公開日:2024.10.07
枕を買い替えるときに、今使っている枕をどうやって捨てればいいのかわからない人は多いのではないでしょうか。枕の処分方法は素材やサイズによって異なり、自治体のルールに従って適切な分別をしなければなりません。
そこで今回は、枕の分別方法や捨てる際の注意点を紹介します。枕を捨てる以外の処分方法も紹介しているので、古くなった枕をどうすべきか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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枕を捨てるときは素材やサイズを確認し、自治体のルールに従って適切に処分しなければなりません。
ここでは、枕の適切な捨て方について詳しく紹介します。
枕の分別区分は基本的に、素材によって以下のように異なります。
分別区分 | 素材 |
可燃ごみ | そばがら、羽毛、羽根、ポリエステルわた |
不燃ごみ | ビーズ、パイプ、ウレタン、ファイバー |
そばがらや羽毛などの天然素材は可燃ごみ、ポリエステルわたを除くビーズやパイプといった人工素材は不燃ごみとして捨てるのが一般的です。ただし、分別ルールは自治体によって異なるので、枕の素材だけで判断するのは避けましょう。
枕の分別方法は自治体によって異なるので、住んでいる自治体のルールを確認したうえで適切な処分をする必要があります。ごみの分別方法を調べる際は、自治体の窓口に問い合わせるか公式ホームページで確認しましょう。
多くの自治体では、一定以上の大きさの枕は粗大ごみとして扱われます。例えば、一辺30cm以上の枕が粗大ごみになる自治体では、43cm×63cmのシングルサイズの枕も対象になります。
なお、本来粗大ごみに該当するサイズの枕であっても、枕を細かく切れば可燃ごみで捨てられる場合があるので自治体のルールを確認しておきましょう。
枕の捨て方には可燃ごみと不燃ごみ、粗大ごみの3種類があります。
ここからは、分別区分ごとの枕の適切な捨て方を詳しく紹介します。
可燃ごみの場合、自治体指定のごみ袋に枕を入れて指定曜日にごみ収集場所へ持参します。指定ごみ袋のない自治体でも、サイズや透明度などのルールを設けていることがあるので注意が必要です。
不燃ごみは、可燃ごみと同様に自治体が指定しているごみ袋に入れて捨てます。ただし、枕の側生地やカバーは可燃ごみになることが多いので、取り外して別々に処分しましょう。
不燃ごみの収集は2週間〜1ヶ月に1回程度と頻度が低い傾向があります。捨て忘れないためにも、カレンダーなどに収集日を記載しておくのがおすすめです。
大きな枕や抱き枕は素材に関わらず、粗大ごみに分類されることが多いです。粗大ごみとして捨てる場合は、収集の申し込みや手数料の支払いなどが発生します。
受け付け完了から収集まで1〜2週間ほどかかるのが一般的ですが、ごみ処理施設へ直接持ち込むことで都合のいい日時に処分できる場合があります。申し込み方法や持ち込みの可否は自治体によって異なるので、処分前に自治体のホームページで確認しておきましょう。
枕を捨てる際は、中材と枕カバーの分別が必要になったり切断時にほこりが舞ったりする可能性があるので注意が必要です。
ここでは、枕を捨てる際の注意点を詳しく紹介します。
枕の中材が不燃ごみの場合は、枕カバーと分けて処分するのが基本です。また、枕カバーや側生地に付いているファスナーは不燃ごみに分類されることが多いので、切り離してから捨てるようにしましょう。
枕を切断すると、ほこりが舞い上がる可能性があります。ほこりが舞うと掃除の手間がかかったり吸い込んで気分が悪くなったりする場合があるので、マスクや手袋を着用して屋外で作業するようにしましょう。
特にウレタン枕は切断面から細かな粉が飛び散りやすいので注意が必要です。
寿命を迎えた枕を使い続けると身体に負担がかかる可能性があるので、処分して新しい枕に買い替えましょう。枕の寿命は素材によって以下のように異なります。
素材名 | 寿命 |
そばがら | 1〜2年 |
ウレタン(低反発・高反発) | 3~5年 |
ポリエステルわた | 1~3年 |
羽根 | 2~4年 |
羽毛 | 1~3年 |
ポリエチレンパイプ | 5年 |
ファイバー | 2~5年 |
ビーズ | 1~3年 |
ラテックス | 2~5年 |
これらの寿命はあくまでも目安であり、枕の使い方によって前後します。そのため、使用年数だけでなく枕がへたったり寝心地が悪くなったりしていないかを確かめたうえで買い替えを判断するようにしましょう。
枕を処分する際は、以下の方法もあります。
ここからは、枕を捨てずに処分する方法を詳しく紹介します。
