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寝心地がいい!?ビーズ枕のメリット・デメリットと選び方について徹底解説

公開日:2025.03.11

更新日:2025.03.04

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ビーズ枕は柔らかくて触り心地がよいので、気になっている人も多いのではないでしょうか。ただし、独特の寝心地で好みが分かれやすいため、選ぶ際はポイントを押さえておくことが大切です。

本記事では、ビーズ枕のメリットやデメリット、自分に合ったビーズ枕を選ぶポイントなどを詳しく解説します。さらにおすすめの商品も紹介するので、ビーズ枕を取り入れてみたい人や自分に合うものを見つけたい人は、ぜひ参考にしてみてください。


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ビーズ枕の3つのメリット

まずはビーズ枕のメリットを3つ紹介するので見てみましょう。

触り心地がよい

ビーズ枕は中材に小さな発泡ビーズを使っているため、とても柔らかくて触り心地がよいです。また、頭や首をしっかりとサポートできる安定感も兼ね備えているので、心地よく寝られるでしょう。

フィット感がある

ビーズ枕は頭の形に合わせて枕の中のビーズが程よく動いて形が変わるので、包み込まれるようなフィット感を得やすいです。そのため、低反発枕と比べてもフィット感は劣っていないでしょう。使う人の身体に合わせてフィットしてくれるのもビーズ枕の魅力です。

ビーズ枕は頭の形に合わせて形が変わる

洗濯可能なものもある

水洗い可能なものが多いのもビーズ枕のメリットの1つです。人は寝ている間に多くの汗をかくといわれているため、お手入れのしやすさは大切なポイントになります。洗濯可能なビーズ枕なら清潔さもキープしやすいです。

ビーズ枕の3つのデメリット

ビーズ枕にはメリットだけでなく、デメリットもあるので確認しておきましょう。

熱がこもり蒸れやすい

ビーズ素材には放熱する機能が備わっていないことから、ビーズ枕には熱がこもって蒸れやすいというデメリットがあります。特に、夏場に使用する場合は熱を感じやすくなるので、冷感タイプの枕カバーを使うなどして対策するとよいでしょう。

沈み込みすぎて寝返りがしづらい

ビーズ枕は頭の形にフィットしやすい反面、人によっては頭が沈み込みすぎて寝返りがしづらいと感じる場合もあるでしょう。寝返りがスムーズにできず長時間同じ姿勢が続いてしまうと、血流が悪くなって疲労が溜まりやすくなります。ビーズ枕を選ぶときは、適度な柔らかさがあり頭が沈み込みすぎないものを選びましょう。

カバーが破れるとビーズが散乱してしまう

ビーズ枕の中には大量のビーズが入っているため、枕のカバー(側生地)が破れるとビーズが散乱してしまう可能性もあります。日頃から丁寧な扱いを心がけ、枕のカバーが劣化していたり、破れていたりする場合は破れる前に買い替えましょう。

カバーが破れるとビーズが散乱してしまう

そもそも枕の役割とは?

枕には首とマットレスや敷き布団との間に生まれる隙間を埋めて、頭と首を支える役割があります。そのため、枕を使うことで身体に負担がかからない最も自然な姿勢で寝られるのが理想的です。

理想的な寝姿勢として、仰向け寝では背骨がゆるやかなS字カーブをキープできる状態、横向き寝では背骨が床とまっすぐ平行になる状態がよいとされています。快適な睡眠を得るためには自分の身体に合った枕を使いましょう。

自分に合ったビーズ枕を選ぶためのポイント

自分に合ったビーズ枕を選ぶためのポイントを紹介するので、押さえておきましょう。

寝返りがしやすいものを選ぶ

ビーズ枕を選ぶときは、寝返りがしやすいものを選ぶのがポイントです。たとえば、以下のポイントを押さえて枕を選ぶとスムーズな寝返りにつながるでしょう。

  • 頭や首にしっかりとフィットする
  • 頭の位置が安定する
  • 頭が沈み込みすぎない
  • 頭の位置が高くなりすぎない
頭にしっかりとフィットする形を選びましょう

枕の高さで選ぶ

快適な寝心地のためには、自分の身体に合った高さの枕を選ぶことが大切です。適切な高さかどうかは仰向けで寝てチェックしてみるとよいでしょう。たとえば、仰向け寝では目線が真上から約5〜10度下がっている状態が理想的だとされているので、目安にしてみてください。

洗濯の可否で選ぶ

メリットの項目でもお伝えしたとおり、ビーズ枕は水洗い可能なものも多いですが、商品によっては洗濯不可のものもあります。洗濯可否については、枕についている洗濯表示で確認しましょう。清潔さを重視するなら、洗濯できるものを選ぶのがおすすめです。


