公開日:2024.03.11
更新日:2024.03.15
目次
テレビ・雑誌などのメディアで健眠枕を見かけて気になっている人、使ってみたい人も多くいるのではないでしょうか。
この記事では健眠枕の特徴や評判、口コミを紹介します。実際に使用した体験談をもとに、メリット・デメリット、向いている人・向いていない人もお伝えするので、購入を検討している方は是非参考にしてください。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
雲のやすらぎシリーズ「健眠枕(けんみんまくら)」は、俳優の“マツケン”こと松平健さんがプロデュースした今話題の快眠枕で、松平健さんの睡眠の悩みを受けた人気美容整体師 井上剛志氏監修のもと、形状や素材にとことんこだわり何度も試作を繰り返して完成した枕です。
健眠枕は「寝返りを打ちやすく、快適な寝姿勢へ近づける」をコンセプトに、次の3点にとことんこだわって開発されました。
健眠枕は下記のような人に特に試してみてほしい枕です。
健眠枕の販売元は株式会社イッティが運営する「一番星オンラインショップ」で、同ショップでは「雲のやすらぎプレミアムマットレス」や「六角脳枕」など、様々なこだわり快眠寝具が販売されています。
実際の寝心地などを試してみたレビュー記事もありますので、気になる方は下記よりチェックしてみてください。
健眠枕は「寝返りのしやすさ」と「寝姿勢」をとことん追求し、寝心地にこだわって生まれた快眠枕です。その特長について詳しくご紹介します。
健眠枕は整体理論に基づいた独特な形状で、睡眠時の身体の緊張をゆるめて理想的な寝姿勢に整えてくれます。
健眠枕の最大の特長は、枕に「頭・首・肩を乗せる」ことです。一般的な枕は頭だけ乗せるため、高さが合っていないとどうしても背中や肩が丸まり、筋肉が固まってしまいます。
健眠枕は肩全体を支えるワイド仕様で、一般的な枕よりサイズ全体が大きめに設計されています。適度な反発力の適切な位置に頭・首・肩をすべて乗せることで体圧が分散されて理想的な寝姿勢に整えてくれるため、自然に猫背・巻き肩対策ができます。
健眠枕は首部分の形状がくぼんだような形になっています。この形状が首をしっかりと支えてくれるため、ストレートネック(スマホ首)対策にもなります。また、首元が安定して自然と胸が開いた寝姿勢になることで、寝苦しさの軽減も期待できます。
健眠枕は中央部分が最も柔らかく、両サイドが最も弾力が高い仕様となっています。左右にいくにつれ傾斜がついた、仰向け寝・横向き寝・うつぶせ寝などどんな姿勢でも寝返りが打ちやすいグラデーション構造になっています。
健眠枕は枕の上下(高い方と低い方)どちらも使用可能です。一般的に小柄な人は低い方、大柄な人やストレートネックの人は高い方を下にして眠るのがおすすめです。
健眠枕の中材には、下記のような特長を兼ね備えたこだわりの高復元・高通気ウレタンを採用しています。
健眠枕はコンパクトなロール梱包で届くので、引越しや新生活の時の搬入も簡単に行えます。また、渋い和風なロゴが入った箱付きなので、父の日・母の日・敬老の日などの大切な人へのギフトにもおすすめです。
商品名 | 雲のやすらぎ 健眠枕(けんみんまくら) |
単品価格 | 14,980円(税込) |
サイズ(約) | 60 × 38 × 14cm |
素材 | 中材:ポリウレタン100% インナーカバー:綿100% 専用枕カバー:再生繊維(リヨセル)50%・綿100% |
生産国 | 日本 |
※記事執筆時の情報です。最新の情報は【健眠枕】公式サイトよりご確認ください。
吸湿・速乾性に優れたプレミアム枕カバーとのセット販売もおすすめです。
内容 | 特別価格(税込) | 割引額 |
健眠枕 2個セット | 24,960円 | 4,640円OFF |
健眠枕 × プレミアム枕カバー 各1セット | 15,980円 | 1,980円OFF |
健眠枕 × プレミアム枕カバー 各2セット | 29,800円 | 6,120円OFF |
※記事執筆時の情報です。最新の情報は【健眠枕】公式サイトよりご確認ください。
送料無料
※今回は「健眠枕」と専用の「プレミアム枕カバー」の両方を試しています。
商品はこのような状態で届きました。
圧縮梱包されているため、到着時のサイズ感は一般的な枕よりも小さめです。
箱を開封してみると、このように圧縮された状態の枕が入っていました。
外側の袋をハサミで切ると少しずつ復元が始まります。数分でほぼ元通りになっていてすぐに使えそうな印象でしたが、ウレタンの性質上寒い時期ほど復元に時間がかかる傾向にあるため、冬場は少し時間をおいてから使い始めるようにすることをおすすめします。
こちらは復元から1日後に撮影した写真です。
畳の上に置くだけでかなりおしゃれな雰囲気になりました。
