時間を省くことができるのがメリットです。当然のことながらプロに依頼するため、仕上がりも綺麗です。また、保管サービスがある場合、次のシーズンに使用するまで保管してもらえるため、カビ対策にもなります。
「クリーニングモンスター」は創業65年の老舗クリーニング店が運営している宅配サービスです。布団を1枚ずつ入念に確認し、生地や汚れに合わせた方法で洗浄を行います。乾燥も予備乾燥、一次乾燥、二次乾燥の3回に分けて行うため、布団をふっくらふかふかに復元するだけでなく、アレルゲンを徹底的に死滅させます。
「防ダニ・抗菌加工」「抗ウイルス加工」「消臭加工」といったオプションが無料で付いてくるのも嬉しいポイントです。
最大10ヶ月の無料保管サービスも利用できるので、羽毛布団がシーズンオフの時でも自宅の収納スペースを確保することができます。温度や湿度を徹底管理して保管してくれるため、「押し入れの中でカビが生えてしまった!」という事態を防ぐことが出来ます。
クリーニングモンスターが選ばれる理由
ここでは、毛布の汚れはどのように対策すればいいのかを紹介します。
毛布には、布団と同様にカバーがあります。毛布にもカバーをすることで、汗などの汚れを防止できます。毛布カバーも脱着可能であるため、カバーだけが洗えます。
毛布を使用しないときは、その都度収納するようにしましょう。毛布をそのままの状態で放置しているとハウスダストなどが付着している可能性があります。起床後にしっかり畳んで収納するだけでも十分な対策になります。
布用の消臭スプレーも汚れ対策に効果的です。消臭スプレーは臭いの防止だけでなく、除菌効果があるものもあります。そのため、こまめにスプレーをすることも大切です。
極細マイクロファイバー繊維のふわふわで心地よい肌触りが特長の毛布です。汗などの湿気を吸収し熱に変える繊維が温度を調節してくれるので、寒い時期でも保温効果が長続きし、快適な温度で体を包み込んでくれます。
春や秋の冷え込む日には毛布として、冬は布団カバーとして仕えてあったかぬくぬく使用に。寒くなる季節に1枚あれば重宝すること間違いない、なめらかで極上の肌触りの冬寝具です。
サイズ展開:S/SD/D
毛布は、使用していると汚れが蓄積されるため定期的に洗濯機や手洗いでしっかり洗濯するようにしましょう。忙しくて時間がない場合、コインランドリーや宅配クリーニングを利用するのもいいでしょう。また、汚れが気になる場合は買い替えも選択肢のひとつです。
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NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
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