公開日:2024.12.25
更新日:2024.12.09
目次
こたつは一人暮らしの部屋にもおすすめの暖房器具です。こたつを置くメリットは多くあるので、部屋でくつろぐためにこたつがほしいと考える人は多いのではないでしょうか。その際に気になるのが、「一人暮らしの自分の部屋にはどのようなこたつが合うのか?」という点です。
本記事では、一人暮らしの部屋にこたつを置くメリット・デメリットやこたつの選び方などを詳しく解説します。一人暮らしにおすすめのこたつも紹介しているので、どんなこたつを買えばいいのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
こたつは節電効果や足先を温めやすいなどの多くのメリットがあるため、一人暮らしの部屋にもおすすめの暖房器具です。こたつを活用することで快適に過ごせる環境を整えられるでしょう。こたつを使うメリット・デメリットを踏まえて、購入を検討するのがおすすめです。
一人暮らしの部屋にこたつを置くメリットとしては、どのようなものがあるのでしょうか。それぞれ1つずつ解説するので見ていきましょう。
こたつはエアコンやホットカーペットよりも消費電力が少ないので、節電効果が期待できます。一人暮らしで電気代を抑えるなら、こたつを使うのがおすすめです。
エアコンの暖房をつけると温風で空気が乾燥しやすくなりますが、こたつは布団の中の空気を温めるので、エアコンに比べて空気が乾燥しにくいです。部屋が乾燥すると喉が痛くなったり、肌から水分が失われたりしやすい環境になるため、喉が弱い人や乾燥肌の人には部屋の空気が乾燥しにくいこたつが向いています。
エアコンの暖房を使用した場合、暖かい空気は部屋の上に向かってしまうため、足元が寒いと感じるケースがあります。こたつなら足先から身体を温められるので、冷え性の人にもおすすめです。足先が温まることで全身の血行が促されるため、快適に過ごせるでしょう。
また、こたつは頭を冷やして足先を温める「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」の状態を作るのに最適な暖房です。暖房の効いた部屋にいると顔がほてったり、頭がぼーっとしたりして集中できないことがありますが、こたつを使えば頭寒足熱の効果によって集中力アップも期待できます。(参考:環境省「WARMBIZ デコ活」)
こたつは布団の中の空気を温める暖房器具になるので、部屋の換気をしてもこたつの中の熱が逃げにくく、外気の冷気の影響も受けにくいです。そのため、部屋全体の換気をこまめにしやすいのもこたつのメリットの1つです。
最近ではさまざまなデザインのこたつが販売されています。ヒーターが見えにくいデザインのものやおしゃれなデザインのものを選べば、こたつが不要な時期でもテーブルとしてそのまま使用でき、入れ替えする手間も省けます。
エアコンの場合はフィルターや送風口などをこまめに掃除したり、業者に掃除を依頼したりする必要があります。しかし、こたつの場合はヒーターのほこりを取り除いたり、水拭きしたりなどの簡単なお手入れで済ませられます。部屋を掃除するついでに、こたつもお手入れするとよいでしょう。
一人暮らしの部屋にこたつを置く場合、メリットだけでなくデメリットも把握しておくことが大切です。それぞれチェックしておきましょう。
こたつはエアコンのように部屋全体を暖められる暖房器具ではありません。そのため、来客時やこたつ以外の場所も暖かくしたい場合は、こたつとほかの暖房器具を併用するのがおすすめです。
部屋の清潔さを保つためには、こたつ周りの床も掃除する必要があります。しかし、掃除のたびにこたつを移動しなければいけないので、人によっては手間に感じる場合もあるでしょう。こたつを設置するときは、こたつを移動できるスペースを確保しておくと掃除がしやすくなります。
こたつを使う場合はテーブルを置くスペースに加えて、こたつ布団を広げるスペースも必要になります。こたつ布団がある分場所をとるので、狭い部屋だと窮屈に感じることもありますが、部屋の広さに合ったコンパクトなこたつを選ぶことで圧迫感を抑えられます。
