公開日:2024.06.20
更新日:2024.06.18
シーツを買い替えるタイミングがわからず、シーツの寿命の目安を知りたい人も多いのではないでしょうか。寿命を迎えたシーツは、肌触りが悪くなることで寝心地に影響を与える可能性があります。快適な睡眠環境を整えるためには、シーツの寿命を知って適切なタイミングで買い替えることが大切です。
そこで今回は、シーツの寿命の目安や長く使い続けるためのポイントを紹介します。シーツの洗い方や干し方も紹介しているので、シーツを衛生的に長く使い続けたい人もぜひ参考にしてみてください。
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シーツの寿命は2〜3年程度といわれています。シーツは消耗品のため、快適に使用するには定期的に買い替える必要があります。また購入から2〜3年経っていなくても生地が破れていたり毛羽立っていたりすると寝心地が悪くなるので、新しいシーツに買い替えたほうがいいでしょう。
シーツを長く使い続けるためのポイントは、以下の3つです。
1つずつ詳しく紹介します。
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています。寝汗をそのまま放置すると湿気を好む雑菌が繁殖して、嫌な臭いが発生する原因になります。シーツが黄ばむ原因にもなるので、定期的にお手入れをして汚れを取り除くことが大切です。
またシーツに付着した皮脂や髪の毛はダニの栄養分となるため、放置するとダニが繁殖するリスクが高まります。シーツを衛生的に使い続けるためにも、小まめに洗濯するようにしましょう。
なおシーツの理想的な洗濯頻度は、夏が週に1回程度、それ以外の季節では2週間に1回が目安です。
シーツは1枚を使い続けるのではなく、複数のシーツを使いまわすのがおすすめです。複数のシーツでローテーションできれば、洗濯頻度や使用頻度を抑えてシーツが傷むスピードを遅らせることができます。また複数枚のシーツを用意しておけば、洗濯して夜までに乾かなくてもシーツがない状況を防げます。
湿気は、シーツが劣化する原因の1つとされているので、適切な湿気対策がシーツの寿命を延ばすことにつながります。
敷き布団やマットレスを敷きっぱなしにしておくと、シーツに湿気がこもりやすくなります。シーツから湿気を逃がすには、毎日たたんだり小まめに干したりするようにしましょう。
また、掛け布団や毛布をかけたままにしておくと湿気がこもりやすくなるので、起きてから掛け布団や毛布をめくって湿気を逃がすようにしましょう。
シーツを長く使い続けるためには、以下の手順で洗濯しましょう。
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
まずはシーツの洗濯表示を確認しましょう。洗濯表示で禁止されている方法で洗うと色落ちや傷みにつながってしまう可能性があります。
シーツは家庭用洗濯機で洗えるものが多いですが、生地によっては洗濯機が使えない場合があります。手洗いが推奨されていたり、洗濯機を使えても水温が指定されていたりするシーツもあるので洗濯前に必ず確認しておきましょう。
シーツには、ほこりや髪の毛といったごみが付いています。ごみが付いたまま洗濯すると、固まって取れなくなる可能性があります。
シーツのごみを取る際は、掃除機や粘着カーペットクリーナーを活用するのがおすすめです。ボックスシーツは四隅にごみがたまりやすいので、裏返してごみを取り除いてから洗いましょう。
シーツに毛玉ができたときの対処法は、こちらの記事で紹介しています。
シーツにシミ汚れがある場合は、漂白剤で汚れを落としてから洗濯機で洗いましょう。シミ汚れは時間が経つと汚れが落ちにくくなるため、シミ汚れを見つけたら早めに対処するのがポイントです。
ただし、色の付いたシーツに漂白剤を使うと色落ちする可能性があります。そのようなときは、色落ちしにくい酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。加えて、シーツの目立たない部分に酸素系漂白剤をつけて色落ちしないのかを確認しておくと安心です。
シーツをそのまま洗濯機に入れると、他の洗濯物と絡まって生地が傷む可能性があるので、洗濯ネットに入れるようにしましょう。
洗濯ネットに入れる際は、大きめの洗濯ネットにシーツをじゃばら状に折りたたんで入れるのがおすすめです。じゃばら状にたたむとシーツ全体に洗剤と水が行き渡るので、汚れがまんべんなく落ちやすくなります。
シーツを乾かすときは、風通しのよい場所で陰干ししたり全体に風が当たるように干し方を工夫したりしましょう。
ここでは、シーツを乾かすときのポイントを紹介します。
シーツを外で干す際は生地が重ならないように広げて、直射日光が当たらない風通しのよい場所を選びましょう。紫外線が当たる場所にシーツを干すと生地が傷んでしまう可能性があります。
また、物干し竿を2本使ってM字型になるように干すと、風が当たる面積が増えて乾きが早くなります。ハンガーを使う際は、ハンガーの幅に合うようにシーツを縦長にたたみ、2本のハンガーに通して干すのがおすすめです。
シーツを部屋干しをすると、生乾き臭が発生しやすくなります。そのような状態にならないためにも、風通しのよい場所にシーツを大きく広げて干しましょう。脱衣所やサンルームなどの干すスペースが足りないときは、椅子で四隅を支えるように干すのがおすすめです。
早く乾かしたいときは、エアコン扇風機などを活用してシーツに風が当たるようにするのが効果的です。
乾燥機が使えるシーツの場合は、じゃばら状に折りにたたんで乾燥させましょう。他の洗濯物と一緒に入れると、シーツが乾き切らずに生乾き臭が発生しやすくなるので単独で乾燥させるのがおすすめです。
シーツはサイズが大きいため、自宅の乾燥機では容量が足りない場合があります。乾燥機に入らない場合は、コインランドリーの利用も検討しましょう。シーツの乾燥時間は、乾燥機の容量やシーツの大きさによって異なりますが、40〜60分程度が目安とされています。
シーツの寿命は2〜3年程度といわれています。使い始めて2〜3年経っていなくても生地が傷んだり破れたりしているシーツは、寝心地が悪くなってしまうので買い替えることをおすすめします。
シーツを長く使い続けるためには、定期的に洗濯したりシーツに湿気がこもらないように工夫したりすることが大切です。シーツを洗濯する際に洗濯表示に従わないと生地の傷みにつながります。
シーツの寿命を延ばすためにも、本記事で紹介した洗濯方法や干し方などのポイントを参考にお手入れしてみてください。
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