公開日:2024.07.01
更新日:2024.07.16
敷布団の寝心地に違和感があり、厚手の敷布団に買い替えたいと考えている人は多いのではないでしょうか。厚手の敷布団は薄手のものより身体への負担が少なかったり、床の硬さや冷たさを感じにくかったりするメリットがあります。しかし中材の種類や硬さ、重さによっては使いにくさを感じる可能性があるので注意が必要です。
そこで今回は、厚手の敷布団の選び方やおすすめの商品を紹介します。使用時の注意点も紹介しているので、厚手の敷布団への買い替えを検討している人はぜひ参考にしてみてください。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
厚手の敷布団は、中材の種類や硬さによって寝心地が異なります。そのため、厚みだけで選ぶと自分に合わない可能性があります。
まずは厚手の敷布団の選び方を紹介します。
厚手の敷布団は、中材によって吸放湿性やお手入れのしやすさが異なります。中材ごとの違いは、以下のとおりです。
素材 | 保温性 | 吸湿性 | 放湿性 | お手入れのしやすさ | 価格 |
ポリエステル | △ | △ | △ | ◎ | ◎ |
ウレタン | △ | △ | △ | 〇 | 〇 |
綿(コットン) | 〇 | ◎ | 〇 | △ | △ |
羊毛(ウール) | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ |
中材ごとの特徴を詳しく見ていきましょう。
ポリエステルの敷布団は、洗えるものが多いのが特長です。速乾性に優れており、洗濯後も乾きやすいのでお手入れの手間を軽減できます。また低価格で購入しやすいので、家計への負担を小さくしたい人におすすめです。
なお、吸湿性は他の素材と比べてやや劣りますが、近年では吸湿発熱機能がついた「ポリエステル綿」の敷布団もあります。吸湿発熱機能付きのポリエステル綿を使った敷布団は保温効果が長時間続くため、寒い冬でも快適に過ごすことができます。
ウレタンはポリウレタンを原料とするスポンジのような素材で、多層式敷布団の中芯として使用されることが多くあります。他の中材と異なり繊維素材ではないので、ダニの繁殖リスクが少ないのが特長です。硬さが選べる商品もあるため、好みの寝心地を見つけやすいのも嬉しいポイントです。
ただし、基本的に水洗いができない素材なので、ウレタン素材の敷布団を使う際はシーツや敷きパッドを使用して布団本体を汚さないように注意しましょう。
吸湿性・保温性に優れた綿(コットン)は1年中快適に使える素材です。また、打ち直しすることで弾力が復活するため、長く使い続けやすいメリットもあります。
ただし、放湿性はやや劣るので、敷きっぱなしを避けたり小まめに干したりして湿気を逃がすことが大切です。
吸放湿性と保温性に優れた羊毛(ウール)は、適度な温かさを得られるだけなく蒸れにくい特長があります。ふんわりとした弾力があり、包まれるような寝心地が好みの人におすすめです。他の素材の敷布団と比べて軽い傾向があるため、手軽に持ち上げたり運んだりしやすいのも嬉しいポイントです。
ただし、羊毛(ウール)の敷布団は家庭での洗濯ができないタイプが多いので、汚れや臭いが気になるときはクリーニング店に依頼しましょう。
同じ厚手の敷布団でも商品によって硬さが異なるので、自分の体型や寝姿勢に合ったものを選ぶことが大切です。例えば、柔らかめの敷布団は以下のような人に向いています。
一方、硬めの敷布団は以下のような人におすすめできます。
柔らかすぎたり硬すぎたりする敷布団を使うと腰痛や肩こり、起床時の疲労感につながるので自分に合った硬さを見つけましょう。
敷布団はたたんで収納したり干したりすることが多いため、重さも確認したうえで選ぶことが大切です。特に厚手の敷布団は中材が多い分、重い傾向があります。重い敷布団を選ぶと運んだり持ち上げたりするのが大変になり、収納やお手入れの際の負担が大きくなってしまいます。
厚い敷布団を選ぶときは、商品仕様で重さをチェックするようにしましょう。
寝ている間にかかる圧力が身体の特定箇所に集中すると、血行不良によって腰痛や肩こりを引き起こす可能性があります。このような身体への負担を軽減するには、体圧分散性に優れた敷布団を選ぶことが大切です。
分厚い敷布団は体圧分散性に優れているものが多いですが、身体への負担をさらに軽減したい人には敷布団の表面が凸凹構造になっている商品がおすすめです。凸凹構造になっている敷布団は身体を点で支えるため、圧力が特定部位に集中しにくくなることで腰痛や肩こりの悪化を防ぐ効果が期待できます。
敷布団には寝ている間にかいた汗や皮脂、ほこりなどが蓄積するので、衛生的に使うためにも定期的なお手入れが欠かせません。お手入れのハードルを少しでも下げるには、自宅で水洗いできるものを選ぶのがおすすめです。加えて、軽いものや天日干しできるものを選ぶとお手入れの手間をさらに軽減できます。
敷布団を洗濯したり干したりするときは、洗濯表示を確認したうえでお手入れをしましょう。
敷布団に付着した汚れを放置すると、ダニが繁殖したり嫌な臭いが発生したりする可能性があります。敷布団をいつも清潔に保ちたい人や子どもと一緒に使う予定の人は、防ダニや防臭機能の付いたものを選ぶと衛生的にも安心です。
「雲のやすらぎプレミアム敷布団」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造の敷布団です。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
SALE
現在、期間限定で「雲のやすらぎプレミアム敷布団」を含むセット商品が 最大32%OFF になる夏の大感謝祭を開催しているので、気になる方はこのタイミングで購入するのがおすすめです!