新品未開封の枕であれば、リサイクルショップで売却できる可能性があります。直接持ち込めばその場で査定と引き取りの対応をしてもらえるので、速やかに処分できます。買取金を新しい枕の購入費に充てられるのも嬉しいポイントです。
新品未開封の枕を早めに処分したいときは、リサイクルショップでの売却を検討してみましょう。
使用感が少なく清潔な枕や有名メーカーの枕は、フリマアプリやオークションサイトで高値で売れる可能性があります。売却価格は枕の状態や使用頻度、メーカーによって変わるので、アプリやサイトで相場を確認してみるのがおすすめです。
購入者とのトラブルの原因になるので、汚れや臭いのある枕の出品は控えましょう。
枕を他の寝具や家具などと一緒に処分する際は、不用品回収業者への依頼が便利です。まとめて回収してもらえるので、処分の手間を減らせます。一部の業者は買取もしていますが、使用済みの枕は買い取ってもらえない場合があることを認識しておきましょう。
なかには、無許可で廃棄物を回収している違法業者があります。違法業者は不法投棄などをする恐れがあるので、自治体のホームページなどで一般廃棄物処理業の許可の有無を確認したうえで依頼しましょう。
枕の販売店やメーカーによっては、下取りサービスを利用できる場合があります。下取りサービスとは、新しい枕の購入を条件に古い枕を引き取ってもらえるサービスです。下取りサービスを利用すれば、新しい枕の購入費を抑えられる可能性があります。
枕の買い替えを検討している人は、下取りサービスの有無を確認しておきましょう。
枕を買い替える際は高さや硬さ、処分のしやすさなどをチェックしたうえで自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
ここでは、枕を買い替える際の選び方を詳しく紹介します。
自分に合っていない高さの枕を使うと、首や肩に痛みが出る可能性があります。身体にかかる負担を軽減するためにも、体型や寝姿勢に合った高さを選ぶことが大切です。
仰向け寝では、首から背骨にかけてのゆるやかなS字カーブをキープできる高さが理想的です。枕に頭を乗せたときの目線が真上ではなく、やや下を向くくらいの高さを目安にしましょう。
一方、横向き寝では頭から背骨が真っ直ぐになっている状態をキープできる高さが理想といわれています。枕が低いと肩や腕が圧迫されてしまうので、仰向け寝に適した枕よりやや高めの枕を選ぶのがおすすめです。
自分に合った高さがわからない人は、高さ調整のできる枕を選ぶのも1つの手段です。自分がどのような寝姿勢で寝ることが多いのかを確認したうえで、自分に合った高さの枕を選びましょう。
理想的な枕の高さは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
枕の適切な硬さは、個人の好みや体型によって異なります。頭と首がしっかりサポートされる寝心地が好みの人には硬めの枕がおすすめです。頭が包み込まれるような寝心地が好きな人は、柔らかめの枕を選びましょう。
ただし、硬すぎる枕を使うと頭や首に過度な圧力がかかり、首こりや肩こりを引き起こす可能性があります。一方で柔らかすぎる枕は頭が深く沈み込みすぎることで、寝返りがスムーズに打ちにくくなります。
自分に合った硬さの枕を見つけるためにも、店舗で寝心地を試すのがおすすめです。
枕のサイズが小さいと、寝返りを打ったときに枕から頭が落ちて寝姿勢が崩れやすくなります。
寝姿勢が崩れた状態が続くと首や肩に負担がかかり、しびれから夜中に目が覚めたり痛みにつながったりする可能性があるので注意が必要です。そのような状況を避けるには、寝返りを打ったときに頭が落ちないように頭3つ分の幅を目安にしましょう。
ただし、大きすぎる枕は粗大ごみに該当することで、処分の手間がかかる可能性があります。処分の手間を軽くしたい人は、大きすぎる枕を選ぶのは避けましょう。
枕は素材によってフィット感や通気性、耐久性などが以下のように異なります。
素材 | 硬さ | フィット感 | 通気性 | 耐久性 | 寝返りの打ちやすさ | 洗濯 |
低反発ウレタン | 柔らかい | ◎ | △ | △ | △ | × |
高反発ウレタン | やや硬い | 〇 | △ | 〇 | ◎ | × |
ポリエチレンパイプ | 硬い | △ | ◎ | 〇 | △ | 〇 |
ポリエステルわた | やや柔らかい | ◎ | △ | △ | 〇 | 〇 |
羽毛 | 柔らかい | ◎ | 〇 | △ | △ | × |
羽根 | やや硬い | 〇 | 〇 | △ | △ | × |
高反発ファイバー | やや硬い | △ | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 |
ラテックス | 普通 | 〇 | △ | 〇 | 〇 | × |
自分に合った素材の枕を選ぶためには、自分が重視したいポイントを把握しておくことが大切です。
