公開日:2020.06.23
更新日:2023.03.16
毛布は冬場や寒い場所ではかかせない寝具のひとつです。毛布を購入するときは、サイズや値段だけでなく、素材や機能も意識して選ぶと質のよい睡眠が得られるでしょう。この記事では、睡眠をより快適にしたい人に向けて、毛布の役割と、素材や機能の違いを活かす選び方を解説します。自宅でできる毛布の洗い方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
毛布は布団をサポートする寝具です。布団だけでは保温力が充分でない場合に体を温める役割を果たします。布団と一緒でも単独でも使える汎用性が毛布の特徴といえます。なお、ブランケットなどの「ケット」は毛布を意味します。
寝心地のいい毛布の選び方には、保温力だけでなく素材による肌触りなども重要です。保温性が高すぎると湿気がこもりやすくなるため、吸湿・放湿できる素材かどうかもチェックしましょう。
毛布に使われる素材の特徴を理解すると、季節や使い勝手の好みにあわせて快適なものを選べます。
麻はタオルケットやブランケットによく使われる素材で、シャリ感のある涼やかな肌触りが特徴です。吸湿・放湿性が高いため、汗をかいても肌にまとわりつかず、暑い季節でも快適に使えます。洗濯を重ねても劣化しにくく、汚れが落ちやすいのもメリットです。肌触りが少し硬いと感じるなら、綿と混紡したものを選ぶといいでしょう。
綿は吸湿性が高く、汗をよく吸いつつもさらっとした肌触りを保ち、柔らかいのが特徴です。冬だけでなく一年中オールマイティに使えます。家庭で洗濯でき、清潔に保てることもメリットです。保温性や放湿性はあまり高くないため、こまめに干すのがおすすめです。また、冬は厚手のものを選ぶといいでしょう。
ウール(羊毛)の特徴は、保温性が非常に高く、吸湿・放湿性も高いことです。ふんわりと弾力があり、温かく蒸れにくいため快適に眠れます。汚れやほこりがつきにくい素材でもあります。毛玉がつきやすいので、目立ってきたら取り除きましょう。ウール毛布の多くはドライクリーニングが必要ですが、家庭で洗濯できるタイプも販売されています。
シルクの特徴は、なめらかでしなやかな肌触りです。吸湿・放湿性が高く、汗をかいてもべたつきません。繊維のすき間に空気を閉じ込めて逃がさないため、保温性もあります。基本的に家庭では洗濯できずドライクリーニングが必要です。また、虫の被害にあいやすい天然素材のため、保管の際は防虫剤を使用しましょう。
カシミヤの特徴は、繊細で柔らかな肌触りと軽さです。また、保温性や吸湿・放湿性も高く、温かくてふんわりとした軽い寝心地を楽しめます。高級素材のため価格は高めで、お手入れにはドライクリーニングが必要です。繊細な素材なので、カシミヤ用のコースがあるクリーニング店などを利用するとよいでしょう。
ポリエステルは合成繊維のひとつです。軽くて柔らかく耐久性があり、価格が手ごろな素材です。代表的なポリエステル毛布にはマイクロファイバーやフリースがあります。ポリエステルには放湿性が低いという面もありますが、湿気を吸収して発熱する加工を施された毛布なら、保温性を維持しつつ放湿性も改善されています。
アクリルは合成繊維のひとつで、保温性が高く柔らかな肌触りが特徴です。ウールの特徴に近い合成繊維といわれています。手ごろな価格で長持ちするというメリットもあります。代表的なアクリル毛布であるマイヤー毛布は生地が2枚重ねになっており、吸湿・放湿性が低いという面もありますが、適度な重みを好む人に向いています。
最適な毛布の選び方は、敷く位置や機能、あわせる布団によって変わります。
掛け毛布は体の上に掛け、熱が上部に逃げていくのを防ぎます。掛け毛布には、掛け布団の上に掛けるタイプと、掛け布団の内側に掛けるタイプがあります。羽毛布団など保温性の高い掛け布団はその上に毛布を掛け、化学繊維や綿素材など、保温性の高くない掛け布団の場合は内側に毛布を掛けましょう。
敷き毛布には、敷布団と体の間に敷き、下側に逃げてしまう熱を保温する役割があります。また、布団に入ったとき敷布団の冷たさを感じにくいこともメリットです。保温性の高い掛け布団とセットで使うと、上下で保温してくれるため、より温かく眠れます。放湿性の低い素材を選んでしまうと、蒸れやすいため注意しましょう。
電気毛布は、布の中に電熱線が通してあるタイプの毛布です。通電すると温度が上がり、冷えた布団を温めてくれます。敷くタイプ、掛けるタイプ、両用タイプがあり、それぞれサイズが違います。就寝前にセットして布団を温め、就寝時は温度を下げて使用します。一晩中使用していると脱水症状や低温やけどの恐れがあるため、タイマー付きのものが便利です。
質のよい睡眠に役立つおすすめ毛布について、肌触りや保温性、通気性などの特徴とともに説明します。
極細マイクロファイバー繊維のふわふわで心地よい肌触りが特長の毛布です。汗などの湿気を吸収し熱に変える繊維が温度を調節してくれるので、寒い時期でも保温効果が長続きし、快適な温度で体を包み込んでくれます。
春や秋の冷え込む日には毛布として、冬は布団カバーとして仕えてあったかぬくぬく使用に。寒くなる季節に1枚あれば重宝すること間違いない、なめらかで極上の肌触りの冬寝具です。
サイズ展開:S/SD/D
綿100%の毛布で、季節を問わず使用できます。柔らかくてふんわりした触り心地は、快適な睡眠をサポートするでしょう。自宅で洗濯可能なため、頻繁に手入れをしたい人にもおすすめです。
しっとりと肌なじみの良い質感はシルクの毛布ならでは。シルクの中でも高級とされる家蚕のシルク糸を使用し、ふわっと軽い肌触りに起毛させました。シルク加工のスペシャリストが揃う国内の工場で丁寧に織り上げています。天然素材シルクのとろけるような上質な質感と、職人の技術が織りなした高級感のある毛布です。
自宅で毛布を洗う際は、事前に洗濯表示タグを確認するようにしましょう。洗濯機マークがついていれば洗濯機で洗えます。洗剤水の触れない部分がないよう蛇腹に折り畳み、洗濯ネットに入れて手洗いコースで洗いましょう。仕上げに柔軟剤を使うとふんわり仕上がります。なかなか毛布を洗えないときは、除菌スプレーを活用するのがおすすめです。
毛布は布団の保温力をサポートするもので、素材ごとに特徴があります。また、寝心地は体の上下どちらに敷くかでも変わります。購入の際はできるだけ店頭やショールームへ行って、肌触りなどを確かめると安心です。
50年以上の歴史をもつビーナスベッドでは、日本最大級のベッドショールームで、ベッドフレームだけでなく布団や毛布も扱っています。国産・海外ブランドの機能的なベッドを常時100台以上展示し、睡眠の質をよくするマットレスや枕、寝具も豊富です。疑問点はショールームとネットショップのアドバイザーがダブル体制で対応します。ぜひ、ビーナスベッドで快適な1枚を選びましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す