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ソファベッドはおすすめできないって本当?ソファベッドを使うデメリットや改善策を解説

公開日:2023.12.04

更新日:2023.12.15

ベッド 5,700 views

ソファベッドは、1台でソファとベッドの2役の機能を備えている便利な家具です。使い勝手がよさそうに感じる一方で、ソファベッドはおすすめしないという噂も聞くので、気になっている人は多いのではないでしょうか。

本記事では、ソファベッドはおすすめしないのは本当なのか、ソファベッドのメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。さらに、おすすめのソファベッドも紹介しているので、自分に合ったものを見つけたい人はぜひ参考にしてみてください。


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ソファベッドはおすすめしないって本当?

ソファベッドはソファを切り替えるとベッドとしても使える家具ですが、メインの機能は座ることで、ベッドは補助機能になります。そのため、寝る目的で作られているマットレスなどに比べると寝心地が劣るので、寝心地を重視する人にソファベッドはおすすめできません

しかし、ソファベッドの上に敷き布団やマットレスなどを敷くことで寝心地は改善できるので、ソファベッドが自分のライフスタイルに合う人なら、選択肢の1つとして検討してみるとよいでしょう。

ソファベッドのデメリットとは?

ソファベッドはソファにもベッドにもなる便利なものですが、デメリットもあるため、あらかじめ把握しておくことが大切です。

寝心地がベッドで寝た時より劣る

ソファベッドの場合、寝心地だけでなく、座り心地も考慮しなければいけません。そのため、寝ることを追求したマットレスに比べると、寝心地の質は下がる傾向にあります。ソファにもベッドにもなるのがソファベッドの魅力ですが、構造上、質の高い座り心地と寝心地を両立させるのは難しいといえるでしょう。

とはいえ、ソファベッドに寝心地の悪さを感じた場合でも、敷き布団やマットレスを合わせて使うことで改善できるため、必要に応じて調整する寝具の購入も検討するとよいでしょう。

マットレスに比べると、寝心地の質は下がる傾向にあります

耐久性が低い

ソファベッドは日中はソファとして、夜はベッドとして長時間使う分、体重がかかって負担が大きくなるため、ウレタンのへたりが出やすく、耐久性が低いデメリットがあります。

ソファベッドの寿命は素材や使用環境によって変わりますが、通常3〜5年は持つとされています。使用する際は、あらかじめ耐久性の面も考慮しておくことが大切です。

座り心地が本来のソファより劣る場合がある

ソファベッドはベッドとしても使うため、座ることが目的のソファよりも座り心地が劣る場合があります。とはいえ、ソファベッドは一般的に硬めのクッションでできていることが多いので、ふわふわした柔らかいソファと比べると身体が沈み込みにくく、長時間座った時も身体への負担が少ないでしょう。座り心地を重視する人は、購入前に座った感触を確かめておくのも1つの方法です。

通気性が良くない

ソファベッドは、一般的なマットレスに比べるとあまり通気性が良くない傾向にあります。ソファとして使用するにはあまり問題ではありませんが、ベッドとして使用する場合は睡眠中にかいた汗で湿気がこもり、カビの原因にもなってしまいます。ソファベッドを使う場合は、通気性を考慮して湿気対策を行う必要があるでしょう。

通気性を考慮して湿気対策を行う必要があるでしょう

切り替えの手間がかかる

ソファからベッドに切り替えるためには、背もたれを後ろに倒したり、座面の下に収納されているマットレス部分を引き出したりなどの手間がかかります。毎日の作業になると、人によっては負担に感じる場合も。しかしその分、部屋の中のスペースを有効活用できるので、切り替えの手間と利便性のどちらを優先するかで、使用を検討するとよいでしょう。

掛け布団を収納するスペースが必要になる

ソファベッドで寝る場合も、掛け布団や枕、毛布などの寝具が必要になります。昼間にソファとして使う際には、それらの寝具を片付けなければならないため、あらかじめ収納するスペースを確保しておくことが大切です。

とはいえ、収納するスペースを確保できない場合でも、ソファベッドの座面下に収納スペースがあるタイプを選べば、掛け布団などを簡単に収納することができます。

リクライニング部分が故障する可能性がある

ソファベッドには背もたれを後ろに倒せるリクライニングタイプがありますが、背もたれを頻繁に倒すなどの使い方によっては、リクライニング部分が故障する可能性があります。適切な使い方ができるよう心がけるとよいでしょう。

汚れやすい

ソファとして使う際にジュースなどをこぼして汚してしまうケースもあり、ソファベッドの素材によってはメンテナンスが難しく、汚れやすいといえます。
しかし、シーツやカバーをつけることで汚れ対策が可能です。また、洗濯可能なシーツやカバーを選ぶと、汚れてもすぐに洗うことができるのでおすすめです。

気に入ったデザインの商品が少ない

ソファベッドはデザイン性よりも機能性を求めて購入する人が多い傾向にあるため、ほかの家具に比べてデザイン性を重視したものが少なくなっています。とはいえ、最近では機能性だけでなく、デザイン性にも優れたものが多く展開されているので、まずは好みのものがあるか探してみるとよいでしょう。


ソファベッドのメリットとは?

