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ヘッドレスベッドのメリットとデメリットは?ヘッドレスベッドの主な種類も併せて紹介

公開日:2023.12.07

更新日:2023.12.15

ベッド 1,900 views

ベッドにはさまざまな種類があり、どのベッドにしようか悩んでいる方も多いでしょう。本記事では、ヘッドレスベッドとヘッドボード付きベッドで迷っている方に向けて、それぞれのメリットとデメリット、おすすめの商品などを紹介しています。ぜひ、ベッド選びの参考にしてください。


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ヘッドレスベッドのメリットとは?

ヘッドレスベッドとは、枕元のヘッドボードが付いていないベッドのことです。まずは、ヘッドレスベッドのメリットを5つご紹介します。

部屋がスッキリして見える

ヘッドレスベッドは、ヘッドボード付きのベッドと比べてコンパクトです。圧迫感が少ないため、部屋全体がスッキリして見えるでしょう。ベッドがあると生活感を感じやすいですが、ヘッドレスベッドだとさりげなくベッドを置くことができます。一人暮らしの狭い部屋でも開放感が得られるのもポイントです。

一人暮らしの狭い部屋でも開放感が得られるのもポイント

レイアウトしやすい

ヘッドレスベッドはヘッドボードがないため、マットレスとほぼ同じ大きさの商品が多くあります。狭い部屋でもレイアウトしやすく、自分好みの部屋に仕上げられるでしょう。また、サイドテーブルや棚などの設置スペースも確保しやすいです。より自由に部屋のレイアウトを楽しみたい方におすすめのベッドです。

ほこりが溜まりにくい

へッドボード付きベッドは、棚のすき間部分にどうしてもほこりがたまりやすくなりますが、シンプル設計のヘッドレスベッドならデザイン上ほこりが溜まりにくく、掃除が楽になります。寝ている間にほこりを吸い込むリスクも少ないため、ハウスダストなどのアレルギーがある方はヘッドレスベッドがおすすめです。

組み立てやすい

ベッドの組み立てが面倒、苦手という方も多いでしょう。ヘッドレスベッドは、ヘッドボードがない分フレームが組み立てやすいです。組み立てにかかる時間も軽減され、引っ越しの際もスムーズでしょう。部屋の模様替えや掃除の際に移動しやすいのも嬉しいポイントです。

ヘッドレスベッドは、ヘッドボードがない分フレームが組み立てやすいです

比較的価格が安い

ヘッドレスベッドは、棚がない分ヘッドボード付きベッドよりも価格が安くなります。同じブランドやシリーズのものだと、5,000〜10,000円ほど価格差があります。「より安くベッドを買いたい」と考えている方にはぴったりと言えるでしょう。

ヘッドレスベッドのデメリットとは?

では、ヘッドレスベッドにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。続いては、ヘッドレスベッドを使う上で知っておきたいデメリットをご紹介します。

物を置くスペースがない

ヘッドレスベッドはベッドに棚が付いていないため、目覚まし時計やスマホなどの小物を置くスペースがありません。不便さを感じる場合は、空いたスペースにサイドテーブルやチェストを設置するのがおすすめです。

枕が落ちる可能性がある

ヘッドレスベッドは枕を置く頭側にヘッドボードがないため、眠っている間に枕が落ちることがあるかもしれません。そのまま枕なしで眠ると寝姿勢が崩れ、身体に負担がかかってしまいます。部屋の大きさにもよりますが、ベッド選びの際に余裕のあるサイズ感のものを選ぶのがおすすめです。

もたれることができない

ヘッドレスベッドには背もたれとなるヘッドボードがないため、もたれることができません。へッドレスベッドを使用していてもたれる場所がほしい場合、壁側にベッドを配置して背中にクッションや枕をあてることで簡易的にもたれることはできるでしょう。


ヘッドボード付きベッドのメリット

ヘッドボード付きベッドは、その名の通り頭側に板が付いているベッドです。ここでは、ヘッドボード付きベッドのメリットをご紹介します。

インテリアとしておしゃれ

ヘッドボードには様々なタイプがあり、シンプルなものからラグジュアリーなもの、カントリー調などデザインも色々です。存在感があるため、ヘッドボードのデザインによって部屋の印象が変化します。インテリアの雰囲気に合ったヘッドボードを選ぶと、よりおしゃれな部屋に仕上がるでしょう。

背もたれになる

クッションタイプ・パネルタイプのヘッドボード付きベッドならヘッドボードを背もたれとして活用できます。素材が硬い場合はクッションをあてがってもよいでしょう。本を読む、テレビを見るなど、ベッドの上をリラックスできる空間にすることで、自然と快眠にもつながります。

クッションタイプ・パネルタイプのヘッドボード付きベッドならヘッドボードを背もたれとして活用できます

棚代わりになる

棚付きタイプのベッドを選べば、ヘッドボードが簡易的な小物置き場になります。枕元にスマホや眼鏡などちょっとした小物が置けるため、寝起きにパッと手にとれて大変便利です。棚の形も様々で、中にはコンセント・USBポートやライトなどの機能がついたものもあります。また、お気に入りのぬいぐるみやフィギュアなどのディスプレイ場所として活用することも可能です。

ヘッドボード付きベッドのデメリット

続いて、購入後に後悔しないためにもヘッドボード付きベッドのデメリットを見ていきましょう。

圧迫感を感じる

ヘッドボード付きベッドはヘッドレスベッドに比べるとスペースを取ってしまうため、圧迫感を与えることがあります。特に部屋が狭いと、より窮屈に感じやすいでしょう。部屋をより広く見せたい場合や、開放的な空間が好きな場合は、ヘッドレスベッドを検討した方がよいかもしれません。

