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ボックスシーツのおすすめ商品10選|メリット・デメリットや選び方を紹介

公開日:2024.09.20

更新日:2024.09.19

寝具 0 views

ボックスシーツには、マットレスへの装着が簡単にできたり、寝返りを打ってもずれにくいメリットがあります。しかし、マットレスの厚みによって適切な商品が異なるので、どの商品を選べばいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ボックスシーツの選び方とおすすめの商品を紹介します。ボックスシーツのお手入れ方法やたたみ方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


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ボックスシーツとは?

ボックスシーツとは、ベッド用のマットレスにかぶせて使うシーツのことで、マットレスカバーやベッドシーツと呼ばれることもあります。立体的な形状で、ふちにゴムが取り付けられているのが特徴です。

ボックスシーツには、マットレスに汗が染み込んだり、皮脂やほこりが付着したりするのを防止する機能があります。

ボックスシーツは立体的な形状で、ふちにゴムが取り付けられているのが特徴

ボックスシーツのメリット

ボックスシーツは、マットレスに装着するのが簡単で、寝返りを打ってもずれにくいメリットがあります。ここでは、ボックスシーツのメリットを詳しく紹介します。

マットレスへの装着が簡単

ボックスシーツは、ゴムが入った立体的な形状であるため、マットレスにかぶせるだけで簡単に装着できます。取り外しも楽なので、お手入れやベッドメイキングの手間が削減できます。

寝返りを打ってもずれにくい

ボックスシーツは、ふちにゴムが入っているため、寝返りを打ってもずれにくいメリットがあります。シーツがずれてマットレスが汚れるリスクを軽減できるので、マットレスを長く使い続けられるでしょう。

起床後にベッドメイキングをし直す手間がかからないのも嬉しいポイントです。

ボックスシーツにはふちにゴムが入っているため、寝返りを打ってもずれにくいメリットがある

ボックスシーツのデメリット

ボックスシーツを選ぶ際は、メリットだけでなく、以下のようなデメリットがあることも知っておきましょう。

  • ゴムの部分が劣化しやすい
  • きれいにたたみにくい
  • マットレスの厚みが変わると買い替えが必要になる

それぞれ詳しく紹介します。

ゴムの部分が劣化しやすい

ボックスシーツのゴムが劣化すると、装着しにくくなったり、寝返りするたびにずれやすくなったりする原因になります。そのため、フラットシーツのように、ゴムが入っていないタイプの方が長く使い続けられる傾向があります。

きれいにたたみにくい

立体的な形状のボックスシーツは、フラットシーツと比べて、きれいにたたみにくいデメリットがあります。上手にたたむには、シーツの4つ角が重なるようにまとめるのがポイントです。

ボックスシーツのたたみ方のコツは、のちほど詳しく紹介します。

マットレスの厚みが変わると買い替えが必要になる

マットレスの買い替えで厚みが変わると、ボックスシーツのサイズが合わなくなって使えなくなる場合があります。マットレスを買い替える予定がある人は、同じタイミングに購入するのがおすすめです。

また、ベッドパッドなどで厚みが増すことでボックスシーツが使えなくなる場合もあるので、寝具を買い替える際は厚みをチェックしておきましょう。

ボックスシーツの選び方

ボックスシーツを購入する際は、サイズや素材、お手入れしやすさなどを確認しながら選ぶことが大切です。ここからは、ボックスシーツの選び方を紹介します。

サイズで選ぶ

ボックスシーツのサイズを選ぶ際は、シングル・ダブルといったサイズ表記だけでなく、マットレスの実寸と比較して装着できるのかをチェックしておきましょう。

なお、ボックスシーツのサイズは、厚みではなく、マチの長さが記載されているのが一般的です。ボックスシーツのマチは、装着したときの厚みとマットレスの下に敷き込む部分の長さの合計を表した数値です。ボックスシーツのマチの長さは、マットレスの厚み+5~15cmを目安に選びましょう。