ここまで、ソファベッドのデメリットを紹介しましたが、メリットもあります。自分の目的に合うかどうか見ていきましょう。

部屋のスペースを有効活用できる

ソファベッドは1台で、ソファとベッドの2役の機能を備えているため、別々に家具を設置するよりも部屋のスペースを有効活用できます。そのため、ソファベッドはワンルームなどの限られたスペースしかない部屋に適しているといえます。

ソファベッドは1台で、ソファとベッドの2役の機能を備えている

費用が抑えられる

ソファとベッドを別々で買う場合、それぞれの費用がかかりますが、ソファベッドなら1台分の費用で済みます。一人暮らしを始めたり、引越しをしたりなどで買い揃える家具の費用を抑えたい人にはおすすめです。

生活感が出にくい

部屋の中にベッドが置いてあるのが見えると、生活感が出てしまう場合があります。その点、ソファベッドなら昼間はソファとして使用できるため、生活感が全面に出にくく、オンとオフの切り分けもしやすいでしょう。

来客用のベッドとしても使える

来客があった場合、ソファベッドなら来客用のベッドとしても使えます。
普段はソファとして使い、来客が泊まる時のみベッドとして活用するのも1つの方法です。省スペースで来客用のベッドを用意したい人に、ソファベッドはおすすめです。

どんな人がソファベッドに向いてる?

ソファベッドは、省スペースでベッドとソファを置きたい人や、部屋の中に最小限の家具しか置きたくない人などに向いています。
また、来客が多い人にも、来客用の簡易的なベッドとして使えるソファベッドはおすすめです。自分の目的に合わせて、ソファベッドを検討してみるとよいでしょう。


ソファベッドを選ぶポイント

ここからは、ソファベッドを選ぶときのポイントを紹介します。主に6つありますので、それぞれ1つずつチェックしていきましょう。

価格で選ぶ

ソファベッドは1万円以下の安価で購入できるものもあれば、5万円以上のものもあります。必要な機能や寝心地、座り心地などを確認しながら、予算に合わせて選ぶとよいでしょう。

サイズで選ぶ

ソファベッドを選ぶ際には、サイズも重要です。一般的なシングルサイズのマットレス幅は約97~100cmになるため、寝心地を考えるなら、ソファベッドの幅は「97cm以上」を選ぶのがおすすめです。

また、長さは頭や足が出ない「身長+20〜30cm」を目安にするとよいでしょう。さらに、ソファとして座る場合には座面の高さが低すぎると座りにくくなるため、座面の高さは「40〜45cm」のものをおすすめします。快適に使えるように、ソファベッドの幅・長さ・座面の高さなどのサイズを確認しておきましょう。


切り替え方で選ぶ

ソファからベッドへの切り替え方法は複数あり、ソファの背もたれを後ろに倒してベッドにするリクライニングタイプや、折りたたんだ座面や背もたれを広げるとベッドになるタイプ、座面の下に収納しているマットレス部分を引き出すタイプなどが挙げられます。

それぞれのタイプによって使いやすさや設置スペースが変わるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

メーカーで選ぶ

さまざまなメーカーがソファベッドを取り扱っているので、メーカーで選ぶのもおすすめです。
ソファベッド選びに迷ったら、お手頃な価格で質のよいものを展開している人気のメーカーに絞って、チェックするのも1つの方法です。


使用目的・用途で選ぶ

ソファベッドの使い方は人それぞれのため、使用目的や用途で選ぶのも大事なポイントです。毎日ソファとベッドの両方を使うのか、それとも普段はソファとして使って来客時のみベッドとして使うのかなどによって、ソファの座り心地を重視するのか、ベッドの寝心地を優先するのかが変わってきます。

また、収納付きがいいのか、ソファとベッドの切り替えが楽なものがいいのか、お手入れが簡単なものがいいのかでも選ぶポイントが異なるので、自分が一番重要とする条件を決めて選ぶとよいでしょう。

部屋に合わせて選ぶ

ソファベッドは家具の中でも大きなものになるので、部屋の中に配置した時に存在感があります。部屋の広さや雰囲気に合わせて、ソファベッドのサイズやデザインなどを選ぶと、スムーズに配置でき、部屋に統一感も生まれるでしょう。

部屋の広さや雰囲気に合わせて、ソファベッドのサイズやデザインなどを選びましょう

ソファベッドの寝心地は敷き布団やマットレスで改善できる

ソファベッドは座り心地を優先して作られている場合が多いので、寝心地はマットレスを使った場合に比べると劣ってしまいます。しかし、ソファベッドの上に敷き布団やマットレスを敷くことで、座面などの折り目の凹凸感が背中に当たりにくくなり、寝心地を改善できます。マットレスを使う場合は、薄型のものがおすすめです。

また、ソファベッドによっては通気性が悪いものもあるため、敷き布団やマットレスを合わせて使うことで、湿気・寝汗対策にもなるでしょう。

ソファベッドの汚れ対策にはカバーを使おう

ソファベッドの汚れ対策をするなら、カバーを使うのがおすすめです。洗濯可能なタイプを選んでおくと、寝汗をかいたり、汚れたりしても、すぐに洗濯できるので衛生的です。

また、カバーはデザインやカラーも豊富に揃っているので、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

まとめ

ソファベッドは1台で、ソファとベッドの2役の機能を備えている便利な家具です。部屋のスペースを有効活用できたり、生活感が出にくかったりなどのメリットがあります。ソファベッドは利便性を追求している分、寝ることを重視したマットレスに比べると寝心地は劣りますが、敷き布団やマットレスを合わせて使うことで寝心地は改善できます。

ソファベッドを取り入れたい人は、今回紹介したソファベッドのメリット・デメリットやおすすめの商品などを参考にして、自分のライフスタイルに合う使い勝手のよいソファベッドを選びましょう。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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