公開日:2024.01.25
更新日:2024.02.06
目次
パッド一体型ボックスシーツには、購入費用を抑えられたり、洗濯やベッドメイキングが楽になったりするメリットがあります。しかし、素材やサイズによって、お手入れのしやすさが異なるので、どの商品を選べばいいのか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、パッド一体型ボックスシーツの選び方やおすすめの商品を紹介します。お手入れ方法や干し方も紹介しているので、パッド一体型ボックスシーツを長く使い続けたい人も、ぜひ参考にしてみてください。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
パッド一体型ボックスシーツとは、ボックスシーツと敷きパッドが一体になったものです。
ボックスシーツはマットレスの上からかぶせることで、マットレスに汗が染み込んだり、皮脂やほこりが付着したりするのを防止する役割があります。敷きパッドは、寝心地の改善につながり、肌触りのよさや暑さ、寒さ対策に特化したものが多いです。
パッド一体型ボックスシーツは、ボックスシーツと敷きパッドの両方の役割を果たしてくれるアイテムです。
パッド一体型ボックスシーツには、以下のようなメリットがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
パッド一体型ボックスシーツを選べば、ボックスシーツと敷きパッドを別々に購入する必要がなくなるので、購入費用が抑えられます。家計の負担が軽くなるだけでなく、商品を選ぶ手間を削減できるのも嬉しいポイントです。
パッド一体型ボックスシーツを選ぶと、ボックスシーツと敷きパッドを別々でセットする必要がなくなります。洗濯するときや干すときも1枚で済むので、何回かに分けてお手入れする必要がなくなり、家事の負担を軽減する効果があります。
四隅に付いたゴムで装着するタイプの敷きパッドは、ゴムが見えることで、生活感が出てしまう場合があります。パッド一体型ボックスシーツであれば、表にゴムが見えることがないので、ベッドの見た目がすっきりします。寝心地だけでなく、見た目にもこだわりたい人におすすめのアイテムです。
敷きパッドのなかには、ゴムが付いていない滑り止めタイプもあります。しかし、滑り止めタイプは、ゴムによる生活感が出ない反面、寝返りをしたときにずれやすい傾向があります。
パッド一体型ボックスシーツは、マットレスにかぶせるように装着するため、滑り止めタイプの敷きパッドよりもずれにくいのが魅力です。寝ている間にめくれることもないので、整える手間がかからず、ストレスなく使えます。
パッド一体型ボックスシーツは、商品のサイズや洗濯機の容量によっては、家庭で洗濯できない場合があります。また、マットレスの厚みが変わると、買い替えが必要になる可能性があるので注意が必要です。
ここからは、パッド一体型ボックスシーツのデメリットを紹介します。
パッド一体型ボックスシーツは、敷きパッド・ボックスシーツ単体よりも、容量が大きくなりやすいです。そのため、商品のサイズや洗濯機の容量によっては、家庭で洗濯できない可能性があります。特に、敷きパッド部分に綿が多く入っているタイプは、かさばりやすいので注意が必要です。
パッド一体型ボックスシーツを購入する際は、自宅で洗濯できるのかをチェックしておきましょう。
マットレスの買い替えで厚みが変わると、パッド一体型ボックスシーツのサイズが合わなくなって装着できないことがあります。マットレスを買い替える予定がある人は、同じタイミングでの購入を検討しましょう。
また、ベッドパッドなどで厚みが増すことで使えなくなるケースもあるので、寝具を買い替える際は厚みをチェックしておくことが大切です。
自分に合ったパッド一体型ボックスシーツを見つけるには、サイズや素材、機能性などを確認したうえで選ぶことが大切です。ここからは、パッド一体型ボックスシーツの選び方を紹介します。
パッド一体型ボックスシーツのサイズを選ぶときは、シングルやダブルといったサイズ表記だけでなく、マットレスの実寸と比較したうえで装着できるのかを確認することが大切です。
パッド一体型ボックスシーツには、マチの長さが記載されているのが一般的です。マチは、マットレスの厚みと下に敷き込む部分の長さの合計となります。パッド一体型ボックスシーツのマチは、マットレスの厚み+5~15cmを目安に選びましょう。
パッド一体型ボックスシーツは、素材によって肌触りや耐久性が以下のように異なります。
素材 | 肌触り | 吸放湿性 | 耐久性 | メンテナンス性 |
---|---|---|---|---|
綿(コットン) | 優しい肌触り | 〇 | 〇 | 〇 |
麻(リネン) | サラッとした肌触り | ◎ | ◎ | 〇 |
ポリエステル | サラッとした肌触り | △ | ◎ | ◎ |
マイクロファイバー | とろけるような肌触り | △ | 〇 | 〇 |
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
綿(コットン)は、優しい肌触りが魅力の素材です。耐久性に優れているので、気軽に洗濯できるのが嬉しいポイントです。吸放湿性に優れている綿は、オールシーズン使えるので、季節ごとの付け替えに手間を感じる人におすすめです。
麻(リネン)は、サラッとした肌触りで、ナチュラルな風合いが楽しめる素材です。オールシーズン快適に使えるので、綿と同様に季節ごとに使い分けることに手間を感じる人におすすめです。