ボックスシーツの縦と横の長さは、マットレスの実寸を確認することで失敗を防止できます。

素材で選ぶ

ボックスシーツは、素材によって肌触りやお手入れのしやすさが以下のように異なります。

素材肌触り吸放湿性耐久性メンテナンス性
綿(コットン)優しい肌触り
麻(リネン)サラッとした肌触り
シルクなめらかな肌触り
ポリエステルサラッとした肌触り
マイクロファイバーとろけるような肌触り

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

綿(コットン)

綿(コットン)は、ボックスシーツでよく使われる素材の1つで、優しい肌触りが魅力です。耐久性に優れているため、気軽に洗濯したい人におすすめです。

オールシーズン使える素材なので、季節に応じて使い分けることに手間を感じる人にもおすすめできます。

麻(リネン)

麻(リネン)は、吸放湿性に優れ、サラッとした肌触りが特長の素材です。オールシーズン使えるので、季節ごとに付け替える手間がかからないのも嬉しいポイントです。

麻の繊維には、汚れが染みにくく落ちやすい特長があり、抗菌作用も期待できるため、清潔に使い続けやすいメリットもあります。また、洗濯を繰り返したり使い込んだりするほど、柔らかくなり、自然な質感に変化するので、ナチュラルな風合いが好みの人におすすめです。

シルク

シルクは、高級感のある見た目となめらかな肌触りが魅力の素材です。肌に優しい特長があるので、美容面の効果も期待できます。コットンの約1.5倍吸放湿性があるといわれており、蒸れやすい梅雨や夏場でも、快適な睡眠を得られます。

また、静電気が起きにくい素材なので、ほこりの付着を抑えられるのも嬉しいポイントです。カビの繁殖を抑える抗菌作用もあるため、清潔に使い続けられるボックスシーツを探している人におすすめです。

ポリエステル

化学繊維であるポリエステルは、耐久性が高く、洗濯を繰り返しても縮んだり型崩れしたりすることがほとんどありません。加えて、乾きやすく、シワになりにくい特長もあるため、家庭で気軽に洗濯しやすいメリットもあります。

他の素材よりも比較的安価で購入できるため、費用を抑えたい人にもおすすめです。

マイクロファイバー

マイクロファイバーは、ポリエステルやナイロンなどを原料とした合成繊維です。1本1本の繊維が細く、とろけるような肌触りが味わえます。

繊維に隙間が多いマイクロファイバーは、空気をたくさん含むことができるので、保温性に優れています。寒い冬でも温かい睡眠環境を整えたい人は、マイクロファイバーのボックスシーツがおすすめです。

お手入れのしやすさで選ぶ

ボックスシーツを清潔な状態に保つためには、1週間に1度の頻度で洗濯するのが理想的です。自宅で洗濯できる素材であれば、手軽に洗濯しやすく清潔な状態で使えるので、洗濯表示を確認したうえで適切なメンテナンスをしましょう。

ボックスシーツと敷きパッドを別々に洗濯をしたり取り外したりすることに手間を感じる人は、ボックスシーツと敷きパッドが一体になっているタイプを選びましょう。

機能性で選ぶ

ボックスシーツには、防ダニ機能や抗菌機能、防水機能が備わっているタイプがあります。防水機能のあるボックスシーツを選べば、寝汗やよだれ、おねしょでマットレスが汚れるのを防止できます。

暑い夏場に快適に眠りたい人は、冷感機能があるものを選んでみるのもおすすめです。

おすすめの防水ボックスシーツ

高い防水力で安心快眠 防水ボックスシーツ

防水ボックスシーツ

お子様のおねしょや介護など、ニーズに応じて様々なシーンで大活躍する防水シーツです。防水効果の他にも、ダニ・ホコリなどが通る隙間もなく、安心してご使用いただけます。

デザインで選ぶ

マットレス全体を覆っているボックスシーツは、見える範囲が広いので、寝室の雰囲気に大きな影響を与えます。枕や掛け布団などの寝具とデザインを合わせておけば、統一感のある空間に仕上げられます。

ボックスシーツを選ぶ際は、寝室の雰囲気に合ったデザインであるのかを意識しましょう。


ボックスシーツに関するよくある質問

ここでは、ボックスシーツに関するよくある質問に回答していきます。購入後に後悔しないためにも、疑問点を解消しておきましょう。

ボックスシーツをマットレスに装着するときのコツは?