ほこりが溜まりやすい

ヘッドボード付きベッドは、ヘッドボードのすき間に髪の毛やほこりが溜まりやすいです。溜まったほこりを放置しておくと寝ている間にほこりを吸い込んでしまうリスクが増し、アレルギーを発症する可能性もあります。こまめに掃除を行い、綺麗な状態を保つよう心がけましょう。


ヘッドレスベッドの種類と特徴

ヘッドレスベッドは、高さや機能などによって様々な種類があります。ここではヘッドレスベッドの種類を4つご紹介します。特徴と併せて参考にしてください。

ローベッド

ローベッドは、床からの高さが低いベッドのことをいいます。空間を圧迫することなく、開放感に優れているのが特徴です。ベッドから落ちてケガをするリスクも少ないという点で、子どもやお年寄りでも安心して使えるでしょう。また、上品な雰囲気を演出しやすいのも魅力の一つです。

ローベッドは、床からの高さが低いベッドのこと

脚付きマットレスベッド

脚付きマットレスベッドは、マットレスと脚が一体化しているベッドです。価格も比較的安価で、コストを抑えたい方にはぴったりでしょう。ただし、構造上マットレスの交換ができないため、寿命が短い傾向があります。マットレスがへたったらベッド自体を買い替えなければならないため、注意しましょう。

すのこベッド

すのこベッドは、マットレスを置く板がすのこで出来ているベッドです。すのこ板にはすき間があるため、通気性がよく湿気を逃がす機能に優れており、一年中快適に使えます。見た目はシンプルでナチュラルな雰囲気のものが多く、どのような部屋にも比較的マッチしやすいでしょう。

収納付きベッド

収納付きベッドは、収納機能が付いた便利なベッドです。スペースを有効活用でき、部屋全体をすっきり見せられます。部屋の収納が少なく荷物の置き場に困っている方にもおすすめです。収納付きベッドには、大きく分けて3つのタイプがあります。

引き出し付き

収納付きベッドの中で最もスタンダードなタイプで、ベッド下に2〜3杯の引き出し収納が備えられています。

ベッド下に2〜3杯の引き出し収納が備えられています

チェスト付き

ベッド下に4〜6杯の引き出しが付いている大型収納タイプです。押し入れ1個分の収納容量があり、その分ベッドの高さが高くなりやすいです。

跳ね上げ式

床板の下が収納スペースとなっているタイプです。季節外れの布団やラグなど、大きな荷物を収納できます。

ヘッドボードの有無を決めるポイント

ヘッドボードの有無を決められないという方は、寝室のスペースや自身のライフスタイルを基準に考えてみましょう。例えば、寝室のスペースが小さく開放感が欲しい場合はヘッドレス、ベッドで過ごすことが多く、ベッド周りを充実させたい場合はヘッドボード付きがおすすめです。外出の機会が多く家では寝るだけ、という人には掃除などの手間が比較的少ないヘッドレスベッドが向いているでしょう。

ヘッドレスベッドを選ぶ際に気を付けたいこと

最後に、ヘッドレスベッドを選ぶ際に気を付けたいことを4つご紹介します。ベッド選びの際にぜひ役立ててください。

床板の厚み

ヘッドレスベッドは、価格が安い商品だと耐久性の低いものもあります。床板が薄すぎると、きしみなどの原因になり、寝心地にも影響がでるかもしれません。購入の際には、床板の厚みが十分にあるか確認しましょう。また、ひのきや桐、パイン材など丈夫な素材が使われているものを選ぶのがおすすめです。

フレームの太さ

ヘッドレスベッドを選ぶ際には、フレームの太さにも注目しましょう。フレームの太さによって見た目の印象が変わります。フレームが太めだと高級感、細いとスッキリとした印象になり、部屋全体の雰囲気にも影響するでしょう。どんな部屋にしたいのか、ある程度想像しておくとスムーズに選ぶことができます。

サイドテーブルを一緒に置く

ヘッドレスベッドには物が置けないため、近くにサイドテーブルを置くのがおすすめです。小さめのものや「コの字型」のものを選べば、それほどスペースも取りません。サイドテーブルを使えば、より快適にベッドでの休息時間を過ごせるでしょう。

ヘッドレスベッドには物が置けないため、近くにサイドテーブルを置くのがおすすめ

ヘッドボードが後付けできるタイプもある

ヘッドレスベッドを購入した後に「やっぱりヘッドボードが欲しい」と思うことがあるかもしれません。商品によってはヘッドレスベッドにヘッドボードを後付けできるタイプもあります。DIYが得意な方なら、ホームセンターで木材を購入して自分で作るという方法もあります。

まとめ

ヘッドレスベッドは部屋がスッキリ見えやすく、掃除も簡単です。同じシリーズのヘッドボード付きのもとと比べると比較的価格が安いため、コストを抑えたい方にもぴったりでしょう。しかし、物を置くスペースがない点や枕が落ちやすい点がデメリットとして挙げられます。一方、ヘッドボード付きベッドは、背もたれや棚代わりとしても使用できるタイプもあります。ただし、圧迫感やほこりが溜まりやすいというデメリットには注意しましょう。

ヘッドレスベッドの中には、ローベッド、収納付きベッドなど様々な種類があり、好みや生活環境によって選ぶことも可能です。ヘッドレスベッドを選ぶときには、床板の厚みやフレームの太さに注意し、サイドテーブルを置くなど工夫をするとより快適に過ごせます。ヘッドボードは後付けできるタイプもあるため、まずは後付け可能のヘッドレスベッドを使ってみるのもおすすめです。

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寝具専門店おすすめのマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレス

NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。

業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。

雲のやすらぎプレミアムマットレス

「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。

まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。

寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

エマ・マットレス

商品リンク

「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。

「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。

NELLマットレス

「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。

商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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