公開日:2023.12.19
更新日:2023.12.28
目次
日常生活を送る中で、「なんとなく身体のだるさが取れない」と感じている方も多いのではないでしょうか。特に20代女性は、さまざまな原因から疲れやだるさを感じることが多く、中には危険な病気が隠れている場合もあります。本記事では、20代女性のだるさの原因や、その対策方法、注意すべき病気について紹介します。身体の不調を感じている20代女性の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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20代女性が身体のだるさを感じやすいのはなぜでしょうか。それには、20代女性ならではの「仕事」と「ライフスタイルの変化」が理由として挙げられます。
20代前半は、学生から社会人へと環境が変化する時期です。これまでにはなかった人間関係や仕事に対するプレッシャーによって心身に負担がかかり、疲れやすくなります。また、20代後半になると職場での立場が変わり、後輩への指導、仕事の難易度が高くなるなど、悩みが増えていきます。
女性にとって20代は、結婚や出産を考える年代です。そのため、自分自身や周囲のライフスタイルの変化もストレスのもとになりがちです。例えば、友人が結婚して子どもを持ったりキャリアアップしたりすると、自分の生き方と比較して悩むこともあります。このようなストレスが身体のだるさを引き起こす可能性があるのです。
20代女性が身体のだるさを感じるのには、さまざまな原因があります。ここからは、代表的な原因について解説します。
だるさの原因の一つは、睡眠不足や睡眠障害です。「睡眠不足」とは、寝るための時間が足りていない状態を指します。似ている言葉に「不眠」がありますが、不眠とは寝床には十分な時間いるものの、なかなか寝つけない状態のことで、睡眠障害の一種です。どちらの場合も日中の眠気の原因となるだけでなく、続くと心身の不調を引き起こします。また、ほかの睡眠障害になっている可能性もあります。
疑われる睡眠障害として、「過眠症」が挙げられます。過眠症には、「ナルコレプシー」「特発性過眠症」「反復性過眠症」の3つの種類があります。それぞれの特徴は下記の通りです。
自律神経の乱れも、身体のだるさを感じる原因です。自律神経には、活発に動くときに働いて日中に優位となる「交感神経」と、休息のときに働いて夜間に優位となる「副交感神経」があり、それぞれ協力し合って全体のバランスをとっています。ストレスや生活習慣の乱れがあると自律神経のバランスが崩れやすくなり、睡眠不足や睡眠障害を引き起こす場合があります。
ストレスが溜まると眠れない、寝ても疲れが取れないといった不調を引き起こします。このような不調は慢性的なだるさにつながり、食欲不振や頭痛などほかの身体症状が現れることもあります。
貧血は、赤血球の「量」「質」が低下している状態です。血液中に十分に酸素が行き渡らないことで、次のようなさまざまな不調が起こります。
貧血の中でも特に20代女性に起こりやすいのが、鉄不足によって起こる「鉄欠乏性貧血」です。赤血球の成分ヘモグロビンには酸素を運ぶ役割がありますが、ヘモグロビンを作るには鉄が不可欠です。鉄不足になると十分な酸素が送られなくなるため、疲れやすさや息切れなどの症状が現れます。
月経前は体温のリズムにメリハリがなくなり、睡眠に影響が出やすいです。そのため、日中に眠気やだるさを感じやすくなります。
眠気、だるさ以外に、月経の2週間前から「PMS(月経前症候群)」と呼ばれるさまざまな不調が起こる場合があります。PMSの症状は、倦怠感や頭痛、お腹や胸の張り、むくみ、便秘といった身体的なものから、イライラ、集中力の低下など精神的なものまで幅広いのが特徴です。
女性ホルモンの分泌量は月経前に変化しやすく、中でも「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の高まりが眠気に影響しています。また、過度なダイエットもホルモンバランスを崩す原因となるため、注意が必要です。
妊娠中は胎児を育てるエネルギーが必要なため、全期間を通して眠気が生じ、身体のだるさを引き起こします。妊娠初期の眠気はホルモンバランスや自律神経の影響によるもので、妊娠後期には身体が重たくなり、疲れが出やすくなります。眠気やだるさがあるときは無理をしないことが大切です。
身体のだるさが続くときは、病気の可能性もあります。注意すべき病気を3つ取り上げて解説します。
