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寝る時にスマホの電源は切る?スマホに使われるリチウムイオン電池の特徴を解説

公開日:2025.03.07

更新日:2025.03.04

睡眠 0 views

今やスマホは生活するうえで欠かせないものになっています。そのため「長時間使用しているスマホは寝る時くらい電源を切ったほうがよいのでは?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

本記事では、寝る時にスマホの電源は切るべきなのかやスマホのバッテリーに使われているリチウムイオン電池のメリット・デメリット、スマホを充電する時に気をつけたいポイントなどを詳しく解説します。寝る時のスマホの電源について気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。


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寝る前にスマホを見ると健康面に悪影響

寝る前にスマホを見たり操作したりすると、健康面にさまざまな悪影響があるといわれています。まずはどんな悪影響があるのか確認しておきましょう。

肌の老化を早める

スマホの画面からはブルーライトが発せられていて、寝る前にブルーライトを浴びることで肌の老化を早めてしまう可能性があります。健康な肌の場合、28日周期で新しい皮膚が生まれて古くなった皮膚が剥がれ落ちるといわれています。この肌のターンオーバーは肌の新陳代謝とも呼ばれ、睡眠中に活性化するとされています。

しかし寝る前にスマホを見ると、ブルーライトによって肌を修復する役割のある成長ホルモンの分泌量が減ってしまい、その結果肌のターンオーバーが乱れて肌の老化や肌荒れにつながる恐れがあるのです。

肌のターンオーバーが乱れて肌の老化や肌荒れにつながる

交感神経が優位になる

身体をコントロールしている自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、活動している時に働くのが交感神経で、休息やリラックスしている時に働くのが副交感神経だといわれています。寝る前にスマホを見ると、ブルーライトやネットの情報が目に入ってしまうので脳が活発化して交感神経が優位になり、スムーズに入眠できなくなる可能性があります。

眼精疲労が蓄積する

寝る前にスマホを見た場合の悪影響として、眼精疲労が蓄積することも挙げられます。スマホを見ている時、目は緊張状態になるため疲れやすくなります。

また、まばたきの回数が減るなどして目が乾燥すると、その乾燥した状態で見ようとして目に負担がかかってしまいます。眼精疲労は頭痛や肩こり、ドライアイなどの原因にもなるので要注意です。

電磁波により睡眠ホルモンが破壊される

スマホから発せられる電磁波は睡眠ホルモンを破壊するといわれています。睡眠には睡眠ホルモンが大きくかかわっていて、睡眠ホルモンが正常に分泌されることで自然な眠りが訪れると考えられています。

しかし、寝る前にスマホを操作してしまうと電磁波の影響で睡眠ホルモンが減って寝付きにくくなり、不眠になるリスクが高まる可能性があるのです。

電磁波の影響で寝付きにくくなる

寝る時はスマホの電源を切るべき?

結論からいうと、寝ている間はスマホの電源は切らないほうがよいでしょう。理由としては、電源のオンオフを毎日繰り返すとスマホのバッテリーに負荷がかかってしまうことが挙げられます。

また、スマホは電源オンのまま長時間使用する想定で設計されているので、無理に毎晩電源をオフにする必要はないでしょう。


スマホにはリチウムイオン電池が使われている

スマホのバッテリーにはリチウムイオン電池が使われています。リチウムイオン電池には小型・軽量・長寿命といった特長があるため、スマホだけでなくノートPCや液晶ゲーム機、デジタルカメラ、ワイヤレスイヤホンなどのさまざまな電子機器のバッテリーとして広く普及しています。リチウムイオン電池のメリットやデメリットについては、このあと紹介します。

リチウムイオン電池の3つのメリット

リチウムイオン電池には主に3つのメリットがあるので見てみましょう。

サイズが小さくてもパワフル

リチウムイオン電池は蓄えられる電力容量が大きいため、小さいサイズでも効率的に電力を供給できるというメリットがあります。小型で軽量、パワフルなことから、スマホなどの携帯デバイスのバッテリーに適しています。

繰り返し使用可能

リチウムイオン電池は充電して繰り返し使える「二次電池」に分類されます。そのため、アルカリ乾電池のような使い切りの「一次電池」と異なり、充電することで繰り返し使用できるのです。

経年劣化に強い

リチウムイオン電池には経年劣化しにくいというメリットもあります。充電・放電を繰り返しても性能や品質が衰えにくいため、長い年月使用できます。リチウムイオン電池の寿命については、あとで詳しく紹介します。

リチウムイオン電池

リチウムイオン電池の3つのデメリット

リチウムイオン電池にはデメリットもあるので、確認しておきましょう。

過充電で劣化しやすい

リチウムイオン電池は充電し過ぎると電池に負荷がかかってしまい、劣化しやすくなります。急に劣化して故障することもあるので注意が必要です。そのため、100%充電された状態で充電器につないだまま放置しないようにしましょう。

過放電で使用不可になりやすい

リチウムイオン電池は自己放電という特性を持つため、スマホなどの電子機器を使用していない時でも電力容量は徐々に減っていきます。電力容量が0%と表示された状態のまま放置してしまうと過放電の状態になり、電池が劣化して充電できなくなる可能性があるのです。充電が切れた状態で放置せず、0%になる前に充電することが大切です。

充電が切れた状態で放置せず、0%になる前に充電することが大切

高温状態は劣化を早める

リチウムイオン電池は高温の環境に弱いため、炎天下で使用したり、直射日光が当たる場所や夏場の車中に放置したりすると電池の劣化を早めてしまう恐れがあります。使用する環境が高温になるほど電池内の化学反応が活発化して劣化が進み、蓄えられる電力容量が低下してしまうので、日頃から常温での使用を心がけましょう

スマホのリチウムイオン電池の寿命は?

