公開日:2025.01.15
更新日:2025.01.06
目次
パートナーや友人と一緒に眠るために、セミダブルベッドを購入しようと考えている人は多いのではないでしょうか。セミダブルベッドは、名称にダブルという言葉が入っていますが、二人で寝るのに適していないサイズです。二人で寝るベッドを購入する際は、ダブルサイズやクイーンサイズを選びましょう。
そこで今回は、セミダブルベッドが二人で使用するのに適していない理由と、二人で寝るのに適したサイズを紹介します。ベッドを選ぶときのポイントも紹介しているので、どのようなベッドを選べばいいのかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。
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セミダブルベッドは、大人が一人で眠ることを想定したサイズなので、大人二人で寝ることには向いていません。
ベッドの幅は少なくとも「肩幅+寝返りを打てるスペース(左右に20cmずつ)」を確保できるのが理想です。使用人数や体格に対してベッドが狭いと、寝返りをスムーズに打ちにくくなります。適度な寝返りが打てなくなると、肩こりや腰痛を引き起こしてしまうことがあります。
セミダブルベッドの一般的なサイズは、幅120cm×長さ195cmです。肩幅が45cm、40cmの二人で寝る場合は、少なくとも145cmの幅が必要になります。使用人数に合わないベッドサイズを使っていると窮屈に感じるだけでなく、耐荷重をオーバーしてベッドフレームが壊れてしまう可能性もあります。
二人で寝るのに適しているベッドサイズは、ダブルサイズとクイーンサイズ、キングサイズとされています。
それぞれの大きさや使用人数の目安は、以下のとおりです。
サイズ | 大きさ | 使用人数の目安 |
ダブルサイズ | 幅140cm×長さ195cm | 大人一人から二人 |
クイーンサイズ | 幅160cm×長さ195cm | 大人二人 |
キングサイズ | 幅180cm×長さ195cm | 大人二人または大人二人+ 子ども一人 |
それぞれの特徴を詳しく紹介します。
ダブルサイズの一般的な大きさは幅140cm×長さ195cmで、大人一人から二人で寝ることを想定されています。
二人用のベッドサイズのなかでもコンパクトなので、寝室のスペースが限られていても設置しやすいメリットがあります。ベッド本体やマットレスなどの価格はサイズが大きいほど高くなるため、寝具の購入費を抑えたい人にもおすすめです。
ただし、二人のどちらかの寝相が悪かったり、体格がよかったりすると狭く感じる可能性があります。
クイーンサイズの一般的な大きさは幅160cm×長さ195cmで、大人二人で寝ることを想定されたサイズです。大人二人で寝ても十分な広さが確保できるので、身体が当たったり寝姿勢を変えにくかったりするストレスを軽減できます。
クイーンサイズを設置する際は、他の家具を置くスペースを確保するためにも、8畳以上の寝室に置くのが理想です。寝室の広さが8畳以上ある場合は、クイーンサイズを選ぶのがおすすめです。
ダブルサイズとクイーンサイズのベッドの違いはこちらの記事で詳しく紹介しています。
キングサイズの一般的な大きさは、幅180cm×長さ195cmです。大人二人と子ども一人でもゆったり眠れるので、結婚や出産といったライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。
キングサイズを購入するときは、寝室として8畳以上の部屋を確保できるときにしましょう。キングサイズは、ゆったりと眠りたい人や家族が増えても長く使い続けたい人におすすめのサイズです。
シングルベッドやセミダブルベッドを2台並べて使用したり、ホテルのツインベッドのように配置したりするのもおすすめです。ベッドを別々にするメリットには、以下のようなものがあります。
ベッドが分かれているとお互いの振動が伝わりにくく、それぞれ好みの寝具を使用できるため睡眠の質向上も期待できるでしょう。また、子どもが成長して1人で寝るようになったら別々の部屋に移動するなどライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるのは嬉しいポイントです。
