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掛け布団カバーはいらない?付けるべき理由や装着しやすいタイプを紹介

公開日:2024.10.31

更新日:2024.11.12

掛け布団 0 views

掛け布団カバーのお手入れをするときの着脱に手間を感じ、カバーを付けずに使用したいと思っている人は多いのではないでしょうか。掛け布団カバーを付けずに使用すると、布団に寝汗や皮脂が付着したり、摩擦によるダメージを受けたりする可能性があるので注意が必要です。そのため当店では掛け布団を長く快適に使い続けるために、カバーを付けることをおすすめしています。

そこで今回は、掛け布団カバーを付けるべき理由と、装着しやすいカバーの特徴を紹介します。掛け布団カバーを選ぶときのポイントも紹介しているので、自分に合ったカバーを見つけたい人もぜひ参考にしてみてください。


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掛け布団カバーを付けるべき理由

掛け布団は、以下のような理由からカバーを付けて使用するのが理想的です。

  • 掛け布団に汚れが付着するのを防ぐ
  • 摩擦によるダメージを抑える
  • 中綿が外に出ていくのを防ぐ
  • より快適な寝心地に調整しやすくなる

それぞれ詳しく紹介します。

掛け布団に汚れが付着するのを防ぐ

掛け布団カバーを付けずに使用すると、掛け布団本体に寝汗や皮脂などが付着してしまいます。

汚れや湿気を放置すると、ダニやカビが繁殖する原因になります。そのような状況を避けるためには小まめなお手入れが必要になりますが、掛け布団は自宅で洗濯できなかったり、自宅で洗えても乾くまでに時間がかかったりするものが大半です。

一方、カバーを使用すれば掛け布団に寝汗や皮脂が付着するのを防ぐだけでなく、お手入れの手間を軽減できます。掛け布団を衛生的に使い続けるためにも、カバーを付けて使用するようにしましょう。

掛け布団を衛生的に使い続けるためにカバーの使用がおすすめ

摩擦によるダメージを抑える

人は寝ている間に20〜40回ほどの寝返りを打っているといわれています。布団カバーを付けずに使い続けると、寝返りによる摩擦で掛け布団の側生地が傷みやすくなってしまうのです。

側生地が破れると、中綿が外に出て保温性が下がったり使用できなくなったりします。掛け布団を長く快適に使い続けるためにも、カバーを付けて摩擦によるダメージを抑えるようにしましょう。

中綿が外に出ていくのを防ぐ

掛け布団の中綿が出てきても、カバーを装着していれば、カバーの外まで散らばることを防止できます。

一方、カバーを付けずに使用して気付かない間に中綿が外に出ると、小さな子どもやペットが誤飲したり、アレルギーの原因になったりしてしまう可能性があります。そのような状況を避けるためにも、カバーを装着して使用しましょう。

より快適な寝心地に調整しやすくなる

ポリエステル製の掛け布団は放湿性があまりよくないものが多い傾向があります。ポリエステル製の掛け布団を使っているときは、吸放湿性に優れているコットン素材のカバーを付けることで湿気や蒸れがこもるのを防ぎやすくなります。また、温かい素材のカバーを付ければ、冬でも快適に眠りやすくなります。

掛け布団との相性や季節に応じてカバーを選ぶことで、掛け布団を単体で使うより快適な寝心地を得やすくなるでしょう。

装着しやすい掛け布団カバーの特徴

掛け布団カバーの着脱に手間を感じている人は、装着しやすい掛け布団カバーを選ぶのがおすすめです。

ここでは、装着しやすい掛け布団カバーの特徴を紹介します。

ファスナーが両側まで開く

掛け布団カバーのなかでも、ファスナーが両側の端まで開かないタイプやファスナーが1つしか付いていないタイプは、装着の手間がかかりやすいです。両開きファスナーで両側までしっかりと開くタイプであれば、掛け布団をスムーズに出し入れできるので、装着のストレスが少なくなるでしょう。

掛け布団をスムーズに出し入れできる

スナップボタンで固定できる

掛け布団カバーのなかには、掛け布団との留め具がひもではなく、スナップボタンになっているタイプがあります。スナップボタンは、パチンと指で押すだけで留められるので、カバーの装着にかかる時間が短縮できます。


装着方法以外の掛け布団カバーを選ぶポイント

掛け布団カバーは装着方法以外にも、お手入れのしやすさや素材を確認したうえで選ぶことが大切です。

ここからは、掛け布団カバーを選ぶポイントを紹介します。

お手入れのしやすさ

掛け布団カバーの洗濯頻度は、週1回程度が理想とされています。洗濯の手間を軽減するためにも、お手入れのしやすいものを選びましょう。

例えば、洗濯機や乾燥機に対応しているものや日干しができるものであれば、メンテナンス時間を短縮しやすくなります。

素材

掛け布団カバーの肌触りや蒸れにくさは、素材によって異なります。素材による違いは、以下のとおりです。

素材肌触り蒸れにくさお手入れのしやすさ
コットン(綿)優しい肌触り
リネン(麻)サラッとした肌触り
シルク(絹)なめらかな肌触り
ポリエステルサラッとした肌触り

自分に合った布団カバーを見つけるためにも、素材ごとの違いを押さえておきましょう。

ここでは、素材ごとの特徴を詳しく紹介します。なお、素材ごとの特徴はあくまでも目安なので、お手入れ方法や機能性は商品説明で確認しておきましょう。

コットン(綿)