・ごほうび寝具4点セット:20~25%OFF
・ベッドフレーム付 トータル寝具6点セット:28%~32%OFF
・敷布団+シーツセット:2000円OFF
▼ 開催期間 ▼
2024年 7月1日(月)12:00 ~ 7月31日(水)12:00
「Recovery Design敷布団」は腰を大事にしてきた睡眠健康指導士が、柔道整復師のアドバイスを取り入れ数々の布団を試してみた結果辿り着いた、腰に負担がかかりにくい極厚設計の敷布団です。
身体のすき間を埋めて寝返りの打ちやすい構造になっており、優れた体圧分散性がありながら、高反発性も兼ね備えています。
ダニが入り込みずらく吸水・速乾性に優れた側生地や抗菌防臭加工の中綿など、毎日使う敷布団に必要な機能が全て備わっています。
さらに30日のお試し期間が設けられており気軽に試すことが出来るので、 気になる方は是非一度試してみてください。
「Recovery Design敷布団」の特長
厚手の敷布団には、以下のようなメリットがあります。
それぞれ詳しく紹介します。
厚手の敷布団は底付き感が少なく、身体をしっかり支えてくれます。そのため、睡眠中にかかる身体への負担を軽減し、身体の痛みを起こしにくい傾向があります。
加えて、薄い敷布団より弾力性に優れているものが多く、寝返りがスムーズに打ちやすいのもメリットの1つです。寝返りがスムーズに打てると身体の特定箇所に負担が集中しにくくなり、肩こりや腰痛が悪化するのを防ぐ効果が期待できます。
厚手の敷布団は薄手のものと比べて床の冷たさが伝わりにくく、冬でも快適に眠りやすいメリットがあります。寒さで寝付きが悪かったり夜中に何度も目が覚めたりする人は、厚手の敷布団を選ぶのがおすすめです。
敷布団を長く使っていると中材のボリュームが減り、へたってしまうことがあります。厚手の敷布団は薄手の敷布団と比較して中材の量が多いため、へたりの進行スピードが遅い傾向があります。ただし、湿気がたまると劣化が早くなるので、長く使い続けるためにも小まめに敷布団を干すようにしましょう。
厚手の敷布団を使う際は、敷きっぱなしにせず収納したり干したりすることが大切です。加えて、敷布団はマットレスより床の硬さや冷たさを感じやすいため、マットレスを選んだ方がいい人もいます。
ここでは、厚手の敷布団を使う際の注意点を紹介します。
敷布団を敷きっぱなしにしていると、布団と床の間に寝汗などの水分が蓄積してカビの繁殖リスクが高まってしまいます。特に厚手の敷布団は薄手のものより通気性が劣る傾向があるため、より念入りに湿気対策をしなければなりません。
敷布団の敷きっぱなしはカビだけでなくダニの繁殖にもつながるので、起床時にはたたんで収納したり干したりすることが大切です。
厚手の敷布団であってもマットレスと比較すると、床の硬さや冷たさを感じやすい傾向があります。マットレスは敷布団より厚みがあるものが多く、床に直接敷いたとしても床との距離がある程度保たれます。
一方、敷布団は床に直接敷くことが多く、床の硬さや冷たさから寝心地の悪さを感じてしまう可能性があるのです。部屋のスペースに余裕がある人や寝心地を優先したい人は、マットレスの購入も検討してみましょう。
厚手の敷布団を長く使い続けるためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
敷布団に寝汗や皮脂などが蓄積すると、ダニが繁殖したり、へたって寝心地が悪くなったりする可能性があります。敷布団を衛生的に長く使い続けるためには、定期的に干すなどのお手入れが欠かせません。
ただし、敷布団は家庭で洗えないものが多いので、洗濯表示を確認したうえでお手入れをしましょう。洗えない敷布団の場合は、敷きパッドなどを併用するのがおすすめです。敷きパッドを定期的に洗濯すれば、敷布団本体に汚れが付着するのを抑えられます。
加えて小まめに部屋の換気をしたり、裏表や上下が決まっていない敷布団は寝る面を変えたりすると、敷布団に湿気がたまるのを防いでへたり防止にもなります。またお手入れの手間を軽減したい人は、布団乾燥機や布団クリーナーの使用も検討してみましょう。
敷布団をすのこの上に敷くと、布団と床に隙間ができて湿気がたまりにくくなるので、カビやダニの繁殖を抑えやすくなります。
