公開日:2023.12.22
更新日:2023.12.28
目の疲れやドライアイの症状を和らげるためにホットアイマスクを使いたいと考えている人は多いのではないでしょうか。ホットアイマスクを上手に活用することで、目の疲労を軽減したり、睡眠の質を向上したりする効果が期待できます。しかし、使い方を間違えると、メイク崩れや低温やけどなどのトラブルを引き起こす原因になるので注意が必要です。
そこで今回は、ホットアイマスクの効果や種類、選び方を詳しく紹介します。おすすめのホットアイマスクもまとめているので、これから購入する予定がある人は、ぜひ参考にしてください。
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ホットアイマスクを着用する効果・メリットは以下の4つです。
それぞれ詳しく紹介します。
アイマスクで目を覆うと、睡眠ホルモンと呼ばれている「メラトニン」の分泌が活発になります。目を閉じて光を遮るだけでもホルモン分泌の効果がありますが、アイマスクを着用すればより高い効果が得られるでしょう。
さらに、ホットアイマスクを使って目元を温めると副交感神経が優位になり、深い睡眠に入りやすくなります。睡眠の質を高めたい人はホットアイマスクを活用してみましょう。
パソコンやスマホなどの長時間の使用は「眼精疲労」と呼ばれる目の疲れを引き起こし、肩こりや頭痛の原因ともなります。そのため、定期的に休憩をとり、目を休ませることが必要です。
休憩時にホットアイマスクを使うと目の周りの筋肉が温まることで血流改善を促し、目の疲れを和らげる効果が期待できます。
ドライアイの主な原因は、加齢やストレスなどによって涙の分泌量が減ることです。加えて、涙に含まれる油分が不足し、涙が蒸発しやすくなることでも引き起こされるともいわれています。パソコンやスマホを長時間使っていると、瞬きの回数が減り、目が乾きやすくなるので注意が必要です。
このような状態でホットアイマスクで目元を温めると、まぶたにある「マイボーム腺」からの油分の分泌を促進することができます。その結果、涙が蒸発しにくくなり、ドライアイの症状を軽減する効果が期待できるのです。
目の下にクマができる原因の1つには、目元の血行が悪くなっていることが考えられます。
血行が滞ると、毛細血管の中に「デオキシヘモグロビン」という酸素を含まない物質が増え、血液が黒みがかった赤色になります。この状態の血液は皮膚の上から見ると青みを帯びているため、目元に青いクマが生じるのです。
また、血行不良の状態が続くと、細胞から余分な水分が排出されるため、むくみも生じやすくなります。ホットアイマスクで目元の血流をよくすると、クマが薄くなったりむくみを解消したりする効果を期待できます。
ホットアイマスクを大きく分けると、使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプがあります。ホットアイマスクの効果を高めるためには、それぞれの特徴を押さえておくことが大切です。
ここでは、ホットアイマスクのタイプごとの特徴を詳しく紹介します。
手軽にホットアイマスクを使いたい人には、個包装で持ち運びやすい使い捨てタイプがおすすめです。頻繁に使用する場合、使い捨てタイプは繰り返し使うタイプに比べてコスパが悪くなる傾向もありますが、職場や旅行先などで使いやすいのがメリットです。
日常的にホットアイマスクを使う人には、繰り返し使えるタイプがおすすめです。
繰り返し使えるタイプには、電子レンジ式と充電式があります。電子レンジ式と充電式は、使用シーンや機能が異なるので、どのような効果があるのかを詳しく見ていきましょう。
電子レンジ式は、ホットアイマスク内のセラミックビーズや小豆などを電子レンジで加熱することで目元を温める商品です。加熱できる回数は商品によって異なり、250〜400回ほど使えるタイプもあります。また、素材やデザインもさまざまで、なかには香り付きのものもあります。
清潔な状態を保ちたい人は、カバーを取り外して洗濯機で洗えるタイプを選びましょう。
電熱式(充電式)は、USBやACアダプターから供給された電源でアイマスクを温める商品です。電子レンジ式より購入価格が高くなりますが、壊れない限り使い続けられます。
なかには、温度設定やタイマー、アロマを楽しめるホットアイマスクがあるので、自分に合った商品を選ぶのがおすすめです。
ホットアイマスクを選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。
それぞれのポイントを詳しく紹介します。
自宅でホットアイマスクを使うのであれば、使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプのどちらを選んでも問題ありません。しかし、使い捨てタイプは1回あたりにかかる金額が大きくなるため、コストを抑えたい人は繰り返し使えるタイプを選びましょう。
職場や旅行先で使うシーンが多い人は、持ち運びやすい使い捨てタイプがおすすめです。繰り返し使えるタイプは、電子レンジが必要になったり、荷物が多くなったりする可能性があります。