コットン(綿)は、吸放湿性と保温性に優れているので、オールシーズンで使いやすい素材です。耐久性の高いものが多く、気軽にお手入れしやすいのも嬉しいポイントです。

また、コットン生地は織り方によって肌触りが変わる性質があります。平織りはさらっとした感触、サテン織りはなめらか、ガーゼ織りはふんわりとした肌触りが味わえます。柔らかい肌触りが魅力の天然素材なので、敏感肌の人にとっても快適に使いやすいでしょう。

綿(コットン)

リネン(麻)

リネン(麻)素材のカバーは、ひんやりとした肌触りで、吸放湿性に優れている特長があります。そのため、掛け布団の湿気や蒸れが気になる人におすすめです。

麻の繊維には汚れが染みにくく抗菌効果があるので、清潔に使い続けやすいメリットもあります。

なお、ごわつきを感じるケースがあるので、事前に肌触りを確認しておきましょう。

麻(リネン)

シルク(絹)

シルク(絹)素材のカバーは、なめらかな肌触りと高級感のある見た目が魅力です。静電気が起こりにくく、ほこりを寄せ付けない特長もあります。加えて、カビの繁殖を抑える抗菌作用も期待できるため、アレルギーが気になる人におすすめできます。

ただし、家庭でのお手入れが難しい傾向があるので、事前に適切なメンテナンス方法を確認するようにしましょう。

シルク

ポリエステル

ポリエステル素材が使用されたカバーは、耐久性に優れているものが多く、他の素材より低価格で購入しやすい特長があります。そのため、コストパフォーマンスに優れているカバーを探している人におすすめです。

加えて、洗濯を繰り返しても縮むことがほとんどないので、家庭で気軽にお手入れしやすいのも嬉しいポイントです。寒さで眠れず悩んでいる人は、マイクロファイバー加工が施されているタイプを選ぶのもよいでしょう。

機能性

掛け布団カバーによっては、以下のような機能が付いています。

防水機能・表面に撥水加工が施されていることで掛け布団まで水分を通しにくい構造になっている・小さい子どもやペットのいる家庭におすすめ
抗菌消臭・細菌の発生や増殖を抑えることで、嫌な臭いを防ぐ効果が期待できる・衛生的に使いたい人におすすめ
防ダニ加工・ダニの嫌う香りを発生する薬剤を練りこんだり、ダニが通過できないように織り目を細かくしたりする防ダニ加工が施されている・ダニの繁殖やアレルギーが気になる人におすすめ

掛け布団カバーを選ぶ際は、不安や悩みを解決できる機能が備わっているかを確認しておきましょう。

掛け布団カバーに関するよくある質問

最後に、掛け布団カバーに関するよくある質問に回答していきます。

カバーのいらない掛け布団はある?

掛け布団カバーのなかには、カバーをする必要がないものもあります。ただし、カバーの着脱の手間を減らせるものの、摩擦によって劣化を早める可能性があるので注意が必要です。

丸洗いできる掛け布団であれば、カバーがいらないというイメージをもつ人もいますが、どの掛け布団であっても衛生的に長く使い続けるにはカバーを付けるのが理想的です。

掛け布団カバーはどのくらいの頻度でお手入れしたらいい?

掛け布団カバーは、週1回の頻度でお手入れするのが理想的です。なかには、洗濯機で洗えなかったり天日干しができなかったりするカバーもあるので、事前に洗濯表示を確認したうえで適切な方法でお手入れしましょう。

掛け布団カバーは何枚あればいい?

掛け布団カバーは、洗い替え用に2枚以上準備するのが理想的です。カバーを取り外すのと同時に新しいカバーを付けられるので、効率的にお洗濯ができます。

また、季節に応じてカバーの素材を変えるのもおすすめです。例えば、夏は接触冷感素材、冬はマイクロファイバー素材を選べば、オールシーズン快適に使用できるでしょう。


まとめ

掛け布団カバーを付けずに使っていると、布団にダニやカビが繁殖するリスクを高めたり、生地の劣化を早めたりする可能性があります。掛け布団を長く快適に使い続けるためにも、カバーを付けて使用するのが理想的です。

掛け布団カバーの着脱に手間を感じている人は、ファスナーが両側に付いているタイプやスナップボタンで固定できるタイプを選んでみましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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