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背中まである枕のおすすめ3選|メリット・デメリットや選び方を紹介

公開日:2024.01.17

更新日:2024.02.05

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起床時の肩こりや首こりに悩み、背中まである枕の購入を検討している人は多いのではないでしょうか。背中まである枕は、理想的な寝姿勢をキープしやすく、首や肩にかかる負担を軽減できるメリットがあります。しかし、自分の体格や寝姿勢によっては使いにくさを感じる可能性があるので注意が必要です。

そこで今回は、背中まである枕のメリット・デメリット、選び方を紹介します。おすすめの商品も紹介しているので、背中まである枕の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。


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背中まである枕のメリット

背中まである枕は、理想的な寝姿勢をキープしやすく、首や腰にかかる負担を軽減できるメリットがあります。まずは背中まである枕を使うメリットを紹介します。

理想的な寝姿勢をキープしやすい

仰向きで寝るときの理想的な姿勢は、立っているときと同じように首の骨から背骨にかけてS字カーブが保たれている状態といわれています。背中まである枕は、首とマットレスの隙間を埋められるため、首の骨が自然なカーブを描くようになり、理想的な寝姿勢をキープしやすくなります。

理想的な寝姿勢をキープできれば、身体への負担が軽減され、快適な睡眠を得やすくなるでしょう。

 理想的な寝姿勢(仰向き寝)のイラスト
理想的な寝姿勢(仰向き寝)

首や肩にかかる負担が軽減される

身体に合わない枕を使うと、首とマットレスの間に隙間ができて、首や肩が浮いてしまうケースがあります。この状態が続くと、寝ている間に首や肩に余計な力が入って、首こりや肩こりの原因になってしまうので注意が必要です。

一方、背中まである枕を使えば、寝ている間に首や肩にかかる負担が背中にも分散されるので、首こりや肩こりを軽減する効果が期待できます。

背中まである枕のデメリット

背中まである枕は、一般的な枕よりサイズが大きいタイプが多いので、ベッドのスペースを圧迫してしまう可能性があります。加えて、枕カバーの選択肢が少ない傾向があるので、自身の気に入ったデザインがない場合も考えられるでしょう。

ここからは、背中まである枕のデメリットを紹介します。

ベッド上のスペースを圧迫する

背中まである枕は、一般的な枕よりも大きい傾向があるため、ベッド上のスペースを圧迫し、狭く感じる可能性があります。2人以上で寝る場合は、ベッドの大きさによっては、背中まである枕を2つ置くのが難しいケースも考えられます。

背中まである枕を購入する際は、ベッド上のスペースと枕の大きさを確認しておきましょう。

枕カバーの種類が少ない

背中まである枕は、一般的な枕と形状やサイズが異なるので、枕カバーが少ない傾向があります。また、枕と同じメーカーの枕カバーしか合わない場合があるので、枕カバーの購入方法や種類を確認しておきましょう。


横向き寝やうつ伏せ寝をする人には向いていない

横向き寝やうつ伏せ寝をする人は、背中まである枕に使いにくさを感じる可能性があるので注意が必要です。

背中まである枕は、肩の部分にも厚みがある構造なので、横向き寝で寝ると頭の位置が高くなり、寝姿勢が崩れやすくなります。うつ伏せ寝の場合は、腰が反った姿勢が続くことで、腰痛を引き起こす可能性があります。

背中まである枕を購入する際は、店舗で実際に寝心地を確かめてみるのがおすすめです。

背中まである枕の選び方

背中まである枕は、形状や高さ、素材などの違いで、寝心地が変わります。ここでは、背中まである枕の選び方を紹介します。

形状で選ぶ

背中まである枕は、首から背中にかけて傾斜があるタイプとないタイプがあります。

傾斜があるタイプは、首の骨から背骨にかけてのS字カーブを保ちやすいのが特長です。一方、傾斜がないタイプは、クッション代わりに使えたり、折り曲げて高さを調整できたりするメリットがあります。

背中まである枕には首から背中にかけて傾斜があるタイプとないタイプがある

高さで選ぶ

枕の適切な高さは個人差があるので、一概に何cmが適しているとは言い切れません。そのため、実際に仰向けで寝てみて、理想的な寝姿勢をキープできるのかを確認することが大切です。

高すぎたり低すぎたりする枕は、首や肩の痛みにつながるため、自分に合った高さの枕を選びましょう。

硬さで選ぶ

硬すぎる枕は、首の下に隙間ができて、首や肩に負担がかかってしまう可能性があります。一方、柔らかすぎる枕は、寝返りが打ちにくくなることで、肩こりや腰痛につながる場合があります。

適切な枕の硬さは個人差があるので、実際に枕に頭を乗せてみて、沈み具合や寝返りの打ちやすさを確認してみるのがおすすめです。

サイズで選ぶ

枕のサイズが小さすぎると、寝返りをしたとき頭が落ちて、夜中に目が覚めたり身体を痛めたりする可能性があります。そのため、背中まである枕を購入する際は、寝返りをしても枕から頭が落ちにくい頭3つ分のサイズを目安に選びましょう。

枕のサイズは頭3つ分が目安

素材で選ぶ

背中まである枕は、中身の素材によって硬さや寝心地が異なります。素材ごとの違いは以下のとおりです。

素材硬さフィット性通気性耐久性寝返りのしやすさ洗濯
低反発ウレタン柔らかめ×
極小ビーズ柔らかめ
ポリエチレンパイプ硬め△〜◯ 
ポリエステル・わた柔らかめ◯ 
羽毛・羽根柔らかめ◯ ◯ 
ファイバー硬め×◯ ◯ 
ラテックスふつう◯ ×◯ ◯ ×
ジェルふつう◯ 