ビーズ以外にもある!柔らかい枕の素材と特徴

柔らかい枕の素材はビーズ以外にもあります。それぞれの素材と特徴を紹介するので見てみましょう。

羊毛の天然素材であるウール

ウールは一般的に羊の毛を原料とした天然素材のことをいいますが、厳密には羊以外のカシミヤやアンゴラ、アルパカなどから取れる毛もウールと呼ばれています。ウールの枕の場合、ボール状に加工したウールが中材として使われていたりします。ウールは動物性の天然素材になるので保温性とクッション性に優れ、復元力が高くへたりにくいのが特徴です。

ウールは動物性の天然素材になるので保温性とクッション性に優れ、復元力が高くへたりにくい

人工繊維であるポリエステルわた

ポリエステルわたは、ポリエステルをわた状に加工した人工繊維のことを指します。ポリエステルわたを使った枕は弾力性が高く、ふかふかとした寝心地になります。また、素材が人工繊維なので丸洗いできるものも多いです。

ポリエステルわたを使った枕は弾力性が高い

水鳥の羽の天然素材である羽毛

羽毛は水鳥の羽を使って作られた天然素材で、羽毛の枕は空気を含んだふんわりとした感触になります。優れた保温性で冬でも温かく、吸湿・放湿性も高いので寝汗をかいても蒸れにくいというメリットがあります。羽毛の枕は一年を通して使いやすいのが魅力です。

羽毛の枕は空気を含んだふんわりとした感触

プラスチック発泡体であるウレタン

ウレタンとは特定の材料を混ぜて作られたプラスチック発泡体のことをいい、ウレタンを使った枕には「低反発」と「高反発」の2種類があります。柔らかい特徴を持つのが低反発ウレタン枕で、頭の形に沿って形状が変化するので頭や首にフィットしやすいです。ただし、ウレタンの特性上、基本的に洗濯できないためお手入れには注意が必要です。

天然ラテックスと合成ゴムであるクラッシュラテックス

クラッシュラテックスとは、「天然ラテックス(ゴム)」と「合成ゴム」を混合したものを粉砕して作られた素材のことを指します。程よい弾力性と高反発性があるため、ふわっとした柔らかい寝心地になります。ただし、ゴムアレルギーがある人は使えないので要注意です。

木の種子の天然素材であるパンヤ

パンヤはパンヤの木の種子からできた天然素材で、枕以外にも布団やクッション、ぬいぐるみにも使われています。吸湿性と弾力性が高く、独特の柔らかさも備えています。一方で熱がこもりやすい性質もあるので、パンヤの枕を使う場合はこまめに干す必要があります。

柔らかい枕で寝ると首や肩が痛くなるのはなぜ?

柔らかい枕で寝ると首や肩が痛くなるケースがあります。主な理由として「低い枕で頭が沈み込んでいる」「高い枕で頭の位置も高くなっている」の2つが挙げられるので、確認しておきましょう。

低い枕で頭が沈み込んでいる

柔らかくて高さが低い枕を使うと、頭が沈み込みやすくなります。頭が沈み込むと寝姿勢が崩れてしまい、首や肩に痛みが生じる原因になる可能性もあります。自然な寝姿勢をキープするためには、頭と首をしっかりとサポートできる枕を使うことが大切です。

高い枕で頭の位置も高くなっている

柔らかくて高さの高い枕も、首や肩が痛くなる原因になるので注意が必要です。頭が沈み込む余裕がないほど枕の中材がパンパンに詰まった枕を使うと、頭の位置が高くなりすぎて首や肩に負担がかかってしまいます。また、頭の位置が安定しないので寝ている間に枕から頭がずり落ちる可能性もあります。心地よく寝られるよう自分の身体に合った高さの枕を使いましょう。

枕が低い
枕が高い

ビーズ枕はできれば2〜3年ごとに買い替えよう

枕は毎日使うアイテムのため、使い続けるうちに段々とへたって身体に合わなくなる可能性もあります。商品や使用環境などにもよりますが、一般的にビーズ枕の寿命は2〜3年だといわれています。

身体に合わなくなった枕を使い続けていると快適に寝られなくなったり、肩こりなどの症状を引き起こしたりする場合があるので、身体に不調が出る前に2〜3年を目安に買い替えるのがおすすめです。

身体に不調が出る前に2〜3年を目安に買い替えるのがおすすめ

まとめ

ビーズ枕のメリットとして、柔らかくて触り心地がよく、フィット感があって洗濯可能なものもあることが挙げられます。一方で熱がこもり蒸れやすく、枕に頭が沈み込みすぎると寝返りがしづらい、カバーが破けるとビーズが散乱するというデメリットもあります。自分の身体に合った最適なビーズ枕を選ぶためには、「寝返りがしやすい」「枕の高さ」「洗濯の可否」のポイントを押さえておくことが大切です。

今回紹介したビーズ枕のメリット・デメリットや選ぶためのポイント、おすすめの商品を参考に、自分の身体に合った最適なビーズ枕を選びましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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