公開日:2023.09.22
更新日:2023.10.16
目次
赤ちゃんは、夜間にもお世話をする必要があります。そのため、大人用のベッドで一緒に寝たいと考えている方も多いのではないでしょうか。本記事では、赤ちゃんが大人用ベッドで寝るメリットやデメリット、その際の注意点などを解説します。また、ベビーベッドで寝かせる場合のメリット・デメリットも併せて紹介しますので、赤ちゃんの寝かせ方の参考にしてみてください。
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赤ちゃんを寝かせる方法として、一般的に「大人用ベッドで添い寝をする」と「ベビーベッドに寝かせる」の2パターンがあります。ここからは、大人用ベッドで添い寝をすることによる3つのメリットについて解説します。
大人用ベッドで添い寝をすると、赤ちゃんは本能的に安全を感じるため、ぐっすりと眠ることができます。安心して眠れる場所を与えることで、寝かしつけもスムーズになります。
ベビーベッドに寝かせた場合、ベッドの高さや形状によっては、立ち上がらないと赤ちゃんの様子が分からないことがあります。一方、同じベッドで添い寝をする場合は、隣にいられるため、赤ちゃんの様子を確認しやすく、変化にすぐに気がつけるといったメリットがあります。
赤ちゃんのお世話がしやすくなることも、大人用ベッドで添い寝するメリットとして挙げられます。すぐ隣で眠れば、夜間の授乳やオムツ替えがスムーズに行えて便利です。
大人用ベッドで赤ちゃんと一緒に寝る場合、メリットだけでなくデメリットもあります。把握しておくべき2つの点を取り上げて解説します。
大人用ベッドを使って添い寝をする大きなデメリットは、窒息するリスクがあることです。睡眠中、大人用の掛け布団が赤ちゃんにかかって窒息してしまう可能性があるため、十分に注意する必要があります。
ハイハイや寝返りができるようになると落下のおそれがあることも、デメリットとして挙げられます。寝返りを打てるようになってきた場合は、ベッドガードを利用して落下対策を行ったり、万が一に備えて、ベッドの横に柔らかいものを敷いておいたりすると良いでしょう。
赤ちゃんをベビーベッドに寝かせた場合、どのようなメリット・デメリットがあるでしょうか。ここからは、ベビーベッドで寝ることによる2つのメリットについて解説します。
大人用ベッドでの添い寝に比べ、睡眠中の事故の可能性が少なくなる点がメリットの一つです。赤ちゃん用の布団を使用することで窒息リスクがなくなるだけでなく、柵やベビーゲートで覆われているため、転落するおそれも減ります。
ベビーベッドの中でも、特にハイタイプのベッドは赤ちゃんのお世話がしやすく、抱っこから寝かしつけまでをスムーズに行えるのがメリットです。また、かがまずに済むため、産後腰を痛めている場合でも楽な姿勢でのお世話が可能です。
赤ちゃんをベビーベッドで寝かせることには、メリットだけでなくデメリットもあります。ここからは、主なデメリットを3つ取り上げて解説します。
大人用ベッドを使って添い寝する場合とは異なり、赤ちゃんがどうしているか確認しにくい点がデメリットの一つです。柵があることですぐに見られないだけでなく、パパ・ママが敷き布団で寝ている場合は、随時立ち上がって赤ちゃんを確認する必要があります。
ベッドから落下するリスクがあることもデメリットになります。赤ちゃんがつかまり立ちできるようになると、柵を超えて下に落ちるおそれが出てきます。ベビーベッドの使用期間を守る、高さの調節を適切にすることが大切です。
ベビーベッドには大きさがあり、設置すると部屋のスペースがとられます。そのため、寝室が狭い場合は使用が難しくなることもデメリットと言えます。また、ベビーベッドを使う期間は短く、どんなに長くても2歳くらいまでしか使用しません。広さに余裕がない場合は使わない方が良いでしょう。
添い寝は、注意するポイントを押さえれば、赤ちゃんとお世話をするパパ・ママ双方にとってメリットがある寝方です。適切なベッドやグッズを使用するなど、安全に添い寝をできる環境を整えることをおすすめします。
ここからは、赤ちゃんと添い寝をする方法を3つ取り上げて解説します。
赤ちゃんと添い寝するなら、大人のベッドで一緒に寝る方法があります。この場合、赤ちゃんが大人のベッドを使用して眠ることになり、首がすわっていない時期は窒息のリスクがあるため、「ベッドインベッド」を使用するのがおすすめです。ベッドインベッドを使わず、そのまま一緒のベッドで添い寝したいときは、赤ちゃんの首がすわってからにする必要があります。その場合、寝ついたら、赤ちゃん用のスペースに移動させるようにしましょう。
添い寝には、赤ちゃん用のベッドと大人用のベッドをつなげて寝る方法もおすすめです。寝室に赤ちゃんのベッドスペースを確保できる場合、「添い寝ベッド」を設置すると良いでしょう。添い寝ベッドなら、大人のベッドを固定してつなげることができます。しっかりつながって少しの隙間もできないので、赤ちゃんが落ちたり窒息したりするおそれがありません。
布団で寝るのも、添い寝する方法の一つです。ただし、布団を使って隣同士で寝る場合は、同じ布団で寝るのではなく、赤ちゃんには赤ちゃん用の敷き布団を使用することが重要です。赤ちゃん用の敷き布団は、身体が沈み込まないよう大人用よりも硬めに作られているからです。また、赤ちゃんは布団の端で寝かせると、圧迫のリスクが減らせます。
