公開日:2024.11.13
更新日:2024.11.12
目次
ストレートネックとは、その名のとおり首の骨がまっすぐになってしまう状態をいいます。そのまま放置してしまうと首や肩に負担がかかり、肩こりや頭痛などの症状を引き起こす可能性があるので注意が必要です。ストレートネックの改善をサポートする方法の1つとして、「タオル枕」を使う方法があります。
本記事では、ストレートネック対策のタオル枕の作り方やタオル枕を作る際の注意点などを詳しく解説します。さらに、おすすめのタオル枕やそのほかの枕も紹介しています。ストレートネック対策としてタオル枕を試したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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ここでは、ストレートネックといわれる状態と主な原因について解説します。タオル枕の作り方の前にそれぞれ確認しておきましょう。
ストレートネックとは、頚椎(けいつい)の自然なカーブが失われてまっすぐになってしまっている状態をいいます。本来、頚椎は緩やかなS字カーブを描いているのが理想的だとされていて、カーブを描くことによって頭の重さを支えています。しかしさまざまな原因によって頚椎の自然なカーブが失われると、ストレートネックの状態になってしまうのです。
ストレートネックは別名「スマホ首」ともいわれ、主な原因としてはデスクワークをするときやスマホを見るときなどに長時間頭を前に傾けてしまう姿勢によって、頚椎がまっすぐになることが挙げられます。また、パソコンやスマホの普及に伴ってストレートネックに悩む人が急増している傾向にあります。そのほかにも「枕の高さが合っていない」「骨盤が後傾して猫背姿勢になる」などもストレートネックになる原因として考えられます。
ストレートネックを放置してしまうと首や肩に負担がかかり、頭痛や肩こり、めまい、手足のしびれなどの身体全体の不調につながる恐れがあるので注意が必要です。
自分がストレートネックかどうか気になる場合、セルフチェックできる簡単な方法を試してみるのもおすすめです。判断の目安にしてみてください。
正常な状態の場合、後頭部・肩・お尻・かかとの4カ所が自然に壁につきます。しかし後頭部や肩が壁につかない場合は、ストレートネックになっている可能性があるので注意が必要です。
ストレートネックの改善をサポートする方法の1つとして、タオルを枕として使う「タオル枕」があります。タオル枕は手軽に実践でき、自分好みの高さに調節することもできます。具体的な作り方については次の項目で紹介します。
ここからは、ストレートネック対策としてバスタオルを使ったタオル枕の作り方を2つ紹介します。まずは「ロール状に作る」方法から見ていきましょう。
60×120cm程度の一般的なサイズのバスタオルを用意します。同じサイズでなくても問題はありませんが、あまり小さすぎるサイズだと枕にしたときに横幅が足りず寝心地に影響してしまう可能性があるので、なるべく大きいサイズのものを選ぶとよいでしょう。
平らな場所でバスタオルを広げ、長い辺を三つ折りにします。このとき枕に近いサイズにするのがポイントです。
三つ折りにしたバスタオルを、手前からロール状になるようにくるくると巻いていきます。ロール状になった部分で首と肩を支えるため、首のカーブに収まるような自分好みの高さに調整します。
タオル枕の高さが低いと感じる場合は、バスタオルをもう1枚用意します。三つ折りにして、先ほど作ったタオル枕の下に敷いて高さを調整するのがおすすめです。仰向け寝だけでなく、横向き寝などの寝返りを打った状態でも快適に寝られるか確認しておきましょう。
次に「重ねて作る」場合のタオル枕の作り方を紹介します。こちらも手軽にできる方法なので試してみるとよいでしょう。
60×120cm程度の一般的なサイズのバスタオルを2~3枚ほど用意します。先ほどお伝えしたロール状に作る方法と異なり、この方法はタオルを重ねるだけの簡単な構造になります。
1枚のバスタオルを広げて三つ折りにし、長い辺を枕に近いサイズにします。バスタオルのサイズによっては二つ折りや四つ折りにしてもよいでしょう。
寝たときにバスタオル1枚では低く感じる場合、2枚・3枚と枚数を1枚ずつ増やしていって高さを調整するのがおすすめです。疲れや苦しさなどを感じない自分に合った高さになるよう調整しましょう。
タオル枕はストレートネック対策として手軽に取り入れられる方法ですが、作る際の注意点もあります。それぞれ解説するのでチェックしておきましょう。
タオル枕の高さは何度か微調整して合わせることが大切です。タオル枕はロール状の巻き加減や折りたたみ回数、タオルの枚数などで高さの微調整が可能ですが、最初のうちはすぐに自分に合った高さに整えられない場合もあります。何度か微調整して快適に寝られる高さを探しましょう。
タオル枕はストレートネックの改善をサポートする方法の1つとして挙げられますが、一時的な方法になるので、タオル枕だけで完全に症状を改善することは難しいといえます。そのためタオル枕だけで改善しようとするのではなく、ほかの方法でもストレートネック対策を行うことが大切です。
たとえば、首のストレッチをしたり、デスクワークやスマホを見るときの姿勢を見直したりするのも有効です。日頃から意識してストレートネックの改善につなげていきましょう。
タオル枕は通常の枕と異なり、形が固定されているわけではありません。そのため、寝ている間に形が崩れてしまい、寝姿勢が不自然になって快適に寝られなくなる可能性もあります。タオル枕を作ったらクリップや輪ゴムなどで固定すると、適切な形をキープしやすくなります。タオル枕を使う際は形が崩れないよう気を付けましょう。
自作のタオル枕が合わない場合は、市販のタオル枕を購入するのもおすすめです。自作のタオル枕は手軽に試せる反面、ずれやすかったり硬めの寝心地に感じたりすることもあり、人によっては合わないこともあります。その場合、市販のタオル枕を検討するのも1つの方法です。
タオル枕として販売されている商品であれば、タオルの中に中綿が入っていてふかふかの寝心地になっていたり、ロール部分にポールを入れてしっかりと首を支えられたり、ずれにくかったりなどのメリットがあります。次の項目ではおすすめのタオル枕なども紹介しているので、自分に合ったものがあるかチェックしてみてください。
愛媛県今治市産のタオル生地を使用した、ふかふかで気持ちのよい肌触りのタオル枕です。
自由に折りたたんだり丸めたりすることができるので、自分好みの形・高さに調整可能となっています。
さらりとしたタオル生地を使用しているため吸湿性が良く、年中使えてデスクワークやアウトドアにもおすすめです。
ストレートネックは頚椎の自然なカーブが失われてまっすぐになる状態をいいますが、そのまま放置してしまうと首や肩に負担がかかって頭痛や肩こり、めまい、手足のしびれなどの身体全体の不調につながる恐れがあるので注意が必要です。ストレートネックを改善するために、タオル枕を試してみるのも1つの方法です。タオル枕は自宅にあるバスタオルなどを使って手軽に実践できるので、今回紹介した作り方を参考に試してみるとよいでしょう。
ただし、自作のタオル枕は高さ調整が必要で、寝ている間に形が崩れないよう気を付けるなどの注意点もあります。身体に合わないときは無理に使い続けず、市販のタオル枕や身体に負担がかからない枕を選ぶのもおすすめです。最後に紹介したおすすめのタオル枕やそのほかの枕も参考に、自分に合った最適なものを選びましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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