公開日:2023.09.04
更新日:2023.09.14
目次
ふだんからピアスをしている場合、寝る時にピアスをつけたままにするか外すか悩むことも多いのではないでしょうか。本記事では、寝る時にピアスはつけっぱなしでいいのか、つけっぱなしで寝ると起こるリスクやつけっぱなしでもOKなピアスなども詳しく解説します。ピアスをつけっぱなしで寝るとどうなるか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ピアスのつけ外しは多少面倒ですが、寝る時には基本的にピアスを外すべきです。なぜなら、さまざまなトラブルが発生する可能性があるからです。ただし、ピアスホールを安定させるためには、通常1ヶ月以上ピアスを装着しておかなければいけません。そのため、ファーストピアスの場合は、寝る時もつけたままでいる必要があります。
布団などの寝具に引っかかってしまうデザインのピアスは、特に寝る時に不向きだと言えます。引っかかると、寝返りが打てなくなったり、耳たぶが裂けたりすることもあるため、注意が必要です。例えば、次のようなタイプのピアスは避けるべきでしょう。
それでは、ピアスをつけっぱなしで寝るとどのようなことが起こるのでしょうか。起こる可能性のある7つのリスクを取り上げて解説します。
横向きで寝ることで耳たぶが圧迫され、ピアスが皮膚に押し込められるおそれがあります。厚い耳たぶで短い軸のピアスをしている場合は、特に起こりやすいと言えます。埋没して取り出せなくなるとピアスホールを切開するケースもあるので、注意が必要です。
ピアスの形状や大きさによって、顔や首周辺にケガをすることがあります。特に大きいサイズだと、寝返りを打った際に当たる可能性が高いです。また、耳の後ろに飛び出している部分が、耳裏や首に刺さるおそれもあります。
ピアスをつけたまま寝ると、寝返りを打った際、ピアスホール内部に傷ができることがあります。傷ができるとそこから細菌に感染し、炎症を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。清潔な寝具を使用するなど、細菌感染のリスクを下げておくと良いでしょう。
就寝時にピアスをしたままだと、寝具などに引っかかり、耳たぶが裂けるおそれがあります。特に、ピアスホールが耳たぶの下の方だったり、重いピアスをつけていたりすると裂けやすいです。耳たぶが裂けると手術が必要になるため、気をつけることが重要です。
素材や体質によっては、アレルギーでかぶれる場合があります。アレルギーは、主にニッケル・コバルト・クロームといった金属が原因で起こりやすいです。また、もともとアレルギーを持っていなくても、後から発症することがあるので要注意です。長時間装着していると、その分かぶれを生じる可能性も高まります。
「表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)」がピアスホールにできてしまうこともあります。表皮嚢腫は、周囲が壁で覆われた袋状の構造物で、表皮細胞が皮下組織に入り込んでしまうことで形成されます。原因としては、ピアッシング時やピアスを入れる時に傷がつく、開けた穴が塞がらないで残ってしまうなどが挙げられます。
「ケロイド」とは、ケガや手術の痕が残って赤く盛り上がった状態を指します。ピアッシングは一種の傷なので、ケロイドになりやすい人はピアスを控える必要があるでしょう。また、ケロイドにならない人でも、ピアスを長期間つけたままにすると炎症によってケロイドになるおそれがあります。ピアスケロイドは自然に治りにくいため、半年以上症状が続く場合は医療機関の受診をおすすめします。
軟骨ピアスは、耳たぶにつける「ファッションピアス」とは異なり、もともと長期間つけっぱなしにするために設計されています。サージカルステンレスやチタンといった金属アレルギーが起こりにくい素材でできているものがほとんどで、キャッチも引っかかりが少ないです。また、耐久性があり、寝ている時に圧迫されても壊れにくいです。そのため、就寝時につけたままでも問題ありません。
それでは、身体のさまざまな部位に装着するボディピアスは、つけっぱなしでも構わないのでしょうか。基本的には、へそピアスや口ピアス、顔ピアスもつけたままで良いです。特に口は粘膜があるのでホールの完成が早く、その分塞がるのも早いです。外さず、つけたままにしておくことをおすすめします。
ここからは、つけたままにしておきたい場合におすすめの、3つのボディピアス形状について紹介します。
「ストレートバーベル」は、ボディピアスの定番とも言える形状です。ピアスの軸の両端がボール状になっているため、痛い思いをすることが少ないのが大きな特長です。ボールの先端にジュエルがついているタイプもありますが、あまり立体的なデザインは避けることをおすすめします。
「ラブレットスタッド」は、耳裏部分(軸の片方)がフラットな形状のボディピアスです。両方がボール状になっているストレートバーベルに比べ、唇や耳の軟骨などの狭い箇所につけても邪魔にならず、痛くなったり引っかかったりしにくいのがメリットと言えます。
