公開日:2024.08.29
更新日:2024.09.05
目次
枕は睡眠の質を大きく左右するアイテムです。特に高反発枕は反発力に優れているため、肩や首の負担が気になる人にもおすすめです。しかし、高反発枕といってもさまざまな種類があるため、どうやって選べばいいのかわからない人も多いでしょう。
本記事では、高反発枕と低反発枕の違いや高反発枕のメリット・デメリット、選ぶときのポイントなどを詳しく解説します。そのほかおすすめの商品も紹介しているので、高反発枕が気になっている人はぜひ参考にしてみてください。
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枕には大きくわけて高反発と低反発の2つのタイプがあり、主に反発力や硬さが異なります。次の項目ではそれぞれの特徴を解説するので確認しておきましょう。
高反発枕の特徴として、跳ね返りが強く弾力があることが挙げられます。そのため、枕に頭を乗せたときにほどよい硬さがあるので、首や頭全体を支えられるメリットがあります。枕に頭が沈み込みすぎず、寝返りが打ちやすいのも魅力です。
そのため、高反発枕は肩や首の負担が気になる人や寝返りが打ちやすい枕を探している人におすすめです。
低反発枕は高反発枕よりも柔らかく、首や頭が枕に沈み込みやすいので高いフィット感があります。さらに頭の形や重さに合わせて枕自体が変形するため、包み込まれるような安心感を得やすいです。柔らかい寝心地が好みの人やフィット感を重視したい人に向いています。
ただし、低反発枕は柔らかい分、高反発枕に比べると首や頭全体を支えるサポート力は低いです。また、低反発枕に使われている素材は洗濯できないものも多い傾向にあります。
高反発枕に使われる素材には、大きくわけて「高反発ウレタンフォーム」「高反発ファイバー」「ラテックス」の3種類があります。素材別の高反発枕のメリットをそれぞれ紹介します。
高反発ウレタンフォームの枕は硬すぎず、ウレタン特有のしっとりとした柔らかさも持っています。体圧分散性に優れているので首や頭にフィットして、首から肩をしっかりとサポートしてくれるでしょう。高反発枕の中でも硬すぎない寝心地がよい人やしっとりとした肌触りが好みの人におすすめです。
高反発ファイバーの枕は、高反発ウレタンフォームやラテックスの枕よりも硬めの質感になっているものが多いです。その分寝返りが打ちやすく、サポート力があります。さらに、通気性にも優れているため、熱や湿気がこもりにくいメリットもあります。
そのほか、丸洗い可能なので清潔さをキープしやすく、軽量で扱いやすいのも魅力です。硬めの寝心地が好きな人や通気性が高い枕がよい人、枕を洗濯したい人に向いています。
ラテックスの枕は天然ゴムならではの弾力があるので耐久性が高く、長く使えるメリットがあります。さらに適度な柔らかさも備えており、通気性・放湿性にも優れています。
また、天然ゴムの素材には抗菌・防ダニ作用があるため、 菌の繁殖やカビを防止する効果も期待できます。弾力と柔らかさのある寝心地が好みの人や枕を衛生的に使いたい人に適しています。
次に高反発枕のデメリットを紹介します。
ウレタンフォームの枕は通気性・吸湿性があまりよくない傾向にあるため、人によっては蒸れを感じる場合があります。また、水に弱い性質があるため、基本的には洗濯できません。洗濯ができないとお手入れがしにくいと感じる人もいるでしょう。
ただし、枕カバーを使って汚れを防止したり陰干しして湿気を取ったりすることで清潔さはキープできるので、可能な方法でお手入れするとよいでしょう。
高反発ファイバーの枕はやや硬めの質感になるため、高反発ウレタンフォームやラテックスに比べると首や頭へのフィット感があまり高くないといえます。また、熱や摩擦、紫外線などによって、時間の経過とともに耐久性が下がる可能性もあります。
特に経年劣化で寝心地が悪くなったり硬く感じたりしてきたら、睡眠の質を下げないためにも買い替えを検討するのがおすすめです。
ラテックスの枕には天然ゴムの素材が使われているため、ゴムアレルギーがある人が使うとアレルギー症状を引き起こす可能性があるので注意が必要です。ゴムアレルギーがある人はラテックスの枕は使わないようにしましょう。そのほか、ゴム特有のにおいが気になる人も避けたほうがよいでしょう。
また、一般的にラテックスも高反発ウレタンフォームと同じく洗えない素材になるので、枕カバーを使うなどして汚れないよう対策するのがおすすめです。
ここからは高反発枕を選ぶときのポイントを解説します。