赤ちゃんと一緒に寝られるのはいつ頃からなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。大人用のベッドで一緒に寝ることができるのは、赤ちゃんの首がすわってからになります。また、赤ちゃんを寝かしつけた後は、ベビーベッドや赤ちゃん用のスペースにそっと移動させることをおすすめします。
大人のベッドで赤ちゃんと一緒に寝るときは、ポイントを押さえてベッドを選ぶことが大切です。ここからは、ベッド選びのポイントとなるマットレスの硬さと大きさについて解説します。
赤ちゃんと添い寝する大人のベッドを選ぶ際は、マットレスの硬さに注意が必要です。例えば、柔らかすぎる低反発のマットレスは窒息のリスクがあるので、避けた方が良いでしょう。高反発で硬めのマットレスを選ぶのがポイントです。
添い寝に適したベッド選びのポイントとして、マットレスの大きさも挙げられます。小さいマットレスでは、寝返りなどで赤ちゃんを圧迫してしまう可能性があります。そのため、リスクを軽減するには大きめのマットレスを選ぶことが重要です。
大人のベッドで赤ちゃんと添い寝する場合、注意するべき点があります。ここからは、添い寝の4つの注意点を取り上げて解説します。
寝ている間、布などが顔にかかったり首に巻き付いたり、といった窒息のリスクがあります。そのため、赤ちゃんの周りには何も置かないことが大切です。特に、よだれかけや紐付きの枕カバーなどには注意する必要があります。
赤ちゃんが小さいうちは、ベッドインベッドの使用がおすすめです。ベッドインベッドを使うと、窒息や圧迫のリスクを減らして、大人のベッドで添い寝することができます。寝返りをする頃までは使用を続けると良いでしょう。
赤ちゃんにとって大人の布団は重たく、暑い場合もあります。そのため、大人用の掛け布団を赤ちゃんに使用しないことも重要です。同じベッドで添い寝をする場合でも、赤ちゃん専用の掛け布団を用意することをおすすめします。
ベッドガードは転落によるけがを予防するものですが、小さな赤ちゃんの窒息の原因にもなります。そのため、適応月齢未満(18ヶ月未満)のお子さんに対しては、使用を避ける必要があります。また、ベッドガードを使わない場合は、ベッドの下に柔らかい布団などを敷いておく、壁側に赤ちゃんを寝かせるなどの工夫をすることで、万が一の落下に備えられます。ただし、壁側に寝かせるときは、壁とベッドとの隙間がないようにしておきましょう。
赤ちゃんのベッドと大人のベッドをつなげて寝る場合、どのようなベッドを選べば良いのでしょうか。ここからは、5つのポイントを紹介します。
日本で販売されるベビーベッドには、安全性の証明として「PSC・SGマーク」の表示が義務化されています。「PSCマーク」は、経済産業省が定める安全基準をクリアした製品にのみ発行され、「SGマーク」は、製品安全協会の審査に合格した製品に発行されるマークです。ベビーベッドを購入する際は、必ずこれらのマークの表示があるか確認しておくことが重要です。
大人用ベッドとベビーベッドの間に隙間ができると、落下や窒息のリスクが高くなります。そのため、ベビーベッドは、大人のベッドとしっかり固定できて隙間ができないものを選ぶと良いでしょう。固定するための安全ベルトやストッパー付きのキャスターが備わっているベビーベッドがおすすめです。
隙間なくベッドをつなげるには、高さを合わせられることも重要なポイントです。ベビーベッドは、大人のベッドと合う高さに調節できるものを選びましょう。床板の高さを変えられる機能が付いているか、確認することをおすすめします。
部屋の広さを考慮して選ぶことも大切です。ベビーベッドには、主に120㎝✕70㎝のレギュラーサイズと90㎝✕60㎝のミニサイズがあります。レギュラーサイズは大きなベッドになるため、置きたいスペースに収まるのか事前に確認しておく必要があります。また、ミニサイズは赤ちゃんの成長に伴い、使用できる期間が短くなる点に注意が必要です。
柔らかすぎるマットレスは背骨に負担がかかりやすく、姿勢が崩れる原因になります。また、うつ伏せになることで窒息するリスクもあります。そのため、ベビー用マットレスの種類がある場合は、身体が沈み込みすぎない硬めのものを選ぶと良いでしょう。
赤ちゃんのベッドと大人のベッドをつなげて添い寝する際は、次の点に注意が必要です。
大人用ベッドで寝るときと同様、赤ちゃんの窒息のリスクを減らすためにベッド周りにはものを置かないことが重要です。ベビーベッド側には赤ちゃん用のグッズを置いておくと便利ですが、何も置かないように気をつける必要があります。
大人用ベッドで赤ちゃんと添い寝する場合、安心感を与えられたり様子を確認してお世話がしやすかったりといったメリットがある一方、窒息や落下のリスクがある点がデメリットになります。注意するポイントを押さえることで安全に添い寝ができるため、適切なベッドやグッズを使って環境を整えると良いでしょう。また、ベビーベッドとつなげて添い寝するのもおすすめです。その場合、適切なものを選び、周りに何も置かないことが重要です。今回の記事を参考に、赤ちゃんとの添い寝に適したベッドを選んでみてはいかがでしょうか。
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