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失敗しない抱き枕の選び方 | サイズや形状、素材ごとの特徴を詳しく解説

公開日:2024.10.02

更新日:2024.10.04

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「抱き枕が欲しいけれど選び方が分からない」「どのサイズの抱き枕が自分に合っているのか知りたい」など、抱き枕の選び方に悩んでいる人も多いでしょう。抱き枕にはさまざまなサイズや形状、素材があります。本記事では抱き枕のメリットや正しい選び方、お手入れ方法などを紹介しています。ぜひ抱き枕選びの参考にしてみてください。


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抱き枕を使用するメリット

抱き枕には「ストレス解消」「腰痛改善」「いびき改善」「むくみ解消」などのメリットがあります。ここでは抱き枕を使用するメリットを詳しく解説します。

ストレスの解消

抱き枕に限らず人間は何かに抱きつくと、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌されると言われています。寝るときに抱き枕を使えば幸せホルモンによってストレスが解消され、リラックス効果や睡眠の質の向上が期待できます。

腰痛の改善

抱き枕を使って横向きで寝転がると下半身の体圧が分散され、腰への負担を和らげる効果が期待できます。腰痛に悩んでいる人や、寝る体勢が定まらず寝つきが悪い人は抱き枕を試してみるとよいかもしれません。

いびき改善

いびき改善には気道が塞がりにくい横向き寝が有効であると言われています。抱き枕を使えば自然に横向き寝の姿勢になり、いびきが改善される可能性があります。

むくみの解消

抱き枕は足を乗せて足枕としても使えます。足を上げると血液やリンパ液が心臓に戻りやすくなり、むくみの改善が期待できます。むくみが気になっている人には、足枕としても使えるコンパクトサイズの抱き枕もおすすめです。

「ストレス解消」「腰痛改善」「いびき改善」「むくみ解消」などのメリットがあります

抱き枕の正しい選び方

抱き枕にはさまざまな種類があるため、どの抱き枕にしようか悩む人も多いでしょう。自分に合わない抱き枕を使うと睡眠の質が下がったり、使う機会が減って部屋の中で邪魔になってしまう可能性があります。

抱き枕を選ぶ際は、以下のポイントを押さえると失敗しにくいです。

  • サイズ
  • 形状
  • 中素材
  • カバーの素材

選び方の詳細は、後の項で紹介します。


抱き枕のサイズの選び方

抱き枕を選ぶときはまずサイズに注目しましょう。小さめから大きめまでさまざまなサイズの抱き枕がありますが、悩んだときは身長の3分の2以上の長さを目安に選ぶのがおすすめです。身長の3分の2以上の長さがあれば抱きつきながら足を絡められ、ゆったりと眠れます。

小さめのサイズ(長さ105cm未満)

小柄な方や子どもには長さが105cm未満の小さめサイズの抱き枕がおすすめです。抱き枕としてだけではなく、普通の枕や足枕として使いたい人にも最適なサイズ感です。コンパクトなため、狭い部屋でも邪魔にならずに使えます。

標準のサイズ(長さ105cm~130cm)

性別問わず平均的な体型の方には長さが105cm~130cmの標準サイズの抱き枕がおすすめです。身長160cm前後の人が足までしっかり絡ませて抱きつけるサイズ感で、抱き枕初心者にもぴったりです。リビングでお昼寝するのにもちょうどよく、形によってはクッションのようにも使えます。

大きめのサイズ(長さ130cm以上)

高身長の方や体格が大きい方は長さが130cm以上の大きめサイズの抱き枕がおすすめです。全身で覆うように抱きつけるので、より安心感や癒し効果が期待できます。小柄な方が大きめサイズの抱き枕を使う場合は、ボリューム感が少ないタイプを選ぶと抱きつきやすいです。

抱き枕の形状の選び方

抱き枕を購入するときは形状選びも大切です。抱き枕の形状は種類が多く、どれが自分に合っているのか分からないという人もいるかもしれません。

結論から述べると、頭を乗せて使いたい人は「L字タイプ」や「U字タイプ」、妊婦さんは「三日月タイプ」、それ以外の人は「ロングタイプ」「円柱タイプ」「S字タイプ」から選ぶのがおすすめです。ここでは、それぞれの形の特徴について詳しく解説していきます。