ホットアイマスクを使う目的やシーンに合わせて、機能面から選ぶのもおすすめです。昼寝をするときは遮光性に優れたタイプ、リラックスしたいのであればアロマを楽しめるホットアイマスクを使うのがよいでしょう。
ホットアイマスクの使い心地や効果は、カバーに使われている素材によって以下のように異なります。
カバーの素材 | 特徴 |
シルク | ・光沢があり、高級感がある・オールシーズン使える |
オーガニックコットン | ・肌触りが柔らかい・肌への刺激が少ない |
ポリプロピレン | ・保温性が高い・汚れにくい |
ポリエステル | ・熱や摩擦に強い・水洗いできるタイプが多い |
ポリエチレン | ・熱を逃しやすい・耐久性に優れている |
敏感肌の人は、オーガニックコットンなどの肌への刺激が少ない素材を選ぶと、肌荒れを起こしにくくなります。それぞれの特徴を押さえて、自分に合った素材を選びましょう。
ホットアイマスクには、耳にかけるタイプと、頭に固定するバックストラップタイプがあります。それぞれの特徴は以下のとおりです。
耳にかけるタイプ | バックストラップタイプ |
・簡単に取り外せる・髪型が崩れにくい・締め付けが強いと耳が痛くなる | ・フィット感がある・遮光性が高い・髪にストラップの痕がつきやすい |
自宅と外出先どちらで使うかによって重視するポイントが異なるので、使用シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。
ホットアイマスクの使い方を間違えると、低温やけどをしたり、メイクが崩れたりする場合があります。ここでは、ホットアイマスクを使うときの注意点を紹介します。
44℃~50℃のものが数分から数十分ほど肌に触れると、低温やけどする可能性があります。
発熱温度が40℃ほどの商品が多い使い捨てタイプは、低温やけどをする心配は基本的にありません。一方、電熱式や電子レンジ式などのように、高い温度を長時間保持できるホットアイマスクを使っていると、気づかないうちに低温やけどをする場合があるので注意が必要です。
過度に神経質になる必要はありませんが、使っていて熱すぎると感じたり、目のまわりに異変を感じたりすることがあれば、一旦使用を中止しましょう。また、ホットアイマスクを使う際は、どれほどの温度まで上昇するのかを事前に取扱説明書で確認したうえで、注意事項を守って使用することが大切です。
ホットアイマスクには目安の使用時間が設定されているケースが多く、その時間を超えて使用すると、肌のかぶれやかゆみにつながる可能性があります。ホットアイマスクを使う際は取扱説明書を確認し、使用時間を超えて使い続けることのないように注意しましょう。
まつ毛エクステはグルーと呼ばれる接着剤で固定して取り付けるため、ホットアイマスクの熱や蒸気で取れてしまう可能性があります。まつ毛エクステをしている場合は、ホットアイマスクの使用を控えるようにしましょう。
また、アイシャドウやアイラインなどのアイメイクも、ホットアイマスクをすることで崩れてしまうことが考えられます。メイク崩れが気になる人は、ホットアイマスクを使わないことをおすすめします。
汗や水分に強いウォータープルーフタイプの化粧品を使えば崩れにくくなるので、メイクアイテムで工夫をするのも1つの手段です。
ホットアイマスクを使っているときに、かゆみやかぶれなどの違和感がある場合は、すぐに使用を中止しましょう。なお、汗や蒸れによる一時的な症状である可能性もあるため、しばらく症状を観察してみてください。
ホットアイマスクの使用をやめても、かゆみやかぶれが改善することなく、症状が悪化している場合は、皮膚科で診察を受けるようにしましょう。
最後に、ホットアイマスクのよくある質問に回答していきます。
ホットアイマスクが目に悪影響を与えることは基本的にありません。ただし、セラミックビーズや小豆が入っているタイプのホットアイマスクは、着け方によっては眼球を圧迫し、血流を悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
ホットアイマスクを装着すると、耳回りや頭を締め付けられることがあるので、締め付け感によって快眠できない場合があります。気になる場合は、締め付け感が少ないタイプを選ぶのがおすすめです。
また、ホットアイマスクのタイプや体質によっては、寝ているときに違和感を覚えたり、肌がかぶれたりする可能性があります。
寝不足や目が充血しているときは、ホットアイマスクを使うのを控えましょう。また、目薬をした後にホットアイマスクをすると、目薬の効果に影響する可能性があるため、5~10分ほど待ってから着用しましょう。
また、コンタクトレンズを使用すると乾燥の原因になるので、外してからホットアイマスクを使うようにしましょう。
ホットアイマスクを上手に活用することで、睡眠の質が良くなったり目の疲れが和らいだりする効果が期待できます。その他にもドライアイやクマ・むくみの対策にもつながります。
肌の弱い人がホットアイマスクを使用すると、かゆみやかぶれなどの症状が出ることがあります。かゆみやかぶれの症状がひどい場合は、皮膚科で診療を受けるようにしましょう。
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