公開日:2023.10.17
更新日:2023.10.18
ベッドフレームの購入を検討するなかで、ステージベッドが気になっている人は多いのではないでしょうか。なかには、ステージベッドのメリットやデメリットを知ったうえで、自分にとって使いやすいものかを判断したい人もいるでしょう。
そこで今回は、ステージベッドのメリットとデメリットを紹介します。ステージベッドの選び方も紹介しているので、自分に合うベッドを購入したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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ステージベッドとは、ベッドフレームの床板がマットレスよりも大きいベッドのことです。マットレスの両サイドに約10~20cmのスペースが生まれるのが特徴です。
ステージベッドは、背の低い製品が多いため、ローベッドやフロアベッドとの違いがわからないと感じる人がいます。ステージベッドとローベッド、フロアベッドの違いは、床板のスペースが余るかどうかです。
ローベッドやフロアベッドは、マットレスを置いたときに両サイドから床板がはみ出すことは基本的にありません。一方、ステージベッドは、マットレスの両サイドにスペースが生まれます。
ステージベッドのメリットは、以下の通りです。
1つずつ詳しく紹介します。
ステージベッドは通常のベッドよりも、床板が大きく作られているため、マットレスを置くスペースが広いのが特長です。そのため、好きなサイズのマットレスを置きやすいメリットがあります。
ステージベッドを選べば、大きなマットレスで広々と寝たり、小さいマットレスでサイドスペースを有効活用したりできるでしょう。
ステージベッドには、マットレスの両サイドにできたスペースをベンチやテーブル代わりに使えるメリットがあります。ステージベッドの両サイドのスペースに、照明やクッションを置いて、ベッド周辺を自分好みの空間に仕上げる楽しみ方もあります。
サイドスペースを段差としても使えるので、小さい子どもの昇り降りがしやすくなるでしょう。
ステージベッドを置くと、海外リゾートのホテルのようなおしゃれな寝室に仕上がります。背が低いタイプが多いので、部屋が広く感じられるのも嬉しいポイントです。デザインが豊富で、自分の好みや部屋のインテリアに合わせて製品を選びやすいのも魅力の1つです。
ステージベッドは、背が低く、安定感がある製品が多い傾向があります。安定感があると、寝返りを打っても、揺れやきしむ音が気になりにくいメリットがあります。ベッドの揺れやきしむ音が気になって眠れない場合は、背の低いステージベッドがおすすめです。
ステージベッドのデメリットは、以下の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ベッドフレームがマットレスより一回り大きく作られているステージベッドは、設置に広いスペースが必要となるのが難点です。そのため、一般的なベッドフレームから買い替えたときに、設置スペースが確保できない可能性があります。
ステージベッドが部屋に入らない状況にならないためにも、部屋の広さとベッドのサイズを購入前に確認しておきましょう。
背の低いタイプが多いステージベッドは、掃除機を差し込んで掃除できない場合があるため、ベッド下の掃除がしにくくなってしまう可能性があります。
ステージベッドはサイズが大きく、簡単に移動できないので、柄の長いモップを使うなどの工夫が必要となるでしょう。
背の低いステージベッドは、立ったり座ったりしにくい傾向があります。足腰が弱い場合は、負担に感じる可能性があります。マットレスの両サイドにはみ出している床板で、足をぶつけることもあるので、使いにくさを感じる人もいるかもしれません。
厚みのあるマットレスを選ぶと、開放感やスタイリッシュさといったステージベッドの魅力が損なわれてしまいます。ベッドの昇り降りを楽にするために、厚みのあるマットレスを選ぶケースもありますが、理想的な見た目にならない可能性がある点には注意しましょう。
ステージベッドは、ベッドから転落したときに、はみ出しているフレームに頭や身体をぶつける可能性があります。ベッドの背が低い分、落下したときの衝撃は少なく済みますが、両サイドからはみ出している床板でけがをしてしまうリスクがあります。
小さな子どもと一緒に寝る場合は、マットレスを片側に寄せて設置するのも1つの手段です。また、両サイドのはみ出しが少ないフロアベッドやローベッドを選ぶのもよいでしょう。
ステージベッドを選ぶときは、デザインや床板の種類、耐荷重などをチェックすることが大切です。ここでは、ステージベッドを選ぶときのポイントを紹介します。
ステージベッドはデザインが豊富で、置くだけでリゾートホテルのようなおしゃれな空間に仕上がります。ただし、部屋の雰囲気と合わないデザインを選ぶと、理想の空間には近づかないでしょう。
ステージベッドは、同じ木目調のデザインでも、ブラウンやナチュラル、ホワイトなどさまざまなカラーがあります。他の家具とカラーを統一したり、目指したい雰囲気に合わせたりしながら、理想的な寝室をつくっていきましょう。
ステージベッドの床板は、すのこ床板と張り板が主流です。すのこ床板は通気性に優れ、張り板はきしみ音が気にならない特長があります。湿気やカビが気になる場合はすのこ板、ベッドのきしみ音を抑えたい場合は張り板を選ぶのがおすすめです。
ヘッドボードには、コンセントやUSB差し込み口、照明などが付いている種類があります。コンセントやUSB差し込み口があると、寝ているときにスマホを充電できるので便利です。
機能性より部屋を広く見せることを重視したい人は、ヘッドレスタイプを選びましょう。
耐荷重とは、ベッドがどのくらいの重さまで耐えられるかを示した値のことです。耐荷重を確認するときは、寝る人の体重だけでなく、寝具の重さも考慮することが大切です。耐荷重を超えるとベッドが壊れてしまう可能性があるので、購入時に必ず確認しましょう。
耐荷重を確認する方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ステージベッドには、マットレスを床板にそのまま載せるタイプと、事前に設けられたフレームにはめ込むタイプがあります。
そのまま載せるだけのタイプは、マットレスのサイズを柔軟に選べる反面、使っているうちにマットレスがずれてしまう可能性があります。はめ込むタイプは、マットレスのサイズを自由に選べませんが、マットレスがずれるストレスを感じにくいでしょう。
ステージベッドは、ベッドフレームの床板がマットレスよりも一回り大きく作られているので、マットレスのサイズを柔軟に選べたり、両サイドのスペースを有効活用できたりするメリットがあります。
一方、設置に広いスペースが必要になる点や掃除がしにくいデメリットがあります。ベッドから転落したときに、はみ出しているフレームで頭や身体をぶつけるリスクもあるため、小さい子どもがいる家庭は注意が必要です。
ステージベッドを選ぶ際は、本記事で紹介したデザインや床板、ヘッドボードの種類を確認しながら、自分に合ったタイプを見つけましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
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「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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