ロングタイプ(楕円形)

ロングタイプは、枕やクッションをそのまま横長にしたような楕円形・長方形の抱き枕です。スタンダードな形なので抱き枕にこだわりがない人、初めて抱き枕を使う人におすすめです。折り曲げたりクッションとして使えたりと自由度が高いのも嬉しいポイントで、横向きにすれば二人用の枕としても使えます。

円柱タイプ

円柱タイプは名前の通り円柱のような形の抱き枕です。ロングタイプと同じく見た目はシンプルですが、ロングタイプよりも厚みがあり抱き心地も抜群です。ボリュームがあるので足枕や膝枕、クッションとしても使用できます。ただし厚みがある分、価格はロングタイプよりもやや高いことが多いです。

S字タイプ(流線形)

S字タイプはゆるくカーブを描いた波のような形(流線形)で、抱きついたときに身体にフィットしやすく安定感があります。普段横向きで寝ない人でも、足で挟みやすいのでおすすめです。ただし形が複雑な分、ロングタイプや円柱タイプなどシンプルな形のものに比べると、価格が高い傾向にあります。

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綿100% IBUL「イブル」肌にやさしいくも形キルトの抱き枕

韓国インテリアでお馴染みイブルの抱き枕。凸凹したキルティングの立体感と心地よさが魅力で、綿100%だから赤ちゃんにも優しい素材感です。丸みのあるS字形状でどんな寝姿でも心地よい抱き心地。お昼寝やリラックスタイムのうつ伏せ寝、横向き寝のサポートアイテムとしても。読書時や授乳クッションとしてもOK!

三日月形タイプ

三日月形タイプは三日月やバナナのような形状の抱き枕です。一般的には、カーブの内側に身体を沿わせて足で挟んで使います。カーブが身体に沿って支えてくれるため「シムス体位」が取りやすく、お腹が大きい妊婦さんにも人気の形です。子どもが生まれた後は授乳用クッションとしても使えて便利です。

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AIR BEADS(エアビーズ) 抱き枕 ボディーピロー

一般的なビーズのみやポリエステルわたのみの枕と比較すると、ボリュ-ムがあって弾力性も抜群。ふんわりなのにへたりにくい、独自の質感を実現しました。丸洗いできるカバーはきめ細かい毛並みで心地よい肌触り。授乳クッションとしても大活躍です。

妊婦さんにおすすめのシムス体位とは?

「シムス体位」とは左半身を下にして足を伸ばし、右足を曲げて左足より前に出す横向きの寝姿勢です。妊婦さんが寝やすくリラックスできる寝姿勢と言われています。抱き枕があるとシムス体位をサポートしてくれるため、より安眠しやすくなるでしょう。

L字タイプ

L字タイプはアルファベットの「L」のような形の抱き枕です。数字の「9」のように穴が空いているタイプもあります。このタイプは抱き枕と枕が一体化しているので頭を乗せることができ、頭や首の安定感があります。ただし枕の高さや硬さが変わると眠れないという人は、購入前に寝心地を確認しておきましょう。

U字タイプ

U字タイプは、アルファベットの「U」のような形の抱き枕です。U字のすき間にすっぽり身体が収まり左右どちらにも抱き枕がある状態なので、寝返りを打っても抱き枕に抱きつけます。

またU字タイプは仰向け、横向き、うつ伏せなどどの寝姿勢でも使いやすく、ソファの背当てや読書の際の肘置きなど色々な使い方ができ便利です。

U字タイプ

その他

その他にも、キャラクターや動物の形をした「抱きぐるみ」と呼ばれる抱き枕もあります。自分の好きなキャラクターと一緒に寝るとリラックス効果や安心感を得られ、幸せホルモンの分泌が促されます。インテリアにもなるため、シンプルな部屋のアクセントとして取り入れてみるのもおすすめです。


抱き枕の中素材の選び方

抱き枕を購入するときは、長さや形状以外に「中素材」の選び方も重要です。抱き枕の中素材には主に「極小ビーズ」「ポリエステルわた」「低反発ウレタン」などの種類があります。中素材によって触り心地や寝心地が大きく変わるため、慎重に選びましょう。