自分の体格に合った高さの枕を選びましょう。男性や体格がしっかりしている人は高めの枕がおすすめです。女性や子供、細身の人は低めの枕を選ぶとよいでしょう。理想的な寝姿勢を保てる自分に合った高さの枕を選ぶことが大切です。具体的には、仰向けで寝た場合では枕に頭を置いたときに少し顎が引き気味になって、顔の角度が5度に傾くような高さにするのが理想です。一方、横向きで寝た場合は、首から腰までの骨が床とまっすぐ平行になるような高さがよいとされています。横向き寝をするときは肩幅がある分、仰向け寝よりも少し高さのある枕を選ぶ方がよいでしょう。仰向け・横向きどちらでも寝るという方は、枕の両サイドが中央よりも少し高くなっている枕を選ぶのがおすすめです。
枕のサイズは寝返りを打ったときに枕から頭が落ちない、頭3つ分くらいの幅(約60cm)があるとよいでしょう。サイズの目安は以下のとおりです。
自分の体型に適したサイズを選ぶことで自然に寝返りが打てるでしょう。
高反発枕の素材は、主に「ウレタンフォーム」「ファイバー」「ラテックス」の3種類があります。上述でも触れたとおり、素材によってそれぞれ特徴が異なるので、自分好みの寝心地になるものを選びましょう。また、寝心地だけでなく、通気性や衛生面なども考慮して選ぶのも大事なポイントです。
毎日使う枕には寝汗や汚れが蓄積している場合があり、定期的にお手入れしないとダニや雑菌が繁殖する恐れがあります。
例えば、上述でも触れたとおり、ファイバーは一般的に洗濯できる素材になるので洗濯表示に従って水洗いしてお手入れできます。一方、ウレタンフォームやラテックスは基本的に洗濯できないため、次の項目で紹介する方法でお手入れする必要があります。洗濯可否によってお手入れ方法も変わってくるため、あらかじめ確認しておきましょう。
「ブレインスリープピロー」は美肌やダイエットに関係する成長ホルモンが分泌される 「黄金の90分」と呼ばれる時間を良質な眠りにすることを目的に作られた枕です。1年の中でも気候が変わりやすい四季を持つ日本において、最適な「黄金の90分」を生み出すために「頭を冷やす」「オーダーメイドを超えるフィット感」「常に清潔に使える枕」という3つのポイントにこだわっています。
お手入れもお家のシャワーで洗えて、風通しのいい場所に15分置いておくだけと非常に簡単なのも嬉しいポイントです。様々な体格の方に合わせて、「Low」「Standard」「High」の3種類の高さから選べますので、日中に疲れを感じやすかったり眠りに関するお悩みがある人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
こんな方におすすめ!
「モットン枕」は日本人の首の形や体型を徹底して研究し、睡眠時の首への負担を減らすことにこだわって開発された高反発枕です。
モットン枕に採用している次世代高反発ウレタンフォーム「ナノスリー」には「自然な寝返りをサポートする反発力」「体圧を効率よく分散する」「高い通気性」という特長があり、さらに2way設計×高さ調整シートで最大50通りもの高さ調整が可能です。
90日交換・返品保証期間が設けられているので枕の寝心地が合うか心配な方も安心して気軽に試すことが出来るのも嬉しいポイントです。
こんな方におすすめ!
高反発枕を長持ちさせるためには、どのようなメンテナンスを心がければよいのでしょうか。素材別に紹介するので実践してみましょう。
ここまでに触れてきたとおり、高反発ウレタンフォームやラテックスは水や日光に弱い性質があるため洗濯はNGです。メンテナンスは以下の方法で行うようにしましょう。
高反発ファイバーの枕は手軽に丸洗いできるため、清潔さをキープしやすいです。以下の方法でメンテナンスしましょう。
高反発枕の買い替えのタイミングは使用頻度やお手入れによって異なりますが、一般的には高反発ウレタン枕の寿命は3~5年程度、高反発ファイバー枕やラテックス枕の寿命は2~5年程度が目安といわれています。ただし、枕の汚れが目立ってきたりへたって形が崩れたりしてきたら、買い替えのタイミングになります。睡眠の質が低下しないよう買い替えを検討しましょう。
高反発枕は低反発枕よりも反発力に優れていて、ほどよい硬さを備えている特徴があります。首や頭全体を支えられ、寝返りを打ちやすいメリットもあるので、肩や首の負担が気になる人にもおすすめです。高反発枕は使われる素材によって寝心地やお手入れ方法が異なるため、自分の体型やライフスタイルに合った枕を選ぶことが大切です。
今回紹介した選ぶときのポイントやおすすめ商品を参考にして、快適な睡眠につながる高反発枕を見つけましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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