「キャプティブビーズリング(CBR)」は、リング状のピアス軸でキャッチを挟んで固定する形状です。キャッチは丸いボールの場合が一般的ですが、星型やフラワー型などデザイン性の高いものもあります。さまざまな箇所につけることができる万能タイプの形状ですが、キャッチの着脱が難しいのが難点です。
「ワンタッチクリッカー(セグメントリング)」は、ヒンジがついており、キャッチとピアスが一体型構造になっている形状です。その名の通りワンタッチでつけられるシンプルさが魅力で、引っかかりがなく、すっきりした印象になります。また一体型なので、パーツを紛失する心配もありません。
耳には、寝返りの際に枕に当たりやすい位置があります。そのため、軟骨ピアスをつけて寝る時は、立体的で大きなモチーフのものを避けたほうが良いでしょう。特に、耳上部の耳輪についたモチーフが気になるケースが多いかもしれません。大きさやデザインに注意し、できるだけシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
ピアスをつけたまま寝る場合、注意点を押さえておくことでリスクが起こりにくくなります。ここでは、3つの注意点を紹介します。
ピアスをつけっぱなしで寝る時にもっとも大切なのは、ピアスホールを清潔に保つことです。長時間ピアスをつけたままにしていると、垢や汚れが溜まりやすくなります。毎日、石鹸や洗顔フォームなどで優しく洗うよう心がけましょう。その場合、石鹸・洗顔フォームを泡立ててピアスの部分に乗せ、力を入れず軽く回してお湯で流すのがポイントです。寝る前の入浴時に行うことをおすすめします。
ピアスをつけっぱなしにしていると、肌への負担がかかりがちです。そのため、アレルギー反応を起こしにくい、肌に優しい素材のものを選ぶことが重要です。例えば、チタンやセラミック、シリコンといった素材がおすすめです。また、事前に金属アレルギーの検査を受けておくと、安心してつけることができます。
布団や枕カバー、衣服などに引っかかりにくいデザインを選ぶことも大切です。複雑なデザインのピアスをつけたまま寝ると、就寝中に引っかかって耳たぶがちぎれる場合もあります。できるだけ小ぶりでシンプルなタイプのピアスを選ぶと良いでしょう。
ファーストピアスとセカンドピアスは、一定期間つけたままにしておく必要があります。特に、安定期に入る1ヶ月ほどはつけっぱなしの状態にしておくことが重要です。安定しないと穴が塞がりやすいため、寝る時ももちろんつけたままにしておきましょう。この場合、なるべく仰向けで寝ることでピアスホールへの負担が軽減されます。
ファーストピアス・セカンドピアスで日常生活を送る場合は、次の3点に注意する必要があります。
まずは、ピアスがどこかに引っかからないように心がけましょう。引っかかるとピアスホールが傷ついてしまうからです。意外と日常的な場面で起こりやすく、寝る時の布団や枕カバーはもちろん、髪を乾かす時のバスタオル、着替える時の衣服にも引っかかるケースが多いため、注意が必要です。
汗の塩分や汚れによって金属が酸化し、金属アレルギーを発症する場合があります。特に、セカンドピアスをつけている時はピアスホールがデリケートになりがちなので気をつけなければいけません。汚れた場合はしっかり拭き取り、清潔に保つことが大切です。
ファーストピアス・セカンドピアスの装着時は、カラーやパーマは控える必要があります。薬剤がピアスホールに付着し、アレルギーや炎症を引き起こす可能性があるからです。この期間は行わないのが安全ですが、どうしてもやりたい場合はセルフではなく、美容師に相談しながら行うことをおすすめします。また、サウナやエステなどのスチームでピアスが高温になり、火傷をしてしまうおそれもあるため、注意が必要です。
ピアスをつけて寝た時に痛みが生じた場合、タオルなどに包んだ保冷剤を当てて冷やしましょう。直接ピアスを圧迫しないように気をつけながら、痛みが引くまで優しくピアスホールの周りに当てるのがポイントです。また、どうしても痛みが取れないなら、鎮痛剤を使用するのも効果があります。膿が出ている時は雑菌が原因なので消毒を行い、ピアスを抜いて抗生物質入りの軟膏を塗ると良いです。
寝ている時に限らず、ピアスをしていて何らかの違和感があれば、医療機関での受診をおすすめします。自己判断で処理すると症状が長引いたり悪化したりする可能性があるため、速やかに受診することが重要です。
ピアスをつけっぱなしで寝ると、埋没やケガ、細菌感染、金属アレルギーといったさまざまなトラブルが発生するおそれがあります。そのため、基本的に寝る時はピアスを外しておくと安心です。ただし、つけっぱなしが前提の軟骨ピアスや、一定期間つけたままにしなくてはいけないファーストピアス・セカンドピアスは例外になります。ただし、いずれの場合でもピアスホールを清潔に保つことが大切です。痛い時は保冷剤や鎮痛剤が効果的ですが、痛みが続いたり、違和感があったりする場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
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