ボックスシーツをマットレスに装着するときは、1つ目の角にかぶせたあと、対角線上の角に取り付けましょう。そうすることで、1度装着したところが外れにくくなり、スムーズにセットできます。

ボックスシーツと他の寝具を併用するときの使い方は?

敷きパッドは、ボックスシーツを装着したあとに設置するのが一般的です。

一方、ベッドパッドは、ボックスシーツをかぶせる前に取り付けます。なお、ベッドパッド分の厚みが増すことで、ボックスシーツが装着できなくなる可能性があるので、他の寝具と併用するときはベッドパッドの厚みを考慮しておくことが大切です。

ボックスシーツと他の寝具を併用するときの使い方イラスト

ボックスシーツのお手入れ方法や洗濯頻度は?

ボックスシーツは、1週間に1回を目安に洗濯するのが理想的です。なかには、洗濯機で洗えないボックスシーツもあるので、事前に洗濯表示で自宅で洗えるかを確認しておきましょう。

ボックスシーツを洗濯する際は、シーツの四隅のほこりや髪の毛を取り除き、洗濯ネットに入れて洗うようにしましょう。パッドと一体になっているタイプや起毛加工が施されているタイプは、劣化を防止するために水流が弱いコースを洗濯するのがポイントです。

ボックスシーツの干し方は?

ボックスシーツには、直接日光を当てると生地が劣化する素材が使われている可能性があるため、基本的に風通しのよい場所で陰干しするのがおすすめです。ボックスシーツの素材によっては、干し方が異なる場合があるので、洗濯表示を確認しておくことが大切です。

物干し竿がない場合は、ボックスシーツを2つ折りにして、バスタオルがかけられる幅のハンガーを使って干すとよいでしょう。2つのハンガーを使ってM字型に干せば、風が当たる面積が広がり、乾くスピードが速くなります。

防水機能のあるタイプは、タオルなどで水滴を拭いてから干すのがポイントです。表面が乾いたら、裏返して乾燥させましょう。

ボックスシーツの上手なたたみ方は?

ボックスシーツを上手にたたむ方法は、以下のとおりです。

  1. ボックスシーツを裏返してシワを伸ばす
  2. 短い辺(頭もしくは足側の部分)を上にした状態で広げる
  3. 短い辺の2つの隅に右手と左手を入れる
  4. 両手を合わせるイメージで左右の隅を重ねる
  5. 右手で持ったシーツの角を左手のシーツの角にかぶせる
  6. 反対側(短い辺)の隅は左手のシーツの角を右手のシーツの角にかぶせる
  7. 残りの2つの隅もこれまでと同様に片方の隅で一方の隅をかぶせる
  8. まとめたシーツを整えて縦に2つ折りにする
  9. 収納しやすいサイズになるようにたたむ

ボックスシーツは、マットレスの角に引っかける部分同士を1箇所にまとめることで、きれいにたたみやすくなります。

【素材別】おすすめのボックスシーツ10選

綿(コットン)

防ダニコットンツイル

防ダニ 綿100% ツイル生地 選べる8色のボックスシーツ

シワになりにくく耐久性の高い綿100%ツイル生地を使用しており、毎日のようにお洗濯しても大丈夫。ダニ・ホコリなどが通る隙間がなく、防虫剤を使うことなく防ダニ効果を発揮する綿100%の快適ボックスシーツです。シングルサイズ~ファミリーサイズの展開があります。

「Picky’s」様のこちらの記事で「コットンツイルボックスシーツ」が紹介されました!