また、折りたたみタイプのすのこを選べば、布団を載せたまま折りたたんで部屋干しをすることもできます。毎朝ベランダに運んで干す手間を軽減したい人には折りたためるすのこマットがおすすめです。
除湿シートとは、敷布団の下に敷くことで寝汗などの水分を吸収するものです。敷布団に湿気がたまりにくくなるので、手軽にカビ対策をしたい人におすすめです。なかでも色の変化で吸湿具合がわかるセンサー付きの商品であれば、除湿シートを干すタイミングがわかるので衛生的に使えるメリットがあります。
厚みのある敷布団と同じように底付きをなるべく感じずに床や畳の上で寝たいという人には、硬めの寝心地の薄型マットレスもおすすめです。硬めのウレタンやファイバー素材のマットレスであれば、沈み込みが少なく身体をしっかりと支えつつ、厚みをある程度抑えることが出来るので圧迫感が少ないメリットもあります。
ここでは、硬めの寝心地でおすすめの薄型マットレスをいくつか紹介するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
今お使いのマットレスの上に重ねてトッパーとしての利用もおすすめです。
セール情報
現在、特別キャンペーンで、NERUSIA高弾性ウレタンマットレスが全サイズ 20%OFF になるセールを実施中です。
特別キャンペーンでNERUSIAマットレス全サイズ20%OFFセールを実施
セール期間:2024年11月8日(金)14:59まで
セール情報
現在、新生活応援キャンペーンで、NERUSIA高弾性ウレタンマットレスが全サイズ「10%OFF」になるセールを実施中です。
さらに、公式サイトでは「3万円以上の購入で20%OFF」になるクーポンを配布中、楽天市場店では楽天スーパーセール期間に合わせて、2024年3月11日(月)1:59までNERUSIAマットレスが10%OFFとなるクーポン配布中です。また3月10日(日)は楽天市場店で店内全品P10倍キャンペーンを実施するので、公式サイト楽天市場店共に最大約30%OFFの価格で購入することが可能です。
三つ折りウレタン高反発マットレスは、お手頃価格でコスパの良い三つ折りマットレスです。厚みは10cmあるため、ベッドやマットレスの上はもちろん、床に1枚で直置きしても使えます。また、使わない時は折りたたんでコンパクトに収納できるため一人暮らしの人にもおすすめです。
中材の高反発ウレタンは弾力・耐久性ともに抜群で適度な反発力があり、寝返りもスムーズに行えます。体圧分散性にも優れており、身体をしっかり支えて理想的な寝姿勢をキープしてくれます。
エコテックス認証取得済みの安心品質で、専用カバーは洗えていつも清潔です。さらに、優しい肌触りのシンカーパイル面と通気性よく蒸れにくい3Dメッシュ面のどちらを上にしても快適に眠れる両面仕様なのも嬉しいポイントです。
高反発マットレス「モットン」は日本人の体形に合わせて研究開発されたマットレスで、 「腰が重く寝不足が続く」「夜に何度も目が覚める」「寝返りをうてない」といった方におすすめです。
自然な寝返りをサポートする反発力と優れた体圧分散性が特長で、通気性が良く蒸れにくいので快適な寝心地を実現しています。また、3タイプの硬さが用意されているので、自分の体重や好みに合わせて硬さを選べるのも嬉しいポイントです。
返金保証期間内であれば修理保証がついているので、通常使用の範囲内での故障については修理代金がかからず、 90日間のお試し期間もあるので、安心して購入できます。
区分 | ウレタンマットレス |
---|---|
サイズ | シングル:97×195cm セミダブル:120×195cm ダブル:140×195cm |
価格 | シングル:39,800円 セミダブル:49,800円 ダブル:59,800円 |
厚み | 10cm |
硬さ | ソフト/レギュラー/ハード |
お試し期間 | 90日間 |
保証期間 | 90日間 |
モットンの特長
厚手の敷布団は中材の種類や硬さ、お手入れのしやすさによって使い勝手が異なります。自分に合った敷布団を見つけるためにも、中材による使用感の違いや商品ごとの特徴を押さえておくことが大切です。
お気に入りの敷布団を見つけたら、洗濯表示を確認して適切なメンテナンスをしながら、長く使い続けられるようにしましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す