また、こたつを使用しない時期はこたつ布団を収納するスペースが必要になりますが、あらかじめスペースを検討しておくとよいでしょう。
こたつで長時間寝てしまうと体温調整が上手くできず、風邪をひいてしまう可能性があります。また、寝返りが打ちにくかったり同じ姿勢を維持して身体の一部に負担がかかったりして、腰痛や肩こりを引き起こす場合もあるので注意が必要です。こたつは温かくて快適なのでついうっかり寝てしまうことがありますが、体調を崩さないためにもこたつで長時間寝ないようにしましょう。
こたつには形や高さなどのさまざまな種類のものがあるため、どれを選べばいいのか迷う人は多いでしょう。ここからは、一人暮らしの部屋に合うこたつの選び方を解説します。
こたつのサイズは使い勝手にも影響するため、自分の部屋の広さやライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。一人暮らしの場合は、コンパクトなサイズのこたつを選びましょう。こたつに足を入れる際に必要となる一人分の幅は、60~70cmほどといわれています。そのため、テーブル幅は60~80cmのものを選ぶのがおすすめです。
コンパクトなこたつなら限られた広さの部屋に置いても圧迫感を抑えられます。部屋の広さに合わせたこたつのサイズの選び方は、あとの項目で詳しく解説します。
テーブルの天板の形には、大きく分けて3つの種類があります。サイズと同じく天板の形によってもこたつの使い勝手が変わるので、どのような天板の形が自分に合っているのか、こたつの購入前にチェックしておきましょう。
正方形は最もコンパクトな天板の形です。省スペースで設置できるので、一人暮らしで部屋が狭い人にもおすすめです。
長方形はこたつの天板として一般的な形です。大きさやデザインが豊富に揃っているメリットがあります。横に広さのある長方形は作業スペースとしても使いやすい形になるので、こたつで作業したい人に向いています。
円形は丸いフォルムなので、部屋に圧迫感を与えにくいメリットがあります。また、角がないので好きな場所に座れるのも魅力です。円形のこたつは柔らかい雰囲気の部屋にしたい人におすすめです。
こたつ選びでは床から天板までの高さも重要なポイントです。こたつの高さは、床に座って使用するロータイプや椅子と合わせて使用するハイタイプがあります。どのように使いたいかを考えてから選ぶとよいでしょう。
また、こたつによってはこたつの脚を継ぎ足して高さを調整できるタイプもあります。状況に合わせて使いたい人はチェックしてみましょう。
こたつに使われているヒーターには、主に3つの種類があります。種類によって温まり方やかかる電気代などが異なるので、自分の好みに合ったヒーターを選ぶとよいでしょう。
面状カーボンヒーター(フラットヒーター)は、薄型のヒーターです。薄型なので足元が広々使えるメリットがあります。また、面積が広い分こたつの中を均一に温められるのも魅力です。面状カーボンヒーターはこたつの機能が主張しすぎない見た目なので、オールシーズン違和感なくテーブルを使いたい人におすすめです。
昔から多くのこたつに使われてきているのが、石英管ヒーターです。石英管ヒーターは熱伝導率の高い遠赤外線を多く放射するので、身体の芯から温まることができます。ほかのヒーターに比べて消費電力が少ないメリットもあるので、温かくて省エネにもつながるヒーターを選びたい人に向いています。
ハロゲンヒーターは、ほかのヒーターよりもスイッチを入れてから温まるまでの時間が早いため、速熱・即暖性を重視したい人におすすめです。また、ハロゲンヒーターはほかのヒーターに比べて長寿命なので、長く使えるのも魅力です。
こたつ布団は厚手のものから薄手のものまでさまざまな種類があり、中材や素材の種類によって肌触りや汚れやすさ、保温力が異なります。一人暮らしの狭い部屋にこたつを置いた場合の圧迫感を抑えるなら、薄手のこたつ布団がおすすめです。そのほか、自分の好みの肌触りや保温力があるものを選ぶとよいでしょう。