PMS(月経前症候群)や月経不順、月経困難症といった月経に関わる病気には注意が必要です。PMSの特徴は、不快な症状が月経前に発生し、月経中に徐々に消えていく点です。くり返し3ヶ月以上続き、日常生活にさしつかえるほど重い症状のときに診断されます。また、月経周期が短過ぎたり長過ぎたりする「月経不順」は、過度なストレスが原因のケースが多いです。
月経に伴う下腹痛などの病的症状が生じている場合は「月経困難症」の可能性が高く、強い子宮収縮が原因の「機能性月経困難症」と、子宮・卵巣の病気が原因の「器質性月経困難症」の2種類があります。生理前の不調が続いたり生理不順があったりする場合は、病院に相談をすることをおすすめします。
「バセドウ病」は、新陳代謝に関わる「甲状腺ホルモン」が過剰に作られることで発生する病気です。バセドウ病を発症すると、疲れやすい、汗をかきやすい、息切れや動悸、筋力の低下、稀発月経・無月経などの症状が現れます。また、男性より女性に起こりやすいという特徴があります
うつ病や不安障害も身体のだるさを引き起こします。「うつ病」は、気分の落ち込みや憂うつ感、意欲や集中力の低下、不眠または過眠、食欲不振などの症状が続く病気です。軽症から重症までさまざまな程度の症状があり、期間も人によって異なります。「不安障害」は、不安や緊張が過剰に現れることで日常生活に支障をきたす病気です。「全般性不安障害」「社会不安障害」「恐怖症」に分類されますが、共通の身体的症状として、頭痛や頭重感、緊張感、しびれ、めまいなどが挙げられます。
軽度のうつ病であれば、自分で症状のチェックが可能です。セルフチェック方法を紹介するので、ぜひ確認してみてください。
参考:軽症のうつ病 症状とチェック法、基本的な治療、効果的なセルフケア|NHK健康チャンネル
うつ病に当てはまると感じたら、医療機関を受診することが大切です。
身体がだるいときは、日常的な対処を行うことで改善が期待できます。ここでは、7つの対処方法を紹介します。
睡眠の環境を見直すことで、質の高い睡眠が得られます。寝不足や寝ても疲れが取れないと感じている方は、ぜひ取り組んでみることをおすすめします。特にマットレスや枕は睡眠の質に大きく関わるので、身体に合ったものに見直すことが重要です。また、寝室の温度・湿度や明るさの調整、騒音対策も行うとよいでしょう。
睡眠不足で身体がだるいときは、無理せず仮眠をとることも大切です。仮眠は午後の早めの時間に15分〜30分程度でとどめれば、夜の睡眠にも影響がありません。
ストレスは自律神経の乱れの一因です。ストレスが溜まると夜に眠れなくなり、日中の眠気やだるさにつながります。そのため、ストレスを感じたら、カラオケや映画鑑賞など、自分なりの方法で発散するのがおすすめです。また、信頼できる人に話を聞いてもらうこともストレス軽減に効果的です。
入浴にはリラックス効果が期待できます。ポイントは、就寝の2時間前に、38〜40℃くらいのややぬるめのお湯にゆっくり浸かることです。2時間前にお風呂に入ると、体温が下がって眠くなる頃にちょうど寝る時間になります。また、ぬるめのお風呂は副交感神経を優位にさせるため、安眠にもつながります。
温かい飲み物を飲むことでも、副交感神経が優位になります。心身がリラックスして寝つきやすくなるので、ストレスが溜まっているときや就寝1時間〜数時間前に飲むのがおすすめです。
栄養バランスの取れた食事をとることも大切です。貧血がある場合は、レバー、赤身の魚、大豆など鉄分を含む食べ物を意識的にとるとよいでしょう。また、食事は睡眠にも関係します。「トリプトファン」というアミノ酸は、睡眠の質の向上に有効です。三食を規則正しくしっかり食べることで体内時計が整い、快適な睡眠につながります。
月経の周期を把握しておくと、正常な眠気かどうかの判断がしやすくなります。仕事量を調整するなど事前の対策も可能になることから、月経期間はスマホアプリや手帳にメモしておくのがおすすめです。
さまざまな対策をとっても症状がつらい場合は、病気の可能性があります。無理をせず、医療機関での受診を検討しましょう。だるさについてのアドバイスや薬の処方などで症状の改善を図ることができます。
20代女性は、環境やライフスタイルの変化によって疲れやだるさを感じています。その原因として、睡眠不足・睡眠障害や自律神経の乱れ、過度なストレス、貧血などが挙げられますが、病気の可能性もあるので注意が必要です。身体のだるさは、環境を見直して睡眠の質を上げるといった対策で改善することもできます。ただし、症状がつらい場合は無理をせず、医療機関での受診を検討しましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
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