シングルベッドを並べて使う方法や注意点は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
セミダブルベッドは二人で寝るには適していませんが、以下のような人であればおすすめできます。
それぞれ詳しく紹介します。
セミダブルベッドを設置するには6畳以上のスペースが必要です。6畳未満の部屋にセミダブルベッドを置くと、他の家具が置けなくなったり、ベッドの上で生活したりすることになるため、6畳未満の部屋に住んでいる人には向いていないといえます。
また、セミダブルベッドは一人で寝るように設計されているベッドなので、同棲をしている人や2人以上で使用したい人にも向いていませんが、6畳以上の部屋に一人暮らしをしている人にはおすすめです。
セミダブルベッドは、シングルベッドより20cmほど幅が広くなっているため、窮屈さを感じにくくなります。体格がいい人は、セミダブルベッドに変えることで快適に眠りやすくなるでしょう。
一人でゆったり眠れるサイズのベッドを購入したくても、部屋が狭かったり他の家具が多かったりしてダブルベッドを置くスペースを確保できない人もいるでしょう。ダブルベッドを置くには、1Kであれば8畳以上、ワンルームであれば10畳以上の広さが必要です。
一方、セミダブルベッドは6畳以上あれば設置できます。ダブルベッドを置くスペースが確保できずに悩んでいる人は、セミダブルベッドを選んでみましょう。加えて、ダブルベッドより価格が安い傾向があるので、購入費用を抑えたい人にもおすすめです。
同棲カップルがベッドを選ぶときは、以下の点をチェックしましょう。
それぞれ詳しく紹介します。
部屋に収納スペースや収納家具が少ない場合は、収納付きベッドを選ぶのがおすすめです。
収納付きベッドには、引き出しタイプやチェストタイプ、跳ね上げ式タイプがあります。引き出しタイプやチェストタイプは、使用頻度の高いものを収納したい人におすすめです。
一方、跳ね上げ式タイプは、荷物の出し入れをするときにマットレスや掛け布団を移動する必要があります。引き出しタイプやチェストタイプより収納できる量が多い傾向があるので、使用頻度が低く、大きい物を収納するのに適しています。
収納付きベッドの選び方やおすすめ商品は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
睡眠環境をより充実させたい人は、ヘッドボードにコンセントやUSBポート、棚、照明が付いているベッドを選びましょう。コンセントやUSBポートがあれば、スマホを近くに置いた状態で充電できて便利です。また、二人で使う場合は、あらかじめ差し込み口の数も確認しておきましょう。
部屋を広く見せたい場合は、ヘッドレスタイプを選ぶのがおすすめです。ヘッドレスタイプのベッドには、圧迫感が少なく、狭い部屋でも開放感が得られるメリットがあります。
ベッドの床板は、すのこ床板と張り板が主流です。
隙間のあるすのこ床板は、通気性に優れている傾向があります。人はコップ1杯分の寝汗をかくといわれており、マットレスは寝汗による湿気がたまりやすい状態です。湿気がある状態が続き、カビやダニが繁殖すると健康被害につながるので注意が必要です。すのこ床板であれば、マットレスから湿気が逃げやすく、カビやダニが繁殖するリスクを抑えられるでしょう。
一方、張り板はすのこ板より耐久性が高く、きしみが起こりにくい特長があります。すのこ板と比較して湿気がたまりやすいものの、冬場に寒さを感じにくいメリットがあります。
ベッドを選ぶ際は、あらかじめ二人の体重と寝具の重さの合計が耐荷重を超えていないかを確認しましょう。
耐荷重を超えたまま使い続けると、ベッドフレームが破損する可能性があります。ベッドが壊れると、思わぬ事故につながることも考えられます。そのようなことにならないためにも、購入前に耐荷重を確認しておきましょう。
ベッドの耐荷重を確認する方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
シンプルながらもナチュラルな優しさと耐荷重350kgの頑丈さを併せ持つヘッドレスすのこベッド「バノン」。頑丈さの秘密は厚さ3cmの極太フレームとすのこ床板を支える極太の横桟。余計な装飾が一切付いていないすっきりとしたフォルムの木製ベッドで、すのこベッドならではの優れた通気性でオールシーズン快適。
