公開日:2023.08.03
更新日:2023.09.13
マットレスに生理の血や鼻血などの血液がついてしまい、困っている人もいるのではないでしょうか。血液汚れは時間が経つと落ちにくくなるため、なるべく早く対処することが大切です。
この記事では、マットレスについた血液の落とし方や注意点を詳しく紹介します。マットレスに血液がつくのを防ぐ方法も紹介しているので、血液汚れが心配な人も、ぜひ参考にしてみてください。
※当サイトで紹介している商品の中には一部アフィリエイト広告を利用しているものがあります。
マットレスについた血は、すぐに対処すれば自宅にあるもので簡単に落とせる可能性がありますが、時間が経過するほど洗浄力の強い洗剤や消毒液などが必要になります。
ここでは、血がついてすぐに落とす方法と、時間が経った場合の対処法を紹介します。
血がついてすぐであれば、自宅にある以下のようなもので落とせる可能性があります。
マットレスを傷めないように、洗浄力の弱い順に試してみるのがおすすめです。洗浄力が弱い順に、用意するものと使い方を紹介します。
少しの血であれば、洗剤を使わなくても、水だけで落とせる場合があります。血液は温まると固まって落ちにくくなるので、お湯ではなく水またはぬるま湯を使いましょう。
【用意するもの】
【使い方】
なかには、ドライヤーの熱が原因で劣化が進むマットレスがあるので注意が必要です。熱に弱い素材のマットレスを乾かすときは、ドライヤーの冷風か扇風機で乾かすようにしましょう。
血液汚れが水だけで落ちなかった場合は、自宅にある塩を使ってみましょう。
【用意するもの】
【使い方】
重曹は弱アルカリ性なので、酸性の血液を中和させる効果があります。塩より洗浄力が高いので、水や塩で落ちなかったときは重曹を使ってみましょう。
【用意するもの】
【使い方】
タンパク質を分解する力があるクレンジングシート(メイク落としシート)は、タンパク質を含んでいる血液を落とす効果があります。オイルタイプのクレンジングシートはマットレスに脂分がついて油シミになる可能性があるので、リキッドタイプを使用しましょう。
【用意するもの】
【使い方】
食器用洗剤にもタンパク質汚れを落とす力があるので、血液汚れのシミ抜きに使用できます。衣類用洗剤やコンタクト洗浄液で代用することも可能です。食器用洗剤と衣類用洗剤を使う際は、水に溶かして使用します。
【用意するもの】
【使い方】
血液はタンパク質を含んでいるため、時間が経つと固まって落ちにくくなってしまいます。水や食器用洗剤で落ちなかった場合は、以下のような洗浄力の高いもので試してみましょう。
セスキ炭酸ソーダは、重曹より強い洗浄力があります。セスキ炭酸ソーダには粉タイプとスプレータイプがありますが、どちらを使用しても問題ありません。
ここでは、粉タイプのセスキ炭酸ソーダを使用する方法を紹介します。スプレータイプを使用する場合は、使い方の手順2から試してみてください。
【用意するもの】
【使い方】
オキシドールは傷口の消毒などに使用する殺菌消毒薬です。タンパク質を分解し、洗浄する効果があるため、血液汚れに効果的です。生地によっては色落ちしたり、生地を傷めてしまったりする可能性があるので注意が必要です。
【用意するもの】
【使い方】
ここまで紹介した方法で落ちなければ、酸素系の漂白剤を使用してみましょう。
漂白剤を使用すると、色落ちや生地を傷めてしまう恐れがあるので、まずはマットレスの目立たない箇所で試してみましょう。塩素系の漂白剤でも血液汚れを落とせますが、マットレスが白くなる可能性があるので、酸素系がおすすめです。
【用意するもの】
【使い方】
マットレスの血液汚れを落とす際に知っておきたい注意点があります。マットレスを傷めないためにも、チェックしておきましょう。
マットレスのシミ抜きをする前に、マットレスの素材や洗濯表示を確認しておきましょう。
マットレスには洗えないものが多く、水で濡らさない方がいい場合がほとんどです。血液汚れを落とす際は、水や洗剤を使用することになるので、マットレスに水が染み込まないようにタオルを挟んだり、水の量を減らしたりする配慮が大切です。
洗濯可能なマットレスであっても、洗剤によっては色落ちする恐れがあるため、目立たない箇所で洗剤を試してみると安心です。
血液にはタンパク質が含まれているため、お湯などで温めると固まって落ちにくくなってしまいます。シミ抜きをする際はお湯ではなく、30℃以下の水またはぬるま湯を使いましょう。
シミ抜きした後、マットレスを濡らしたままの状態で放置すると、湿気によりカビやダニが発生する可能性があります。マットレスの劣化を早める原因になるので、シミ抜き後はドライヤーや扇風機の風でしっかりと乾かすことが大切です。
マットレスを濡らしすぎると、乾燥に時間がかかるので、水を使いすぎないように注意しましょう。
マットレスのなかには、熱に弱い素材を使用しているものがあります。熱に弱いマットレスをドライヤーで乾かす際は、温風ではなく冷風を使用するようにしましょう。