綿100% 12色から選べる プレーンコレクションの商品ページはこちら

綿100% 12色から選べる プレーンコレクション

ホテル寝具のようなサラッ、パリッとした肌触りが心地よい、綿100%の国産寝具です。爽やかな青、シックな黒・茶色など12色の幅広いカラーバリエーションも特徴の一つで、好みや気分、季節などに合わせて自由に寝室をコーディネートをすることができます。

タオル地

綿100% 柔らかなタオルの肌触り コトルの商品ページはこちら

綿100% 柔らかなタオルの肌触り コトル ボックスシーツ

国内の工場で丁寧に仕上げられたずっと触れていたい優しい肌触り、コトルのボックスシーツは汗かきの方におすすめ。寝室を彩る7色カラーバリエーション!

今治タオルブランド IYOLUCA イヨルカ

今治タオルブランド IYOLUCA イヨルカ

職人の思いがいっぱいに詰まった今治タオルから生まれた寝具です。毛足が短くサラッとした肌触りで一年を通じて快適にお使いいただけます。どの組み合わせでも相性が良い5色のカラーバリエーション!
[ 枕カバー/掛け布団カバー/ボックスシーツ ]

麻(リネン)

サニーリネン

麻100% サニーリネン ボックスシーツ

フランス産リネン(麻)生地を使い、ふんわりと柔らかな肌触りに仕上げました。優れた吸水性と発散性で年中快適、使い込むほどにふっくら柔らかく肌に馴染みます。シングルサイズ~ファミリーサイズの展開があります。

フレンチリネン100%  nuance(ニュアンス) シリーズ

フレンチリネン100% nuance(ニュアンス)

使うほどに自分に馴染み、心地よさを感じられるリネン。そんな素材を慈しみ暮らす人に、より自分らしい「色合い」 を。インテリアとの相性が良いくすみカラーで、多彩な種類と幅広いサイズ展開をご用意しています。
[ 枕カバー/掛け布団カバー/ボックスシーツ/フラットシーツ/クッションカバー ]

シルク

シルク100% PRISUM プリズム ボックスシーツ

シルク100% PRISUM プリズム ボックスシーツ

昔から高級素材として知られるシルクを100%使用したプリズム。シルクの寝具が肌に触れていると肌の乾燥を防いでくれ、保湿効果があるとも言われています。とろけるような肌ざわりで、敏感肌の方や赤ちゃんにもおすすめ。 シングル~キングサイズの展開があります。

シルク100% マチエール

シルク100% マチエール

真珠のような美しい光沢のシルク。その滑らかな生地に市松模様のアクセントを加え、よりエレガントな印象に仕上げました。3色どの組み合わせでも相性が良く、ワントーンでまとめても落ち着いた雰囲気に。織物の名産地として知られる「富士吉田市」の工房で丁寧に織り上げられた高品質なカバーリングです。

ポリエステル

やわらかタッチ 3Dストレッチボックスシーツ

タテにもヨコにも伸びるストレッチ素材だから、くしゃっとなりやすいシーツがぴったり収まってキレイ。汚れが気になれば洗濯ネットに入れて洗濯機でお洗濯OK。乾きが早くいつも清潔!高密度に折り込まれたきめ細やかな生地を使い、しっとり柔らかな肌ざわりののびのびボックスシーツです。

マイクロファイバー

fuwari(ふわり) マイクロファイバー カバーリングの商品ページはこちら

fuwari(ふわり) マイクロファイバー ボックスシーツ

きめ細かな超極細繊維マイクロファイバーが、ふわふわで優しい肌触りのボックスシーツです。電気を通しやすい素材なので静電気も起こりにくく、繊維の間に暖かい空気の層ができて、寒い時期でも快適な温度でお休みいただけます。

まとめ

ボックスシーツには、マットレスへの装着が簡単だったり、寝返りを打ってもシーツがずれにくかったりするメリットがあります。ただし、マットレスの買い替えや、ベッドパッドを敷くことで厚みが変わると、ボックスシーツが使えなくなってしまうので注意が必要です。

ボックスシーツは、素材やお手入れのしやすさ、機能性によって使いやすさが変わります。ボックスシーツを購入する際は、本記事で紹介した選び方やおすすめの商品を参考に、自分に合ったものを見つけてみましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

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まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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