どの素材の枕がいいのかは、個人の好みによって異なるので、硬さやフィット性、寝返りのしやすさなどの重視したいポイントを決めて選ぶのがおすすめです。枕を長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせないので、耐久性と洗濯の可否も確認しておきましょう。

お試し期間の有無で選ぶ

背中まである枕は、寝姿勢や体格によって使いにくさを感じる可能性があるため、実際に使用して寝心地を確認することが大切です。

近くに直営店や取扱店舗がある場合は、実店舗での購入を検討してみましょう。特に、背中まである枕は一般的な枕よりも価格が高い傾向があるので、寝心地を確認したり、店舗スタッフに相談したりしながら商品を選べると安心です。

ネット通販で枕を購入する場合は、お試し期間が設定されている商品を探してみましょう。お試し期間があれば自宅で使用感をじっくり確かめられて、万が一身体に合わないと感じた時も返品できます。ただし、お試し期間やキャンペーンは、店舗によって対応が異なるので、事前に規約などを確認しておくことをおすすめします。


枕を長く使い続けるためのメンテナンス方法

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれており、枕をそのままの状態で使っていると臭いや汚れがついてしまいます。枕を清潔な状態で使い続けるためには、枕カバーを活用するのがおすすめです。ただし、枕カバーについた臭いと汚れによって寝心地が悪くなる可能性があるので、週に1回を目安に洗濯しましょう。

また、枕には洗えなかったり天日干しできなかったりする素材があります。間違ったメンテナンスをすると、枕の寿命が短くなってしまうので、洗濯表示を確認してからお手入れするように心がけましょう。

枕を長く使い続けるためにも洗濯表示を確認して定期的なお手入れを心がけよう

背中まである枕のよくある質問

ここからは、背中まである枕についてのよくある質問に回答していきます。自分に合った枕を見つけるためにも、疑問を解消したうえで、購入を検討しましょう。

背中まである枕はいびき防止になる?

いびきは、睡眠時に狭くなった気道に無理やり息を通すことで生じるといわれています。そのため、背中まである枕を使うことで寝姿勢が改善されれば、いびきを改善できる可能性があります。

ただし、高すぎたり低すぎたりする枕は、気道が確保しにくくなってしまいます。いびきに悩んでいる人は、高さを調整できる枕など、自分に合った高さに細かく設定できる枕を選びましょう。

なお、枕を変えてもいびきが改善されない場合は、睡眠時無呼吸症候群などの可能性も考えられるため、一度専門科を受診してみることをおすすめします。

背中まである枕に向いている人は?

背中まである枕は、仰向けで寝ることが多い人や起床時の肩こり、首こりに悩んでいる人におすすめです。仰向けで寝たときの首とマットレスの隙間を埋められる枕を選べば、上半身にかかる圧力が分散できるので、肩や首への負担が軽減する効果が期待できます。

おすすめの背中まである枕3選

【丸洗いOK!】首と脳を酷使するデジタル世代のための理想の枕
ブレインスリープピロー NEW WAVE

スマホ・PCで首を酷使する現代人のクリエイティブな毎日をサポートする枕

「ブレインスリープピロー NEW WAVE」はスマホやデスクワークで首を酷使するデジタル世代のために、睡眠研究と人間工学に基づいて独自開発された枕です。首から肩にかけてのラインに沿った特徴的な形をしており、頭部を肩から支えることで負担を分散してくれます。

お手入れもお家のシャワーで洗えて、風通しのいい場所に15分置いておくだけと非常に簡単なのも嬉しいポイントです。ストレートネックなどの首回りの不調や睡眠に関してピンポイントの悩みがある人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

こんな方におすすめ!

  1. 首の痛みや肩こりが気になっている人
  2. ストレートネックを改善したいと考えている人
  3. 仰向けで寝るのがメインの人
  4. 丸洗いできる枕を探している人
  • 弊社のスタッフが実際にブレインスリープピローNEW WAVEを試してみたレビュー記事がこちらにありますので、開封の様子や使ってみた感想が気になる方はチェックしてみてください!
Luxesleep SLEEP+PILLOW低反発ピローの商品ページはこちら

Luxesleep SLEEP+PILLOW 低反発ピロー

頭・首・背中まで上半身を包み込み、横向き寝、仰向き寝と様々な寝姿勢に対応。上半身全体を枕が支えることで、首や肩に集中しがちな負担を軽減します。3分割に分かれた厚み約1cmの高さ調整シートが計8枚付属しており、セミオーダー感覚でご自身に合った枕へ。 ※高反発タイプもあります。

ツインレストピローの商品ページはこちら

ツインレストピロー

「しっかり」と「ふんわり」の2つの枕が一つになって、使い方いろいろ。ズラして、開いて、重ねて、その日の気分や体調に合わせて形状を変更でき、まるでラグジュアリーホテルで複数個の枕を使い眠るような心地よさをご体感いただけます。

まとめ

背中まである枕は、理想的な寝姿勢をキープしやすく、首や肩にかかる負担が軽減するメリットがあります。ただし、横向きやうつ伏せで寝る人は、使いにくさを感じる可能性があるため、店舗で試したり、お試し期間が設定されている商品を選んだりするのがおすすめです。

背中まである枕は、高さや硬さ、素材によって寝心地が異なります。背中まである枕を選ぶときは、本記事で紹介した選び方やおすすめの商品を参考に、自分に合ったものを見つけてみましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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