ライフスタイルに合わせて4段階の高さ調整も可能。ミドルかハイなら、ベッド下を有効活用できてお掃除もしやすい設計です。
組み立ても簡単で、通常のベッドに比べると省スペースでコンパクトなので模様替え時の移動も楽に行えます。3色のカラーと豊富な7つのサイズから選べ、マットレスセットもあります。
スマートでコンパクトなフォルムが魅力の収納ベッド 「ZESTO」。こだわりのヘッドボードはエッジの利いたデザインで、ブラック&ホワイトの木目調フレームがお部屋になじみます。
便利なUSBポートは1口、コンセントは2口の計3口搭載。スマホやタブレットなどの充電に便利です。また、左右取り付け可能な引出しにはスムーズに開け閉めできるキャスター付。フレーム内側にはストッパーがあり、引出しの入り込みを防ぎ収納時の見た目もすっきり。
フレーム表面には耐水性や耐熱性、耐摩耗性に優れた「メラミン化粧板」を採用。機能・収納を兼ね備えながら余計な装飾はせず、空間を邪魔しないシンプル設計のベッドです。
シンプルで飽きの来ない北欧風のデザインにコンパクトで省スペースなフォルムの「ステイシー」は、桐天然木を使用した木目の暖かみあるステージベッドです。
3本のフレームが底面をしっかり支える安心設計かつ底面高11.5cmのロータイプで重心が低いため、広々ゆとりのある空間を演出してくれます。
キングサイズはシングル2台を並べたサイズになりますが、段差や隙間がないフラットデザインで、マットレスのサイズの選び方によっても生活スタイルや見た目に変化を付けてお部屋の変化が楽しめます。
カラーは天然木の優しい質感を感じることができる、ナチュラルとダークブラウンの2色から選べます。
シンプルで飽きの来ない北欧風のデザインにコンパクトで省スペースなフォルムの「ステイシー2」は、無垢材棚・コンセント・照明付きのステージベッドです。
ヘッドボードの両サイドのブックシェルフに本や小物を収納できたり、マットレスのワンサイズ上のフレームを選べば余ったステージ部分を小物置きとして活用できたりと機能的です。また、空間にゆとりをもたせたロータイプベッドなので、お部屋を広々と感じることができます。
キングサイズはシングル2台を並べたサイズになりますが、段差や隙間がないフラットデザインです。カラーは天然木の優しい質感を感じることができる、ナチュラルとダークブラウンの2色から選べます。
ラインの入ったデザインが特徴的な目覚まし時計や携帯電話などが置ける便利な棚付きフロアベッドです。枕元には間接照明も付いていて、眼鏡を取る際などにも便利です。
シングルサイズのフレーム2台がセットになっていて、さらに「優れた体圧分散性・振動の伝わり難さ・寝返りのうちやすさ・ソフトな触り心地」が特徴のポケットコイルマットレス付きなので、フレーム2台とマットレス2枚を別々に選ぶ手間が省けるのも嬉しいポイントです。
計13サイズ展開になっており、シングル2台分以外のサイズも豊富に取り扱っているので、自分の生活スタイルに合ったサイズを選ぶことが出来ます。
最後にセミダブルベッドに関するよくある質問に回答していきます。
ホテルのセミダブルベッドであっても、基本的に二人で寝るように設計されていません。なかには、二人部屋にセミダブルベッドが置かれていることもあります。二人でゆったりと眠るためにも、部屋を予約するときにベッドサイズを確認するようにしましょう。
セミダブルベッドを購入して後悔するケースには、以下のような状況が挙げられます。
ベッドの購入後に後悔しないためには、部屋の広さや予算、使用人数に応じた適切なサイズを選ぶようにしましょう。
一人暮らしでセミダブルベッドを選んで後悔しやすいケースは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
セミダブルベッドに二人で寝ると窮屈に感じたり、ベッドフレームが破損したりする原因になります。二人で寝るためのベッドを探している人は、ダブルサイズやクイーンサイズ、キングサイズから選ぶようにしましょう。
睡眠の質や長く使い続けることを重視している人は、2台のベッドを並べて使うのも1つの手段です。一緒に寝る人の体格やライフプランに合わせて適切なベッドサイズを選びましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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