ファイバー素材を使ったマットレスは、熱に弱い特徴があるため、熱を与えると溶けてしまう可能性があるので注意が必要です。
血液のシミは、時間が経つほど取り除くのが難しくなるので、なるべく早めに対処することが大切です。ここでは、マットレスの血液汚れが落ちない場合の対処法を紹介します。
マットレスの血液汚れを自分でキレイにするのが難しい場合は、クリーニングに出すことを検討しましょう。持ち運びが難しいマットレスを使っている場合は、自宅で洗浄してくれる出張クリーニングを利用するのがおすすめです。
クリーニングでは、マットレスに熱処理をすることが多いため、ウレタンやラテックス、ファイバーのような熱に弱い素材を使用している場合はクリーニングできないケースがあります。クリーニング前に洗濯表示や素材を確認しておきましょう。
血液汚れが落ちない以外にも、マットレスの寝心地が悪くなっているなどの問題があれば、買い替えを検討するのもおすすめです。寝心地が悪いマットレスで寝ていると、睡眠の質が低下する原因になるので、自分に合ったマットレスに買い替えましょう。
マットレスについた血液をキレイに落とす方法を知ることも大切ですが、まずは汚れないようにすることが可能です。ここでは、マットレスに血液がつくのを防ぐ方法を紹介します。
マットレスの血液汚れを防ぎたい場合は、バスタオルや防水シーツを敷くのがおすすめです。
家にあるバスタオルであれば、新たに寝具を購入する必要がなく、洗濯しやすいメリットがあります。防水シーツは、血液がついてもマットレスまで浸透しないため、マットレスが汚れる心配が少なくなるでしょう。
マットレスとシーツの間にベッドパッドやマットレスプロテクターを敷くことで、マットレスに血液がつくことを防止できます。なかには、防水やカビ防止機能がある商品もあるので、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
また、シーツの上に敷いて使う「敷きパッド」を活用するのも一つの手段です。敷きパッドには、寝心地を改善する効果もあるので、接触冷感素材やマイクロファイバーといった自分の好みに合った素材を選ぶとよいでしょう。
マットレスのなかには、カバーを外して洗濯できるものや、丸洗いできるタイプのものがあります。ファイバーマットレスは水洗い可能なものが多いので、マットレスが汚れた際に丸洗いしたい人におすすめです。
ファイバーマットレスの特徴やメリット・デメリットはこちらの記事で詳しく紹介しています。
マットレスについた血液は、すぐに対処すれば自宅にある水や塩などで落とすことが可能です。時間が経ってしまった場合は、オキシドールや酸素系漂白剤でシミ抜きをしてみましょう。ただし、色落ちや生地を傷めてしまう場合があるので、試す前に洗濯表示と素材を確認しておくことが大切です。
血液汚れをキレイに落とすことが難しいときは、クリーニングに出したりマットレスを買い替えたりすることも検討してみましょう。
NERUSIA高弾性ウレタンマットレスは、 硬めのウレタンフォームがしっかりと身体を支えつつ、厚み2cmの中綿入りキルティングカバーによりフィット感のある寝心地を実現したマットレスです。
業界トップクラスの反発力73%の高弾性ウレタンが自然な寝返りをサポートしてくれるため、肩こりや腰痛、寝起きの疲れなどのお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
キルティングカバーは夏面(吸汗速乾わた使用)と冬面(吸湿発熱わた使用)に分かれているため、1年中快適にご使用いただけます。防ダニ・抗菌・防臭加工を施しており、耐久性も高く、ロール状に三つ折りが可能など、マットレスに欲しい機能を全て詰め込んだ高品質・高機能マットレスに仕上がっています。圧縮梱包でお届けしますので、搬入の心配もいりません。
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
「NELLマットレス」は「株式会社Morght」と老舗マットレス会社が共同開発したポケットコイルマットレスです。腰部分に硬めのポケットコイルを配置することで睡眠中の自然な寝返りをサポートしてくれるので、寝ている間に体にかかる負荷を軽減してくれます。また、薄いウレタンと不織布を交互に重ねた詰め物を使用ているので、通気性がよく、寝ている間の深部体温を下げ、気持ちのよい眠りを実現してくれます。
商品が到着してから120日のトライアル期間が設けられているのも嬉しいポイントです。特に、マットレスは実際に何日間か試してみないと寝心地などがわからないので、自分に合うマットレスを探している人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
Profile プロフィール
Item カテゴリーで商品を探す
Ranking 人気の記事
New 新着記事
Tags タグで記事を探す