例えば、頭を優しく包み込むフィット感を求めている人は、低反発ウレタンや羽毛などの柔らかい素材がおすすめです。寝返りの打ちやすさを重視したい人は、高反発ウレタンや高反発ファイバーなどの枕を検討してみましょう。
なお、上表の枕における素材別の違いはあくまでも目安であり、商品や加工方法によって寝心地や通気性が異なるので注意が必要です。
枕を長く使うためには、定期的なメンテナンスをしてカビやダニの繁殖、へたりを抑えることが大切です。適切なメンテナンスができれば枕の劣化スピードを遅らせることにつながり、枕を処分する頻度を減らせるでしょう。
小まめなメンテナンスを継続するには、お手入れのしやすい枕を選ぶのがおすすめです。家庭で丸洗いできるタイプが多いポリエチレンパイプや高反発ファイバーの枕であれば、お手入れの手間が少なく済みます。
処分のしやすさを考慮して枕を選ぶと、将来的に処分の手間を軽減できます。羽毛やポリエステルわた、そばがらなどの枕は可燃ごみに分類されることが多いので比較的処分しやすい素材です。特にそばがらは力を加えたり体重をかけたりしてつぶすことで、コンパクトな状態で処分できるのでおすすめです。
「ブレインスリープピロー」は美肌やダイエットに関係する成長ホルモンが分泌される 「黄金の90分」と呼ばれる時間を良質な眠りにすることを目的に作られた枕です。1年の中でも気候が変わりやすい四季を持つ日本において、最適な「黄金の90分」を生み出すために「頭を冷やす」「オーダーメイドを超えるフィット感」「常に清潔に使える枕」という3つのポイントにこだわっています。
お手入れもお家のシャワーで洗えて、風通しのいい場所に15分置いておくだけと非常に簡単なのも嬉しいポイントです。様々な体格の方に合わせて、「Low」「Standard」「High」の3種類の高さから選べますので、日中に疲れを感じやすかったり眠りに関するお悩みがある人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
こんな方におすすめ!
「モットン枕」は日本人の首の形や体型を徹底して研究し、睡眠時の首への負担を減らすことにこだわって開発された高反発枕です。
モットン枕に採用している次世代高反発ウレタンフォーム「ナノスリー」には「自然な寝返りをサポートする反発力」「体圧を効率よく分散する」「高い通気性」という特長があり、さらに2way設計×高さ調整シートで最大50通りもの高さ調整が可能です。
90日交換・返品保証期間が設けられているので枕の寝心地が合うか心配な方も安心して気軽に試すことが出来るのも嬉しいポイントです。
こんな方におすすめ!
GOKUMIN プレミアム低反発枕は、ストレートネックや寝起きの肩こりにお悩みの方におすすめの枕です。独自開発の低反発素材と人間工学に基づく特殊形状で、自然なカーブに沿って首や頚椎をしっかり支えます。
中材には消臭・抗菌・調湿効果のある竹炭を配合、穴あけ加工によりさらに熱がこもりにくく快適です。さらに、表地も通気性に優れ肌触りのよい新開発の高級生地を採用しています。
厚み2cmの高さ調整シートを出し入れして行う高さ調整機能や底面の滑り止め加工による枕のズレ防止機能があるのも嬉しいポイントです。
POINT
ダブル枕は、2種類の枕を適切に組み合わせて首・肩のケアを徹底追求した枕です。
首を支える「サポートピロー」と頭を支える「ヘッドピロー」の2種類の枕が別々のアプローチで首と肩の負担を最小限にして快眠へ導いてくれます。
アメリカや韓国などでヒットした同形状の枕を、日本人の身体に合うように研究し綿密に再設計された商品なので、様々な性別・体格の人にフィットしやすく、ギフトにもおすすめです。
「ダブル枕」の特長
枕は可燃ごみとして処分できることが多いですが、枕の素材・サイズによっては不燃ごみや粗大ごみに該当する場合があります。枕の適切な捨て方は自治体によって異なるので、ルールを確認したうえで処分するようにしましょう。
新しい枕を購入する際は、本記事で紹介した選び方を参考に自分に合ったものを見つけてみてください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
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「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
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商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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