スマホのバッテリーに使われるリチウムイオン電池は、一般的に約300~500回程度の充電サイクルを繰り返すと寿命に近づくといわれています。仮に毎日充電・放電を繰り返した場合、約1年半で寿命を迎えると考えられます。

ただし、スマホの使用方法や環境によって異なるので、充電サイクルの回数はあくまで目安になります。充電の減りが早くなるなどの症状が見られたら、バッテリーの交換を検討するとよいでしょう。

スマホの電源はどのくらいの頻度で切る?

スマホの電源を切る頻度は、できれば少なくとも週1回を目安に行うとよいでしょう。定期的に電源を切ることでバッテリーへの負荷を軽減できます。電源を切ったあとは、数分おいてから電源を入れ直すようにしましょう。スマホのパフォーマンス維持のためにも、定期的に電源を切ることが大切です。

スマホの電源を切ると得られる2つのメリット

スマホの電源を切ると得られるメリットが2つあるので紹介します。

充電が早く完了する

スマホの電源を切るメリットとして、充電が早く完了することが挙げられます。スマホは電源を切った状態でも充電ケーブルを差し込めば充電できますが、早く充電したい場合は一度電源を切ってから充電するとよいでしょう。

動作がサクサク動くようになる

スマホを長い間使い続けていると不要なデータが蓄積され、動作が遅くなってしまう場合があります。再起動することで不要なデータがリセットされ、パフォーマンスが改善されてスマホがサクサク動くようになるでしょう。スマホの動作が遅くなったりアプリの起動が遅く感じたりした時は、再起動を行うのがおすすめです。

再起動することでパフォーマンスが改善

スマホの電源を切ると起こる2つのデメリット

スマホの電源を切ると起こるデメリットもあるので押さえておきましょう。

電話やメールの受信ができない

スマホの電源を切ってしまうと、電話やメールなどの連絡が受け取れなくなるというデメリットがあります。連絡が来ていても、電源を切っている間はすぐに確認できないので注意が必要です。緊急時や突発的な事態にも備えるなら、夜間でもスマホの電源は入れたままにしておくほうがよいでしょう。

電源のオンオフで負荷がかかる

電源のオンオフはバッテリーに一番負荷がかかる作業です。そのため、スマホの電源オンオフを短時間で繰り返すのは避けたほうがよいでしょう。スマホを頻繁に使用している場合はこまめに電源を切るのは避け、週に1回を目安に定期的に電源を切るのがおすすめです。

スマホを充電する時に気をつけたいポイント

ここからは、スマホを充電する時に気をつけたいポイントを紹介します。スマホの寿命を縮めないためにもチェックしておきましょう。

100%まで充電しない

スマホの充電は100%の状態になるまで行わないようにしましょう。スマホのバッテリーに搭載されているリチウムイオン電池は、一般的に充電が20〜80%の時に性能が最大限発揮できるといわれています。そのため、20%を下回る前に充電を始めて80%程度で止めるのが理想的です。

また、デメリットの項目でお伝えしたとおり、過充電はバッテリーの劣化を早めてしまう可能性もあります。長持ちさせるなら100%まで充電するのは避けたほうがよいでしょう。

0%になる前に充電する

スマホの充電が0%になる前に充電することも大切です。電力を使い切った過放電の状態で放置すると、バッテリーが劣化してしまう原因になります。先ほどお伝えしたとおり、理想としては20%を下回る前に充電するのがおすすめです。

バッテリーの劣化を防ぐことでスマホを長く使えるようになるので、電力を使い切る前に充電するようにしましょう。

充電しながらのゲームや動画視聴は避ける

充電しながらゲームや動画視聴などをしてしまうと、スマホの本体が発熱しやすくなってバッテリーの寿命を早めてしまうことがあります。バッテリーに負担をかけないためにも、充電しながらスマホを使用するのは避けたほうがよいでしょう。

充電しながらのゲームや動画視聴は避ける

純正の充電器を使う

スマホの充電器には純正と純正以外があります。純正以外の充電器では電圧が異なっている場合があり、バッテリーに余計な負荷がかかったり、熱がこもりやすかったりすることが考えられます。スマホを充電する際は純正の充電器を使うよう心がけましょう。

まとめ

スマホのバッテリーは頻繁にオンオフを繰り返すと、負荷がかかって寿命を早めてしまう可能性があります。そのため、毎日寝る時にスマホの電源を切るのは避けたほうがよいでしょう。ただし、定期的に電源を切ることでパフォーマンス維持につながるので、少なくとも週1回を目安に行うのがおすすめです。

また、スマホの充電は0%にならないよう注意して20%を下回る前に充電を始め、100%までではなく80%程度で止めておくのがポイントです。バッテリーの負荷を減らし、スマホを長持ちさせる効果が期待できます。今回の記事を参考に、スマホの電源は定期的なタイミングで切るようにしましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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