前面と側面は下の写真のような形になっています。
ところどころ凹凸があったり、少しだけ変わった構造の枕になっています。それぞれの構造の特徴に関しては後ほど詳しく解説します。
ここからは実際に健眠枕を使用して感じたことについて、枕を選ぶ上で重要なこちらのポイントに注目して紹介していきます。
まずは健眠枕の硬さと寝心地について解説していきます。健眠枕の寝心地はやや柔らかめの印象ですが、同時にある程度の反発力もあるように感じられたので、フィット感がありつつ頭をしっかり支えてくれる枕だと言えるかと思います。
手で軽く抑えるだけでもこれくらいの沈み込みがあります。
実際に仰向けで寝てみたところ、優しく包み込むようなフィット感はありつつも、適度な反発力が頭をしっかりと支えてくれて、寝心地はとてもよかったです。
一般的に、柔らかいだけであまり反発力がない枕の場合は首が反りすぎてしまったり、逆に硬すぎたり高さが高すぎる枕の場合は前のめりの姿勢になってしまい、寝姿勢が崩れることで肩こりやいびきの原因となってしまうことがあります。
その点、健眠枕は適度な反発力と柔らかさを兼ね備えており、首にあたる突起部分が首をしっかりと支えてくれて前のめりの寝姿勢になってしまうこともなく、違和感なく眠ることができました。
次に横向きで健眠枕に寝てみたところ、こちらでも適切な寝姿勢で快適に眠ることができました。一般的な枕の場合、特に肩幅のある方だと横向き寝をした時に圧迫感を感じやすい傾向がありますが、健眠枕は両サイドが少し高めに作られているおかげで枕とマットレスの間に適度なスペースができて圧迫感が少なかったため、そこが嬉しいポイントだと感じました。
健眠枕の高さは低い方が約10cm、高い方が約14cmと上下で異なるため、どちらを首部分に持ってくるか自分に合う方を選ぶことができます。一般的には10cmは標準的な高さ、14cmは高めとなりますが、健眠枕は柔らかく沈み込みがあるため、頭が沈み込む分14cmの方でも体感的にはそこまで高いと感じることはないかと思います。
低い方(10cm)と高い方(14cm)にそれぞれ仰向けで寝てみたところ、このような寝姿勢になりました。
個人差はあるかと思いますが、標準的な体格の方であれば低い方がより適切な寝姿勢を保つことができるのではないかと思います。上の写真は身長154cmの女性が使用した状態で、高い方では少し前傾姿勢のようになっているのが分かるかと思います。
一方、標準~大柄な方であれば14cmの方でも問題なく使用できるかと思うので、体格が良い方やストレートネックに悩んでいる方は高い方、それ以外の方は低い方が合うのではないかと感じました。
今回社内でも数人に試してもらいましたが、やはり14cmの方は少し高すぎるという意見が多かったです。ただ、普段から高めの枕で寝ている人からは、ちょうどいい高さという意見もありました。
健眠枕は横幅(約)60cm×奥行38cmの枕です。一般的なMサイズの枕が横幅63cm×奥行43cmなので、Mサイズの枕より少しだけ小さいサイズ感となります。
一般的に枕のサイズは寝返りする幅を考慮して、頭3つ分程度横幅があるのが良いと言われています。その点、健眠枕はおおよそ頭3つ分の大きさなので、寝返りをしても頭が落ちてしまうことはありませんでした。
ただ、寝返りをすると枕ギリギリのところに顔が来てしまうのと、横側の首側部分が少し凹んだ形状になっているため、少しだけ頭が落ちてしまいそうになる感覚がありました。
実際に何日か使用してみた限りでは頭が落ちてしまったことは一度もなかったので問題ないとは思いますが、寝相の悪い方だと落ちてしまったり枕がずれてしまう可能性があるかもしれません。
健眠枕は頭を下から支えつつ押し返してくれる適度な反発力があるため、スムーズな寝返りがしやすい枕だと感じました。また、中央と両サイドが高くなっていて傾斜があるという点も寝返りがしやすいポイントの1つだと言えます。
健眠枕には専用の「プレミアム枕カバー」が用意されているので、こちらの肌触りについて解説していきます。
「プレミアム枕カバー」は「綿59%、リヨセル41%」の混合素材で出来ており、優しい肌触りとなっています。適度な伸縮性もあるため、寝返りをするたびに頬が当たってもストレスなく使い続けることができました。
枕カバーの素材によっては顔に当たった瞬間に冷たく感じたり蒸れを感じるものがあるかと思いますが、健眠枕の「プレミアム枕カバー」は冬場でも特に冷たさや寝苦しさを感じることはありませんでした。
健眠枕の本体はポリウレタンで出来ているため、洗うことは出来ませんが「プレミアム枕カバー」は家庭洗濯可能なので、定期的に洗濯することでいつでも清潔に使用することができます。
市販の枕カバーでもMサイズであれば問題なく入ると思うので、枕本体の汚れを防ぐためにも枕カバーは必ず使用するようにしましょう。