麻の繊維には、汚れが染みにくく落ちやすい特長があるため、清潔に使い続けられます。抗菌作用も期待できるので、子どものいる家庭でも安心して使える素材です。
化学繊維のポリエステルは、洗濯を繰り返しても縮むことがほとんどありません。乾きやすく、シワになりにくい特長もあるので、家庭で気軽にお手入れしたい人におすすめの素材です。他の素材よりも比較的安い価格で購入できるのも嬉しいポイントです。
マイクロファイバーは、ポリエステルやナイロンなどを原料とした合成繊維の1つで、繊維が細く、とろけるような肌触りが魅力的です。繊維同士の隙間が多く、空気をたくさん含むことができる構造なので、保温性に優れています。寒い冬に温かい睡眠環境をつくりたい人におすすめの素材です。
パッド一体型ボックスシーツは、直接肌に触れるものなので、1週間に1度を目安に洗濯し、清潔な状態を維持することが大切です。自宅で洗濯できれば、清潔な状態を保ちやすくなるので、洗濯表示を確認したうえで購入しましょう。
洗濯機で丸洗いできるタイプを選べば、お手入れの手間がかからず、清潔に使い続けやすいです。
パッド一体型ボックスシーツには、以下のような機能が付いたものがあります。
パッド一体型ボックスシーツを選ぶ際は、重視したいポイントや悩みに合わせて購入するのがおすすめです。
パッド一体型ボックスシーツは、マットレスの1番上に装着するため、どのようなデザインを選ぶかでベッド全体の印象が変わります。寝室の雰囲気にも影響を与えるため、デザインにも注目して選ぶのがおすすめです。
デザインを選ぶ際は、寝具や家具に色味を合わせると統一感が出て、おしゃれな寝室に仕上げられます。
次にパッド一体型ボックスシーツに関するよくある質問に回答します。疑問を解消したうえで、自分に合ったものを見つけましょう。
パッド一体型ボックスシーツは、1週間に1回を目安に洗濯するのが理想的です。お手入れする際は、洗濯表示を見て、自宅で洗えるのかを確認しましょう。
洗濯機に入れる際は、シーツの表面や裏側に付いているほこりを取ってから、洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめです。水流が弱いコースを選ぶと、生地が傷みにくく、購入時の肌触りをキープしやすくなります。
パッド一体型ボックスシーツを干す際は、重なるところがないように広げて、物干し竿にかけましょう。物干し竿がない場合は、バスタオルが干せるハンガーを2つ使ってM字型になるように干すと早く乾きやすいです。
なお、商品によっては直接日光を当てると生地が傷んでしまうものがあります。パッド一体型ボックスシーツを長く使い続けるためにも、洗濯表示を確認したうえで適切なメンテナンスをしましょう。
パッド一体型ボックスシーツをきれいにたたむ手順は以下のとおりです。
パッド一体型ボックスシーツは、マットレスに引っかける4つ角をすべて重ね合わせることで、きれいにたたみやすくなります。
1つのパッド一体型ボックスシーツで2つのマットレスを一緒に覆う使い方もできます。この方法で使う場合は、2つ並べたときの幅を確認して、装着できるサイズかどうかをチェックしておきましょう。
ただし、パッド一体型ボックスシーツで2つのマットレスを覆うと、マットレスとの間に溝ができても気付きにくくなってしまう場合があります。寝心地の悪さにつながったり、子どもが溝に落ちたりする可能性があるので、隙間パッドやマットレス固定ベルト、ファミリーサイズのベッドパッドを使うなどの対策が必要となります。
また、ゴムが伸びやすくなるので、パッド一体型ボックスシーツを長く使い続けたい人は、それぞれ別のものを付けるのがおすすめです。
「Recovery Sleep敷きパッド」は、現在使用中のマットレス・敷き布団の上に敷くだけの「一般医療機器」敷きパッドです。
中綿に練り込まれた鉱石の機能によって、身体の熱を吸収して赤外として輻射し、温熱効果をもたらす仕組みで、血行促進・疲労軽減が期待できます。
表面の素材は柔らかな肌触りの綿100%となっており、通気性抜群なのでオールシーズン快適です。 また、一体型ボックスタイプなので着脱も簡単で洗濯機での丸洗いもOKです。
「Recovery Sleep敷きパッド」の特長
サテン織りのなめらかな肌ざわりとソフトな光沢。ドレープ感のあるストライプが上質な眠りと安らぎを生み出す、ホテルライクなスマートベッドメイキングシーツ。着脱の手間が半分になるだけでなく、ご家庭で簡単にお洗濯できるタイプなので、汗ばむ季節でも清潔に使えます。
マイクロファイバーは髪の毛の1/100以下の細さの超極細繊維を使用しているので、とってもなめらか~な肌触り。秋冬の新定番マイクロファイバー素材の、ふんわりやわらかなスマートベッドメイキングシーツ!
パッド一体型ボックスシーツには、購入費用が抑えられたり、洗濯やベッドメイキングが楽になったりするメリットがあります。ただし、商品のサイズや洗濯機の容量によっては、家庭で洗濯できない場合があるので注意が必要です。
パッド一体型ボックスシーツは、素材や機能性、お手入れのしやすさによって、使い勝手が変わります。パッド一体型ボックスシーツで快適な睡眠環境を整えるためにも、本記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、自分に合ったものを見つけましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す