また、自宅で洗えるものを選べばクリーニングに出したり、コインランドリーで洗ったりする必要がないので一人暮らしでも簡単にお手入れできます。日頃のお手入れしやすさを重視するなら、撥水・抗菌などの加工が施されているものを選ぶと、清潔さをキープしやすいのでおすすめです。
部屋のサイズ別におすすめのこたつのサイズがあります。自分の部屋に合ったこたつが選べるよう確認しておきましょう。
6畳程度の部屋にこたつを置く場合、部屋の圧迫感を抑えるためには、できるだけコンパクトなサイズを選ぶのがおすすめです。具体的なサイズは以下のとおりです。テーブルの天板の形によって最適なサイズが異なります。
8畳程度の部屋にこたつを置くなら、以下のサイズが向いています。
10畳以上の部屋の場合はスペースに余裕があるので、以下のサイズのこたつを置くこともできます。
一人暮らしの6畳程度のワンルームで、ソファを置かない場合のレイアウト例です。こたつ周りは、生活動線として60〜80cmのスペースをあけておきましょう。生活しやすいように十分な動線を確保しつつ、圧迫感を抑えられるレイアウトを意識することが大切です。
遠赤外線効果で芯まで暖まる石英管ヒーターのこたつです。最重要パーツのヒーター部分は、安心と信頼の日本メーカー製です。また、約5cmの継脚が付属しているため、簡単にお好みの高さに調整が可能です。
石英管・ハロゲンヒーターの両方にファンモーターが搭載されており、対流を起こして暖気を拡散してくれます。こたつの隅々までムラなく素早く暖めてくれます。
こたつ布団は保温性の高いフランネル生地タイプです。5色の豊富なカラーバリエーションで冬のお部屋をおしゃれに彩ってくれます。
天板がリバーシブルになっているため、1台でヴィンテージ調にも北欧風にも気軽に模様替えが可能です。リアルな木目柄がナチュラルで暖かみのある空間を演出してくれます。
遠赤外線効果で体の芯まで暖めてくれる、安心と信頼の日本製メーカー製石英管ヒーターです。温度は無段階で調節ができるため、お好きな温度に微調整できます。
セットで購入できるこたつ布団は「フランネル」「ラビットファー」「凹凸モコモコ」の3種類があります。布団は自宅で丸洗いができるため、いつでも清潔です。
ここからは、こたつの中を効果的に温める方法を3つ紹介します。こたつを有効に使って節電にもつなげられるよう、ぜひ実践してみましょう。
床に座ってこたつを使用する場合、厚めのこたつ敷き布団を設置すると、こたつの中の温かさを保ちやすくなります。また、敷き布団の下に断熱効果のあるシートやマットを敷くのも効果的です。
寒い時はこたつ掛け布団を2枚にするなどして布団を重ねて使うと、こたつの中の熱が逃げにくくなるため、保温効果アップが期待できます。さらに、こたつの中の温度をキープできれば、使用時の設定温度を高くする必要がないので消費電力も抑えられるでしょう。
寒さが厳しい時は湯たんぽを併用するのもおすすめです。こたつの中に湯たんぽを置くと早く温まります。湯たんぽを使う際は、専用カバーや厚手のタオルなどで包むようにして、低温やけどしないように注意しましょう。
こたつには節電効果が期待できる・空気が乾燥しにくい・足先を温めやすいなどの多くのメリットがあるため、一人暮らしにもおすすめの暖房器具です。スペースが限られる一人暮らしの部屋にこたつを置く場合、部屋の圧迫感を抑えられるように、コンパクトなサイズを選びましょう。そのほか、自分が使いやすい天板の形・天板の高さや、好みのヒーター・こたつ布団などをポイントに選ぶことも大切です。今回紹介した一人暮らしの部屋にこたつを置くメリット・デメリットやおすすめ商品を参考にして、ぜひ自分の部屋に合った使い勝手のよいこたつを選びましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す