柔らかさと頭へのフィット感が特長の健眠枕は、柔らかめの寝心地が好きな方にとってはかなりおすすめの枕だと感じました。柔らかさの中に適度な反発力もあるため、寝姿勢が崩れにくくなっているのも高評価ポイントです。
新しい枕を使用すると最初のうちは寝起きに首がつらくなったりすることが多かったのですが、健眠枕は特にそういった問題はなく、初日から安眠することができました。
程よい弾力性と枕の中央と両サイドが高くなっている構造により、健眠枕は寝返りがしやすい枕だと感じました。寝返りは多すぎるとかえって身体が休まらないと言われていますが、健眠枕は適度な沈み込みもあるため寝返りが多くなりすぎることもなく、理想的な寝返りを実現している枕だと言えます。
寝返りが少ない人、寝返りが多すぎて困っている人どちらにも対応できるので、寝返りの悩みを抱えている人にとってもおすすめの枕です。
個人差があるためストレートネックや巻き肩に効果があると断言することはできませんが、少なくとも商品の仕様を見る限りはストレートネックや巻き肩の人でも違和感なく使うことができるかと思います。
実際に筆者もストレートネックですが、仰向け時は首部分に枕の突起が当たり気持ちよく眠ることができました。首の適切なカーブを描いた状態で眠ることができれば睡眠の質が向上し、寝起きの肩のつらさや頭の違和感の対策にも効果があるのではないかと思います。
また、美容整体師の方との共同開発商品であるため、説得力があるのも安心ポイントです。
健眠枕は寝返りがしやすいように中央・両サイドとそれ以外で高さが違う構造になっていたり、ストレートネックの人向けに首部分が高くなっていたりと、使う人の悩みに寄り添った色々な機能が備わっている枕です。
しかし、この恩恵を最大限に受けるためには枕を適切な位置で使う必要があります。例えば、真ん中に頭をしっかりと乗せることができれば、傾斜を利用してスムーズな寝返りができる一方、頭が中央からずれてしまうと枕の低い部分に頭が埋まってしまい、寝返りが若干しづらくなってしまう可能性があります。
また、肩をしっかりと枕に付けて、首の部分に枕の突起が当たるようにすればストレートネック対策の効果が期待できますが、枕から肩が離れてしまい頭の部分に突起が当たってしまうと前のめりのような体勢になってしまう可能性があります。
そのため、寝相が悪い人は寝ているうちに適切な枕の位置から離れていってしまう可能性があるため注意が必要です。
健眠枕の価格は記事執筆時点で「14,980円(税込)」となっており、枕の市場全体から見たら少し高めの価格と言えるでしょう。
価格に見合っただけの性能は十分に兼ね備えているのでコストパフォーマンス的には良い枕だと感じましたが、枕が自分に合うか合わないかは試してみるまで分からないかと思うので、この記事など実際に使用してみた方のレビューや口コミを参考にして判断するようにしましょう。
健眠枕は中材にウレタンを使用しているため、独特のにおいが気になってしまう場合があります。個人的には普段からウレタン素材の枕やマットレスを数多く試しているためほとんど気になりませんでしたが、ウレタン枕を初めて使用する場合は気になる可能性があるので、においに敏感な方は注意が必要です。
においが気になる場合は、風通しの良い場所でしばらく陰干しをすることである程度軽減することが可能です。また、使っているうちに鼻がにおいに慣れてくるので、最終的にはあまり気にならなくなるのではないかと思います。
メリット・デメリットを踏まえたうえで健眠枕をおすすめできる人は以下の通りです。
健眠枕をおすすめできない人は以下の通りです。
ここでは、実際に健眠枕を使用した人の良い評判や口コミを紹介していきます。
首が痛くて悩んでいたが、健眠枕に変えてから翌朝の目覚めがかなり楽になった。
朝までぐっすり寝られるようになりました。他の枕を使っていた時と比べて肩こりも改善された気がします。
とてもおしゃれな箱で来るのでプレゼントに最適です。
柔らかくて肌触りは良いが、使って見たら首が痛くなってしまった
睡眠の質が向上したり肩こりが改善されたといった意見やプレゼントにおすすめといった意見が多くあった一方、身体に合わず首が痛くなってしまったという意見も一部ありました。身体に合う合わないはどうしても個人差があると思うので、自分に似た体型の人や同じ悩みを持つ人などの意見を参考にしてみるのもおすすめです。
今回は健眠枕の評判や口コミをもとに、実際に使ってみて感じた良さ・気になったところ、メリット・デメリットを紹介しました。
この記事を読んで気になったという方は、ぜひ一度試してみてください。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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