極小ビーズ

極小ビーズは発泡スチロールの粒のような素材です。もっちりした柔らかい感触が特徴で身体へのフィット感も抜群です。

ただし熱がこもりやすい素材のため、人によっては蒸れを感じる場合があります。またビーズの流動性が気になって安定感がないと感じる人もいるかもしれません。お手入れの面では、側生地が破けると中の素材が飛び出し掃除が大変というデメリットがあります。

極小ビーズ

ポリエステルわた

ポリエステルわたは、ふんわりとクッション性があり枕や抱き枕の定番ともいえる素材です。軽くて柔らかい抱き心地が好みの人におすすめで、通気性がよく自宅で洗濯できるのも嬉しいポイントです。

ただし長く使っているとわたが寄って抱き心地が悪くなったり、ボリューム感が減ったりすることがあります。またホコリが溜まりやすい素材のため、ハウスダストが気になる場合は注意しましょう。

低反発ウレタン

低反発ウレタンは身体を包み込むようなフィット感のある素材です。スポンジのようにゆっくり沈み、ゆっくり戻る独特な触り心地が特徴です。体圧分散性が高く寝姿勢に合わせて形状を変えるため、身体への負担や体圧が気になる人にぴったりでしょう。ただし、蒸れやすい点や自宅で洗濯できないというデメリットもあります。

抱き枕のカバーの素材の選び方

抱き枕カバーは直接肌に触れるため寝心地を大きく左右します。季節問わず使いたい場合は、サラッとした肌触りの綿素材のものがおすすめです。もしくは夏場は接触冷感生地、冬場はマイクロファイバー生地など季節に合わせて異なるカバーを使うのもよいでしょう。

また抱き枕本体を頻繁に洗うのは手間がかかるため、代わりにカバーをこまめに洗濯するのがおすすめです。カバーを着脱しやすいものや、色落ちの心配のないものを選ぶとお手入れしやすく便利です。

おすすめの抱き枕3選!

とろけるタッチの抱き枕

高密度の極細繊維を使用しているため保温性が高く、ふんわりあたたかく包みこまれるような肌触りが魅力の抱き枕です。素材独自の光沢と深みのあるなめらかな色合いが高級感を演出します。

形状は丸みのあるS字型で、お昼寝や読書などのリラックスタイムや、授乳枕としての使用もおすすめです。仰向け寝・横向き寝・うつ伏せ寝などどんな寝姿勢でもS字カーブがボディラインに沿って優しくフィットします。

中綿に使用した軽くて柔らかなポリエステル綿は適度なボリューム感があり、へたりにくく、丸洗いできるのもうれしいポイントです。

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Q-MAX0.5 接触冷感 快眠エアさらクール 抱き枕

Q-MAX0.5 接触冷感 快眠エアさらクール 抱き枕

業界トップクラスの「Q-MAX値0.5」という高い接触冷感性を誇る素材を使用しており、触れた瞬間ひんやり気持ちいい。いつでもどんな体制でも触れていたくなる抱き枕。リラックスタイムのお供にちょうどいいサイズ感。お手軽に洗えるのも魅力です。

長く使用するための抱き枕のお手入れ方法

抱き枕を長く使用するためには自宅でのこまめなお手入れが必要です。抱き枕は中材の種類によって洗えるものと洗えないものがあります。中材が綿であれば洗える可能性が高く、ウレタンであれば洗えない可能性が高いです。

抱き枕をお手入れするときはまず洗濯表示を確認しましょう。洗える場合は洗濯表示に従って洗濯、もしくは手洗いを行います。洗い終わった後はカビや生乾き臭を発生させないように、風通しのよい日陰でしっかり干しましょう。中材が極小ビーズの場合は乾くのに時間がかかるため、汚れが気になる部分だけを洗うのがおすすめです。

まとめ

抱き枕を使うと、ストレスの解消や腰痛・いびきの改善、むくみの解消などさまざまなメリットがあります。抱き枕を選ぶときは「サイズ」「形状」「中素材」「カバーの素材」を考慮して、自分が寝やすいものをチョイスしましょう。お手入れがしやすいようにカバーを着脱できるものや、水洗いできるものを選ぶのがおすすめです。お手入れ方法を誤ると、抱き心地や触り心地が悪くなる可能性があるため、洗濯表示を確認して適切にお手入れをしましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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